おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

N3B。

2020-01-12 22:39:00 | 我思う、故に書くなりよ。
はい、どーも。

正月とかやらないので、そうした話はありませんよ。

気が付けば年明けて1週間も過ぎ…世間ズレ甚だしい、おじたん。です。

こーも寒くなると、着るものがね、選ぶのやっかいで、外は寒いけど、電車の中じゃ蒸風呂…なんてコトもありますからね。

今は滅多に電車に乗るコトは無く、移動手段のほとんどが…

…徒歩…

なので、単純に外気温と闘えるアウターってのを好んで着てますが…近年は

『ほぼ全身ワークマン』

な、ワケです。

体調崩して体型が激変して以来、従来着ていた全てがオーバーサイズになっちゃいましたのでね。 

特に、昨年購入出来た通称『アルティメット』なんての着てれば防寒防風においては…

『ほぼ無敵』

…言い過ぎか。いや、そんなコトも無いな。

それほど重ね着しなくても寒くないので助かりましてね。アルティメットに限らず、裏アルミシリーズとか侮れない性能を確実に発揮してくれるし、それでいて安価なので。

でまぁ、それで間に合っているワケですが、昔着ていたよりヘビーなアウターも…と考えてたところ、知人から買取の依頼が…。

アルファのN-3B。

ま、官給品の民生バージョン…ですが、そこそこ古い割には程度が良好でサイズも細くなったワタクシにジャストサイズ。

新品なら諭吉数枚は必要ですからね。漱石数枚で入手出来たのでラッキー。

…ウチには官給品のガチ本物が1着、石油掘削会社別注の民生バージョンが1着ありますが、コレらがオーバーサイズな上に…

『…お、重いっ…』

着ちゃえばそれほど重さを気にしないものですが、近年の民生バージョンと比べると明らかに重く、ダボダボなのも相まってヘビー過ぎ。

N3Bとは? 知らん人に説明しておきますが、アメリカ軍の作業着で、特に寒い地域で活動するために着るアウターウェアのこと。

ポケット多いし、ヘルメット着用のまま被れるフードとかね、寒さに強くて便利ですが、独特の野暮ったさのあるパーカー。

フライトジャケットとも言えなくは無いですが、有名なMA-1とかA-2やG-2とかとは違う方向性なんですな。専ら、地上作業員とか操縦はしないけど航空機に乗って作業する人達が着ているのを多く見ましたけど。

今はもっと進化した戦闘服、作業着システムが採用されてますので、古いタイプの…ってコトです。陸軍じゃまだ現役だったかな?

ま、ミリタリーなので、機能性重視。実際、マイナス20℃くらいの冷凍庫で小一時間作業しても、コレで覆われてる部分は問題ナシです。

手足はダメですが…。腰まで覆うので、イケると思ったんですがねぇ。手足も重装備じゃないとねぇ。

ま、民生バージョンですから、そこまで想定しているワケでも無いでしょうけど、かなりヘビーな環境でも使えるワケです。

幾つかのメーカーから出ており、それぞれ細かい違いはありますが、見た感じはどれも同じデザイン。

ある種の完成系とさえ言われてましたからね。

…ストリート系とかね、ファッション界ではそうした感じで何年かおきにブームになったりもしていたみたいですが、現実にコレ着て作業したり、取材してたりしてた身から言えば…

…ガチ、ガテン系…

なんですな。

日本にも似たような秀作があり…

『ドカジャン』

と、呼んでたりしますがね。あの類いなのですが、コッチの方がオシャレに見えます。フードのある・なしなのかな。

そんなワケで…西洋のドカジャン…が新たなアウターとして加わりましたとさ。




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