おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

363+950=判った気がする…。

2009-03-06 02:00:09 | おじたん。的便宜耳机評論。
…ソーテックのそれ…ケンウッドのあれ…に、BOSEの363を繋げていたのだが…。

やっぱり、もうちっと良いと言うか、出力に余裕のあるアンプで聴いてみたくなり、辛抱ならず、あれやこれやと沈思黙考…。

DENONのPMA-950が壊れてなきゃ、結構いけそうな気がするんだが…。直すのも、もう無理らしいし、直す原資も無い…。

と、なれば自分でなんとかしてみるしかないので、重いのをバラして掃除したり、テスターで計ったり…。汚れはヒドイが、かれこれ20数年って事を考えると、こんなもんかぁ…って程だが、右のスピーカーから音が出ない件は解決せず、バンザイクリフな心境…。

でも、ちょっとだけ復活したので363を繋げて聴いてみると…

…大変、美味しゅうございます…。

やっぱり今時の活きの良いアンプ買わないと、ダメだな…。全然違うわ…。

363がより迫力をもって繊細にもなったし、総じて良くなったのもウレシイが、ソーテックのそれ…ケンウッドのあれ…に付いてきたLS-VH7が思った以上に頑張ってるので驚いた…。この中・高音の伸びと広がりは好きだなぁ…。低音は頑張ってはいるんだけれど、363と比べちゃうのもアレだけどね…この頑張りはなかなか良いと思う…。363がやって来て、置き場も限られているので売り払おうかと考えていたが、この頑張りを知ると手放すのが惜しくなったなぁ…。101MMのカリカリ…な感じも捨てられないしなぁ…。

…そんなワケで、定額給付金早くくれ…。

363を950に繋げて聴くと、世間でたまに表現される「…音の粒…」ってのが判る感じ…。近所迷惑ギリギリまで音をあげてやると、そんな感じに聴き取れる。大きくなっても、何もかもが一緒くたに聞こえて破綻してしまうのではなく、ちゃんと分かれているし、当然情報量も多くなっていることが判るんである…。いわゆる「解像度」とかね。普段聞き流している分にはどーでも良い事なんだけれど、ちゃんと作られているSPはその辺で違いが出て来るんですな…。そうした事が小さな音量でもハッキリと判れば、あーだのこーだの苦労はしないのでしょうけれど…。

…余裕かませられるアンプは違うんだなぁ…。

昨今じゃ小さなデジタルアンプが幾つか評判がよろしいと聞くが、どうなんだろうか…。そうしたものなら、我が家の…おチープでコンパクトに…って方向にも合うんじゃないかと思うのだが、美味しゅうございます…って域には近づけられるんだろうか? その辺の余裕の度合いがなぁ…。

まぁ、身上が身上だけに、出来ればタダ同然に…って限られた方向性でもあるので、所詮は無理なのだけれど、ちょろっとイイ音聴けちゃうと、たまらなくなってしまうんですなぁ…。やれやれ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする