おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

エネループで強まる…。

2007-05-26 22:52:37 | 我思う、故に書くなりよ。
ドナドナから帰って来て、ぼちぼち…なCOOLPIX E5000。

専用バッテリーはすでに枯れ、一時凌ぎにしか使えない状態だが、バッテリーパックを装着すれば非常に美味しい目に遭うワケで、そうして使って来たのだが、手持ちの電池が、いつ買った物なのか定かじゃ無いので、美味しく無くなって来ちゃった。

でまぁ、意を決して新しい充電池を購入するコトにしたのだが、噂の『エネループ』にしよう…と言うトコロまではあっさりと決まったのだが、いざ実物を求めにさすらうと、結構なお値段は覚悟しなくちゃならなかったのである。

単3型を1度に6本使用するバッテリーパックなので、最低でも12本は無いと困る。おまけに、充電器で充電するのに、1度に4本ってのしか見当たらないワケだから、スムーズに充電しようとすれば充電器は2台必要…。

充電器1台につき、4本の充電池が付属しているとすれば、別に4本ほど買えば、一応のサイクルが完成するので、ざっと見渡して10kオーバーな出費は覚悟していたのである。

で、いろいろとネットで調べていると、充電器にも幾つか種類があったり、他社製のモノの方が良いとか悪いとか、あれこれな話は出て来るワケで、充電池なめてると痛い目に遭うらしいコトは判ったが、ショップによっては送料だのなんだの含めても圧倒的に安く入手出来るコトが判り、当初の予算で倍の本数を揃えられるコトが判明。

早速、ポチッ…っとして、充電器2台と都合24本のエネループをゲット出来た…。

そんなに必要かと問われれば、必要ないんだが、単3なのであれこれ使いまわしも出来るだろう…と。それでも10k切ってゲット出来たのでご満悦なのである。

E5000だけじゃなく、E990もあるし、単3を使うデジカメは他にもあるので、あっても悪く無いのである…。また、どれもが古いデジカメなので、アルカリ電池だと遠慮なくゴミを生成してしまう感じなので、心象的にも気が楽になった感じ。

実際の使用感はいずれまた書くとして、一応、ちゃんと使うための準備をしておかなきゃならない。

6本を1セットにして、必ずそのセットで使う…と言う風にした方が、割と充電のサイクルにダメージを与えるコトが少ないとされている。そんなワケだから、新品、開封したての状態を1本づつ電圧チェックして、似通った6本をセットにしておく…。

エネループの場合、既に充電した状態でパッケージされていて、開封して直ぐに使える…とされているが、実際はどうなんだかこれでハッキリもする。驚いたのは、微妙な差はあってもそれは大きくなく、非常に均一な状態で売られていたコトが判った。

結局、神経質に1本づつ計測しなくても大丈夫みたいで、気分…って感じにセットにして、ナンバーを割り振るだけでおしまい…。

後は、このセットをどうやって携帯したり、保管したりするか? ってコトだ。

電池ケース…ってのが売られてはいるが、ほとんどが4本1セット…と言うタイプで、そんなのを4つくらい買っておけばいいだろう…と、100均ストアを徘徊してみたんだが、生憎在庫切れ…。既に持っているのがこのタイプなので、同じモノを漁っていたのだけれど、6本を2セットで携帯できるケースを「キャンドゥ」で発見。2つ買えば、24本がキレイに収まるので、使用中の6本と予備の18本をセットで携帯出来る様になった…。

これだけ持ち運べれば、1日2日撮りまくっても電池に困るコトは無いだろう…。

充電器に関しては、リフレッシュ機能が付いていないので、これはまたいずれ入手しておかないとやっかいなコトになる。すっからかん…にすれば良いもんだと思っていたが、どうやら大きな間違いで、幾分の電圧は残したまま充電する…と言うサイクルじゃないと電池がダメになるそうだから、規定の電圧が残って「空」って状態に出来るリフレッシュ機能は押さえておかないとだな…。

まぁ、あまりシビアに気を使わなくても良いのがエネループらしい…のだが、今まで500回程度と言われていた再充電使用が1000回だと言うのだから、丁寧に使えば悪いことも無かろう…。と言うか、すげぇ…。

今まで使って来たSONYの1600mAhは01年の10月製造だから、そろそろダメでおかしくないのだけれど、そこそこ使えて来たワケだから、なかなか。リフレッシュなんぞ1度もした事は無いし、したくても出来ない充電器だからねぇ…。喝を入れるためにも試してみたいんだが、まぁ、余生はテレビとかのリモコンで過ごしてもらったほうが良いんだろう…。カメラには使えない電圧だが、他で使えるだけの余力がある程度維持出来れば、まだまだ現役の電池でいてもらえるのが充電池らしいところ。

しかし、奥が深いなぁ…充電池は…。無敵っぽいエネループでさえ、まだまだ…って話もあるし、ケータイなんかで使われるリチウムイオン電池が、極一般的な規格の単3とか単4なんてのになっちゃったら、もっと凄い事になりそうなんだけれどねぇ…。

電池的には完全に強まったE5000ではあるが、使用者が全然強まっていない…。

このスペックを余すトコロ無く使いこなす…ってレベルになったら、そりゃすげえ事になりそうなカメラではあるのだが、いかんせん古いので「とろい…」。こればかりは電池が強まっても改善できるモノじゃないのだけれど、操作的にはE990の延長にあるものだから、是非なんとかしてみたいカメラ。

そんな気にさせるカメラ…ってのも、そうそう無いと思うし、Nikonもよく作ったよなぁ…。適当なトコロで諦めて、今風のデジカメの方が良い…って話もあるのだけれど、これにあって、あっちにない…って機能が意外と必要だったりもするし、削られて欲しくない所が削られて…って感じが頂けなかったりしちゃう。

逆に、この機能は便利だな…ってのも今風のデジカメには付いていたりもするのだが、それと引き換えに削られてしまった部分が実に惜し過ぎたりして、レンズの画角なんか割と大したコト無くなってたりしているのが残念…。

まぁ、1眼デジカメの価格が下がって来ているので、こんな大そうなコンパクト・デジカメもおいそれと作られるコトは無くなるんだろうけれど、それはそれで淋しい感じもする。

『初心者に全く優しくない…』

ってコンパクト・デジカメがあっても良いと思うんだが…。売れないだろうけど…。


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