おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

タミフルタミフルるるるる…。

2005-11-26 12:04:07 | 我思う、故に書くなりよ。
今日はもう脳みそHighだからいっぱい書くぞ…。

新型インフルエンザに効くとされる薬「タミフル」。広まるとヤバイので、その為に国を挙げて薬の「備蓄」を図っているらしい。

が、全然備蓄には程遠いとか。結構高いお薬なようで、ン万人分…ともなると、都道府県の財政を逼迫しかねないってコトもあるみたいだ。タダでさえひっくり返りそうな財政の府とか県とかあるからねぇ…。

で、まぁチマチマと備蓄するんだろうけれど、この薬、よく調べると最近じゃ副作用でおっかないコトにもなっているんだが、そもそもが新型インフルエンザ…はまだ生まれていないし、なんで「効く」のか考えると、インフルエンザ・ウィルスの「増殖」(いい響きだなぁ…by Y.M.O.ファン…)を抑える働きがあるからだと言う。

うむ。これは効きそうだ。公開されている使用説明なんかみると、感染後48時間以内に投与する…なんて書いてある。ほほう。

ってコトはだよ。「あれ、風邪かな? インフルエンザかな?」なんてやってる頃にはとっくに「発症」しちゃってると考えるのが妥当であって、使用説明にある感染後48時間と言う「時点」をどうやって確かめるんだろうか?

「リン酸オセルタミビル」で調べるといろいろと出て来るが、中にはインフルエンザの症状が出て48時間後に投与しても有効性は確認できない…なんてコトが書いてあったりするし、感染と同時に症状が出る様なハイパーな病気ってのもちょっと考えにくい。ウィルスの増殖は抑えるが、既に増殖しちゃったウィルスを殺すワケでは無いんだな、これ…。出ちゃった症状に対してはほとんど意味無いよーなコトも書かれていたりするので、対処療法的に別に薬が必要ってコトかな…。

ってコトは、予め飲んでおかないとあまり意味無いのではなかろうか?

まぁ、予防って最大の先制攻撃用の武器なんだろうけど、普通のインフルエンザって症状が出るまで1週間くらいは掛かるって聞いてんだけど、48時間じゃギャンブルみたいなもんだよなぁ…。滅多やたらに投薬しても、耐性を持ったウィルスの出現が怖いなんてコトもあるんだろうし、実際には「ほとんどが間に合ってない…」ってコトになるんじゃなかろーか…。

なんだかんだ言っても、インフルエンザに直接効果のある初めての薬なワケで、頼らないワケにはいかないんだろうけれど、発症したころじゃ遅し…ってのもどーなんだろねぇ? その辺、シッカリと見極めた上で世の中騒いでんだろーか?

漠然と「心配」なんである。



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