おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

お下がりはなかなか良い…。

2015-12-28 02:03:03 | おじたん。的便宜耳机評論。
ゼンハイザーのCX300-2。金色に光っておりんす…。

知人が要らなくなったと言うので、頂いてきた次第。このメーカーの製品なら、買うならイヤホンでは無くヘッドホンだろう…と、思って手を出していなかったので、結局使った事は1度も無い。

んまぁ、あまり悪い話も聞いた事が無いのだけれど、いかんせん舶来品ってものだから、お値段がお値段だったりするもので、国産メーカーの…ってモデルを選んじゃう場合が多いのでね。

さて、金色の…なんだけれども、既にディスコンとなっており、後継モデルのCX400-2 なんてのが出ているらしい。金色ではないらしいが、左右対称ケーブルにボリュームが付いているみたい。それでいて評価も悪くないそうだ。

ぶっちゃけ、それを購入したのでコレが余ったらしい…。いずれ、聴き比べでもしてみようかな。

んで、金色。耳穴にすっぽり収まっちゃうサイズなので、正直なところ、あまり期待はしていなかったが…いいねぇ、コレ。

このサイズってのも、数多くのモデルがそれこそ幾多のメーカーから販売もされているワケで、アタリ・ハズレも星の数…なんだけれど、コレは大アタリな部類。

イヤらしいくらいに悪い処が無い。ま、今時のモデルと比べれば解像度やら音場だのは劣ることもあるんだろうけれども、そつなくイイ音が出ている。…尖ったところがないのに、何か物足りなさがあるわけじゃなく、まんべんなく優等生な音が出て来る。

それが、このサイズで仕上がってるあたりが老舗の本領発揮なところなんだろうか。

大きさから低音が不足気味…ってモデルが多いサイズなんだけれど、そんな事も無いし、品の良い低音なのが不思議。その量も適度で、そこに中・高音が埋もれちゃう事も無く、高音の伸びなんかもイイ感じだしねぇ。

…いったい、何が不満で買い換えたのか?

答えは簡単なところにあった。左右で長さの違うケーブルがイヤになったのだそうな…。

後継の400の方は左右で長さが同じみたいだが、金色の方は右が長く、これを首に掛けて…ってモデルである。イヤになったのは音質うんぬんではなく、使い勝手だったのだな…。

んまぁ、同一モデルでケーブルの生え方で選択出来る…って製品もあまり見た記憶が無いから、承知して購入するか、別モデルを選ぶ他に方法もないんだが、ちょっと残念な気がするねぇ。

んまぁ、あたしは使えりゃなんだっていい…ってワケで、おチープ・オーディオとしては満足な逸品が手に入ったワケである。

近々、iPhoneの付属品の旧モデルも手に入るので、これまた楽しみだったりする年の瀬なんだな。






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