おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ガシャポンの使い道。

2006-03-03 18:27:20 | おじたん的自転車生活。
だいぶ、漕げる様になってきた。

なんせ、20数年ぶりに自転車乗ってるので、頭の中に残るかつて疾走していた頃の感覚と実際の体の挙動がほとんど一致しない。おまけに、運動不足が祟り、萎えちゃった脚力が古くなったデジカメのバッテリーの如く、あっという間に悲鳴をあげる…。

心肺機能も劣化しているので、簡単に息は切れるし、止まりそうにもなるのだけれど、毎日乗るようになって少しづつ復活してきた。

んでまぁ、黄色いROCK5500でちんたら走り回っているんだけれど、走り回っているとオプションが色々と欲しくなってくる。

まぁ、夜間に走るための『ライト』なんてのは必須なので、オプション…と言う感じもしないんだけど、一応、自転車用に買ってある。100均ショップ製なので、乗った途端に電池が外れて点かない…なんてコトもあったし、あっという間に玉切れ…ってコトもあったので、物色中。最近じゃみんあLEDライトが当たり前で、かなり良さそうなんだが、家でゴロゴロして出番もあまり無いマグライトがどーにか役に立ってくれると助かるんだけどねぇ…。自転車に付けるオプションがあったのは知っているのだが、LEDライトが買える値段だった気もするし…。

とは言え、これ無くして走ってはイケナイというパーツでもあるので、まぁ当分は100均ライトで我慢しておくかな。なんとか、振動に耐えうる改造をしておかねば。

んで、同じく無くしては走れない…ってモノに『反射鏡』が義務だったりするらしい。まぁ、これは小さいのが最初から付いているのだけれど、これも反射よりは光ってもらえた方が視認性は良くなる。やはりLEDが主流らしい。シートの下あたりに付けて、ちかちかさせたりするモノが出ている。

ん? なんだか似た様なのが家にあったな…。

以前、姪と買い物に行った時に遊んだ『ガシャポン』。ギロロ伍長が出て来て、姪に押し付けられたモノだったが、これがLEDで光ったりする。デフォルメされたキャラ全体が「ぬぅぼぉぉ…」って言う感じで光はするのだが、他に使い道も無くゴロゴロさせていた。

キャラをとっぱらった方がハッキリ光るんだけど、まぁ透明な中身がむき出し…ってのも味気ないから付けたままでいいや…。家でゴロゴロしているよりは交通安全に役立ってもらう方が何かと良いだろう…。夜間に長々と乗るコトもあまり無いだろうし。

また、カギを買ってるし…。100均ショップのラインナップはコロコロ変わったりするので、ちょくちょく見ておかないと無かったりあったりが凄まじかったりもするのである。で、ぶっ壊して乗って逃げるのはちょっと面倒そうなカギの欲しい長さがあったので買ってしまった。これで90cm2本と180cmの面倒臭い体制が確立したワケで、盗む方も面倒臭ければ、仕掛ける方も面倒臭い…な完璧な姿勢。既にあった2個は折り畳み号に譲るとしておくか…。

タイヤも欲しくなっちゃったんだよなぁ。MTBではあるけれど、既にクロスバイク的な乗り方なので、路面抵抗のより少ないタイヤ…いわゆる「スリック」なタイヤにしてみたくなってきた。とは言え、車体が車体だから、細いタイヤはアンバランス極まり無かったりする。んで、太くてつるつる…なタイヤを物色してたりするんだけど、あまりつるつるでも困ったりするんで、悩み中。

まぁ、あれこれ悩んでいる最中が楽しいってコトもあるし、今履いているタイヤもなかなか良かったりもするので、悩み中は続くんである…。

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お買い物。

2006-02-27 14:59:01 | おじたん的自転車生活。
雨もあがり、陽気も良かったのでホームセンターにお買い物に出掛ける。

今日は死亡する事無く、シャカシャカ…とロック5500を漕いで、ホームセンターに向かう。まだちょっと「ジャストフィット」って感じじゃ無いので、萎え切った足に違和感が付きまとうが、乗り心地を確かめながら乗れた。

気分良くアスファルトや砂利道を楽しんでいると、頭上に珍しい飛行機が…。日本の誇る救難のためのプロペラ機US-1A。離島での急患移送なんかに活躍している飛行機だけれど、海に着水・離水出来る変わった飛行機なんである。最近あまり見掛けなかったので「パチリ。」

お買い物の目的は、ROCK5500のための「カギ」。既にワイヤー錠を100円ショップで数個買っているが、どれもが短いタイプのモノなので、丸ごと持って行かれたらなす術も無い。やはり、頑丈でありながらも長いタイプのモノで固定物にくくりつけた方が安心度は増すのである。

また、正確では無いにしろ、大体の目安のわかるゲージ付きの空気入れが無いと困る。そもそも空気入れ自体、古くて空気が入って行くんだか、行かないんだか判らないものしかなかったので。

で、このホームセンターで「シボレー」にくらくらになったのだが、今日は1台も無い。「コールマン」のMTBが数台置いてあるだけで、白くまぶしいシボレーが消えてしまった…。ちょっと残念。

さて、錠。鍵。カギ。自転車用品の所にも数点置いてあったが、自分でもブッ壊してどーにか出来そうなモノしか無かった。空気入れは良さそうなのがあったので、取り敢えずカゴに。

仕方なく、バイク用品の売り場へ向かうと、あるにはあったのだが、短い。ブッた切るのも面倒臭い様な太さと頑丈さはあるのだが、短いのでは困る…。仕方なく、ちょいと細めだけれど長さ満足な錠にした。まぁ、自転車用のモノより太いし、切断するのも面倒だろうなぁ…と言う感じだからいいかな。そんなにカギばかり付けても盗まれる様な高級車では無いんだけど、複数台持っているワケじゃないから、盗まれたら本当に困るんである。出先で盗まれたら「徒歩」だし、交通の便が悪すぎな所だったりもするので。

ついでに、グローブも買おうと見て回るが、作業用のグローブの方がカッコイイのもあるし、融通が利くし、安いのを思い出した。で、それらしいのをカゴに…。

無事にお買い物を終えて、そそくさと自転車に戻る。まぁ、3つも4つもそこそこ太いワイヤー錠が付いていれば簡単には盗んで行かないと思うけれど、やはり心配なんである。盗まれて見付からない経験もあるし、警察に届けても探してくれるワケでは無い。金額の大小に関わらず、困るものは困るんである。

帰りも気分良くシャカシャカ。足が萎え萎えなので、長い坂だとギブアップなんだけれど、いい感じで乗れている。基本的に漕ぐ…と言う運動が萎え萎えなので、ショックは大きいのだけれど、乗る度に良くなっている感じはするので、歩くだけじゃダメなんだねぇ、体って言うのは…。

で、帰ってきて、早速、空気を入れたりしていたら、妹から電話。

「ホームセンター行くんだけど行く?」

車なので、行きましたが、ホームセンター好きだなぁ、俺って…。

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全力疾走→即死。

2006-02-17 20:17:32 | おじたん的自転車生活。
ここ数日、夜に小雨が降っている。

で、わざわざ4つの鍵を取り外し、愛車となったROCK5500を繰り出してコンビニへ…。
プリン分(プリン体ではない)の不足が顕著に見られる傾向が強く、禁断症状がそうさせるのだと思っているのだが、実はウェットな舗装路面での感触なんかを確かめてみたい…と思ったのだ。

ここまで太いタイヤは国内では乗ったことが無い。観光で訪れたハワイで2度ほどビーチクルーザーなるやたらとゴツク、シンプルな自転車を借りた時に乗った程度。まぁ、タイヤの太さうんぬん…よりも、ハンドルにあるべきブレーキ・レバーが全く無い…と言う機構のブレーキに面食らったまま、ホテルのあるワイキキからハナウマ・ベイまで亀を見に出掛けてしまった恐怖のズンドコしか記憶に無かったりする。

そもそも、自転車のタイヤにそんなに種類があるワケも無い時代にに自転車ブームを迎えている世代。タイヤなどは車体と共に朽ちて運命を共にするの物だと言う概念の元で育っている。路面もアスファルト舗装が始まったくらいの感じで、新しく出来た道はアスファルト、それ以外は未舗装か、意図的に砕石を撒いた砂利道がほとんどだった。

憧れの自転車…豪華装備の盛り沢山で、今から考えれば意味不明な装備も多かったが少年の心を掴んで離さなかった「スポーツ車」には、確かにママチャリとは違ったタイヤが履かれていたかに思う。だが、今の基準で考えたら大差の出る物では無いし、悲しいかな、そんなトコロはどーでも良かった位に、豪華な電飾装備に目を奪われていた。

やがて、少し距離のある学校に通学を余儀なくされる頃、変速機付きのスポーツ車を始めて買った。これが今は亡きブリジストンの「ユーラシア」。タイヤは有り得ない位に細く、タイヤの表面に凸凹はあまり無い。スジが沢山、細かく入っているだけ。高校生の通学にはもったいないクラスの自転車ではあったが、通学は快適。だが、ちょっと舗装路から出ると、パンクは容赦なく起こる。リムが傷ついたりゆがんだりしない様に恐る恐る引いて歩いて帰ったりもしたが、登校中となると「遅刻」しないことを優先するために傷めてしまった事もあったなぁ。

この頃にはMTBなる物がすでに現れていた。タイヤは太く、イボイボは際立っていて、オフロード・バイクの自転車版って感じだったが、一般のスポーツ車よりも遥かに高価だった気がする。BMXなんてのもこの頃出回り始めたんじゃなかったかな。

それでも、タイヤを交換する概念は無かった。よほどの事故でも起こして車と共に運命を共にするのがふつう。中にはチューブラー・タイヤで通学する輩もいて、放課後の自転車置き場で交換作業に勤しむ姿も見ているが、自分のは車体と共にその使命を潰えた。

で、ROCK5500。オン・オフ兼用なタイヤが付いている。どちらかと言えば「オン」寄りな感じだが、控え目にイボイボだったりしている。ハンドル越しに見るその太さは有り得ない位に太く、真っ黒なので見るからに重そう。父が仕事に使っていたネコ車のタイヤみたい…。だけれども、乗ってみると重さは感じない。これもより特化したタイヤと比べたら重いのだろうが、多少のゴロゴロ…感はあるものの、至って普通に走り出す。アスファルトから外れた、定期的な補修を受けていないボロボロのアスファルト路面を走ってみると、サスペンションの効きも相まってそうひどくショックをハンドルに感じたりもしない。うむぅ。いいねぇ。

自転車で、濡れた路面で滑りを感じてしまうってのも難アリだと思うが、マンホールの上とかで「ヒヤッ!」っとするなんて事は多々ある。濡れてなくても砂が薄っすらと被っていたりすると、そのまま倒れてすっ飛んだりも通学中には多々あった。んまぁ、ちんたら漕いでいる分には問題ないんだけど、気分良く飛ばしてたりするとね…痛いんだよねぇ。唐突だし。

で、あえてそうした事も試してみたけど、問題ない。ちゃんとグリップしてくれている。ディスク・ブレーキは雨で少し鳴きが入るようにはなったが、思うとおりに効いている。ふーん。良く出来てるねぇ、最近の自転車は…。

気をよくして、ほどほどのギアの重さ…で、全力疾走してみた。

ものの数秒で、萎えきった足が悲鳴を上げる。それだけではなく、歩けない程のシビレ感…。前日の息切れめまいの心肺停止は起きなかったものの、ヘロヘロのヨレヨレで死亡…。かつての疾走三昧だった自転車生活から20数年、徒歩が基本の生活ではあったけれど、なんたるふがいなさ…。毎日乗って、かつての感覚を蘇らせると共に鍛えなおさねば寝たきり老人まっしぐらな体になってしまった…。

昼間、ダイソーで「お名前シール」を買って来た。あまり貼りたくも無いのだけれど、万が一の時に自身の所有物であるコトを主張する根拠に薄いと面倒になるので、致し方ない。車体の色に合ったシールが入っていたので、名前と電話番号を書き入れる。見える位置だけれど、剥がされ難いだろう位置を探して貼った。

自転車のポテンシャルうんぬん以前に、運転者のポテンシャルが危ういので、それを確かめるのがままならないワケだけれど、ゆくゆくお伝えしたいと思う。

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やってもうた…。

2006-02-16 01:23:06 | おじたん的自転車生活。
なんかねぇ、サイズ間違えちゃったみたいよ、おれ…。

体がデカイから自転車もデカイ方がいいやと思って一番大きなフレームサイズ選んだんだけど、1サイズ小さくしないとダメだったみたい…。

MTBの場合、サドルに座らずフレームにまたがった状態でフレームと「おきんきん」の間に10cm以上の余裕が無いと危ない…って書いてあんだよねぇ…。ロードタイプだと2~3cmの余裕でいいらしいんで、そうならOKなんだけどねぇ…。

ハードな乗り方をオフロードでした場合、最悪「おきんきんクラッシャー」に変身してしまうワケで、独身で未婚な私にはちょっとショックだわ…。とは言え、試乗した限りなんの違和感も無く非常に快適に乗れてたので特に問題も無いと思うんだが、理論的には確かに股裂きクラッシュするだろうなぁ。

サドルも昔と違って、おきんきんが痛くならない工夫がしてあったりするので驚いた。クッションも良くなっていて、そうそうお尻が痛くなる事は無いらしい。

まぁ、ハードな乗り方をするかと言えば、しないだろうし、オフロードを豪快に飛ばすにはもっと本格的なクラスのモデルじゃないとダメらしいし、それ以前に体重をもっと落とさないといけないし。ちょっとしたオフロードを「じわじわ…」進む分には問題無かろう…。

大昔のスポーツ車ってのは変速器のレバーがトップチューブの上に付いていて、こける度におきんきんを打ち付けてたんだよねぇ…。ライトはリトラクタブルだし、ほとんど見せびらかしにしか使わない派手なウィンカーがキャリアの下に付いてたりなぁ…。自分はそういうタイプを買ってもらえなかったので、おきんきんを打ち付けるコトはなかったのだけれど、血尿出て学校休んだ友達は理由はなんであれ「勇者」「ヒーロー」だったしなぁ…。

てなワケで、ちゃんとお勉強してからポチっと押しましょう…。

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納車。

2006-02-15 19:15:30 | おじたん的自転車生活。
買った本人が驚いてもしょうが無いんだけど、もう届いちゃった。

土曜日にポチっと押して、月曜日に受理されて、水曜日に完成車が届くってのはスゴイなぁ…。

通販で自転車を買った事無かったので、どんな風に届くのか興味津々だったのだけれど、すごくシッカリと梱包されていて、荷解きがちょっと大変だった。傷が付いてしまうと予想されるトコロはほとんどカバーがしっかりされてるし、実際無傷。

宅配のお兄ちゃんが軽々と持って来たので大きさとのギャップがおかしかったな。

早速荷解きして点検。と言っても、組み立てた上で点検して梱包されているので、あまり心配は要らないのだけれど、今回買ったのはディスク・ブレーキ車なので、ショックでゆがんだりするとローターとディスクがバッチこーいなワケ。これ直すのちょっと手間掛かったりするもんだから、その辺を見たけど問題なし。タイヤの空気もそこそこ入っており、ちょっとだけ入れ足しただけで、乗れてしまう。サドルの高さだけ調節して乗ってみた。

思ったより「軽い」。車体も軽いし、走り出しも軽い。ギアの変速もスムーズだし、ディスク・ブレーキも程よい感じ。タイヤが太く、控え目だけどイボイボっぽいのでもっと重いのかと思っていたので、拍子抜けしちゃったなぁ。

変速機に関してはちょっと想像と違っていた。グリップをグリグリしてチェンジするのかと思っていたのだけれど、レバーでチェンジするタイプ。これだと変速を気にせずニギニギ出来るので良かったぁ。甥のMTBはグリップグリグリタイプなので、気を使ってニギニギしないと変速しちゃったりしてあららら…なんてコトになったりする。まぁ慣れなんだろうけどね。

試乗ついでに「鍵」を買いに出ようと走ったのはいいのだけど、息切れで目の前が暗くなってダウン。相当ヤバイ…。心肺停止状態じゃ自転車生活どころじゃ無いので、タバコをやめるコトにした。体に合わない折り畳み自転車よりは遥かに楽なポジションで乗っているのにこれじゃあなぁ…。ひょっとして本当にヤバイ病気だったりして…。鍵はオマケで1個付いてきたが、昨今の盗難状況を考えると複数付けないと意味無いらしいし、短い物だけでも不安なので、長くて太くて硬くて…な物を一緒に頼んでおけば良かったなぁ…。まぁ、ホームセンターでも売ってるし、出来ればオートバイ用のゴツイのを買ってみようかと。

近所で買うより1万円以上安く買えたのもウレシイし、頼んで間もなく届いたのもウレシイし、荷解きして直ぐに乗れちゃうのもスゴイよなぁ…。送料無料だし…。

お。買ったのは楽天市場の中の「JOINT」と言う京都のお店。買ったついでに防犯登録も頼んだので、「京都府警」の登録シールが付いてきた。関東で京都府警って言うと「サスペンス」以外の何者でもなかったりするので、これもちょっと自慢。防犯登録自体はどこで登録しても問題無いので、地元で買えば「神奈川県警」になるんでしょうな。

ここ数日シボレーのオーラにやられていたが、ロック5500見たらそれも消えた。ではロックからオーラが滲み出てるかと言えば、そんな感じはまだない。自分の心肺機能のふがいなさにしおしお…なもんだから、それどころじゃないんだよねぇ。オーラが出る様な乗り方して行かないと、自転車も可哀想だし。

まぁ、自転車生活はスタート出来たので、じわじわ攻めてみようと思う。

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シボレー。それはまぶしい…。

2006-02-14 19:59:57 | おじたん的自転車生活。
シボレー…カッコいいんだよなぁ…ホワイトがさぁ…。

まぁ、じっくりと見る機会がある自転車と言えば、シボレーしか無いワケで、近所のホームセンターに見に行って来た。フロントだけでなく、リアにもサスペンションが付いているのに驚きの価格。見に来るたびに展示台数が減っているので、そこそこ売れているらしい。

が、どうも色々と調べていくうちに、この先の自転車生活に相応しいモノかどうか疑問が出て来ちゃった。確かに、あまり細かいスペックがオープンになっておらず、これはパーツを変えてグレードアップするとか、メンテナンスするとかの時には少々困る。その点を含めて、防犯登録のコトで店員に尋ねると…

「あー。これ雰囲気がMTBな商品なので、山道とかダメですよ…」

なぬ? 数年ぶりに「なぬ?」なのだが、雰囲気…ってなんだ? 太くてイボイボがいっぱいのタイヤにサスペンションがびよんびよん、18段変速の白くてまぶしい俺のシボレー(俺のか?)に何てコトを言いやがりますか。

「普通に乗る分には申し分ないと思いますが、本格的なMTBとは違いますんで…」

よぉよぉヨォ! どーゆーコトだ、それ? んでまぁ、詳しく話を聞いてみると、どうやらそうしたクラスの自転車らしい。フェイクでは無いし、一応の保安基準もクリアした製品ではあるものの、形やデザインが同じと思って無茶すると、無茶したなりの結果が出るクラスだと言うのだ。なんだよ、それ…。若いのにハッキリ物を言うおにいちゃんは好感が持てる。私より詳しそうなのでもう少し突っ込んで話を聞くと、

「MTBの真似事はしちゃイケナイMTBと考えておいた方が…」

んー。まぶしいだけだったのかぁ…。まぁ、値段から考えたらそうだろうなぁ。実用には耐えうる耐久度はあるのだろうけれど、そこから逸脱した部分は想定の範囲外であって、その部分をも想定してあるとすれば晴れて「MTB」と名乗れるだけの物があるんだろうなぁ。もし、そうした部分を含めてMTBを望むなら、やはりメーカーとして名のある自転車をチョイスしておいた方が良いと言うことか…。

まぁ、予算から言えば本格的なMTBが買えるワケじゃないし、レースに出るワケでもないので、てろてろ乗ってる分にはシボレーでも良いワケだ。だが、これから始まる自転車生活の基盤となる部分に「雰囲気だけ…」ってのはどうだろう?

そう考えると収拾が余計に付かなくなってしまったのだが、結果的にシボレーは選から漏れた。漏れたんだけれども、十分に魅力はある。何か得体の知れない「オーラ」が出ちゃってるんだと思う。なんせ予算は限られているので、どのメーカーのMTBでも大差は実際には無いと思う。そんなクラスなのだ。選ばなかったけれど、惹かれてしまうトコロがニクイ。

私が悩みに悩んで選んだのはジャイアントのロック5500。既に頼んじゃってあるので、届くのを待っている。これとて、本格的なMTBとは呼ばれないクラスだし、見た目はシボレーと変わらない。だが価格は2倍ほどの違いがあるし、それがどこに反映するのか細かく見ないと判らないと思う。だけれども、自分の体に合う車体が選べたし、細かいパーツのスペックも明らかになっている部分で、先々困っても何とかなる部分が大きいと考えたのである。少なくとも、規格が明確じゃないとスムーズにパーツも選べないのが自転車だったりするしねぇ。本来なら予算オーバーで選択肢から外れていたモデルなんだけど、ネットで探したら予算内で収まるコトが判明。定価で売ってる近所の自転車売り場で物は見ているので、悪い買い物じゃないと思う。ちょっとだけこっちの方が軽いし。

でも、シボレーはまぶしい…。「ちぇべろれって…」と書いて何故にシボレーなのか判らないくらいにまぶしい。いまさら悩んでも仕方ないのだけれど、シボレー…。

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おじたん的自転車生活。

2006-02-12 15:58:23 | おじたん的自転車生活。
ここ数日、ずーーーっと悩んでいた。

そんなお陰で、ブログが久々なのだが、未だに尾を引きずっているので、筆が進まないんである。

オリンピックも始まっちゃったし、ケロロ軍曹は録画するの忘れてるし、ちゅーちゃんは喰われちゃうし、さんざんなんだけれど、どーでも良くないのに、どーでも良い感じで悩んでいたのである…。

そもそもは、体にジャストフィットする自転車を持ち合わせていない…と言う点から始まる。鬱病なので、一応投薬の関係で自動車の運転は止められているが、もう関係ないだろうくらいに薬飲んでいないんだけれど、そうこうしている間に車が廃車になってたりするので「足」がないんである。でまぁ、原付バイクでライダーになろうかとも目論んだのだが、これだと健康にちっとも寄与しない。また、こっちがバイクだと小学生の甥とツーリング…ってワケには行かないし…

「サイクリング♪ サイクリング♪ やっほー!」

な状態の方が人間関係上も宜しいし、最近衰えが目立つ足腰にも宜しいと言う結果になったのである。だが、現在の2台の愛車はどちらも折り畳み自転車で、実に体に合わない。平地を走っていても「拷問…」な感じで、歩いた方が身のため…な勢いで押して歩くコトになっている。

そこで目に止まったのがホームセンターで投げ売りされている「シボレー」なるマウンテンバイク。住んでいる環境がオフロードな私にはピッタリな自転車である。まぁ昨今では未舗装路も見掛けなくはなってきたが、自然豊かな大地を縦横無尽に走るにはまさにうってつけ。何よりもその価格はママチャリと何ら変わらないトコロが魅力だったりする。

だが、ちょいとまじめに自転車生活を始めてみようかと考えると、シボレーで良いのかどうか疑問が多少なり出て来た。かつての愛車「ユーラシア」を通学の友として選んだ時に、体格からフレーム・サイズをきちんと選んで指定した覚えがあるのだ。単純に「26インチ自転車」として売られてはいるが、きちんと乗る事を考えたらそうしたサイズを選べるモノの方が良いに決まっている。

ユーラシアを足としていた頃より体格が良くなっているので「何となく…」で買ってしまったりすると乗る事は可能かもしれないが、快適に乗れるかどうだか判らない…ってコトになってしまう。これでは現在と同じ…。

なんとか頑張って、シボレーの倍の予算まで用意出来たけれど、限られた予算では選択肢など有って無きに等しく、またその差も微妙なところ。ほとんど気のせい…で済んでしまうくらいの違いしか無さそう…。だが、一応しっかりと作って売っているメーカーモデルだと、サイズの選択が可能だったりするところが違う。

と、始まったら収拾付かなくなってしまった。欲しい実車を見て触ってから購入できれば文句も無いのだが、専門店は近所に無く、自転車店すら減りつつある。自転車を自転車店で買う…と言うコトが消えつつあったりする。確かに、ホームセンターやディスカウントショップの方が品揃えが良かったりするしなぁ。

また、欲しい自転車が置いてあっても予算オーバーだったりするワケで、予算が予算だから「全滅」に近い勢いでしおれていく私…。

うむぅ…。ロードマン・ユーラシアで思考が停まっている間に世情は大きく変わってしまったのだなぁ…。前途多難な自転車生活なのである…。

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