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ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUCジム・ストライカー(その3)

2006年12月18日 | MSイグルー・ゲーム登場MSなど
 気が付けば12月も半分を過ぎてしまいました。早い、早すぎる! もうすぐ年末商戦を支えるあの次回ネタ(キンキラリンのアレ)が出てしまう! でもジムストはまだ上半身…(汗)。大丈夫なのか、オッサン!?

 さて、製作に入ります。前にも書きましたが、HGUCジム・ストライカーは、パーツの多くをHGUCパワード・ジムと共用しています。パワード・ジムの記事の方に、ジムストの製作にも関係する部分がありますので、そちらの方も参考にしてみてくださいね(8月下旬ごろの記事です。ブログを始めたばかりの頃のぎこちない記事ですので、かなり恥ずかしいですが…:汗)。


 肩関節の可動範囲拡大のための改造によって、エリのパーツのはめ込み部分が丸見えになってしまいました。黄色くて非常に目立つので、ガンダムマーカーの「ファントムグレー」を塗ってごまかします。わりと適当でもOKです(笑)。
 関節パーツの上に貼るフタの形状については検討中です。


 コクピットハッチは残念ながらパーツ分割されていないので、塗装する必要があります。キットのシールは何となくメタリック調になっていて目立つので…(汗)。カラーパレットマーカーの「ルビーレッド」で塗っています。乾燥後にツマヨウジではみ出た部分をこすり落としておきましょう(写真ではまだやってませんが…)。
 それにしてもコクピットハッチが赤なのは「ここが弱点です!」と言ってるみたいで、かえって危険だと思いません?

 ウエストの下半分(前以外)は、設定ではダークグレーになっていますが、ここは気付かなかったことにしておきます(笑)。


 このジムスト、濃いグリーンの上から黄色を塗らなければならない部分が多いです。非常にめんどくさいので、一部だけですがキット付属のシールを利用することにします。複雑な形状の部分はシールだとキレイに仕上げるのが難しいので、簡単な形状のモノだけにします。そのためア・イ・ウ・エ・シ・スは使用しませんでした。
 他の部分と色を合わせるため、「MGクロスボーンガンダムX-1」の時に調合したオレンジイエローの水性カラーを、使用するシールに軽く塗りました。


 腰の部分はフロントアーマーを独立可動にした(今回は接続部分をエッチングノコで切断しました)以外は、キットのままです。
 股間ブロックにシール・セを貼ったところ、うまく馴染まなかったため、折り線の部分でシールを切ってみました。
 あと、ノーマルジム改なら連邦軍エンブレムがある部分も増加装甲で覆われていて、何となく寂しかったので、適当な白いシールを切って連邦軍マークを作って貼りました。大戦中のアメリカ戦車の星マークのイメージです。

 増加装甲の部分は、何箇所かを「DESTINYグリーン」で塗り、「戦闘時の破損により失った部分に新しいパーツを現地で取り付け、手持ちの塗料でハケ塗りした」ような雰囲気を出そうと思いましたが、実際には全然分かりませんねぇ…(汗)。


 ヒジとヒザの関節ブロック両サイドに付く通称「マルイチモールド」は、ジムストでは薄い方のボディ色に設定されていますが、キットではパワード・ジムとのパーツ共用&サイズの関係(?)により、関節ブロックと一体成型のダークグレーになっています。
 普段の筆者なら真っ先に塗装を省略してしまうような所ですが、ここを塗るとパワード・ジムの時に気になった「ヒジ関節の長さ感」がマシになるかもしれないなぁと思ったので、塗ってみました。
 例によって「カラーパレットマーカー」の筆塗りです。いくら隠ぺい力の強いカラーパレットでも、パーツの形状が入り組んでいるので色がうまく回らず、3度塗りでようやく写真のような状態になりました。
 特に凹みの底面が塗りにくく(面相筆の細いヤツでも)、苦戦しました。でも、やればやっただけの効果が得られたと思います。グレー1色のパワード・ジムとは雰囲気が変わったような気がしますよ!(←気のせい?)


 あんまり進んでませんねぇ…(汗)。HGUCジム・ストライカーは、要・塗装箇所があちこちに分散して存在するので、サクサク組み上げられるというわけにはいかないようです。
 ここまで組み上げての感想ですが、このキット、実際に組んでみると非常にカッコイイですよ! 逆に言うと、キットを手にしないことには、この良さが分かりにくいんですけどねぇ…(汗)。

 *「カラーパレット」についての補足:「カラーパレットマーカー」はプラスチックに使用可能という表示がありますが、ボトル入りの「カラーパレット」は、マーカーのインクとは成分が異なるのか、プラスチックには不向きなようです。本来は木材などの、水分を吸収する材質に塗るためのモノのようで、水分を吸収しないプラスチックに塗るとハゲやすいのかもしれません。
 ボトル入り「カラーパレット」専用のプラスチック用プライマー(塗料の乗りを良くするための下塗り剤)が発売されていますが、このプライマーはシンナー臭がするかもしれませんので、ご注意ください。

 *「水性スーパーコート」についての補足:水性なので、濃くて塗りにくい場合は水で薄めることができます。ただし、薄めるのに加える水はペンキの量の5%以内の量にしないとマズいらしいです(「シリコン架橋システム」に影響が出るのかもしれません)。
 
 
 
  


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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ジムスト、進んでますね。 (ミッチー)
2006-12-18 21:13:43
こんばんわ( ・ω・)ノ

>ライガーゼロが初めてパンツァー・ユニットを装備した回
あの回は私も好きですよ。
バーニング・ビッグバンとアーマー強制排除の2つのシーンは特に燃えました(*´ω`)
アーマーを排除した後に、ブルブルと体を揺らすところは何となく猫っぽく見えましたし(笑

個人的には「無印」よりも「/0」の方が、ゾイドの動きを十分に堪能できると思いますね。

>ジムスト
>関節パーツの上に貼るフタの形状
自分が作ったHGインパルスでは、MGフリーダムの肩口のパーツを参考にプラ板で作って、関節部に貼り付けました。
この自作カバーは、切り欠いた部分ピッタリにではなく、一回り程小さくするのがポイントですね。
私はプラ板から作ったんですが、プラ板が無い場合は胸部と同じ色のランナータグを使えば、お手軽に出来るかと。
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よく動きますよねぇ! (かめっチ)
2006-12-18 22:27:25
 こんばんは!
 >「無印」よりも「/0」の方が
 やっぱり1年ほどの間にCG技術が大幅に進歩したんでしょうねぇ。無印でも、前半に比べて後半(ブレードライガー登場以後)の方が、動きがよくなっている気がします。
 ところで、ブレードライガーのブレード部分に時々装備されていた実体弾っぽいガトリング砲(標準装備のレーザーではなく、付いてるか付いてないか分からないぐらい小さいヤツ。「ドドドッ!」っていう感じに撃ってましたねぇ)って、立体化されたことが無いですねぇ。スゴく気になるんです、アレ…。
 ブレードライガーとかライガーゼロも出してくれないかなぁ、コトブキヤさん…。

 関節パーツのフタの形状は、やっぱり既存のキットのものを参考にするのが確実ですよねぇ。ただ、今回はボディ側の切り欠きが特殊(増加装甲などに斜めのラインが入っているので、思わず斜めにカットしてしまいました:汗)なので、難しいなぁと思っています。
 今のところ、限りなく長方形に近い六角形案が有力です。サイズ的にはかなり小さめになりそうですねぇ。
 もちろん、色を合わせるためにランナーのタグ(そうか、あの板は「タグ」っていうんですね!)を使いますよぉ! ( ・ω・)ノ←これ、気に入りました(笑)。
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ニスしてからラクガキ (エプロンの人)
2006-12-18 23:00:20
シールドライガーが好評なら、なんでもバリエ展開するでしょうねえ♪

ニスは、ガンダムマーカーの「メッキシルバー」の上に水性ニス(ワシンというメーカーの)を使いました。
メッキシルバーは凄く「メッキ」ぽいけど、上からの重ね塗りには弱いから、コートする為に水性ニスを使ったの。
水性ニスを使ったのは、パール塗装のコートに「水性ニスを使う」ってのを読んだので。
メッキシルバーの上からクリアーを塗ると、メッキシルバーは曇ってくるねん。
「水性ニスの説明書きには、水彩絵具の上から塗っても色がにじまない」と書いているの。
結果は~、良かったと思う。
(私の適当な性格が悪いねん)
臭いは、瓶まで鼻をもっていかないと解らないぐらいに、ほどんど臭いはしないよ。
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あの装備はおまり表立っていないですね (ミッチー)
2006-12-18 23:44:09
こんばんわ(・ω・)ノ

(・ω・)ノ ←意外とカワイイですよね(笑

>ブレードライガーのブレード部分に時々装備されていた
>実体弾っぽいガトリング砲
あの装備は「バルカン砲」で、設定にある標準装備の「パルスレーザーガン」と切り替えて使われます。
どの回かは忘れた(汗)んですが、「ガシャ、ガシャ、ガシャ!!」と装備を切り替えている様子が写っているシーンがありましたよね。
(確か、ブレードライガーを整備している時に出てきたような…)

既販のブレードライガーには「パルスレーザーガン」が成型されていますが、さすがにあのサイズではバルカン砲のコンパチは厳しいと思われます。
(;´ω`)

もしかしたら、コトブキヤ版で再現してくれるかも…?
それ以前に、コトブキヤ版のブレードライガーが発売される、という事が前提ですね( ´ω`)=3

>ジムスト
>関節パーツのフタの形状
フッと思いついたんですが、このフタを肩口と同じ高さにするのではなく、一段高くしてこの部分も増加装甲で覆われている、といった感じにするのはどうでしょう?

先日見つけたコトブキヤの「角モールド」というディテールアップパーツが、ジムストの増加装甲と似ているので、もしかしたら使えるかも?
↓はその商品の詳細な寸法が載っているページのリンクです。
http://www.kotobukiya.co.jp/item/page/parts/msg_p124s.html
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ワシンって… (かめっチ)
2006-12-19 18:20:11
 エプロンさん、ニスは良いかもしれませんねぇ! 「ワシン」って、確か「うるし」も出してたメーカーだったような…(うろ覚えですが、親父が昔、釣りの浮きを自作していた時にワシンの塗料を使っていたような覚えが…)
 ニスって、小学生の時の図画工作で使ったヤツ(クラスでビン2本を適当に分けるので、足りなくなったりするのよねぇ:汗)の「黄色がかった透明」というイメージがあるけど、完全な透明のモノもあるのねぇ。
 塗膜強度とかベタ付きの問題をクリアできれば心強い味方になりそうですねぇ!
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出ると良いですねぇ… (かめっチ)
2006-12-19 18:28:14
 ミッチーさん、コトブキヤのキットではバルカン砲、再現してほしいですねぇ(←もう発売されるものと期待して)。
 シールドライガーのキットがあれば、金型流用でサーベルタイガー(セイバータイガー)もブレードライガーも出せるでしょう(?)。サーベルタイガーは一回り小さいので、少しでも安くなるといいなぁ。

 ジムストの肩関節カバー、ランナータグ利用で一応出来上がりました。どんな感じでしょう?

 このコメント欄って、リンクを貼ることが出来るんですねぇ! 全然知らんかった…(;´ω`)
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