おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

シボレー。それはまぶしい…。

2006-02-14 19:59:57 | おじたん的自転車生活。
シボレー…カッコいいんだよなぁ…ホワイトがさぁ…。

まぁ、じっくりと見る機会がある自転車と言えば、シボレーしか無いワケで、近所のホームセンターに見に行って来た。フロントだけでなく、リアにもサスペンションが付いているのに驚きの価格。見に来るたびに展示台数が減っているので、そこそこ売れているらしい。

が、どうも色々と調べていくうちに、この先の自転車生活に相応しいモノかどうか疑問が出て来ちゃった。確かに、あまり細かいスペックがオープンになっておらず、これはパーツを変えてグレードアップするとか、メンテナンスするとかの時には少々困る。その点を含めて、防犯登録のコトで店員に尋ねると…

「あー。これ雰囲気がMTBな商品なので、山道とかダメですよ…」

なぬ? 数年ぶりに「なぬ?」なのだが、雰囲気…ってなんだ? 太くてイボイボがいっぱいのタイヤにサスペンションがびよんびよん、18段変速の白くてまぶしい俺のシボレー(俺のか?)に何てコトを言いやがりますか。

「普通に乗る分には申し分ないと思いますが、本格的なMTBとは違いますんで…」

よぉよぉヨォ! どーゆーコトだ、それ? んでまぁ、詳しく話を聞いてみると、どうやらそうしたクラスの自転車らしい。フェイクでは無いし、一応の保安基準もクリアした製品ではあるものの、形やデザインが同じと思って無茶すると、無茶したなりの結果が出るクラスだと言うのだ。なんだよ、それ…。若いのにハッキリ物を言うおにいちゃんは好感が持てる。私より詳しそうなのでもう少し突っ込んで話を聞くと、

「MTBの真似事はしちゃイケナイMTBと考えておいた方が…」

んー。まぶしいだけだったのかぁ…。まぁ、値段から考えたらそうだろうなぁ。実用には耐えうる耐久度はあるのだろうけれど、そこから逸脱した部分は想定の範囲外であって、その部分をも想定してあるとすれば晴れて「MTB」と名乗れるだけの物があるんだろうなぁ。もし、そうした部分を含めてMTBを望むなら、やはりメーカーとして名のある自転車をチョイスしておいた方が良いと言うことか…。

まぁ、予算から言えば本格的なMTBが買えるワケじゃないし、レースに出るワケでもないので、てろてろ乗ってる分にはシボレーでも良いワケだ。だが、これから始まる自転車生活の基盤となる部分に「雰囲気だけ…」ってのはどうだろう?

そう考えると収拾が余計に付かなくなってしまったのだが、結果的にシボレーは選から漏れた。漏れたんだけれども、十分に魅力はある。何か得体の知れない「オーラ」が出ちゃってるんだと思う。なんせ予算は限られているので、どのメーカーのMTBでも大差は実際には無いと思う。そんなクラスなのだ。選ばなかったけれど、惹かれてしまうトコロがニクイ。

私が悩みに悩んで選んだのはジャイアントのロック5500。既に頼んじゃってあるので、届くのを待っている。これとて、本格的なMTBとは呼ばれないクラスだし、見た目はシボレーと変わらない。だが価格は2倍ほどの違いがあるし、それがどこに反映するのか細かく見ないと判らないと思う。だけれども、自分の体に合う車体が選べたし、細かいパーツのスペックも明らかになっている部分で、先々困っても何とかなる部分が大きいと考えたのである。少なくとも、規格が明確じゃないとスムーズにパーツも選べないのが自転車だったりするしねぇ。本来なら予算オーバーで選択肢から外れていたモデルなんだけど、ネットで探したら予算内で収まるコトが判明。定価で売ってる近所の自転車売り場で物は見ているので、悪い買い物じゃないと思う。ちょっとだけこっちの方が軽いし。

でも、シボレーはまぶしい…。「ちぇべろれって…」と書いて何故にシボレーなのか判らないくらいにまぶしい。いまさら悩んでも仕方ないのだけれど、シボレー…。


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2 Comments

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おっと・・・ (おいら)
2006-02-14 21:45:46
あ~あ!

ついに買っちゃったんだねぇ・・・。
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ああ。 (おじたん。)
2006-02-14 21:56:54
明日にでも届きそうな勢いで送ったらしいよ。

チョコじゃあるまいし…。
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