アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

 日本でも21日間は、「洗髪NO!」でした

2012年05月18日 | Weblog
 中国での産褥期(出産後6~8週間)の過ごし方を、欧米では驚いているそうです。
 還暦前後より年長の日本人は、驚かない。なぜなら、少なくても50年ほど前までの、日本の産褥期の過ごし方と酷似しているからです。日本も、中国のような状況だったのです。日本の産褥期の過ごし方は、この50年で急速に変わってきました。しかし、中国は、ゆっくりと変わってきたということで、驚きの対象となっているわけです。

 では、中国での出産後の過ごし方を挙げ、それに対する、米国の出産後の過ごし方に詳しい人のコメントをみることにしましょう。詳しい人って誰のことかって?もちろん、私なんですけどね…。
 1 出産後1カ月間は家から出てはいけない。・・・米国では、出産直後に帰宅する人もおります。それでは、母体に良くないので、「出産後、24時間は病院に引き留める」という病院もあります。
 2 暑くても窓を開けてはいけない。・・・米国でも窓は開けさせません。なぜかって?空調がついていますから、「暑い」も「寒い」も、感じることがない。
 3 階段の昇り降りをしてはいけない。・・・米国では、長くても、3日も入院したら帰宅させられます。ですから、階段の昇り降りをしなければ暮らしていけません。日本でも、4~5日で退院が普通になってきております。
4 真夏でもエアコンは禁止・・・冷やしちゃいけないということでしょうけど、冷蔵庫並に冷やさないかぎり、エアコンになんの問題もない。。
 5 身体を洗ってはいけない。・・・日本でも、産後の21日間は髪を洗えませんでした。米国では、清潔第一。出産して、すぐシャワーを浴びて、病室でビールで乾杯です。ビールとワインは、出産後すぐに病院で飲んでもいいのです。
 6 冷たい水を飲んではいけない。・・・だからぁ!米国では、ギンギンに冷やしたビールで乾杯するって!冷たい水は、もちろんOK!

 米国の新聞の電子版が、この中国の産褥期の過ごし方を書いたのですが、中国のメディアがすぐに読んでしまったようです。「我が国の文化を中傷した!」と、ケンカにならなければいいのですが。私に対する中国からの攻撃ですか?それはないです。だって、中国の産褥期の過ごし方の批判など全くしていないから。米国のことを書いただけで…。