アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

サイフ付ビーチサンダル 使えます!

2009年06月22日 | Weblog
警察官に車を止められ、「下りてください」と言われる。「スピードは大丈夫だし…シートベルトもしていたし…どうして下ろされるのかなあ?」下りたところが…「サンダルですね」というわけで、サンダルで運転して罰金を取られた人、いるでしょう。私は、サンダル運転の習慣がないので心配ないです。その昔は、下駄履きで運転して、ブレーキペダルの下に下駄が入ってしまって冷や汗をかいたことがありました。柔道の足払いの要領で、ペダルの下の下駄を払い出し、事なきをえました。柔道は車の運転にも役に立つ。

 40年前の学生時代は、ビーチサンダル(早い話が、ゴムぞうり)が流行って…安いし、流行の先端(?)だし、毎日履いていました。欠点は、足が黒くなる(汚れて)ことと、釘を踏んだら、簡単にゴムを突き抜け足に刺さること。足に釘を刺したら、石やカナヅチで一生懸命に叩かなければなりません。何のためにって?子供の頃からそう教わって…確か、血を出してばい菌を一緒に出す…何の疑問も持ちませんでした。ビーチサンダル、数百円でした。足は化膿しなかったかって?20分ほど叩き続けたので、大丈夫でした。

 化粧品会社がサンダル業界へ殴り込みをかけた!「そんなはずはないだろう!」と、相手にしなかったところ、証拠の品を見せられた。
 サンダルで?美白効果?!…化粧品会社も、「外側から塗る」から「内側から美しく」へと進化したのか?と、思ったら、違いました。

 ソフトな履き心地の「やわらかクッションサンダル」なのだそう(美白とは関係なかった、ガッカリ)。長時間歩いても疲れにくい設計なのだそうで…扁平足の人には特に効くらしい。そんなにいいものなら、サンダルだけでなく靴も同じ設計にして売ればいいのに。なぜサンダルだけなんだ?で、お値段は、14,490円。アノネ!私の一番いい革靴でも、9,800円なんですけど!

 POLAのサンダルのように、足の疲労を軽減するサンダルなら、「ムーンスター」でも製造しています。「ムーンスター」を知らない?昔、「月星化成(つきぼしかせい)」と名乗っていた靴のメーカーです。素晴らしいネーミング!どこが素晴らしいかって?「月星化成」つまり、「月・星・火星」ですから…。漢字の会社名をカタカナに変えて現社名に。「月星」は「ムーンスター」でしょう!「わかりやすい社名変更コンクール」というものがあれば、私は「金賞」に推挙します。

 サンダルの裏が、栓抜きになるものも売られている。ビーチでビールビンの栓を抜くときに大活躍…空手バカ一代の大山倍達なら、サンダルの底を使わなくても素手でビンごと切ってしまうのですがね。

 ゴルフ用サンダルも!表面が人工芝感触(意味があるのかコレ)。鼻緒にグリーンで使う「マーカー」と、ペンが収納(?)出来るようになっている。サンダル履きでゴルフする時代か?

スウォッチは、ビーチサンダル付きの腕時計を売っています…キーホルダーもついている…値段は、普通のスウォッチと同じ…ビーチサンダルの原価って…タダか?

ビーチサンダルで、かかとの部分が開いて、中にお金やカードを収納できるものが発売された。「ビーチで財布を持ち歩かなくてもいい」…そう来たか!
 私は、この会社にアドヴァイスがあります。「マラソンシューズを製造しなさい!」なぜか?マラソンに出場し、途中棄権した場合バスか電車で家へ帰らなければなりません。お金を持っていなければ、乗れません。サイフをぶら下げてのマラソンは、走りづらくてしょうがない。シューズのかかと部分に小銭が入れられたら、サイフを持って走らなくても良い。こりゃ走りやすいです。制限時間を気にせずにマラソンに出られますし、腹が減ったら途中で買い食いも出来る。