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おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

星でも見るかねぇ…。

2004-12-12 13:32:20 | 我思う、故に書くなりよ。
13日の夜にふたご座流星群と言うイベントがある。

南側が大きく開けた所なら、宵の口あたりから流れ星が見られるそうだ。流星群と言うと、かなり期待しちゃうんだけれど、実際のところはそれほどでもない。夏の獅子座流星群なんかも毎年話題にはなるが、広い範囲を「ぼーーーっ……」っと見ていなければならないので、蚊に喰われる。

冬なんか、寒いを越えるからね。鼻水と一緒に涙が出て来るのはどうかと思うよ、本当。

都会の狭い空だと厳しいかもしれないし、夜が明る過ぎる。気合入れて南側に何も無い海岸にでも繰り出すのもアリだと思うが、この時期吹き晒されると半端じゃなく寒いので、星が流れるのを待っていられなくなる。

ともかく、どこかの星に目を奪われて、凝視しちゃうと見逃す可能性は大きい。暗い夜空全体を眺めるつもりで見ていると、ヒュン…ヒュン…と流れるのが見られると思う。お願いごとをしている時間はとても無いので、過大な期待はしない方が良いと思う。まぁ、時には長い時間流れる星もあるけれど、1秒も無いと思うなぁ。

頑張って写真でも撮ろうかな…。と思う。今年はハクキンカイロがあるので、ちょっと寒くてもいつもとは違う。いつもとは違うのだよ、ははは。

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ブラジャーとショーツ。

2004-12-11 13:40:36 | 我思う、故に書くなりよ。
何気に、中国の潜水艦画像を探していたら、アダルトサイトに飛ばされた。

日本人、金髪、アジアン…と、きれいなおねえさんや、そうでないおねえさんの無修正画像がタダで見られると言う、今時良心的なサイトなので、せっかくだから見てみた。

まぁ、ヌード写真と言う美術的な物ではなく、エロ写真の類なんで、写ってる人物が違うだけで、似た様な写真がほとんどなのだが、画質が良くて大きめの写真だったらコレクションしてもいいかな…と思うのだが、そうなると有料になるんで、うまく出来てはいる。

うしし…。

と、眺めて観賞しているのではどこにでもいるマニアと変わらないワケで、以前は観賞用に集めた写真を溜め込んだりもしては見たが、収集している時の情熱と、観賞している時の情熱がイコールでもそれ以上でも無く、HDDの領域の無駄…と言う永遠の不文律に気が付いた時点でやめちゃった。

老後の楽しみとして、ナローな回線にも関わらず苦労したあのめくるめく深夜の情熱は何処へ…。

それはさておき、プロのモデルさんの裸なら仕事柄見る機会も多かったので、あまり特別な感想も無いのだが、一般の人の裸はそうそう見られる物では無い。そこがウリなワケで、日本でも諸外国でもその手の写真はなかなか多いんである。

で、気が付いたのだが、日本人の場合、ブラジャーのデザインとショーツのデザインが異なっている場合が多く、諸外国の人の場合は上下で揃っている場合が多いのはどうしてだ?

男性の場合は下1枚なので、こうした問題は起きないが、女性の場合上下で揃えた方が気分的に良いのか悪いのか。どっちかしか買えない…って事も無いだろうし、どっちかに合わせるという感覚に日本と欧米に差がある物なのだろうか?

私的なピンク色の思い出を辿って考えると、上下で揃っていた人は少なかった様に記憶しているのだが、揃って居た方がなんとなくカッコいい気がすると言うか、私の希望だ、それ…。

上下一緒に買うと高くつく買い物なのかもしれぬ。良く考えると、男でもパンツやトランクスの柄に合わせたTシャツやらランニングを着たり穿いたりしているのは見た事無い物なぁ。あの手のカタログに使う写真を撮る仕事は、昔は(20年も前だ)結構な稼ぎになったので、ちょくちょくスタジオを借りてやったりもしていたのだが、日本人のモデルの場合、上下別に撮る事が多く、諸外国人のモデルの場合はほとんど上下揃っていた様な気がするんだが、気のせいだったのか偶然だったのか…。

ちなみに、当時現場で気が付いた事は、日本人の場合、誰もが無口であったのに対し、諸外国人の場合、ぺちゃくちゃうるせーのなんの。

「いーからパンツはいてこっち来いコノヤロー!」

日本人の場合は気恥ずかしさと言うか、恥じらいにも似た「脱衣の姿」がおくゆかしいのだが、諸外国人の場合は…

「あー、お前らそのカッコで外出るんじゃねーぞ!」

スッポンポンで文字通り開けっぴろげで下手したら捕まるのは俺だコノヤロー! な状態であった。

と言う、国民性なのか民族性なのかは知らないが、そういうのはあったな。しみじみ…。

おっ。上下でサイズに違いがある場合、セット販売はややこしいな。これかも知れぬ。通販ならこの点を解消出来るので問題ないが、店頭販売の場合は下手したら「合うサイズが無い…」なんて事も有り得るな。

さて、真相はどうなのか、男の私には確かめる術はあまり無い。そう言う機会があれば、尋ねてみるとするかな…。

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20年前なら絶対観に行きたいと思わない展示会。

2004-12-11 04:31:48 | 我思う、故に書くなりよ。
小学生の頃、東京にある国立科学博物館に行くのがマイブームだった。

戦闘機ありの恐竜ありのミイラありの…ワンダーランドそのものだった。大人に左右されずに、同級生だけで行って、心置きなく観捲くる自由と楽しさの1日は、何年経っても忘れられない思い出だし、今でも時たま出掛ける。

これに相対するのが「寺社仏閣」の観光地。なぜか大人たちは頻繁に足を運び、感銘に酔いしれて満足していた。子供から観れば、どこが面白いのかさっぱりと判らず、入場券代わりに貰うパンフレットを大事そうにしまう父の姿が不思議でならなかったし、お供する母の嬉しそうな顔も不思議だった。

そんなワケで、中学・高校の修学旅行で京都・奈良・神戸などを半ば強制的に周らされても、京都・二尊院門前の御手洗だんごのおねーさんがいかに美人であったか位の記憶しか残っていない。事前に予習しておきながら、なおかつ、メジャーな所は余すところ無く観捲くっているにも関わらずにだ。

時は経ち、あれからかれこれ20数年。TVで流れるCMを観る度に行きたくなる展示会がある。

「唐招提寺展」 http://www.tbs.co.jp/p-guide/daiji/index-j.html

2005年1月から東京国立博物館(上野)で行われる展示会だが、国宝が来るのはもちろん、恐らく最初で最後だろうと言われちゃうと、居ても立ってもいられなくなってしまう。

いったい、何がそうさせるのか? この心境の変化は何なのか? 自問自答を繰り返し、ひいては急速な「オヤジ化」を憂いてもいるのだが、この40年近く生きて来た間に蓄積した知識とか情報が、寺社仏閣のそれの貧しさ故に、脳が求めているのでは無いかと…一応の結論を見るのである。

昨今の「お宝ブーム」って事も少なからず影響しているには違いない。仮に、私がビル・ゲイツ並の富豪であったとしよう。国宝級のお宝と絶賛される仏像が売りに出されたとしても、欲しいかと言えば、「欲しくない…」。もう、世界を代表する富豪だから、タダであげちゃう!って言われても「欲しくない物は欲しくない…」。

知識の欲求とその満足はそんな所に無いのだ。現物を見る事による、枯渇した知識と情報の探求に喜びを、この私の脳が求めているに違いないのだ。

でも、具体的に本当にそうか? と問われると自信ないぼくちゃんでもある所に、オヤジ化に片足を踏み込んでいる現実から離れたい深層心理とでも言うのか、そんなささやかな抵抗があるに違いない。

時間の余裕の持て余し気味な私ではあるが、無職故、金の余裕は無い。両者の余裕の余す時期が来たら心ゆくまで「京都・奈良赤い霊柩車うんちゃらシリーズ歴史探訪ツアー」でもやってみたいと思う。

今の所、私の脳の欲する所は「唐招提寺」であって、近所に「鎌倉幕府の跡地」があるにも関わらず欲していない。この辺も「謎」である。諸般の事情に縛られる身であるならば、鎌倉幕府の方が経済的にも宜しいのは判っているんだが、唐招提寺、鑑真和尚、盧舎那仏坐像なんである。

あとは岩手県の平泉・中尊寺かなぁ。藤原家3代のミイラなんか、この間プロジェクトXでもやっていたけれど、あれは子供ながらに感動を覚えた物がある。ついでに足を運んだ高野長英記念館だかは、さっぱり覚えてないが。

やはり、それ相応の知識と情報が備わらなければ、こういった物に触れるのは無理があるのかもしれない。修学旅行の行く先が海外に変わりつつあったのも、無理無いんだと思う。若造には寺社仏閣は早すぎるのだな。

国内観光も、格安な海外旅行に押されて悲鳴を上げているやに聞くので、

「30年ぶりに行く京都・奈良オヤジ・オバサンのための修学旅行!」

なんてツアーはどうかね? 夕食は「カニ食べ放題」だし、「和洋中華のバイキングもあるよ!」ってのをサブタイトルにして。修学旅行だからお酒・タバコはだめだし、ちゃんと勉強して貰わないとイケナイ。お土産は5千円までだから。

もう、あるのかな、こういうのは…。

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題して…

2004-12-10 21:48:42 | 我思う、故に書くなりよ。
「ハイムさん自然に帰る…」

散歩の途中で見つけたシュールな光景です。真っ先に浮かんだのがセキスイハイムのCMで阿部寛さんが演じる「ハイムさん」。今時、こんな帽子を被って現れるのはハイムさん以外に考えられないワケで…。

実は私の大好きな俳優さんでもあります。今で言う「イケメン」の先駆者であったに違いないが、コミカルな演技が実に素晴らしいと思うのであります。「予想外」って事だと思うのですが、そこに至るまで、長い時間があった様に思うんです。あくまでも、TVのこっち側にしか私はいませんので、詳しい事は知りませんが、「TRICK」や「西洋骨董洋菓子店」などで見せてくれた演技は、その長い時間があったからではの物だと思ってます。

で、ハイムさん。「隣野ハイム」と言う名前がついてます。大学の助教授で、哲学を教えるのですよ。自然と共存するための工夫が凝らされた住宅のCMですので、その仕組みや将来の事を考えているのですな。ハイムさんの世界を知ると、なかなかためになる事がいろいろと判ります。
http://www.sekisuiheim.com/heim_san/index.html

で、全ての役目を終えたハイムさんが静かに帰る場所。それはきっと、豊かな自然の中だと思うんですよ。そうであって欲しいし、そうでなくてはならないのかもしれません。

ちなみに、撮影地の近所はダイオキシンで毒されちゃってますが…。

Comments (4)
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44マグナム。

2004-12-09 12:04:26 | 我思う、故に書くなりよ。
男と銃は切っても切れない縁がある。

銀玉鉄砲に始まり、鬼のマークの紙火薬をパンパン鳴らし、やがて重量感に溢れたモデルガンへ進む。今では電動エアガンでBB弾を飛ばすのが主流だが、銃が男のアイテムである事に変わりは無い。

ワルサーP38。ドイツの軍用拳銃はアニメの主人公の愛銃として誰もが知る事になる。映画で活躍する英国情報部の職員は、イタリアの名銃を上司に取り上げられ、ドイツの名銃ワルサー「PPK」を相棒に世界を駆け巡る…。

今から30年ぐらい前だろうか。映画の世界に1人のヒーローが登場した。サンフランシスコ市警察の刑事ハリー・キャラハンである。顔なじみの店でホットドッグを注文する傍ら、銀行強盗の暗躍を目にするとおもむろに立ち向かい、懐から取り出した銃が火を噴く。そのバカデカイ拳銃は次々と轟音とともに犯罪者を倒し、向かってくる乗用車すら撃ち止めてしまう。(正確に言うと運転手に当たっただけだが…)

当時、世界最強と言われた弾丸を撃てるスミスアンドウエッソン「M-29」。44マグナムと言う大きな口径の弾丸を発射するこの銃が、我々のマスト・アイテムになるにはさほど時間は要らなかった。なんせ、世界最強なんだから。

そもそもは大型動物の狩猟用に考えられた銃と弾丸である。人間に向けて撃つ事も出来るが、強力な故に殺傷能力は高過ぎて、警察官とて常用する物では無かった。それよりも一回り口径の小さい銃が主流で、357マグナムと言うベストセラーな弾丸とそれを撃てる銃の組み合わせが一般的だった時代。
ルパン3世の相棒もこの大きさの銃が愛銃としている。必要にして、充分なのだろう。

だが、圧倒的な破壊力とその大きさが醸し出す威圧感は、44マグナムならではの物。コミックにもこの弾に正義の怒りを込めて轟音とともに犯罪者を闇に葬るヒーローが生まれる。

「ドーベルマン刑事」。主人公の加納が信頼する銃はルガー「スーパー・ブラックホーク」。警察官が使用するには弾丸の装填に難があるにも関わらず、ドゴーンっと言う轟音に正義の雄叫びを見るのである。だが、こちらはあまりマスト・アイテムにはならなかった。見た目が西部劇なんである。同じ6連発の銃であるが、クイックローダーの使えるM-29の方が圧倒的に人気が高かった。カスタム・モデルとして売られたモデルガンを見せて貰った覚えがある。とてもお小遣いで買える値段ではなく、その仕上がりはオモチャの域を超えていた。ビロードの敷かれた箱に収まったその銃は、美しい表面仕上げと丁寧な金色のメッキ。遊びで持ち歩く事を前提に作られた我々のM-29とは明らかに違う物だった。同コミックには同じ口径でオートマチックの「オートマグ」が登場していて、こちらの方が人気は高かった。ハリー・キャラハンも後にこれを使っている。

あれから30年。アメリカの警察官の腰には、オートマチックな銃が当たり前にぶら下がる。銃の素材も樹脂が主流となり、オモチャのそれと変わらない気もしなくはない。防弾ベストの普及と、肥満人口の増加が装備を変えたと言われている。昔は6発で事足りた弾も既に足らなくなった事がオートマチックの普及に拍車をかけた様だ。中口径で貫通力が強く、装弾数も多いってのが主流。デブが防弾ベスト着て、連発化したカラシニコフ小銃で襲って来たら、従来の装備では太刀打ち出来なくなったなんて事件もあったしな。ダイ・ハードのマクレーン刑事が愛用するベレッタM92等は中口径の代表格。

そんなワケで、44マグナムは世界最強の伝説とともに、忘却の彼方へ退く。その座はマトリクスのエージェント・スミスが愛用するデザート・イーグルの50口径が引き継いだ。もはや、何のための銃なのか判らない所に、ビッグパワーを求める「お馬鹿銃」と言えなくも無い。中には大口径ライフル弾をそのまま使う「おお馬鹿銃」も現れ、既に銃の域を越え、「砲」ともつかない状態。

ジョン・ウェインに憧れて「ピースメーカー」。マックイーンに憧れて「ガバメント」。イーストウッドに憧れて「M-29」。ショーン・コネリーに憧れて「PPK」。渡 哲也に憧れて「M31ライオットガン」。男は銃に憧れるのを止まない生き物なのかも知れない。

でも、本当はピーター・フォークに憧れて「手ぶら…」が一番なんだけどね。

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茶の湯の心。

2004-12-09 07:49:56 | 我思う、故に書くなりよ。
タバコを欠かせない私はコーヒーも欠かせない。代わりと言ってはなんだが、アルコールは一切口にしない事はだいぶ前にも書いた。

家ではレギュラーコーヒーを飲む。ドリッパーにフィルターをセットしてコーヒーの粉を入れて、お湯を注ぎ、抽出したコーヒーの味と香りに気分を委ねる。ヤカンの問題も解決して、香りとコクのしっかりとあるコーヒー。しかも雑味も無く、すっきりとした味に満足していたが、何かが納得できない。

普段は「モカ・マタリ」と言う豆を中挽きにしたものを飲んでいる。これは好みだからまぁどうでも良いが、単に濃い薄いとは違う所に豆の違いがハッキリと出る方が、あれやこれややっていて楽しい。

んで、ちょっと高価だが「ブルーマウンテン」を手に入れたので、同じ様にして飲んでみると、独特な酸味がぼやけており、どう挽き直しても、入れ直しても、よろしくない。

あれこれ悩みながら、ドリッパーを洗っていると、愛用のカリタのドリッパーに異常を発見。

濾紙に濾されたコーヒーは、ドリッパーの穴からポットに落ちるのだが、この穴がカリタは3つ開いている。これが経年変化なのか、穴の形がいびつになり、ひび割れ、隣の穴と連携を図り、コーヒーだだ漏れ状態になっていたのだ。陶器製のドリッパーならこんな事も無かっただろうが、小洒落た透明な樹脂製を選んだので、致し方ない。

早速、陶器製のドリッパーを買いに街へ出てみた。カリタの陶器製を探したが、樹脂製の物しか見つからず、メリタの陶器製の物にした。

メーカーが1文字違うだけで、大した事無いかに見えるが、実は大きな違いがある。抽出されてポットに向かうコーヒーの出口は1つしかない。穴が1つなのだ。

当然、抽出速度に関わる問題なので、味にも変化が出る。出口が1つなので、抽出にかかる時間は長くなり、味は濃くなる。じっくりと濃い味わいを楽しむ私には向いている方なのだ。

で、早速、慎重にお湯を注ぎ、膨らんだ粉のドームにその成功を確信しつつ、鼻腔を抜けて脳に広がる香りの高さに酔いしれて、至極の1杯を味わう…。

「にやり…。」

モカに比べると味はさっぱりしているものの、独特の酸味がしっかり効いて、うまー。一緒にダビドフでもくゆらせたらそれはもうたまらないワケなんだが、近所で高級なタバコが手に入るワケも無いのでマールボロで済ませる。

「ん?」

なんだかドリッパーの座りが悪い事に気が付いた。陶器製とは言っても、きちんと品質管理された製品であり、ゆがんでるワケではない。グラスポットの口でも欠けたのか? と、調べてみても欠けは無い。???。

どうもメリタのドリッパーはカリタのグラスポットの上では座りが宜しく無いらしい。極端にサイズが違えばこうした事もあるだろうけれど、ほぼ同規格のサイズだから、それも無いだろう。まぁ、割り箸でも噛ませば済む事なので、暫くは問題無いだろうけれど、恐ろしいのは近い将来ちゃんと、メリタのグラスポットがキッチンに備わっている事だろうと言う事だ。

茶器にこだわり、豆にこだわり、水にもこだわる。そして至極の1杯を客人に振舞うのに無駄の無い動作を極め、もてなしの心に全てをかける。これこそが「茶の湯の心」である。茶が違うか…。

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スローライフ。

2004-12-08 22:09:56 | 我思う、故に書くなりよ。
鬱病に散歩が良い理由が判らないが、医者からも薦められたので、なるべく散歩するようにしている。
見渡す限り、自然と言うのか単なる雑木林と言うのか、米を作られなくなった田んぼやら、雑草だらけの畑が大部分を占めている所なので、毎回何か目標があるわけでも無く、散歩する。お供はウォークマンだったり、デジカメだったり、気分で変わる。が、途中の公園で一服するのが慣わしとなっているので、タバコとライターは欠かせない。最近ではハキキンカイロも忍ばせているが、天気が良いとこれはその限りではない。

で、まぁ今日もてくてくと歩き、自販機で缶コーヒーとタバコを買い、そばの公園で黄色く生い茂ったイチョウの大木を見上げながら一服していた。まっ黄色の葉が風にちらちらと流されるが、まだ、バサバサ落ちていく気配は無い。その合間から見える空は薄く白く青い。

ぼーーっと、上を眺めていたらふいに後ろから声を掛けられた。

人間、真上を眺める事に夢中になっていると、声を掛けられてもどっちを向きなおして良いか戸惑う事がある。後ろに倒れかけながら声の主を探すと…

「めちゃくちゃ美人だなぁ!」

言わんで良い事を素直に言ってのけるのも、私の悪い所かもしれない。が、ここ数年で見た事無いと思ったのだから致し方ない。

身長が私と変わらないのも驚いた。普通にアディダスのスニーカーを履いているので、うちの妹とは違い、誤魔化しは無い。洗いざらしの感じが強く出たジーンズからは、腰から下がめちゃくちゃ長い事が判る。

「お散歩ですか?」

眼鏡がとてもよく似合い、アビレックスのMA-1も良く似合うおねいさんに何と返していいのか判らず、「はい、お散歩です…」としか声が出なかった。

初冬の暖かい斜めの陽射しにまして、イチョウの黄色のかかったおねいさんは美しい! モデルが職業だとしても誰も疑わないだろう。陽射しが暖かいついでに、あれこれ聞いてみた。

そしたら、ホンモノのモデルさんだった。自然に囲まれて生活したいと、最近引っ越して来たそうだ。流行のスローライフって事なんだろうか。彼女が言うにはそういう事らしい。確かに、目に見える風景は、たまに厚木基地から飛び立つ戦闘機の爆音が現実を撒き散らす以外にはスローライフそのものかもしれない。

どうも、彼女は私が時たま散歩に歩いているのを知っていたらしい。いつも「重そうな格好で歩いている」と指摘されたが、事実だ。ジーンズの上はシャツ、その上に軍用のパーカを着て歩いている。色調こそ重々しいが、実は軽くて暖かく、汗で困る事も少ないからだ。タバコの吸殻を拾って帰るのも見られていたらしい。携帯灰皿も持ち歩いているが、一度地面で消してから帰る時に周りのもついでに拾って帰る「変な人」だと見ていたらしい。大した公園でもないが、汚して帰るのも気が引ける。

あれやこれや話をしている中で、リハビリついでに散歩をしている事、毎日では無く、気が向いたら歩いている事などを話すと、ひどく気遣われてしまった。正直に言えば、散歩すら面倒である。家でゴロゴロしながら、テレビでも見ていた方が疲れなくていい。それでも散歩に出掛ける理由は何故か、自分でも判っていない。気晴らしになっているかと言うと、そんな事も無いだろうと思う。そんな事で気晴らしになるなら、病気にもならなかったと思う。

気遣わせてしまったお礼とは言ってはなんだが、脅しておいた。

車が無いと生活は厳しいし、交通機関もバス以外に無い。最寄の鉄道からは23時過ぎて帰るにはタクシーしか方法が無い上に少ない。首都圏で生活するのとは違い、8時にはあっちを去らねば家に帰れない。2~3キロ以内にコンビには無い。公衆電話も無いに等しいし、人家も少ない。自然は豊富だが、連れ込まれたら無事では済まない。事実、拉致されてドラム缶で焼かれたなんて事件もある。おやじ狩りする原チャリのキチガイもいるし、露出狂もたまに出る。夜は闇に包まれ、街灯すら少ない。県内でも暴力団組織の幹部が比較的多く住む地域もあり、押しなべて治安は悪い。しかし、110番しても警察官は20分しないとやって来ない等など。昼間でも女性が1人で歩くのはオススメ出来ない所である。場所を伝えるにしても、地元に古くから住んでいない限り、正確にその場所を伝えるのすら困難だと思う。車道から外れたら、そこを伝える術は無い。字名でも知っていれば別だが、それすらも地図に載っている事も稀になった。

「思っているほど、スローライフでもないんですよ。」

彼女は驚いていた。湘南にほど近い事は間違いないが、陸の孤島に等しい。だから手の入らない雑木林が大半を占め、自動車会社のモータープールか、産廃の最終処分場くらいしか開発もされない。地勢的な問題もあって、下水も完備されてはいない。

「それでも、こうした公園は昔とあまり変わらないし、町並みも変わらないのも良いかもです。」

実際、私が泥だらけになって遊んだ子供の頃と変わらない。よそから移り住んだ人間から見ても、特殊な事情は無いように思える。住宅は増えているにも関わらず、過疎化は目に見えて明らかな不思議な現象が起きている。人が増えれば便利な方向に街は進むのが普通なのだが…。

「気を付けて散歩して下さいね。一人ではあまりオススメしません。出来ればお仲間と散歩した方がいいでしょう。冗談ではないですよ。本当ですから。」

彼女の美しい顔は引き攣っていた。あまり脅かしても可哀想だが、事実である。だが、ちょっとおまけしておいた。

「アライグマがいるんです。そう、ラスカル。狸もいますし、ちょっと新幹線よりのススキの中にはカヤネズミって可愛いのもいます。水生生物は全滅に近いですが、春には田んぼでおたまじゃくしも見られるし、そう言う点では悪くも無いかな。」

名残り惜しいが、彼女とは再会を偶然に任せて公園を去ることにした。あまり、彼女の事は聞けなかったが、若くてきれいな女性の1人暮らしには向いていない事は確かだし、嘘を並べたワケじゃない。春先にはスギ花粉の中に生活しているのと何ら変わり無いし、夏は蚊だらけ。それもこれも受け入れるならば、そのスローライフとやらをここで送るのも良いと思う。

果たして、こんなのをスローライフと言うのかどうか非常に怪しいのだが…。
でも、道端で産地直産の野菜が100円ぽっきりで買えるのもスローライフならではかもしれない。無人だし、野菜が高騰しているにも関わらずにね。

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言わんこっちゃない…。

2004-12-08 08:30:42 | 我思う、故に書くなりよ。
今度は亜細亜大学の硬式野球部全滅だよ…。

まぁ、亜細亜大学ってよりは、こういうヤツらが大学生になってるんだって事だと思うが、大学側の発表をテレビで見て驚いた。

「本当に申し訳ないが、学生を信じたい」

これが大学の言う言葉か? 仮にも最高学府だろ? 集団で痴漢行為をしておきながら「今日はやってない」とシラを切り、被害女性をせせら笑うキチガイのどこを信じるんだよ。現行犯でまとめて逮捕されてんのに何信じるんだ? 再犯か? 学生もキチガイなら大学もキチガイじゃないか。

何も罪の無い他の学生が哀れでならない。汚名返上に向けて、出来る事を考えるのは国士舘と一緒。学生の側からこういうのを潰していく動きが無ければ、いつまでたっても汚名の冠は取れないだろう。

大人の事情で弁護士が登場で、大した罪も与えられずに、示談で済まそうって魂胆はどこでも一緒だと思うが、こういう性犯罪者は去勢でもしない限り治らないからね。甘やかしてるから再犯者が多いんだよ。改正された刑法を積極的に活用して厳罰にしておかないと、いつまで経っても減らないよ。

大学は犯罪者育てる所じゃないって事を、大学側が判ってない。学生の本分を疎かにし、大学の名をも汚したヤツ等なんか叩き出しこそすれ、擁護してどーするよ? 通りいっぺんの謝罪で済ませるのではなく、きっちりとヤツ等に落とし前付けさせ、大学として今後はどうするのか社会に報告しなければならない。

学生を「客」として扱わないと成り立たない経営なんかしてるから、こんな事になる。学生に迎合し過ぎたツケの代償は高く付くと、考えなければならない時期に来ている。大学から送り出すのは質の高い人間では無かったのか? そのための4年間では無いのか? 社会に犯罪者を送り出す不名誉を本当に恥じているのかなんだか判らない会見開いてどーするよ? それこそ、罪の無い学生に対しても失礼な話だと思うし、教育者失格だろ、そんなヤツ。

次はどこの大学なんだか…。やれやれである。

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ロールケーキ…

2004-12-07 23:57:34 | 我思う、故に書くなりよ。
と言えば逗子の珠屋だろう。と、テレビに突っ込み入れながら思い出しよだれ。

母の実家に近く、なにかあれば珠屋だった。見た目は地味だが、市松模様の断面が「大人」を感じさせたもので、その味も派手な物ではなく、地味。紅茶にとても合う「大人の洋菓子」なんだよ、これは。ご幼少の身としては「イチゴ」が乗ってないとか、装飾が派手ではないとか、あまり大きくないと言う点で多大に不満はあったが、あえてこのケーキを選んで買ってくる大人の心境に近づくに連れ、長く語り継がれる「良いもの」の味だとしる事になる。そんな「教育的指導有」な思い出が重なる味。

時は経ち、実家も廃れた事から、頻繁に口に出来る物では無くなってしまったが、何かの拍子に口にすると、あの頃の記憶が蘇る。

正しくは「珠屋モザイクケーキ」と言うのをこの歳になって知った。いろんな種類がある中で、なぜ大人がこれを選んだのか? 母の時代には種類が無かったのかもしれない。新興宗教に身を捧げたおじいちゃん家に行くたびに味わえるケーキ。そんな風にしか思っていなかったが、ちょっと買いに出かけなければならないと考えている。

珠屋洋菓子店 http://www.tamaya1950.com/index.html

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鳴らない防犯ブザー。

2004-12-06 14:32:00 | 我思う、故に書くなりよ。
10歳の甥が、友達の家に遊びに行くというので、妹はふと考えた。

「誘拐でもされたら困る…」

通学に使っているかばんには、いざと言う時の「防犯ブザー」が付いている。学校で貰って来たらしいが、遊びに行く時のかばんには付いていないので、付け替えて持って出る様に、甥に言ったらしい。

「鳴らないんだよ、それ。じゃあ!」

と、出掛けてしまったそうだ。どうも電池が切れているらしく、鳴らなくなったと言う。家に遊びに来る甥の友人にも尋ねると…、ほとんどの子が鳴らないまま、かばんにぶら下げていると言う。

「先生は知ってんの?」

不安になった妹は重ねて聞くと「知ってるよー!」なんだそうだ。

「意味無いじゃんねぇ?」と妹は笑いながら話してくれたが、親も親なら、学校も学校だよなぁ。

防犯ブザーを配るだけで役目を終えてしまっているのである。それでいて、何か事件事故が起きれば、学校としては防犯ブザーを「配っていた」と言う大義名分がある。親にしても同じ。でも、鳴らなければ何も意味無いのである。週に1度は家でも学校でも機能確認はさせるべきだと思う。

目立つ様な事件も起きて無いからだとは思うが、それこそが「危機管理の甘さ」だと思う。
「配ったから…」「持たせているから…」で終わってしまってはダメなんである。

使い方を教える。躊躇する事無く使う事を教える。鳴るか鳴らないか確認させる。使った後はどうするのか? 使わなかったらどうなるのか? 子供に教える事は山ほどある。それが出来なかったら、学校も親も子供を守る義務を果たしていない。

まぁ甥もクセのあるヤツだし、タダで誘拐される様なヤツじゃないが、急いで電池を換える様に妹には言っておいた。通学の他にも外出する時には必ず持って出掛ける事、命を守る大事な物だと教える事、誘拐されたら必ず殺されると教える事…などなども教えなければいけないとも付け加えた。

子供に鳴らないブザー持たせて、安全でいられる日本じゃない事を大人まだ判っていない。

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北米航空宇宙防衛司令部…

2004-12-06 06:34:55 | 我思う、故に書くなりよ。
発表のサンタさんどこ飛んでるか情報は24日らしい。

NORAD(のーらっど)と呼んでいるが、れっきとしたアメリカとカナダの国防組織の機関である。ぶっちゃけて話せば、北米に向けて飛来する大陸間弾道ミサイルやら戦略航空機を見つけて警報なり攻撃指示する「最前線」でもあり、地球の周囲を回る人工衛星の監視なんかもやってる。北米大陸の防空の要と言っても良いだろう。アメリカ、コロラド州にあるシャイアンマウンテンって山を掘って、強固な岩盤の下に作られたのは核攻撃にも耐えるためだ。

そんな組織だから、サンタクロースが飛び回っているのも監視出来るんである。世界47カ国の軍用レーダーと軍用人工衛星で、そりを引くトナカイの「ルドルフ」の赤鼻を探知するのだ。

で、毎年、その様子を民間に向けて報告するのが…

「サンタさん追跡サイト」http://www.noradsanta.org/japanese/

である。今年は50周年と言う記念すべき年でもある。

近年、日本語のサイトが出来たが、かつては無かったな。ここには、なんでこんな事になったかも書かれているし、サンタさんの機密も一部公開している。

今日見た限りでは、まだ正式稼動してないみたいで、一部見られないページとかもあるみたいだ。

1年を通して良い子であった家に訪れると言うので、ここ何十年も我が家には来てない。昨年は近所の甥の家には来たらしいので、ついでに寄ってくれればいいのに、と思うのだが、いけずなサンタさんである。

そんなワケで、今年も我が家には来ないらしいが、オッカケは出来るんである。

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Zippoハンディウォーマー その10。

2004-12-06 00:23:21 | お主もハクキンよのぉ…。
ハクキナーおじたん。です。今日も触媒による発熱の夕べをお送りいたします…。

台風並みの低気圧の通過で暴風に見舞われて、近所の犬小屋の屋根が飛んで来て家の雨戸にぶつかって粉々になったり、朝方から騒々しいのはさておき、気温がぐんぐん上がり、12月だと言うのに室温が23度もある。場所によっては「夏日」を記録した所もあるようだ。

そんな中で、2個のカイロと一緒に寝ていたワケで、暑いよー! 熱いよー! ヌルイよぉ…な、夢の様な1日であったさ。さて、昨日からの実験の結果が出た。

Zippo版カイロにブレンドオイル(詳細は数日前の記事参照)を24時間分注入して…35時間。
ハクキンカイロS(スポーツ)にZippoオイルを24時間分注入して…31時間。

の持続時間を確認した。Zippo版カイロの温度はさほど熱くならずに、終始「ヌルイ…」と言った感じで、スポーツの温度はヤバイ位に「あちいっ!」状態が続いた。どちらもスウェットのポケットに入れた状態がほとんどで、確認する度に「にぎにぎ」して熱さを感じるのだが、スポーツはちょっと熱すぎると思うほどだった。

臭いはどちらも気にならず、オイルライターでタバコに火を点けるよりも匂わないと思う。別段、臭いに関しては不満は無かった。

火口はZippoオイルを使用した時のそれと変わらなかった。ベンヂンを使った時は、火口が赤々と反応しているのが明らかに判るものだったので、心配になったりしたのだが、ブレンドしても赤々する火口を見るには暗い所が必要だった。

そんなこんなで、Zippoオイルは高いだけあって温度の高さと持続時間が素晴らしい。ちょいと火付きが鈍い点がベンヂンやブレンドオイルと比べるとダサダサ的な感じがする。私が使ったベンヂンはちょいと温度に物足りなさを感じるが、ストレートで使う分には充分だと思うし、コストパフォーマンスは高い。また、Zippo版カイロのバランスも素晴らしいと思う。燃料によって温度には差が出るが、持続時間はどれも公称値をオーバーしている。やはり、ある種の「完成」をこれに見たと言っても過言では無いと思う。

ベンヂン単体で燃料として使う方がいいのか、ブレンドした方がいいのか、ちょっと悩む所もありそうだ。求めるものによって変わって来るが、カイロのモデルによっても差が出て来る。
Zippo版カイロではいかんせんブレンドは「ヌルイ」。持ちは良くなるのだが、このヌルさを改善する工夫が必要となる。やはりベンヂン単体か、Zippoオイル単体かのどちらかを使い分ける方が良いと思う。ブレンドも比率が違えば、また違った結果になるとは思うけどね。こうなると、ハクキンカイロ純正ベンジンで試したくなる。探して来なければならないなぁ…。

スポーツでは程よい熱さを保ってくれてるので、ブレンドオイルは都合が良い。(持続時間は計測中)でもこれではZippo版カイロと被ってしまうので、やはり高温の持ち味を生かした使い方が出来るZippoオイルって事だろう。耐寒スポーツ用として嘘偽りの無い「高温」を供給してくれるワケだし、持続時間も満足出来る。ただ、その熱さは正直、「あちいっ!」って感じなのだ。薄い別珍の袋だけではちょっとヤバイ熱さになったりするので、何かであつらえないといけない気もする。軍手でもバラして作ろうかな…。コーデュロイとかはどうなんだろうかねぇ。

ちょっと前にも触れたが、起毛してあり、その毛足が長い毛布にカイロを突っ込んで包んでおくと、びっくりする程の高温になっていた事があった。今回も試してみたが、ヌルイ方のZippo版カイロであっても、やはり高温になっていた。ヌルイと気を許していると、危ないかもしれない。

裏を返せば、これを利用して袋を作ったらおもしろい物が出来そうだ。似た様な生地も探さないといけないなぁ…。タオル地だとどうなんのかねぇ。今晩はタオルで試してみるか…。

ぬくぬく…なのはいいが、この冬が暖冬だったりされると、ちと困る。カイロのお世話になれない程の暖冬って事は無いだろうが、12月で夏日だからなぁ。異常気象も本格的におかしくなりやがる感じを見せて来たんじゃないかと思う。異常気象は悪い面ばかり言われているが、良い面もあったみたいで、長野県ではワインの質が良くなっていると言う。暖冬のお陰で、フランスの名産地と同じ気候になりつつあるんだそうで、葡萄の発育が良いのだそうだ。好きな人にはウレシイかもしれんが。

今宵もハクキナーの実験は続く…。

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異常であって病気で無い者 その2。

2004-12-05 06:11:07 | 我思う、故に書くなりよ。
小学生がもらわれてしまって、2週間経った。だが、犯人逮捕と言う報道はまだ無い。

変質的な趣味嗜好をしっかりと行いつつ、それに浸り続ける事無く、あっさりと遺棄し、ご丁寧に写真付きで結果報告のメールまで出して消えた犯人。単なる変質者とは思えない手際の良さが見て取れるが、これが偶然の結果なのか、計画に沿った物なのか?

普通に考えたら、遺体は見つからない方が都合がいい。趣味を続けるにも、逃げるにもだ。なんせ、警察は被害者の捜索と平行して犯人を捜さないといけないワケで、戦力を分散させられるんだからね。

では、何故あえてこんな事をしたのか? 怨恨による報復だと言う説がある。それを誇示するためのパフォーマンスって事だ。殺害後の凄惨な有様は犯人の趣味。殺して遺棄するだけで充分に思える所に、趣味が加わった事で、より効果的なパフォーマンスとなったのだ。

なんとなく判り易い。趣味の世界に浸り続けたいのが本望だろうけれど、それではボロが出る。犯人にとっての「日常」にも戻る必要があるワケだし、そうして社会に溶け込む事で効果的に身を隠せると言う利点もある。異常ではあるが、病気では無いのでその辺の「線引き」はしっかり出来ていると言う事なのだ。

だとすると、この事件の出発点はどこにあるんだろう? 無差別に被害者を選んでいたワケでは無さそうだし、怨恨だとすると接点がどこかにあるんだと思うが、こればかりは報道のこっちにいる限りでは判らないだろうねぇ。調べる方としては楽かも知れない。接点さえ見つかればね。

それが見つかっていないとしたら、ちょっとやっかいだ。異常であるが故に、一方的な物だとすると、恨まれた方には、何が原因で、何が接点なのか皆目判らないし、教えて貰った所で理解出来る物では無いかもしれない。そもそも恨まれる理由が何処にも無かったとしても、相手は妄想の中で一方的に「恨んでる」ワケで、接点はどこだって良いワケだ。

街中で偶然見かけた人に、何かの恨みを転嫁したって、犯人としては目的が達成出来ればそれで恨みは解消出来るんだし、ついでにそこへ趣味を重ねて快楽を得てるんだから、恨まれた方は冗談じゃ済まないけどね。

何か単純に不審者とか変質者を捜しても辿り着けない気がするな。そういうヤツじゃ無いんだと思う。インパクトの強いパフォーマンスを見せられたお陰で、犯人の何か重大なミスを見ていないんじゃないだろうか? 

どっちにしても、早く捕まって欲しいと思うのは私だけでは無いと思うけどね…。

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フライパン欲しいなぁ。

2004-12-04 23:36:49 | 我思う、故に書くなりよ。
テフロン加工ばっかりなんだよなぁ。普通に鉄の放っておくと錆びて、油引かないといけないのが欲しいんだよなぁ。鋳鉄なんかでもいいんだけど。

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Zippoハンディウォーマー その9。

2004-12-04 04:53:38 | お主もハクキンよのぉ…。
南関東でも夜はめっきり寒くなり、カイロの「ぬくぬく…」がたまらないシーズンとなりました。
ハクキナーのおじたん。です。今日は特製カイロ用ベンヂンの持続時間の結果報告だよ。

ハクキンカイロSに24時間分の燃料を入れて、19時間。
Zippo版カイロに  24時間分の燃料を入れて、28時間。

と言う結果であった。Zippo版カイロにZippoオイルを24時間分入れた時は、40時間ほど持続したのでそれと比べると短いと言う結果である。ハクキンカイロSにZippoオイル24時間分はまだ計測していないので比較出来ず。ただ、これは発売当初の火口ではなく、現行品で使用可能な火口が付いている物で、持続時間について公称値って物は無い。発売当初の火口ならば24時間と言う公称値である。予想だが、Zippoオイルで24時間ちょいって感じだと思う。

実際にこのベンヂンを使ってみての感触は、Zippoオイルほど高温にはならず、Zippoオイルほどの持続時間は無い…と言う事だ。使用中に不快な臭いに悩まされるとか、途中で反応が止まってしまうと言う事は無かった。やたらと火付きが良く、赤々と反応する火口にびっくりしたが、触媒部分に急激な変化の跡は見られず、傷んでいる様子は伺えない。

てなワケで、普段使う分には必要充分な発熱だし、値段もお得って事だね…。普通に寒い分には問題ないでしょう。ちと寒すぎる…とか激寒!って時はZippoオイルぶち込んで…とか、燃料補給が出来ない事が予想される場合には持続時間を優先してZippoオイルぶち込むって使い方がいい感じかな…。

…ちょっと自信無いが…。(いいのかそんな事で…)

まっ、これは私の所有しているカイロでの話だし、同一条件で複数回テストしたワケでは無いので「追風参考記録」的な物だと考えて欲しい。次回はZippoオイルとベンヂンの1:1ブレンドオイルで試してみたい。あ、スポーツのZippoオイル24時間分もやらないとだな…。一応、燃料が尽きた後に半日ほど放置してスッカラカンにしてたりするんで、時間掛かるのよ…実験は。

現在はZippo版でブレンドオイルの実験中。火付きはいいけど、3時間経っても「ヌルイ…」と言う感じの熱さ。ベンヂンの熱さよりもマイルドな感じ。火口の状態はZippoオイルと変わらない様子。臭いは感じない。熱さだけに限れば、

Zippoオイル > 特製カイロ用ベンヂン > ブレンド

と言う感じかなぁ。ベンヂンとブレンドの差はあまり大きく無い様に思えるけれど。

そんなこんなで、もう今朝だけど「ぬくぬく」に包まれて寝るといたしましょうかね…。

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