・・・先日、日本株式の官製相場の話題を書いたが、日本の株式相場に大きな影響を与えるアメリカの株式も史上初めての最高値ダウ平均23000ドルを記録したと報じている。
2008年10月19日(月)にダウ平均株価が前日比500ドル暴落し、この日を世界経済をダメにした日としてブラックマンデイと云う、この日をきっかけに、日本ではバブル崩壊が起こった。
あれから、30年経った今、アメリカ株価はアメリカ企業が好調で、長い間、連日株高を更新している。
また、今は日本株がアメリカ株の冒頭の影響を受けて、何十年ぶりの日経平均株価、14日連日値上がりを記録している。
今日ここに問題点を紹介したのは、新聞に掲載されていたインタビュー記事による。
それは、アメリカのノーベル賞受賞の経済学者が、アメリカの株は今、理論株価よりかなり割高になっていて、何時、暴落があっても不思議でないと警鐘している。
上の図のアメリカのダウ工業平均株価の推移のグラフを見ると、これから先、どこかの時点で下落するような状態であることを感じる。
その、きっかけはアメリカの金融政策や中国・北朝鮮をめぐる政情不安定の発生、などが考えられる。
アメリカの株価が暴落すると、日本の株価は必ず暴落すると考えて間違いがない。
即ち、ブラックマンデイの再来と考えられる現象です。
今は、一日で暴落する株価の上限は規制されているそうであるが、一度、下がり始めると、混乱が起ると予想される。
ここの所、北朝鮮の情勢を巡って、問題が勃発しそうである。