アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

悪事博物館…

2016年01月25日 | Weblog
 タイのバンコクに「国立汚職博物館」がオープンしたという。どんな博物館なんじゃ?設立のコンセプトは…社会にはびこる「汚職(早い話が袖の下)」を追放するには、若いうちから不正をしないという意識を植え付けることが大事…。なるほど!タイには汚職が多いということらしい。幼稚園児から大学生までの見学を受け入れているという…。

 汚職博物館内の質問…( )内の、アは私の回答。イは、ありがちな珍答。

 「あなたは今、警察官から交通違反の切符を切られそうです。どうしますか」
 (ア→不運だと思ってじたばたしない。イ→外国人旅行者になりすます)
 「明日テストがあるのに勉強していない。あなたなら?」
 (ア→勉強しますから安心して下さい。イ→必死でカンペ作りに励む)
 「大きい会社に入るため、履歴書の経歴を詐称するのは当然?」
 (ア→経歴詐称が通用するような会社には入るつもりはありません。イ→当然です)

 タイの「国立汚職博物館」…考えてみると、アイディアだと思います。日本にもたくさんの博物館が必要です。
 1 国立人殺し博物館・・・真っ先に、これを造らなければ。毎日のように殺人事件が起こっていますから。
 2 国立児童虐待博物館・・・虐待!いい加減にして下さい!
 3 国立廃棄食品横流し博物館・・・かの国より先に造らなければ。
 4 国立バス事故博物館・・・バス事故に連鎖反応があるとは思いませんでした。
 5 国立ゲスの極み乙女博物館・・・「ゲスの極み」は、解る。「乙女」も解る。だけど、「ゲスの極み乙女」ってなんなんだぁ?どんな乙女よおっ?そのあたりを解説してくれる博物館になりそうですねぇ。えっ?ベッキーさんのような問題を起こさせないための博物館じゃないのかって?「ゲスの極み乙女」って…ベ…?

 甘利大臣の博物館は造らないのかって?甘利大臣の場合、お金持ちだから、国では造らなくていいんじゃないかなあ。ご自分で造ると思いますよ。

 タイ…「国立性転換博物館」は造らないのかなあ?汚職のような悪事じゃないから、造るはずないかぁ。性転換で生き延びられるのであれば…