おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

秘伝、漏れる…。

2011-02-16 08:37:41 | 我思う、故に書くなりよ。
門外不出とされていたんだけれどねぇ…。

コカ・コーラの製法と言うのか、レシピと言うのか、そうしたモノが米国で暴露されてしまった様子…。
『オリジナル・レシピ』と称されて、pdfでダウンロードできる様になっている。

日本のコカ・コーラは日本で作っていて、幼少の頃、遠足がてらに工場見学なんかもしてきた覚えもあるんだが、そこでさえ、製法と言うか、レシピは不明と言っていたのを覚えている。

作ってるのに…なんだか変な話だなぁ…と、思ったんだが、理科の先生いわく、原料とされるモノ自体の内容は秘密…って事だから、それはここでは作っておらず、輸入して…って事だった。

今回はその秘密がばれちゃったみたいなので、パクろうと頑張れば、頑張れるレベルのまがい物は作れるみたいだ…。

…なんだか、資料として撮影された写真から解析しちゃったみたいだけれど、なんだかあまり『粋』な感じがしない。アメリカのトラディショナルの1つでもあろうかと思うので、その辺はボカしておいて欲しかった気もするし、謎は謎のままであった方が良かったモノの1つじゃなかろうかと…。

微妙なあの味なのか、雰囲気なのか、そうしたモノの主成分は『オイル』が主体らしく、聞いたことのないオイルも幾つか含まれていたが…オイルっぽく無いしねぇ…。

とはいえ、今飲んでるコカ・コーラとは別なんだろうな…。幾度も味が変わってもいるし、ライトだのゼロだの…そうした亜種も主流になりつつあったりなので、まさにオリジナル…ってモノの…って事なのだろう。

そうな…正体がバレても、あの頃、あのひととき、飲み干したコカ・コーラの味を忘れる事は無いんだよな…。

おじたん。が中学生の頃は、1Lは広口の瓶だった。あれを、ひとしきり運動した後で、ゴクゴク…と一気飲みして…

「…プハァーーーーーっ! げぷーーーーっ!」

ってやるのがオツだったんだよな…。運動と言っても、自転車に乗って遠出してるだけなのだが、今ほど自販機も多くなく、自販機のモノでは物足りないワケで…冷えた1Lのを商店で買い求め、ゴクゴクするのが楽しみだったりしたもんだ…。

あの頃のコカ・コーラは、今とは味が確実に違っている。もっと尖っていた味。それですら、本国のモノともまた味は違っていたかもしれないのだから、いったい、何がオリジナルなのか定かじゃないが…幾年か前に『クラシック』と称されたモノも売られていたが、あれともまた違う感じも…。

何かと、あのころ…ってのには戻れないのかもしれないが、戻って味わってみたいのは、コカ・コーラなんだよなぁ…。

さて、秘伝レシピが秘伝で無くなり、どうなることやら…。さりとて、そんな事ぐらいじゃ、揺るがないのも、コカ・コーラだったりするんであると思う…。


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