アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「ゲスノート」…おもしろいけど…怖いわぁ

2016年01月31日 | Weblog
 あーあ、今年もあと11か月かあ…。
 甘利経済再生担当相(当時)が、去年の5月にマイナンバーカードを説明した際、歌ったんですよ…
「♪私以外私じゃないの 当たり前だけどね だ・か・ら マイナンバーカード!」あの頃の甘利さん、調子に乗ってたなあ…。
 私はその歌を知らなかったので…調べましたよ。「ゲスの極み乙女」という4人組のヒット曲「私以外私じゃないの」だった。それ以来私は、そこのフレーズ、つまり、「♪私以外私じゃないの」が口癖になってしまっております。

 「ゲスノート」…誰が言い出したかは分かりませんが、座布団二枚でしょう!「デスノートの間違いじゃないか」って?もちろん、「デスノート」から造られた言葉でしょうけどね。去年の夏から秋にかけてテレビドラマ(実写版)でも放送していたのですが、原作は漫画「DEATH NOTE」。
 夜空からDeath Noteと表紙に書かれた黒いノートが落ちてきた。「名前を書かれた人間は死ぬ」と、裏表紙に記述があた。主人公の夜神月(やがみライト 月をライトと読ませる。じゃあ、太陽はレフトか?まっ、そーゆー話じゃない)で、ライトくんは、ある人物の名前を書いた。そしたら、翌日、その人が死亡した。デスノートは、人を殺せるノートであった…。
 ゲスノートの場合は、人は殺さない。しかし、ゲスのどん底まで陥れる。怖いノートです。「ゲスの極み乙女」となんらかの関係があった人の名前がいつの間にか載っているらしい。

 甘利さんは、「私以外私じゃないのぉ、秘書なんだけどさぁ300万円使っちゃって、矜持(キンジと読んでもキョウジと読んでもよい)を守りたいから辞任するぅ。お金使ったのは私じゃないのぉ」と、大臣を辞めてしまいました。
 これは、ゲスの極み乙女の祟りというか、替え歌といえども歌詞を使った甘利さんの名前が「ゲスノート」に記載されていたかららしい。(そんなことあるはずないけど、悪のりして続けます)

 ベッ○ー(仮名)の事件…どっちが悪いかって?そりゃあ、ベッ○ーもゲス○谷(仮名)も同じだけ悪い。ゲス○谷は、半年前に結婚した妻に「離婚してくれ」と頼んでいる…ひどい。不倫しておいて、その不倫相手を自分の実家に連れて行って、妻には離婚を迫る…。ベッ○ーは、離婚届を「卒業論文」と称した。ゲス○谷に卒論を書かせたわけで…。こっちも怖いわ!
 「週刊文春」、病院の待合室で読みましたよ。買って読めって?いくらミーハーの私でも、お金出して、ベッ○ーとゲス○谷の記事など読みませんよ。で、記事なんですが、ベッ○ーが謝罪会見の前日にゲス○谷と交わしたLINEの投稿が報じられていました。
 「(文春に載ったから)堂々と(交際)できるキッカケ」「ありがとう文春!」「センテンス スプリング(文春:文春をそのまんま英語にしたらしい。なんなんだぁ?!)」
 これがベッ○ーの致命傷になったね。ところで、このLINEの内容は、ねつ造されたモノではなく正真正銘の本物。一体どうやって入手したのか?予想はつきますがね。やったな、センテンス スプリング!
 ベッ○ーは…スキャンダルタレントとして再起してくるのでしょうが、現状では「食事もろくにとれない状態。精神的にもまいっている」という話。
 つまり、ベッ○ーの名が、「ゲスノート」に載っていた。ゲス○谷も載っていた。

 「ゲスノート」にSMAPがっ!キムタク以外はマネージャーとどこかへ行くとか…大騒ぎ。国会で安倍総理に、「SMAPの解散問題についてお考えを…」と質問した議員まで出る始末。我々の税金を使って、そんな質問をするなよなあ!…ゲスノートに名前を載せるドッ!
 SMAPよりも、三歳児に一時間半も暴行を加えて殺した暴力団員のような問題について、至急なんとかしてくれ。
 で、SMAP、なぜゲスノートに載っていたかと言いますと、「ゲス○谷の新曲をSMAPが歌ったから」。
 ゲスの極み乙女が初出場した昨年のNHK紅白歌合戦。視聴率が、歴代最低の39.2%だった。これもゲスノートか?これは関係ないと思います。紅白歌合戦は、82歳の黒○徹子さんを総合司会にした。視聴者が、「ダメダコリャ!」と…。だけど、総合司会ってぇ…二人も必要なのかなあ?

 ゲスノートでここまで引っ張りましたが、実は、私も「ゲスノート」に載っているらしい。なぜかって?
 「♪私以外私じゃないの」が口癖になってしまって、四六時中そこだけ歌っているのです。
 どんな祟りが…大臣じゃないから、辞任はない。番組も持っていないし、CMにも出ていないからタレント生命の危機に立たされることもない。グループで活動していないから、解散騒動もない。
 「♪私以外私じゃないの」を歌い始めて数日後から、「急性中耳炎になり鼓膜を切って内耳の膿をだした」「持病のぶり返しで、ステロイド剤の量が9mgから15mgに増えた(これは大変なことなのです。内臓をはじめとして、体中がボロボロに)」
 ゲスの攻撃を受けていますねえ。ゲスノート…恐ろしいワ。