アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

おじいちゃんの部屋

2016年01月03日 | Weblog
 昨年は、「あまり笑わなかったなあ…」と、反省しておりました。人生、「笑ってなんぼ」。
 で、暮れからお正月にかけて孫が来てくれまして…。日にちをずらして二家族、孫は3人。年に一度か二度しか会う機会がない。会う機会は大変貴重なので、私は1か月以上も前から、「歓迎大計画」というものを立てます。
 4歳の男児なんですがね。何をして一緒に遊ぼうか?何でもある時代なので…。むしろ、「手作り」のものがいいのではないか?そこで、「魚釣りゲーム」を作成しました。アンティークマンが、紙を丸めたり、磁石に糸をくっつけたり…魚を切り抜いてクリップを付けたり…。知らない人が見たら、「とうとう…」と思ったことでしょう。ずばり作戦が的中し、孫は、大喜び!朝起きるとスグに、「おじいちゃん!魚釣りゲームしよう!」と、マスターベッドルームへ私を起こしに来る。何十回やったことか。

 魚釣りゲームの保管場所なんですが、「強力な磁石を使うので、精密機器、カード類の近くには置けない」「海に見立てた紙を使うので、皺にならない場所、折り目がつかない場所にぶら下げておきたい」と、いうわけで、「裏玄関」のスチール食品庫の壁面に強力磁石でくっつけておきました。

 孫が起こしに来たときの会話…
 「おじいちゃん!起きなさい。魚釣りゲームしよう」
 「わかったわかった、用意しておいてよぉー。ゲームがどこにあるか知ってる?」
 「知ってるよ!おじいちゃんの部屋でしょ!」

 わ、わ、私は、「裏玄関の住人」かっ!
 新春から笑うことが出来ました。今年は、笑うぞーっ!