おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

パイプの煙 初フレーク。

2007-05-27 16:26:56 | 我思う、故に書くなりよ。
ホント言うと『初』では無かったりする…。

今日はお買い物で市街中心地へ進出。遠い昔に初めてパイプタバコを買ったお店があった事を思い出し、訪れてみた…。

専門店だけに…すげぇや…。高そうなパイプが小さな壁面にきれいにディスプレイしてあるし、シガーの量もすごい…。

葉っぱも種類豊富に並んでおり、どれにしようか迷うのだがダンヒルの『フレーク』と『マイミクスチャー965』を買う。

初めて買った葉っぱはJTのビッグホーンとプロムナードじゃなかったかな。これは普通にほぐしてある葉っぱがパウチされていて、詰めれば良いだけ。でまぁ、次に買ったのがラールセンのフレイクカットってヤツで、開けてびっくりなんである。薄い板状に圧縮されている葉っぱの塊が出て来ちゃって、これをどうするんだか?

当時はネットなんてのは一般には無かったし、パイプ喫煙の情報なんてのも巷には溢れてもおらず、たばこ屋さんがくれるJTのパンフくらいが唯一だったりした。

「なんだか非常にヤバイモノを買ってしまった…」

と言う、懺悔というか、犯罪に手を染めてしまった感じでいっぱいになったもんである…。後々、あれは1枚を良くほぐしてパイプに詰める事を知ったが、当時は適当な大きさにつまみ「練った…」。当然、燃えるワケも無く、やっぱり非常にヤバイモノを買ってしまったんだ…と言う変な罪悪感に苛まれたもんである…。

残念ながらラールセンのフレイクカットは販売が終わってしまったので、ダンヒルのフレークを。ライト・フレークってのもあったような気がしたのだが、無かったな。

葉っぱのついでに、イムコのパイプ用ガスライターも買う。ちゃちな作りで、以前は火炎放射器にして遊んだりもしたものだが、斜めに炎が出るのはパイプ用だったって事が後々判り、その頃はパイプは止めちゃっていたので、火炎放射器のままいずこかへ消ゆ…ってモノ。昔はお尻の炎調節ダイヤルまでシルバーメッキだったのだが、黒のギザ十バリの無いモノに変わっているが、スタイルは変わっていない。改めてパイプの着火に使ってみると、使い易い…。

てなワケで、今月は少々豪華な葉っぱでもくもくと…メディコのランサーが大活躍する事になったのである…。誕生月だから、ちょっとは贅沢にしても悪くなかろう…。

一緒に買い物に出掛けた妹に葉っぱを見せると、怪訝そうな顔で見る…。

「鬱のあにきはヤバイ物にてを出している…!」

まぁ、オイルサーディンみたいな缶詰が「たばこ」とは想像出来ないと思うので無理も無いが、違法なモノに手を出しているワケではない…。通報される前に教えてやらねばならないが、紙に巻いてないパイプタバコの葉っぱはこうした缶詰状でも売られているのである。常喫の「桃山2」は丸缶だけれど、ヨーロッパのちょっとおしゃれな小さな角缶は空き缶になると便利にもなるのであるぞよ…。

結構なお買い物をしたのだが、サービスでくれたのはモールが5本。ちょっと悲しいが、一見さんと思われればそんなもんかもしれない。

帰路、100均ショップ『キャンドゥ』に寄り、電池ケースを買い占める…。なかなかしっかりとした作りが気に入ったのだが、落としちゃうと遠慮なく砕けそうな材質みたいだったので、多めに欲しかったのだ。ヒンジの作りもしっかりした2段収納なこのケースは、もうちょっと密閉度が高ければ、外出時の葉っぱ入れ…って感じにも使えるのだが、そもそもが電池ケースだからねぇ…。

とか、書きながらくゆらすフレークはタバコそのもの…って感じで、これも気に入った。価格が貧乏人にとってはネックだが、ちまちまと1枚づつくゆらすちょっとの贅沢…って感じがこれまた貧乏くさくて…。

とっとと鬱病を振り切って、社会復帰とともに、豪勢に豊かな香りをくゆらせられる身になりたいもんである…つくづく…。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エネループで強まる…。 | TOP | オオカミアナ。 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。