もう1月も終わっちゃうんだなぁ…。
年始早々に届いた新しいPCの調整にてこずっていて、未だに試用的感覚で使っているが…これはまぁおいおいの話として、一緒に届いたものがあれこれあって、PCスピーカーも2セットも来ちゃった…。
てなわけで…その辺を一新したわけだけれど、朽ちて来たBOSEに代わり、SONYのSRS-Z555PCを据え付けて…。
…据え付ける前に写真撮っておけば良かったな…。
あまり使っていなかったってわけではなく、使ってもそれほど痛んだりもしないモノだから、新品同様な感じだが、もうこれは新品として手に入れることが叶わないモデル。自分で買う事は無かったが、相当に思い入れがあるモデルで…家電量販店でサポートをしていた時に、よくクレームを受け付けたモデルだったから。
ま、製品自体に問題があった訳ではなく、接続するPCの方に問題が潜んでいたんである…。
このモデルはアナログで接続する以外に、USBでも接続できるんである。
ところが…そうするとPCの機嫌が悪くなるし、出て来る音もノイズだらけで…って事になってしまい、ダメじゃん…。
当時は原因が明らかになっておらず、アナログでお使いください…って案内しか出来なかったし、営業さんに尋ねても対処方法も無いし、SONYとしては「相性問題の1つ…」って事でよろしく…的な…。
後年、ひょんな事から原因が掴めた。PC、OSともにスペックが足らなかったのである。
ま、Windowsは98で、CPUはMMXな頃の話だから無理も無い。USBで音を出すと言う行為自体がマシンにとても過酷な労働を強いていたのである…。後年になり、PenⅢとかのマシンに繋ぐと、苦も無くいい音を出し始めた。それでも結構なパワーを削がれていたが、音楽を聴く…って事は問題なく行えていた。
んまぁ、デスクトップの脇に置くにはちょっと小さいし、ノートPCのお供に…って感じだが、出て来る音は外見からは想像もつかない、上質で元気のいい音。デザイン的に好みじゃなかったので自分では買わなかったが、音の良さはやはり気になっていたんである。
…改めて使ってみると、その音の良さには驚く。昔はデスクトップ機のおまけにスピーカーが付いてきたりしたが…大きさはそれよりも小ぶりながら、出て来る音はすげぇ…。過剰な低音が無理して出て来るわけではなく、非常にバランスが良い。高音キンキン。低音ズンドコ。そうした良くある音じゃなく、ちゃんと鑑賞に堪えるだけの音が出て来る。その辺の素直さが単に耳に新しいだけかもしれないが…強いて難点をあげるとすれば、元気が良過ぎるきらいがある点かな…。
アクティブ・スピーカーだから、元気出て悪くないし、元気でなければ困るものだけれど、やたらと音量が大きく、太く感じるので出力側で絞って…って事が必要。小音量でもバランスの破綻がそれほど感じられないのはそうした恩恵なのかもしれない。
まぁ、良いと言っても、今時じゃこれらを軽く凌駕する性能を持ったアクティブスピーカーなんてのがゴロゴロしてたりもするので、珍しい訳ではないのだが、改めて手に入れようとすればお幾ら万円もしてしまう事を考えると、リサイクルショップで見つけられたらラッキーじゃないかと。
そもそも…PCから音を出すのに、その出口だけを追求しても意味が無い。音源からしてもっとしっかりしたボードを誂えて載せる等の努力が必要なのだが、昨今のファクトリーメイドなPCでも結構しっかりとした音が出て来る。
新たにやって来たDELLのビジネスモデルでさえ、結構しっかりとした音が出ちゃっている。昔みたいに、やたらとノイズまみれだったり、時折音が歪んだり…なんて事が無いのだ。
そうした出口にポンっ! と、据え付けて、鑑賞に浸れる音が出せる…っておチープさがありながらの…って所で所有欲をしっかりと満たせる製品ではなかろうかと…。
PCまわり…って限られたフィールドで楽しむのに、必要にして十分な製品が少なかった事もあるが、ここ数年はかなり充実しており、サラウンドだのなんだの、探せば幾らでも…な時代になったが、これが出た当時はまだまだな時代であっただけにその誕生が早過ぎた感じもうかがえる…。
ともあれ…ちょいと上質な音で楽しめる様になったことはこれ幸い。
残念だったのは、コレじゃなくて、ダイヤトーンのPCスピーカーの方。
ダイヤトーンも昔はこうした製品を出していたのであるが、ダイヤトーン自体が一時期消滅しており、復活してはいるが、こうした製品は聞かれない。ゆえに、かなり貴重ではあるのだが、エッジがウレタンで想像通りに朽ちており、音を出すのが痛ましい状態に変わっていた。
デスクトップ脇に置いても存在感のある大きさだし、音も良かったと聞くが、こう朽ちてしまうといかんとも…。
エッジだけ補修して、別のエンクロージャーに納めて改めて音を活用したい。朽ちても『ダイヤトーン』と思うところがまたおチープなのである。
…富士通のデスクトップのおまけに付いてきたタイムドメイン的なスピーカーもちょっと手に入れておくかな…。あれも気にはなっていたのだが、ついに手付かずに済ませてしまったしな…。あの頃からBOSEで済ませて来てしまったゆえに、その良さを手にして味わう機会を逃してしまっていたのだ。ま、BOSEがそれほど良かったっって事でもあったし、好みの音でもあった訳だけれど…。
…そんなこんなで1月が終わる…やれやれだ…。
年始早々に届いた新しいPCの調整にてこずっていて、未だに試用的感覚で使っているが…これはまぁおいおいの話として、一緒に届いたものがあれこれあって、PCスピーカーも2セットも来ちゃった…。
てなわけで…その辺を一新したわけだけれど、朽ちて来たBOSEに代わり、SONYのSRS-Z555PCを据え付けて…。
…据え付ける前に写真撮っておけば良かったな…。
あまり使っていなかったってわけではなく、使ってもそれほど痛んだりもしないモノだから、新品同様な感じだが、もうこれは新品として手に入れることが叶わないモデル。自分で買う事は無かったが、相当に思い入れがあるモデルで…家電量販店でサポートをしていた時に、よくクレームを受け付けたモデルだったから。
ま、製品自体に問題があった訳ではなく、接続するPCの方に問題が潜んでいたんである…。
このモデルはアナログで接続する以外に、USBでも接続できるんである。
ところが…そうするとPCの機嫌が悪くなるし、出て来る音もノイズだらけで…って事になってしまい、ダメじゃん…。
当時は原因が明らかになっておらず、アナログでお使いください…って案内しか出来なかったし、営業さんに尋ねても対処方法も無いし、SONYとしては「相性問題の1つ…」って事でよろしく…的な…。
後年、ひょんな事から原因が掴めた。PC、OSともにスペックが足らなかったのである。
ま、Windowsは98で、CPUはMMXな頃の話だから無理も無い。USBで音を出すと言う行為自体がマシンにとても過酷な労働を強いていたのである…。後年になり、PenⅢとかのマシンに繋ぐと、苦も無くいい音を出し始めた。それでも結構なパワーを削がれていたが、音楽を聴く…って事は問題なく行えていた。
んまぁ、デスクトップの脇に置くにはちょっと小さいし、ノートPCのお供に…って感じだが、出て来る音は外見からは想像もつかない、上質で元気のいい音。デザイン的に好みじゃなかったので自分では買わなかったが、音の良さはやはり気になっていたんである。
…改めて使ってみると、その音の良さには驚く。昔はデスクトップ機のおまけにスピーカーが付いてきたりしたが…大きさはそれよりも小ぶりながら、出て来る音はすげぇ…。過剰な低音が無理して出て来るわけではなく、非常にバランスが良い。高音キンキン。低音ズンドコ。そうした良くある音じゃなく、ちゃんと鑑賞に堪えるだけの音が出て来る。その辺の素直さが単に耳に新しいだけかもしれないが…強いて難点をあげるとすれば、元気が良過ぎるきらいがある点かな…。
アクティブ・スピーカーだから、元気出て悪くないし、元気でなければ困るものだけれど、やたらと音量が大きく、太く感じるので出力側で絞って…って事が必要。小音量でもバランスの破綻がそれほど感じられないのはそうした恩恵なのかもしれない。
まぁ、良いと言っても、今時じゃこれらを軽く凌駕する性能を持ったアクティブスピーカーなんてのがゴロゴロしてたりもするので、珍しい訳ではないのだが、改めて手に入れようとすればお幾ら万円もしてしまう事を考えると、リサイクルショップで見つけられたらラッキーじゃないかと。
そもそも…PCから音を出すのに、その出口だけを追求しても意味が無い。音源からしてもっとしっかりしたボードを誂えて載せる等の努力が必要なのだが、昨今のファクトリーメイドなPCでも結構しっかりとした音が出て来る。
新たにやって来たDELLのビジネスモデルでさえ、結構しっかりとした音が出ちゃっている。昔みたいに、やたらとノイズまみれだったり、時折音が歪んだり…なんて事が無いのだ。
そうした出口にポンっ! と、据え付けて、鑑賞に浸れる音が出せる…っておチープさがありながらの…って所で所有欲をしっかりと満たせる製品ではなかろうかと…。
PCまわり…って限られたフィールドで楽しむのに、必要にして十分な製品が少なかった事もあるが、ここ数年はかなり充実しており、サラウンドだのなんだの、探せば幾らでも…な時代になったが、これが出た当時はまだまだな時代であっただけにその誕生が早過ぎた感じもうかがえる…。
ともあれ…ちょいと上質な音で楽しめる様になったことはこれ幸い。
残念だったのは、コレじゃなくて、ダイヤトーンのPCスピーカーの方。
ダイヤトーンも昔はこうした製品を出していたのであるが、ダイヤトーン自体が一時期消滅しており、復活してはいるが、こうした製品は聞かれない。ゆえに、かなり貴重ではあるのだが、エッジがウレタンで想像通りに朽ちており、音を出すのが痛ましい状態に変わっていた。
デスクトップ脇に置いても存在感のある大きさだし、音も良かったと聞くが、こう朽ちてしまうといかんとも…。
エッジだけ補修して、別のエンクロージャーに納めて改めて音を活用したい。朽ちても『ダイヤトーン』と思うところがまたおチープなのである。
…富士通のデスクトップのおまけに付いてきたタイムドメイン的なスピーカーもちょっと手に入れておくかな…。あれも気にはなっていたのだが、ついに手付かずに済ませてしまったしな…。あの頃からBOSEで済ませて来てしまったゆえに、その良さを手にして味わう機会を逃してしまっていたのだ。ま、BOSEがそれほど良かったっって事でもあったし、好みの音でもあった訳だけれど…。
…そんなこんなで1月が終わる…やれやれだ…。