ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUCジム・ストライカー(その5)

2006年12月21日 | MSイグルー・ゲーム登場MSなど
 筆者は記事の始めの方の雑談で、よく「○○は△△に似てる!」ということを書いています。プラモ作りには関係ないヨタ話のようですが、実はこの「○○は△△に似てる!」という「似たもの探し」こそ、プラモ作りには重要だと思うんです。
 例えば、「この部分を再現するのなら、あのキットのバーニアのパーツを使えば良いかも!」という風に、「似たもの探し」の感覚とか観察力を磨いておけばプラモ作りにも役立つんです、たぶん…。
 まあ、話題作りにもなりますしねぇ(笑)。

 さて、製作に入ります。

 最近のガンプラはスタンドに対応できるようになりました。完成後に飾る以外にも、腰の部分を先に組んでおけば、組み立て途中にもスタンドで立てておくことができるので非常に便利です。
 下の写真は「HGUCアッシマー」に付属の「マトリクスディスプレイスタンド」です。非常に汎用性が高くて便利ですが、キットとの接続部分が可動式のため、少し横幅がゴツいです。1/144スケールの標準体型のMSだと、脚をガバッと開いた状態にしないと取り付けることができません。

 そこで、写真の赤く塗った部分を斜めに削ってみました。多少、症状がマシになったと思います。


 ジムストは、ジムのデザイン最大の謎である「左肩に装備されたビームサーベル」の問題(左手でサーベルを使おうにもシールドが邪魔で無理がある。同様の謎として「ザクのシールドはなぜ右肩なのか?」というネタがありますが、それはまた別の機会に…)を解消すべく、バックパック右側にサーベルが付きます。
 サーベル基部はパワード・ジムと同様、バックパック本体と違う色で成型されています。パワード・ジムを作った時にはどうしてなのか分からなかったのですが、どうやらスライド金型による成型だからというのが真相のようです(薄いグリーンのランナーにはスライド金型が使用されています)。
 バックパック横のバーニアは、フチの部分が黄色の指定になっていますが、ハデ過ぎる感じがしたので省略しました。
 バックパックやスラスターのノズルは薄いグリーンで塗るようになっていますが、これはゲームのグラフィックでノズルの存在が分かりやすいようにするための塗り分けだと解釈し、省略しました。…いや、手を抜きました(汗)。


 バックパック上部に付くパーツ(何でしょう、これ?)は、はめ込みピンが奥まではまりません。設定画を見ると、このパーツはバックパックから浮いているので、これで正解のようです。危うくピンを折ってしまうところでした…(汗)。


 ヒザ関節のマルイチモールドは、ヒジと同様にカラーパレットマーカーの「ミスティーグリーン」のインクを筆塗りしました。動力パイプのモールドがあるので、ヒジよりも塗りにくいです。もう二度とやりたくない…(泣)。←いや、HGUCで「ガンダムver.Ka」が出たらやりますよ!


 ヒザの板(?)は、キットのシールを使わず、MGクロスボーンガンダムX-1の時に調合した色で塗装しました。塗装後、かなり時間が経っても乾きません(汗)。大丈夫なのか…?


 足首です。パワード・ジムの時に、足底のパーツに足の甲のパーツをはめ込んだら、はめ込みピンが穴に対して太いせいか、パーツにヒビが入って白くなったという苦い経験がありました(上の写真の黄色い丸で囲った部分)。
 そこで今回は、足の甲のパーツのはめ込みピンを少し削ってヒビ割れを防止しました。(下の写真の赤い部分)

 外側を薄皮1枚ほど削ればOKです。

 ようやくヒザの板に塗った塗料が乾いたような気がしたので、スネを組み立てました。
 
 ジム、大地に立つ…

 ヒザの可動範囲を確認しようとしたところ…

 スネのパーツがこすれてマルイチモールドに塗った塗料がハゲてしまいました… OTL (写真の書き文字はお遊びです:笑)。

 どうするのか、オッサン! ガックリしたまま次回、HGUCジムスト最終回に続きます……(ピンチのまま「次回に続く!」って、なんか良いですねぇ! 「正解はCMの後に…」とあまり変わらないはずなのに:汗)。