アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

 日本の元気…「スポーツ省」にしませんか

2011年07月30日 | Weblog
 スポーツ振興法が、1961年に制定されました。何でそんなこと知っているんだって?その時の私のネタが、「1961、180度回しても1961」だったもんで。スポーツ振興だから、半回転ぐらいするでしょう!50年も前からそういうおもしろいことを考えていた。なんと利発な子だったんだろう!ま、それはさておき、50年前のスポーツ振興法は、時代にそぐわなくなった。それで、この度「スポーツ基本法」となったわけです。

 スポーツ基本法の内容は…
 1 すべての国民がスポーツをする権利を持っている(スポーツ権)。
 2 国が責務としてスポーツ政策を行う。
 3 現在、スポーツに携わっている組織は、「文部科学省」「厚生労働省」「経済産業省」「国土交通省」と分かれている。これを一元化して、「スポーツ庁」を立ち上げる。

 なかなかいいと思います。「なでしこジャパン」など、国民栄誉賞ですよ。ワールドカップで勝ち進む前は、その存在すらボンヤリとしか知らなかった人たちが、あたかも通であったかのように称賛・称賛・また称賛。立場を失ったのは、蓮舫さん。「女子サッカーは予算をつけるだけ無駄」このようには言いませんでしたが、国のお荷物扱い。現在は、何といいますかね。その蓮舫さんの盟友の枝野さんが「なでしこジャパン国民栄誉賞」の発表をした。当然「蓮舫VS枝野」。ニラミでは蓮舫。フライングボディアタックでは枝野…まあ、いい勝負です。

 おっと、閑話休題。なでしこジャパンが日本を一気に元気づけたことに象徴されるように、スポーツはいいですよ。ですから、「スポーツ庁」ではなく、「スポーツ省」にしたほうがいいと思っています。そうなると、「スポーツ大臣」が生まれる。候補としては、民間から、「アントニオ猪木」「ガッツ石松」「具志堅用高」「佐々木則夫」「斎藤祐樹」などが考えられます。「王貞治」や「澤穂希」の方がいいんじゃないかって?…考えておきましょう。
 国会答弁が楽しみです。猪木さんは、「元気ですかーっ!」と言ってから答弁するでしょう。ガッツ石松は、もちろん、「OK牧場」。具志堅さんは、「ボクさー、ボクサーなんだけど…ダイジン…」。

 えーっ、軽く躁状態になったところで、閑話休題。(いつまでも前復興相をからかってるんじゃないってか?)
 スポーツの持つ力は大きい。国民への影響力を考えれば、スポーツ庁ではなく、スポーツ省がいい。なぜかって?組織面の整理で煩雑にはなるが、「お金」、つまり予算のつき方が違う。
 一国民として、納得がいかないのは、文化庁予算が1000億円を超えているのに対し、スポーツ関連予算は200億円余り。よしんば省にならず、スポーツ庁でもいいから、この格差をまず何とかしなければなりません。
 書道塾へ行く子には、1000円のお小遣い。サッカー少年団の子へは、200円のお小遣いってことですから。