もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

12月30日(木)のつぶやき

2010-12-31 | 講演会・フォーラム
13:24 from Keitai Web
今年もあと2日。主婦モードではまだなにもしていない。東京の娘からあした遅くかえると電話。愛知ご一行さまも明日の予定。雪降らないといいけど。
13:49 from API
RT @tafujin: @m_moteki 議員の通信簿http://bit.ly/eOIitA加東市でもある議員の方が公表されていました。市民としては参考になりました。
23:46 from goo
この1年いろいろありました #goo_orangen0808 http://blog.goo.ne.jp/orangen0808/e/0c2c42875d729a8fcbeb3deb6e3e863f
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この1年いろいろありました

2010-12-30 | 講演会・フォーラム

あと、1日と1時間で今年もおわり。いろいろあった1年でした。

議員としても、この1年がわたしにとっては激動の、しかし充実した1年でした。

1年前、もといた会派より離脱。以前より機会をうかがっていたこともあり、市長選を機としましたが、市長選のためではなく、以前からの違和感が限界に達したことのほうが正解です。最近の動きをみていると、やはり同じ歩みはできなかったのだと思いました。早く決心してよかったと思います。いや遅すぎたのかもしれません。

その後2人会派を結成。たまたま同じ時期にでましたが、示し合わせたわけではありません。内部にいながら、同僚議員の決心を知らないままでしたから。

それからは、2人の会派として、できるだけ情報は共有し、意見を出し合いながらやってきました。

今年の議会で一番のできごとは、議会改革の調査委員会ができたことでしょう。委員会は同僚議員が出席しましたが、ほとんど毎回傍聴し、その経過を視てきました。その結果は思うようなスピードでは進みませんでしたが、一問一答制の導入や、傍聴者への資料配布、議会だよりの名前掲載など少しずつでも進みました。

単に議員定数を減らすということだけが、改革ではないという主張は少しは進んだかな、と思います。しかし議会基本条例の制定など目標はまだまだ。さらに調査委員会のなかで、改革をすすめていきたいと思います。

さらに決算委員会でもほとんど傍聴して、前年度の市政をチェックする作業をみながら会派で話し合いながらすすめてきました。残念なのは、決算委員会に、市長が1回も出席しなかったこと。それを指摘した議員に対して、議長宛に抗議文まで届いたようですが、このことを含め、市長と議会とのすれ違いが多くみられた1年でした。

本会議ごとの、最後の挨拶にそれは如実に現れています。

それを象徴するのが今回の12月議会の挨拶でした。

しかし、100条委員会を開くことになったのは、2つ目の大きな出来事です。閉会の挨拶にあった市長からの誹謗中傷に近いコメントは、抗議したいところですが、ここはまず、議会で決定した、100条調査委員会を、責任を持って遂行できるようにしたいと思います。

総務文教委員会に付託されたため、これまた傍聴という立場になってしまいますが、できるだけ傍聴を続けて、会派内で論議しながら参加したいと思っています。

本会議では毎回質問しようと話し合い、新会派になってからずっと続けています。一問一答はひとりがたくさんの質問をするより、少ない質問を、多くの議員がするほうが効果的です。せっかく議員に与えられた時間は有効に使いたいと思います。

傍聴の多かったのも今年の特徴でした。以前の会派ではある議員から傍聴することにクレームがつき、「見張られているようでいやだ。信用されていない』などといわれましたが、それはまったくの筋違い。傍聴することで、会派内での論議がしやすかったし、客観的に、他の議員の発言や理事者側の発言も判断することができました。

来年は100条委員会から始まり、23年度の予算審議も始まります。さらに4月の選挙にむけて、アクションを起こさなければならないので、今年以上に忙しくなりそうですが、残された任期中、

やる気、本気、元気でとりくみます!


議員の通信簿作成中 

2010-12-29 | 議員活動記録

議員の通信簿 藤岡市版をまねて作ってみる

4年前の選挙公約はこれ

市民を真ん中にしたまちづくり

①市民の声を活かすしくみづくり

②文化のふれあうまちづくり

③子育てにやさしいまちづくり

④一生すみ続けたいまちづくり

そして評価の基準内容

○ 質問など公約に合致している

○ 実現可能な答弁が引き出せた

○報告(新聞・報告会など)を実行

○市政のチェックを行っている

今までの質問項目は以下のとおり(議事録より抜粋)

 

19年6月 

   1 図書館活性化について
   1 市民活動施策について 

   1 三木の子育て支援策について
   1 3障害総合施設について

19年9月茂木美知子議員
   1 第54号議案三木市立まなびの郷みずほ設置及び管理に関する条例の制定につ いて
       
   1 第55号議案 三木市立あゆみの里設置及び管理に関する条例の制定について
   1 病後児保育について
   1 三木市の周産期医療体制について
   1 図書館活性化の進捗状況について
   1 会議の公開、委員の公募について

20年 3月

◇ 茂木美知子議員………………………………………………………………………96
   1 第2号議案 
   1 第6号議案 三木市企業立地促進条例の制定について
   1 図書館施策について
   1 児童虐待およびDV防止対策について
   1 三木の少子化の施策

20年6月

 茂木美知子議員………………………………………………………………………77
   1 政策協定について
   1 三木市あゆみの里の運営について
   1 市民病院改革について
   1 三木市ごみ対策とCO2削減の取組みについて
   1 女性の視点からの防災対策について
   1 市立公民館について
   1 学校図書館の整備について
   1 (仮称)三木で愛サポートセンターの設立について
   1 障害者の就労支援について
   1 アフタースクールについて

20年12月議会

◇ 茂木美知子議員………………………………………………………………………71
   1 第84号議案 三木市一般会計補正予算(第3号)について
   1 市職員の意識改革について
   1 三木市の非正規雇用について
   1 三木市男女共同参画センター及びDV施策について
   1 ごみの減量化と再資源化について
   1 公共交通について

21年6月

   茂木美知子議員………………………………………………………………………77
   1 補正予算中、国の交付金を活用した事業について…
   1 新型インフルエンザ対策について
   1 職員の雇用と骨太の職員集団について
   1 学校給食について
   1 公民館を中心としたまちづくりについて
   1 市民活動センターについて
   1 障がい者福祉施策について
   1 予防接種について

 21年12月

◇ 茂木美知子議員………………………………………………………………………57
   1 第97号議案 平成21年度三木市一般会計補正予算(第4号)について
   1 三木市の介護施策について
   1 第97号議案 平成21年度三木市一般会計補正予算(第4号)について
   1 三木市民病院の経営健全化について
   1 北播磨総合医療センターについて
   1 みきっ子未来応援プランについて
   1 事業外部評価について
   1 図書館の蔵書計画について
   1 男女共同参画施策について

 22年3月

 1 第4号議案 三木市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について
 1 第23号議案 平成22年度三木市一般会計予算中幼児2人同乗用自転車レンタルについて
 1 第23号議案 平成22年度三木市一般会計予算中小学校高学年の居場所づくり事業について
 1 第23号議案 平成22年度三木市一般会計予算中三木城址及び付城跡活性化事業について
 1 三木の子育て支援施策について

 

22年6月

◇ 茂木美知子議員………………………………………………………………………69
   1 第44号議案 三木市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について
   1「三木市事業改善」及び「三木市を元気にし隊」事業について
   1 広報みきについて
   1 デートDVの取組について
   1 三木の自殺防止対策について

22年9月

◇ 茂木美知子議員………………………………………………………………………71
   1 第50号議案 三木市一般会計補正予算、ワークライフバランスの啓発にかかる予算について
     
   1 三木市立図書館について
   1 高齢者の居宅サービスについて
   1 平成22年度三木市事業改善について

 

 

その分析は次回

 

 


 
 

 


議員の通信簿

2010-12-28 | 講演会・フォーラム

他の市ではオンブズマンの方や市民運動で議員の通信簿というのを発表しているところもあるようだ。議員仲間の会でも話題になったことがある。

自分では、一生懸命やっているつもりでも、市民の目から見たら違うとか、傍聴して観察した蓄積を載せているところもある。

この4年間の総括のためにどんな基準で評価するのか調べてみた。

半田市などでは一般質問、委員会での質疑の回数を

藤岡市では それだけではなく、

質問などが公約に一致しているか、実現可能な答弁を引き出しているか、市政報告をしているか、市政をチェックしているかなど、さらに厳しい評価が加わる。

市民の評価が選挙だといってしまえばそれまでだけれど、どうも、議員ひとりひとりの議会での評価だけで、一票を投じるわけでではないというムードはある。

自分で自分を評価するのは難しいので、どなたかが、一定の基準でなさってくれればいいと思うが、まずは自分でやってみよう

今日アサイチでみたブログがこれ

これ、いつの写真?というほど貴重な写真だ。

あれから三木はどう変わったのだろう。

それは私たち議員にも責任があるのではないか

4年前のを取り出して、自分の公約を自分の通信簿を作ってみようと思っている

次の公約を今考えていたところだが、まずするべきはこれだ。

ちょっと時間ください。


百条委員会のわたしのスタンス

2010-12-27 | 議会だより

三木市議会初めての百条委員会の設置が決まり、最初の100条調査の総務常任委員会ガ開かれました。12月22日(水)本会議終了後です。私は委員会のメンバーではないので傍聴させていただきました。

わたしのスタンスとしては、いやしくも議会で決議した委員会を 市長のコメントにあるような、

このことは明らかに来年の4月に行われる市議会議員選挙が目当てで、「人権問題」という非常に重要な問題を姑息で低レベルな駆け引きの道具にしていることには強く憤りを覚える次第です。

等など(「姑息で低レベルな駆け引きの道具にしている」などの発言に強く憤りを覚えます)

あれこれを流言されっぱなしではないよう、 きちんと冷静な目で判断できるような情報の提供をしたいと思っています。

そして三木始まって以来の100条委員会が、市民に納得していただけるような結論を出すことができるよう、傍聴し、報告をしていきたいと思います。もちろん会派の中での議論も十分にしながら、意見を出してもらうよう、要請します。

22日に決まったこと

この委員会の記録は全文記録するため、専門業者に委託。

委員会は市民の関心も高いことから原則公開。誰でも傍聴できます。次回も公開となります。

次回開催日 1月13日の予定。しかし、議員の一人が手帳をもってきていないという理由から予定を確認して決定することに。

提出を求める記録について

上申書 保管テープ 会議録を要請

証人喚問 上申書を提出した三木市の職員に出頭を要請

そのほか100条委員会の設置なので、100条委員会に関する議員の研修の提案がありました。

又今後証人、参考人として弁護士などを召還することも考えられるため、費用としての予算300万以内とされました。

結局来年からのスタートになりそうですが、年末年始には100条委員会について勉強しながら備えたいと思います。

 


12月26日(日)のつぶやき

2010-12-27 | 講演会・フォーラム
11:04 from Keitai Web
武雄市長テレビ出演おわってから知りました。残念!
11:10 from Keitai Web
市外の人から三木市はまた市長選挙あるの?といわれました。あのポスターのせいでしょう。ちがいますってば!
23:54 from goo
何の選挙? #goo_orangen0808 http://blog.goo.ne.jp/orangen0808/e/d82909dc2cbb3acc304df0587645eee4
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何の選挙?

2010-12-26 | 講演会・フォーラム

市外の方から、三木市ではまた市長選挙なの?ときかれたが、市内の人からも、また市長選挙あるの?いつ?といわれてしまった。いや統一地方選挙で、市議会の選挙あるんです、と答えたが、市民の人の選挙の認識ってそんなものなんだ、と改めて痛感。それはひいては、私たち議員の存在感が示せていないということで・・・。

もちろん選挙運動はできないから、政治活動をもっと見える形でしなければ。

4年前私が立候補宣言をしたのが1月末、2月から動き始めて2ヵ月半のあわただしい戦いだった。だから4年前の今頃私が選挙するなんてだれが予想しただろう。自分だってそうだった。

だれと戦うわけでもなく、ひたすら、本と首っ引きで選挙違反だけしないように、読みながらというのが今思うとおかしいが、おおまじめだった。

そのときの本を又借りてきて、読んでみた。次の戦略を考えるためである。

 


こんなことがあっていいものか

2010-12-25 | 講演会・フォーラム

クリスマスイブのきのう。下の写真は、大阪市役所前。しかしクリスマスイベントに参加したわけではなくその近くにある、大阪地方裁判所に行ってきました。

第14回公判 『児童文学館現地存続請求事件・寄贈物返還請求事件』の裁判の傍聴に行きました。この日は存続・再生を求める会の代表世話人であり、絵本学研究所でご指導を受けている正置友子氏の原告側証人の尋問がありました。

千里にある万博記念公園にあった大阪国際児童文学館、わたしも何度かいったことがありますが、児童文学や絵本にかかわるものにとっては、とても貴重な場所であり、特別なところでした。この文学館はそもそも、児童文学の研究者である鳥越信氏の個人の貴重なコレクションを大阪に寄贈したことで建てられたものです。初代の館長でもあった鳥越氏は小柄で肩肘を張らない印象のかたで、あの膨大な文学館の中で、すいすいと歩き回っていたのが印象的でした。その後、文学館は専門の研究員や周りの研究者によって、大事に運営されていましたが橋下知事になり、急に資料の中央図書館移転、館の閉鎖となったものです。

たくさんの人の力で守られていた文学館を知事の威光で即断されたことに異議を申し立てる裁判というカタチで起こしています。

今は病床にあり、証言台にも立つことが不可能な鳥越氏に代わって正置さんが、一言

「鳥越先生がおっしゃっていました。こんなことがあっていいものか!それが裁判をする決意をしたきっかっけです」

橋下知事の人気のもとに、なんでも通そうとする行政の動きを感じました。おかしいことはきちんと発言しよう!というのが今回の裁判でした。普段政治や裁判のことなどまったく無縁の人たちと、それに賛同したボランティアの弁護士団でこの裁判は続けられています。

三木市でも「こんなことがあっていいものか」と思うことがいろいろおきています。

『市民のみなさま』という旗印のもとに、市民がどこかに置いてきぼりにされないように、ここはしっかりと踏ん張らなければならないと決意を新たにした裁判でした。


別所ふるさと交流館

2010-12-24 | 講演会・フォーラム

1周年を迎えた、別所ふるさと交流館記念イベントに行ってきました。地元の人を中心に大勢の参加があり、別所らしい企画もいろいろあり、ふるさと交流館らしいイベントになったと思います。地元の獅子舞等郷土芸能の披露、法界寺で開かれる絵解きの実演もありました。

午後は、神戸大学の落語研究会のメンバーによる、落語二題。

地元の方たちや子どもたち、赤ちゃんを連れた親子連れなど、客席は満員。あたたかい雰囲気に、やりやすかったと二人。

この写真、落語が始まる前の一こま。メールを打っているのではなく、ケータイからインターネットを通じてこの落語を発信するそうな。「全国にみなさんの笑い声が発信されます!」というコマーシャルの後始まったのが、大学落研らしい二人。

一番前の席を陣取っていたこどもたちの反応が面白く、落語の世界に入っていて、あちらを指差すと、その方向に振り向き、声をかける場面では、うなづき、・・・とライブならではの反応でした。

市役所のスタッフの方々が裏方に徹して、最後までいいチームワークで作業をされていたのが印象的でした。お疲れ様でした。