もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

ばあばしてきます

2009-12-26 | Weblog
 エキサイトしそうな年末ですが、今日から、正月中、三木を留守にします。もうしわけありません。
 28日、ふたり目の孫が生まれる予定です。
最初の孫のときは、最初の選挙のときで、後援会が立ち上がったばかりで、一日しか顔を見にいけませんでした。今度は議会もおわり、年末年始は市役所も休み、ということで、しっかり、ばあばしてきます。
 里帰り出産できない三木の現状や、人口が増えてこどもがたくさんいる愛知県の市や町のようすなども、リサーチしてきます。(と議員ゴコロは秘めて)
 皆様、一足お先ですがよいお年を!
 来年も、元気でがんばります。
 ブログはケータイからお届けできるかな・・・・・。




議員定数について (2)

2009-12-25 | Weblog
 24日、公約発表との記事が神戸新聞にありました。
マニフェストとして新聞折込などで配布されている内容と同様のようですが、
議員削減には、さらに、来年3月議会に提出とされています。
ということは、仮に可決されたとして、23年4月に予定されている議員の選挙から、定員を減らすおつもりなのでしょうか?
 だとしても、1年間は定数20のままですし、4人分4年間という計算は狂ってきます。議会で否決されれば、また先に伸びることになります。
 それでは1・3億円浮かないので、議会を解散、などという手段をお考えなのでしょうか。

 議員定数削減は今、流行のように、各地で行われています。合併した市町は、特にその傾向が強いようです。しかし、どこでも、議会の中での論議を経て、定数削減も含めた議会改革の一環として行われています。そして議員提案の条例改正あんとして提出されていることが多いと思います。
 しかし、議会内では、まったくそのような論議はありません。
 市民に削減の声が起きるのは、議会自体が存在感を示せず、いてもいなくても同じという印象を持たれていることも一因であることは認めざるを得ません。
 しかし、だからといって、首長が簡単に削減との一声で、減らすことができるというのは、まちがいです。
 まして、そのお金を、「産業の振興」「雇用の創出」に使うとし、そのお金が捻出できなければ、雇用の創出や産業の振興が遅れる!という論理のすり替えが行われるとしたら、反対せざるを得ません。

 まずは議会の中で、議会改革特別委員会をつくり、議会の活性化や、経費の削減
市民に分かりやすい議会の運営などを話し合うべきです。
 その中で、定数が多すぎるという論議がでてくれば、適正な数はどれだけなのか、その根拠は?などを自らしめすべきです。

 それは首長の仕事ではなく、私たち議会の仕事ではないでしょうか。

議員定数について

2009-12-25 | Weblog
三木市   20  加古川市 33
赤穂市   20  三田市  24
篠山市   20  神戸市  69 
南あわじ市 20  小野市  18
朝来市   20  西脇市  18
淡路市   20
宍粟市   20
加東市   20

相生市   16
猪名川町  16
稲美町   16
福崎町   16
太子町   16
香美町   16
新温泉町  16

いきなりあげた数字は各市議会、町議会の議員定数です。

税金の無駄遣いとされた4人の議員定数削減。
議員定数は条例により定められているのでその改定をしなければなりません。
三木市では平成14年 25名から23名へ
平成18年 合併後吉川の3名を加えた26名から20名に削減した経緯があります。
どちらも、議会改革特別委員会の諮問を経て、議員提案として条例改定案が出され、賛成多数で決定したものです。
他市の例をみても、定数についての論議は議会内、または市民を含め、第三者の意見を検討しながら、議員提案として行われています。

いきなり無駄遣いとして、4人分の経費を他の用途に使うというマニフェスト、なんだかおかしいと思いませんか?
議会が主体的に検討し、決定することだと思います。
マニフェストの目玉のように大々的に宣伝することがらではないと、私は思います。
議会改革は、議会で主体的に行っていくべきです。それが私たち議員の責任だと思います。

当面一人で「市民派ネット」

2009-12-23 | Weblog
 みなさんから、たくさんのお声をいただきました。『大変だろうけどがんばってね」というお声が大多数でした。中には「おめでとう!という気分です」「これからどうするの?」という方もありました。そこで私の今の立ち位置をお知らせしなければと思いました。

22日付けで、「市民派ネット」という会派届けを出しました。当面一人でやっていくつもりですが、今後、共通の理念をもって行動しましょうというところで、手を組めたら、他の議員さんとも手を組んでいきたいと思っています。

今のところ、「市民派ネット」は、こんな立場かな、と思っています。

1 市民活動を盛り上げ、そのパワーをまちづくりにいかす手伝いをする
   
行政は市民活動の動きや力をあまり知りません。一方市民活動者は、それをまちづくりにいかすルートが不十分です。事業仕分けなど、外部の評価も取り入れなが行政で担う部分と、民間や市民が担う部分市民が参画して役割りを担うそのしくみをつくりあげることを、議会で提案していきます。
議員は批判ばかりではいけない、というのが私の考えです。

2 市民の“小さな声”に耳を傾け、それを代弁する役割を担う
   
 行政も、議員も、市民の声、市民の声といいます。どんな市民の声に耳を傾け代弁するのか、議会や行政に届くようにすることが必要です。
私の場合、子ども、女性、障がいを持つ人、手助けが必要な高齢者など、届きにくい声を、市政にいかす役割を担いたいと思います。そのためには、普段の活動が大事ですね。
 議員は来賓席にばかりいては、声は聞こえません。

3 議会のなかでの、是々非々を、自分の責任において判断し、説明責任を果たす

 なぜ賛成で、なぜ反対なのか、それをどう議会で表明し、議会の判断はどうだったか、理事者(行政側)はどうだったか、それを伝える責任があることを、痛感しています。 
 ニュースレターや、ブログなどで発信をしていきたいと思いますし、直接対話する機会も創って生きたいと思います。
 会派に属していることで、今までそれが十分にできなかったことを反省しています。

一人会派になります

2009-12-22 | Weblog
 第300回三木市議会定例会が21日閉会しました。
提出議案はすべて、可決され承認されました。

 突然ではありますが、議会閉会後、政志会に退会届を提出いたしました。
平成19年5月に新人ばかりで会派を組み、その後、政志会の6人で会派で活動してまいりましたが、政治的な考え方の違いや、会派の姿勢に疑問を感じ、退会させていただくことといたしました。
 これまでご指導、ご鞭撻いただいた会派の皆様には厚く御礼申し上げます。

 私が決意するに至ったのは議員として、自分の政治信条や責任をはっきり示す位置に立ちたいと思ったからです。現在市長選にむけて、市内ではさまざまな動きがありますが、どちらにつくか、ということだけではなく、2元代表制である地方議会としての独立性を守り、行動しなければならないと意識したからです。福嶋元我孫子市長の言葉を借りれば「地方議会に、与党も野党もいらない」ということです。

 原点に戻って、一人の議員として、議案に対し、賛成か反対かをはっきりさせ、
また批判だけではなく、市政に対し、提案できるような議員を目指していきます。

  今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 
 
 

各常任委員会開かれています

2009-12-16 | Weblog
月曜日 総務文教
火曜日 民生消防
水曜日 産業環境
木曜日 建設水道
と常任委員会が開かれている。

昨日は民生消防常任委員会傍聴にいった。
市民の関心の高い、「北播磨総合医療センター企業団規約について(案)」議会の承認がいるため、質問や意見がでた。
この企業団というのは三木と小野との統合病院である、北播磨総合医療センターの建設および開設に関する事務
開設後の運営に関する事務について、共同で処理するものである。
企業長、副企業庁を置く
両市の議会より選挙でそれぞれ、5名を選出する。
建設および開設にかかる経費は両市でそれぞれ2分の1とする

そして、一番論議の出たのは開設後の運営に関する負担割合はセンター開設までに両市で協議するとなっている。両市の負担割合をどう定めるか、今後の企業団議会でも論議の中心になるだろう。

議会としてはまずその5名をどう選出するかである。選挙となっているが、いつどのように決定されるのだろうか?

採決は午後になったが、賛成8反対1の賛成多数で可決された。

来年度三木でも事業仕分け!?

2009-12-11 | Weblog
 昨日の事業仕分けの検討に対する質問で、23年度予算編成にむけて導入を検討するとの答弁ありました。
今まで、市長と各部長との政策協定をし、その達成度により、賞与などに差がでるという評価はありましたが、それが市民にとってどうか、外部の目による評価ではなかったように思います。
 事業仕分けは、一つ一つの事業に対して、事業シートを作成するという作業が入るので、事業についてより具体的で、わかりやすくなります。
地方の場合、すべての事業ではなく、何を選ぶか、仕分け人をどう選定するかなど
いろいろ課題はありますが、三木での事業を見直すことは、関心があります。

おりしも滋賀県の草津市で、12月20日、草津市の20事業について仕分け作業が行われるそうです。
長寿祝い金等支給事業
福祉バス運行事業
生ゴミ処理機購入補助金
花街道推進事業
などなど、国のような大きな事業ではありませんが、身近なテーマです。
市民のなかから選ばれた仕分け人も交えて作業が行われるようです。
草津市での特徴は、市民の選定の仕方。市民の2000人を無作為抽出して参加を募った60人が参加するそうです。つまり、その事業に利害関係のない偏りのない市民を選ぼうとしているのではないかと思います。

三木市で導入を検討するとのことですので、実際に傍聴してみようと思っています。ただの思いつきではなく、導入を提案したからには、実効性を持たせなければならないと思うからです。

事業仕分けについて質問します

2009-12-10 | Weblog
昨日4名の質問者に続いて、きょうは3名が質問します。
現在22年度予算作成に向けて、作業がおこなわれていると思いますが、、私たちには見えてこないので、少しでも来年度の方向性が見えればいいなと考えています。
また、国会の場で大きな反響を呼んだ、事業仕分けについても質問するつもりです。国レベルの仕分けと地方での仕分けとは規模もやり方も、同じではありませんが、市民があのやり方をみて、うちの市で取り入れたら、どう仕分けられるのだろうかと思った方も少なくないと思います。

三木の商工会議所青年部主催で、主催事業をモデル的に実施したことがあり、私も参加させていただきました。その後、加西市の仕分けにも傍聴に行きました。
HP上でも実施自治体の状況を調べたりもしました。

国レベルで実施され大きな反響をよびましたが、だからやるのではなく、実は前から準備を進めてきたという経緯があります。うちの会派でも勉強会として、試験的にやってみようという話も出ていました。
そんな経緯の中で三木でも実施する予定があるのかどうか、質問しようと思っています。

10時からFMみっきいでも中継されますので、関心のあるかたは聞いてくださいね。

今日から質疑、一般質問

2009-12-09 | Weblog
茂木は明日10時から質問に立ちます。
質問事項は欲張ってしまって9項目にもなってしまいました。

1 介護予防拠点施設のための予算および介護予防について
2 三木市の介護施策について
3 消費者対策について
4 市民病院の経営健全化について
5 北播磨総合医療センターについて
6 みきっ子未来応援プランについて
7 事業仕分けなど外部評価について
8 図書館の蔵書計画について
9 男女共同参画施策についてです

予算編成の作業も始まっている現在、三木のこれからの方向性や計画について聴いていきたいと思います。
今日、明日お時間のある方はどうぞ傍聴においでください。

第300回議会 明日から質疑一般質問です

2009-12-08 | Weblog
巷では、派手な戦いが繰り広げられておるようですが、それとは別に、いやだからこそ議会としては、冷静に、粛々と審議していく姿勢が大切だろうと思います。
議会の存在感を示さないで、首の挿げ替えだけに、右往左往していけない、と思うのです。私たち議員の存在が問われます。

いち早く、自治基本条例と議会基本条例を作った朝来市の自治基本条例の市議会の節には
『市の意思決定機関であり、適正に市政運営が行われているかを監視する機関」とされています。議員必携にも
『議員の使命としての第1は地方公共団体の具体的政策を最終的に決定するところである。第2に議会の決定した政策を中心に行う執行機関の行財政の運営や事務処理ないし、事業の実施が、すべて適法・適正に、しかも公平・効率的に、そして民主的に行われているかを批判し、監視するところである』とされています。
 そうした誇りと、責務を持って議会に臨みたいと思います。

また、心して今回の質問にもたちたいと思う。
今回の質問者は
9日 中尾(公政会)初田(政志会)内藤(公明党)黒嶋(日本共産党)
10日 茂木(政志会)大眉(日本共産党)米田(市民力)敬称略
の9名です。
関心のある方はどうぞ傍聴にお越しください。

声を上げよう!暴力にNO

2009-12-06 | Weblog
かさいパープルリボンプロジェクト2009
加西市で開催されたパネルディスカッションに参加しました。
コーディネーターは高田 昌代さん(神戸看護大学教授)
パネリストは
高橋昭一さん(衆議院議員)
西順子さん(臨床心理士)
地元警察アドバイザー 高井徳実さん(加西警察署)
茂木美知子でした。

DVと呼ばれる、夫婦や恋人などカップル間におこる暴力の支援をどう行っていくか
どうしたら防止できるか、あるいは行政や民間の支援についてなどが話されました。私はウィメンズネットこうべの理事としての立場から民間の支援や行政での
支援の方法について話をしました。
まだまだDV支援は十分とはいえないし、その防止のための教育や研修もまだまだです。それを国を含めた、さまざまなネットワークの中で考えていかなければなりません。
加西市では相談窓口がないので、まずはそのあたりから、ということを話させていただきました。
加西だけでなく、三木を含めた北播磨ではまだまだその支援体制は不十分です。
もっと力を入れて取り組まなければならないと思います。

ふるさとをください

2009-12-05 | Weblog
本日12月5日(土)障がい者週間の特別企画として、本日土曜日、三木市文化会館小ホールとみっきぃホールでイベントがあります。

三木市文化会館では
第1部 10時から10時40分 障がい者本人からの体験談発表
第2部  10時45分から12時15分 映画「ふるさとをください」上映会があります。またホールでは障害者週間作品展示会も開催しています。

特に第1部の体験者発表では、4人の方が精神の病を持たれてから現在までの自分の体験を発表されます。それは昨日今日のことではなく、長い年月をかけた今日までの道のりです。人にはいろいろな悩みや、病や,障がいといわれるものを抱えていますが、きっとその先にはほのかな希望があると思わせてくれます。
事前にお話を聴く機会があり、一人でも多くの人に話を聴いてもらいたいとおもいました。
その応援団として、ぜひ皆さんに参加していただきたいと思っています。
この発表は三木ではとても画期的なことです。4人の発表者と周りの人達の
努力と勇気で、今日の日を迎えることができました。
お時間のある方は、ぜひぜひおいでください。

第300回三木市議会定例会がはじまりました

2009-12-03 | Weblog
12月1日より、定例会がはじまりました。
 今回の注目の議案は、北播磨総合医療センターの基本構想・基本計画がまとまり、その運営形態として一部事務組合の設立に向けて、議会の承認を得ることだと思います。
地方光栄企業法全部適用による『北播磨総合医療センター企業団』としてそのスタートを切ることに対して議会での承認がいることになります。
 
 広報みきや協議会だよりには掲載されていますが、市民にはまだまだ正確に周知されていないと感じています。

 12月1日には、現三木市民病院の個別監査結果報告書が出されています。
その報告書を読むと、今までの結果分析よりより踏み込んだ意見が出されています。人目を引くような派手な結果ではありませんが、今の医師不足に始まった経営改善に王道なし、というのもまた事実で、医療の世界の診療報酬の改定や制度の変化で、ずいぶんと翻弄されているということも分かります。
 
 病院側、あるいは市役所側での入念な分析ももちろん必要ですが、議会としても
分析して論議することが必要ですし、市民の立場でも論議していくことが必要と感じています。