主な議題の採決結果
●予算は、一般、特別あわせ、すべて賛成多数で可決。みんなのぎかいでは、教育センター移転にともなう教育総務費1000万について修正案を出しましたが、委員会で否決。本会議でも反対しましたが、賛成多数で可決。
みんなのぎかいでは、予算案の反対討論をおこないました。
●母子父子福祉年金をなくする条例改正案が出されましたが、否決され、従来どおり年金は維持することになりました。(みんなのぎかいは反対の立場をとりました、つまり存続させる立場)
●3人目からの出産祝い金も三木独自の施策としてありましたが、それをなくする条例改正案がだされましたが、これも否決され、出産祝い金は残ります。(これも反対の立場で、出産祝い金を残す立場をとりました)
みんなのぎかいでは反対討論をおこないました
●副市長定数条例案(薮本市政では、当初からわざわざおかない条例をつくっていました)。これは全員一致で賛成。基本的に副市長を置くことについては賛成です。
●副市長選任について同意を求める決議。賛成7、反対12。つまり不同意となり副市長人事は認められませんでした。
みんなのぎかいは反対の立場をとりました。わざわざおかない条例をつくってまで、副市長をおかなかったのに今回理事を副市長にという提案でしたが、役割分担して市長は外に内政は副市長にというところに疑問を感じました。今市長と市役所内部、あるいは議会や組合がスムーズにいっていない現状で、それらを副市長にまかせて、というのは市の停滞をますます引き起こしますし、市長と議会の関係をよくするための人事としても疑問。
●百条委員会の調査結果 これは全員一致で承認。誤解のないように申し上げますが、これは調査委員会に加わった、全員の承認の元に出されたものです。数の力ででっち上げたものではありません。
「市長に対し猛省を求めるものとする」というのは、その調査結果のまとめに記載されています。ちなみに、300万もの血税を使ってとされた、調査費用については法律相談11万、音声反訳24万、参考人旅費3万など、合計418749円です。
●「市長に猛省を求める決議」については、その調査結果をうけて議会としての何らかの意思表示をする必要があると考え、決議したものです。賛成多数により、決議されました。発議者3名(わたしもその一人です)賛成者3名です。
そのことで、後の市長による名指しでのコメントがありましたが、発議者や賛成者ではなく、今回立候補を予定している人の名前をあげているのに、なんらかの意図を感じます。なぜ市長のあいさつでそのようなことをする必要があるのか、疑問です。
「市長の発言は、どのような場においても非常に重く影響が大きいものであ理、その責任はきわめて重大である。よって本市議会は、薮本市長に対し、猛省を求めるものである。」
これは、議会の百条委員会の調査結果に基づいて決議したものです。
その他、震災の支援のための補正予算5000万についても承認されました。