おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

一番美味しいカレー その2。

2007-05-23 15:23:08 | 我思う、故に書くなりよ。
途中で頓挫してしまった…。

まぁ、パッケージの裏に書かれている通りに『カレー』を作ってみて、どの銘柄が一番美味しいのか、おじたん。的に決めよう…としているんである。

現在のところ、『ハウス バーモントカレー(中辛)』がトップに踊り出ている。辛さで言えば、全然物足りないのだけれど、一応「中辛」と言うレベルで統一して味わっているので、これは致し方ないが、無難にしっかりと『カレー』が味わえる。

途中で頓挫してしまったのは「極」とか「熟」とか「こく」って銘柄に手を出してからのことだ。

「こ…これ…カレー?」

出来上がりの外形は確かにカレーなのだが、味わってみると「カレー」なのかどうか自分の舌を疑いたくなる味なのである…。味だけ言えば、何か別の食べ物を食べているんだろう…と思うくらいに。旨味の無い油を喰ってる感じが総じて強く感じちゃうのは、これらの特徴なのかも知れない…。

まぁ、「カレー」ってのは「これだ」ってモノも無い程に多様化している料理の「総称」と捉えた方が良いのだけれど…

「不味くはないが、カレーじゃねぇな…」

ってのが出来上がっても困ったりする。辛さうんぬん以前に、妙な味であって、カレーとして認識するにはちょっと無理があると思ったのである。シチューとも付かないだろうし…。

マジメに舌がおかしい…とも考えたので、いったん中断して様子を見てみることに。

「いくらコクが出たって、こんな味のカレーにはならねぇよなぁ…」

とまぁ、そんな傾向が強い。一晩寝かせたアノ美味さ! がこれだったら、カレーなんか誰も作らんと思うよ…。においだけはしっかりとカレーっぽいからなおさら妙な感じになるのかも…。

1週間ほど香辛料は控えて、野菜だけ喰って過ごした後、ヒデキカンゲキ! を作って食べてみると、そつなく「カレー」。SB食品のゴールデンカレーもスパイスの効いた相変わらずの「カレー」で、定番とかロングセラーだけのことはやっぱりあるなぁ…と。ハウス食品はバーモントだけじゃなく、ジャワカレーも素でかなり美味しいが、ジャワだけに少々辛味が中辛の域を出ており、純粋に比較すると「甘口」あたりを買って来なければならぬ感じだった。

見慣れた、聞き慣れた…って銘柄の方が外さない感じなので、次回からは「印度」とか、そうした系統の銘柄を選んでみるコトにしよう…。多少不味くても、カレーとして認知出来れば食べるのは苦ではないが、カレーともシチューとも付かないとなると、食べ切るのもツライもんだねぇ…。

しかし、一応は試食とかして商品化しているんだと思うが、これらの妙な味をカレーと称するコトに何ら異論は出なかったのだろうか? そんなのがあっても良い…と言う考えがあって然るべきだけれど、あまりに違ってしまったモノが出来た場合は、素直に「これ、違くねぇ?」と言う意見も大事である。業務用の何も考えてなさそうな温めるだけのカレーの方が遥かにカレーらしい…と言う点を見逃してしまってはいけないと思うなぁ…。しかも、定番とかロングセラーをしっかり出しているメーカーであるのに…。

まぁ、不思議ではあるんだけれど、流行廃りはどの世界にもあるから、そうした中で出て来ちゃった類に、たまたまヒットしちゃっただけだと思うが、結構な勢いでスーパーに並んでいたりもするところが『なぞ』でもあるなぁ…。


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