*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
m(- -)m
*ランナーの写真については「エプロンの人 模型制作日記」の過去ログで大きな画像が見られますので、ぜひ見に行ってくださいね。なお、サンプルには無色透明のプラスチックで成形されたDランナーとEランナーが含まれていますが、これらのランナーはサンプルキット用の特別パーツです。通常商品のMGガンタンクには付属しません。
迫力あるイラストで飾られた、説明書の表紙です。箱絵にも同じイラストが使われるはずです(サンプルが入っている箱は、いつも通りの白い箱です)。
付属のガンダムデカール(ドライデカール)とマーキングシールです。
それでは、組み立てを開始します。最初に組み立てるのは、コア・ファイターです。このコア・ファイターは、MGガンダムver.2.0のものと同規格です。
コア・ファイターの機体後半部を構成するパーツ群です。
格納式ミサイルランチャーのハッチが開閉できるのがうれしいですね♪
機首や尾翼を構成するパーツ群です。写真の左下に写っているパイロットのフィギュアは、ハヤト・コバヤシ(白)とリュウ・ホセイ(黄色)のどちらかを選択して乗せるようになっています。写真では分かりにくいですが、ちゃんとハヤトとリュウには体格の差があります。
ハヤトがコア・ファイターに乗っているシーンはあまり覚えていないので、筆者はリュウを選択しました(写真のリュウは、撮影前に塗装してあります)。コア・ファイター発進時に、カタパルトから射出される際に掛かるGに対して、歯を食いしばって耐えるリュウの顔が思い浮かぶんですよ(笑)。
MGガンダムver.2.0では、飛行状態を再現するための台座が付属していましたが、ガンタンクのコア・ファイターには無色透明の車輪パーツが付属します。着陸脚の造形がしっかりしているので、塗装すると見栄えが良くなりそうです。
完成したコア・ファイターです。1/100スケールという小さいサイズの中に、さまざまな機構が組み込まれています。色分けも完璧ですね♪
コア・ブロックに変形した状態です。
ここからは上半身(劇中では「ガンタンク・トップ」と呼ばれていたような記憶があります)の組み立てです。
胸部の基本骨格を構成するパーツ群です。
胸部右側のブロックを組み立てた状態です。120ミリ低反動キャノン砲の給弾ベルトと思われるパーツがあります。
胸部の装甲シャッターは、上下が歯車で連動して開閉するようになっています。胸の上面にある可動式のパーツは、主砲の砲身を固定する「トラベリングロック」です。
大きくて威圧感のある胸部骨格です。
実は、装甲を取り付けない状態でもガンダムの胸部よりひと回り大きいです。ガンタンクは、人間が正座したようなデザインであるために小さい印象がありますが、かなり大きい機体なんですねぇ。
胸部は、下の方に設けられた可動軸により、わずかですが上下方向に角度を付けることができます。
背面の排気ノズルなどを構成するパーツ群です。
これは胸部の下側の装甲パーツですが、サンプルキットには展示用の透明なパーツ(写真左)が付属しています。
展示用の透明な装甲パーツを取り付けた状態です。内部骨格がしっかりと作り込まれたキットなので、透明パーツを取り付けても格好良いです。製品版には付属しないのが残念ですね…(泣)。
写真左:主砲である120ミリ低反動キャノン砲の砲弾は、こんな感じで弾倉に収納されています。
写真右:背中の排気ノズルは、今までずっとただの排気用だと思っていたのですが、給弾機構が組み込まれていたんですねぇ。
写真左:弾倉の下のダクト部分を下から見たところです。
写真右:排気ノズルの外装パーツを取り付けたところです。ノズルが太く長く、力強いです。
胸部や腹部の装甲となるパーツ群です。
腹部の上段と下段との間に可動軸が設けられているため(黄緑色の楕円で囲った部分)、上半身を左右方向に傾けることができます。
写真左:完成した胸部です。
写真右:主砲のトラベリングロックを展開した状態です。
写真左:斜め後ろから見たところです。
写真右:右胸のトラベリングロックと、排気ダクトの装甲シャッターを開いた状態です。襟元の装甲に2本並んだスリットは開口されていて、内部骨格の一部が見えるようになっています。
次回は頭部と腕部の組み立てをお送りする予定です。
このMGガンタンクは、履帯が一枚一枚別パーツになっています。筆者は連結可動式の履帯を組み立てるのは初めてですので、うれしさのあまり、早いうちに履帯を1本組み立ててしまいました。
そこで気付いたのですが…
これは組み立てた履帯の裏側の写真です。中心線をまたいで2列並んだ溝があるのですが、溝の中にさまざまなパターンの刻印が施されています。キットのパーツ番号はどの履帯も同じなのですが(全て「L1」)、刻印がそれぞれ違うんです。
実機の履帯の製造ロットを表すものなのか、それとも組み立てる順番を示したものなのか…? 実在の戦車の履帯にもこのような刻印が施されているのかもしれませんが、詳しいことは分かりません。どなたか真相をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いします。m(- -)m
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*ランナーの写真については「エプロンの人 模型制作日記」の過去ログで大きな画像が見られますので、ぜひ見に行ってくださいね。なお、サンプルには無色透明のプラスチックで成形されたDランナーとEランナーが含まれていますが、これらのランナーはサンプルキット用の特別パーツです。通常商品のMGガンタンクには付属しません。
迫力あるイラストで飾られた、説明書の表紙です。箱絵にも同じイラストが使われるはずです(サンプルが入っている箱は、いつも通りの白い箱です)。
付属のガンダムデカール(ドライデカール)とマーキングシールです。
それでは、組み立てを開始します。最初に組み立てるのは、コア・ファイターです。このコア・ファイターは、MGガンダムver.2.0のものと同規格です。
コア・ファイターの機体後半部を構成するパーツ群です。
格納式ミサイルランチャーのハッチが開閉できるのがうれしいですね♪
機首や尾翼を構成するパーツ群です。写真の左下に写っているパイロットのフィギュアは、ハヤト・コバヤシ(白)とリュウ・ホセイ(黄色)のどちらかを選択して乗せるようになっています。写真では分かりにくいですが、ちゃんとハヤトとリュウには体格の差があります。
ハヤトがコア・ファイターに乗っているシーンはあまり覚えていないので、筆者はリュウを選択しました(写真のリュウは、撮影前に塗装してあります)。コア・ファイター発進時に、カタパルトから射出される際に掛かるGに対して、歯を食いしばって耐えるリュウの顔が思い浮かぶんですよ(笑)。
MGガンダムver.2.0では、飛行状態を再現するための台座が付属していましたが、ガンタンクのコア・ファイターには無色透明の車輪パーツが付属します。着陸脚の造形がしっかりしているので、塗装すると見栄えが良くなりそうです。
完成したコア・ファイターです。1/100スケールという小さいサイズの中に、さまざまな機構が組み込まれています。色分けも完璧ですね♪
コア・ブロックに変形した状態です。
ここからは上半身(劇中では「ガンタンク・トップ」と呼ばれていたような記憶があります)の組み立てです。
胸部の基本骨格を構成するパーツ群です。
胸部右側のブロックを組み立てた状態です。120ミリ低反動キャノン砲の給弾ベルトと思われるパーツがあります。
胸部の装甲シャッターは、上下が歯車で連動して開閉するようになっています。胸の上面にある可動式のパーツは、主砲の砲身を固定する「トラベリングロック」です。
大きくて威圧感のある胸部骨格です。
実は、装甲を取り付けない状態でもガンダムの胸部よりひと回り大きいです。ガンタンクは、人間が正座したようなデザインであるために小さい印象がありますが、かなり大きい機体なんですねぇ。
胸部は、下の方に設けられた可動軸により、わずかですが上下方向に角度を付けることができます。
背面の排気ノズルなどを構成するパーツ群です。
これは胸部の下側の装甲パーツですが、サンプルキットには展示用の透明なパーツ(写真左)が付属しています。
展示用の透明な装甲パーツを取り付けた状態です。内部骨格がしっかりと作り込まれたキットなので、透明パーツを取り付けても格好良いです。製品版には付属しないのが残念ですね…(泣)。
写真左:主砲である120ミリ低反動キャノン砲の砲弾は、こんな感じで弾倉に収納されています。
写真右:背中の排気ノズルは、今までずっとただの排気用だと思っていたのですが、給弾機構が組み込まれていたんですねぇ。
写真左:弾倉の下のダクト部分を下から見たところです。
写真右:排気ノズルの外装パーツを取り付けたところです。ノズルが太く長く、力強いです。
胸部や腹部の装甲となるパーツ群です。
腹部の上段と下段との間に可動軸が設けられているため(黄緑色の楕円で囲った部分)、上半身を左右方向に傾けることができます。
写真左:完成した胸部です。
写真右:主砲のトラベリングロックを展開した状態です。
写真左:斜め後ろから見たところです。
写真右:右胸のトラベリングロックと、排気ダクトの装甲シャッターを開いた状態です。襟元の装甲に2本並んだスリットは開口されていて、内部骨格の一部が見えるようになっています。
次回は頭部と腕部の組み立てをお送りする予定です。
このMGガンタンクは、履帯が一枚一枚別パーツになっています。筆者は連結可動式の履帯を組み立てるのは初めてですので、うれしさのあまり、早いうちに履帯を1本組み立ててしまいました。
そこで気付いたのですが…
これは組み立てた履帯の裏側の写真です。中心線をまたいで2列並んだ溝があるのですが、溝の中にさまざまなパターンの刻印が施されています。キットのパーツ番号はどの履帯も同じなのですが(全て「L1」)、刻印がそれぞれ違うんです。
実機の履帯の製造ロットを表すものなのか、それとも組み立てる順番を示したものなのか…? 実在の戦車の履帯にもこのような刻印が施されているのかもしれませんが、詳しいことは分かりません。どなたか真相をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いします。m(- -)m