1/100キュリオスの脚の組み立てが途中だというのに、1/144ゲバイのキットを見ると早く作りたくなってしまいました。筆者の悪いクセです。いざ取りかかってみると、やっぱり20年前のキットは今のキットと比べると組み立てに技術が必要なのを痛感させられます(汗)。
ランナーのタグには「BANDAI 1987」の文字が…。コンピュータで設計され、NC工作機によって精密な金型が彫られる近年のプラモデルの製造と違い、設計士さんが手描きで製図した図面を元に木型職人さんが手彫りで仕上げた木型から金型が作られていた時代のプラモデルです(詳しいことは分かりませんが、たぶんこのような工程だと思います)。写真では分かりにくいですが、バーニアノズルのパーツのフチの厚みが一定ではありません。
「ドラグナー」シリーズのキットはガンプラほど頻繁には再販されていませんが、20年の歳月の間に金型が傷んでいたりもするのでしょう。パーツ同士の合いは悪く、すき間が生じてしまいます。それでもジュアッグを仮組みした時の状態よりもかなりマシですので、すき間を埋めるのにはあまり手間がかからないのではないかと思います。
左右貼り合わせ式の胸部パーツを接着したところです。スナップフィットではないので、接着剤を塗布してから乾くまでの間に接着位置の微調整が可能です。合わせ目の各部にはどうしても段差が生じていますが、できるだけ段差の発生がマシなポイントを探りながら圧着していきました。それでも襟元や腹部のセンサーにはかなりの段差がありますねぇ。
胸部と腰部を仮組み中です。ウエストで接合される部分にすき間が生じていて、背景の水色が見えてしまっています(これでも接着面を軽く調整した状態です)。さらに接着面を少しずつ削って調整し、このすき間をなくしていく予定ですが、この部分は動力パイプでほとんど隠れますので、現状のままでも良いかも(笑)。
左右貼り合わせ式の頭部パーツを接着したところです。頭部にはすき間も段差もあまりありませんでした♪ 写真の下の方に写っているのは顔面のパーツです。カメラ(ドラグナー関連の設定では、カメラ類は「イメージセンサー」と呼ばれていました)のレンズ類はウェーブさんの「Hアイズ」などで作り直すと今風の仕上がりになるかなぁと考えています。
このキットは設定画(←このリンク先の「メカニック紹介・ギガノス統一帝国軍」の中から探してみてくださいね)と見比べると、明らかに頭部のボリュームが不足しています。上方向に3~5ミリ、後方に5ミリほど延長してから首の取り付け位置を2~3ミリほど前に移動させると設定画のイメージに近付くとは思いますが、過去にそういった改造をしようとして結局完成できなかったという苦い経験がありますので、今回は首の位置をずらす程度にしておこうかなぁと思います。
でも、この写真を見るとそれほど頭が小さくは見えません。アッガイ同様、ポーズの取らせ方と見る角度によってプロポーションがある程度補正できるキットなのかもしれませんねぇ。
う~ん、やっぱり手ごわそうなキットですが、それだけに闘志が湧いてきます♪
でも、昔のキットを組んでみると最近のキットのありがたみが良く分かりますねぇ。接着剤要らずでパカパカ組めて、パーツの合いも良くて、組むだけである程度の色分けが完了していて、しかも良く動くという…。
…明日からはキュリオスに戻ります(←おい!:笑)
ランナーのタグには「BANDAI 1987」の文字が…。コンピュータで設計され、NC工作機によって精密な金型が彫られる近年のプラモデルの製造と違い、設計士さんが手描きで製図した図面を元に木型職人さんが手彫りで仕上げた木型から金型が作られていた時代のプラモデルです(詳しいことは分かりませんが、たぶんこのような工程だと思います)。写真では分かりにくいですが、バーニアノズルのパーツのフチの厚みが一定ではありません。
「ドラグナー」シリーズのキットはガンプラほど頻繁には再販されていませんが、20年の歳月の間に金型が傷んでいたりもするのでしょう。パーツ同士の合いは悪く、すき間が生じてしまいます。それでもジュアッグを仮組みした時の状態よりもかなりマシですので、すき間を埋めるのにはあまり手間がかからないのではないかと思います。
左右貼り合わせ式の胸部パーツを接着したところです。スナップフィットではないので、接着剤を塗布してから乾くまでの間に接着位置の微調整が可能です。合わせ目の各部にはどうしても段差が生じていますが、できるだけ段差の発生がマシなポイントを探りながら圧着していきました。それでも襟元や腹部のセンサーにはかなりの段差がありますねぇ。
胸部と腰部を仮組み中です。ウエストで接合される部分にすき間が生じていて、背景の水色が見えてしまっています(これでも接着面を軽く調整した状態です)。さらに接着面を少しずつ削って調整し、このすき間をなくしていく予定ですが、この部分は動力パイプでほとんど隠れますので、現状のままでも良いかも(笑)。
左右貼り合わせ式の頭部パーツを接着したところです。頭部にはすき間も段差もあまりありませんでした♪ 写真の下の方に写っているのは顔面のパーツです。カメラ(ドラグナー関連の設定では、カメラ類は「イメージセンサー」と呼ばれていました)のレンズ類はウェーブさんの「Hアイズ」などで作り直すと今風の仕上がりになるかなぁと考えています。
このキットは設定画(←このリンク先の「メカニック紹介・ギガノス統一帝国軍」の中から探してみてくださいね)と見比べると、明らかに頭部のボリュームが不足しています。上方向に3~5ミリ、後方に5ミリほど延長してから首の取り付け位置を2~3ミリほど前に移動させると設定画のイメージに近付くとは思いますが、過去にそういった改造をしようとして結局完成できなかったという苦い経験がありますので、今回は首の位置をずらす程度にしておこうかなぁと思います。
でも、この写真を見るとそれほど頭が小さくは見えません。アッガイ同様、ポーズの取らせ方と見る角度によってプロポーションがある程度補正できるキットなのかもしれませんねぇ。
う~ん、やっぱり手ごわそうなキットですが、それだけに闘志が湧いてきます♪
でも、昔のキットを組んでみると最近のキットのありがたみが良く分かりますねぇ。接着剤要らずでパカパカ組めて、パーツの合いも良くて、組むだけである程度の色分けが完了していて、しかも良く動くという…。
…明日からはキュリオスに戻ります(←おい!:笑)
スクラッチのライデン、ディティールも含めて頭部が完成しました。明日から胴体です。意外とライデンとわかる方が多くて嬉しいかぎりです
http://imepita.jp/20080202/639890
随分と懐かしいキットを作ってますね~
旧キットは、出来が良いとされているF91のシリーズでも贅沢なってしまった自分の手に負えない代物でした(汗)
不定期更新との事ですが、続きを楽しみにしています♪
って!あれぇぇ~~。
ゲバイは後回しですか。
2回で終わった。ゲバイはザコかった(笑)
これ作った後にキュリオスを作ったら改めて思いますよ~!
「バンダイの技術はバケモノかっ!」
byキャスバル・レム・ダイクン
このゲバイ?は知りませんでしたが…
大抵の突飛デザインに耐性のついた自分でも敷居が高いです!名前も…ゲバイて…
でも組み立て中のキット見たらちょっとカッコイイような気が…リアルでこんなロボいそうというか。そういう意味ではリーオー的?なんでしょうか?また魅力を教えてください…。
ガンダム00にも出して欲しいですねこういう機体。洗練されていく一方、「ええっ!?」と思うデザインは無くなっていってますから。
ちょっとショックを受けました。
塗料の「うなぎのタレ」の比喩、的確ですね~。
ちょっと仕事が一段落したので、何か作って塗りたいなあと思いました。かめっチさんのドライブラシ塗装を試してみます。自分の力量では使いこなせないかもですが…。
全面改修にになりますが・・・
HKRさん:ゲバイは当時のホビージャパンの作例(もこもこ藤田氏だったかと…)を見て頭頂部にパテ盛りをしたり肩シールドの取り付けをスプリングに変更したりと、ドラグナーよりも力を入れていたという記憶があります(笑)。今から作るとしてもやっぱりドラグナーよりもゲバイ…(笑)。
ライデン頭部、長丸スリット(?)がシャープでキレイですねぇ! お見事です♪
彗星さん:いえいえ、こちらこそご無沙汰して申し訳ございません。m(- -)m
最近、手元にあるガンダムマーカーの色を見ていると、「あれ、これとこれを使えばギガノス軍のメタルアーマーの塗装ができるのでは?」という色があったのでゲバイ製作に踏み切りました(踏み切れてませんが:汗)。時々思い出したようにパーツを磨いているのですが、手の加え甲斐があるキットですよ♪
有希さん:パーツのフチはヘロヘロ、段差も思いっきりありますが、それを修正していくと確実に良くなっていく…というのが快感になってきています。愛着も湧きますし♪
それにしても、古いキットを作っていると最近のプラモ製造技術がいかにスゴかがわかりますねぇ…。
低木さん:最初は筆者も「この宇宙人みたいなヤツ、プラモ出ても買わんやろうなぁ…」と思っていました(笑)。でも番組が始まって数ヵ月後にはゲバイのキットを買っている自分が…(笑)。何というか「キモカッコ悪い」という形容が似合いそうなゲバイですが、噛めば噛むほど味が出てくるスルメのような魅力があると思います。当時の模型誌でもけっこう人気があったようで、ドラグナー放映とはあまり関係ない時期に作例が出ていたりしました。ガンダム00でいうと、アンフにはゲバイに近い魅力があると思います♪
例のドライブラシ的塗装ですが、筆に含ませる塗料の量と濃度をつかめればかなり勝率が上がると思います。筆者もまだ練習中です(笑)。
通りすがり風の人さん:はじめまして! コメントありがとうございます。
もし「ドラグナー武器セット」にゲバイマッフやスタークゲバイ用レールキャノンが含まれていれば、チャレンジしたかも…(笑)。そういえば当時、プラモのキャンペーンで「1/144ゲイザム」とか「スタークゲバイ改造パーツ」(たぶんレジンキャスト製)が景品になっていましたねぇ♪