ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUCパワード・ジム(その1)

2006年08月21日 | 0080・0083・08MS小隊
 当ブログ最初のお題はバンダイの「HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー←長い!)パワード・ジム」にしました。脚が短いとかヒジ関節が長いとか、気になるところもありますが、なにより発売されたこと自体がうれしいです。数年前に発売された「MG(マスターグレード)ジム改」よりもいい感じの部分が多いです。たとえば腰アーマーのパーツ。良い形です。

 このキットを組み立てながら、筆者スタンダードの作業を紹介していきます。

 組み立てている途中で、肩関節の軸に丸い出っ張りがあるのに気付きました。

 これはマズいです!このまま腕を取り付けると、肩のポリキャップにダメージが! この出っ張りは何かは不明ですが(たぶん「押し出しピンのあと」だと思います。くわしくは今後の記事で取り扱います)、ナイフで削り落とし、なめらかな軸にしてしまいましょう。

 次に肩関節のブロック。このパーツは上腕への取り付け軸が片方のパーツだけに付いています。

いくら丈夫なABS樹脂パーツとはいえ、動かしているうちに折れてしまうおそれがあります。パーツどうしを瞬間接着剤で接着し、少しでも強度を増しましょう。瞬間接着剤を使うときは、あわてず、でもスピーディーにやりましょう(このタイミングがむずかしい… 接着剤がよけいな部分まで流れこんだり、指を接着したり、パーツを貼り合わせる前に接着剤が固まったり… 慣れるまで安いキット(SDガンダムとかSEED系のコレクションシリーズとか)で練習することをオススメします。

 なぜか説明書の順番を無視して腰の製作に突入!模型雑誌などですでに定番工作としてすっかりおなじみの「腰アーマー可動軸カット」ですが、ノコギリを使わずナイフで切り離す場合には、キットによっては変に力がかかってしまい、大事な部分でポッキリと折れてしまうことがあります。今回はニッパーの柄の部分を台にしましたが、すべり止めが付いていて作業しやすかったです。ニッパーの刃の部分にマスキングテープを巻いて、ケガをしないようにしましょう。ナイフを使うときはグイッと一気に切ろうとせず、じんわり力を入れて少しずつ切りましょう。

 写真中央の黄色いものは、写真を撮る時にパーツをニッパーの上に乗せるのに使ったマスキングテープ(タミヤ製)です。

 今日はここまで。バランスを見たかったので仮組みの頭と肩アーマーを取り付けています。
 
腰正面の連邦軍V字マークは、ガンダムマーカー(GSIクレオス製←今はクレオスかな?)のガンダムゴールドを塗っています。ゴールドとかシルバーを薄くきれいに塗る方法は今後の記事で取り扱います。ではまた…。



 


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