もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

インフルエンザでお休みでした

2008-03-31 | Weblog
突然、身内ネタですみません。名古屋に住む娘一家がインフルエンザでダウン。SOSが入り、孫にはめっぽう弱いばあばは、とりあえず土曜の朝一で名古屋へ。
ママの職場復帰、孫の保育園が4月1日からはじまるというのに、パパとママがインフルエンザ。「働くママは大変!」をスタート前から実感してしまいました。しかし、
1歳からのアトピーっこの保育園日誌も、リアルタイムでご紹介していきますね。
働くママを応援するには、実際働いているママたちの声を聞かないとね。愛知は子育て支援が進んでいるといわれますが、どこがどう違うか、レポートしていきます。

今回行ってまず思ったこと、「イオンに行くと子どもがあふれてる!!」
春休みということもあるのですが、とにかくベビーカーの親子連れが多いこと。
あたりを見渡すと、会社や工場が並んでる。アパートやマンションが並んでる。
やっぱり、働く場所が、あるというのが、最大の原因でしょう。ママたちもみんな働いてるんですよ。
病院に行ったら、看護師さん、薬局に行ったら、薬剤師さん、みんなママ友なんですって。
三木では、あるママが子育てサークルとかで、「働く話をしにくい」といっていたけれど、あちらでは、結構「いつから復帰する?」とか「保育園は?」と話していたらしい。子育てサークルでも、「自分の話ができる」これ大事じゃないかなあ。

文案検討の委員会

2008-03-28 | Weblog
本日は委員会ごとに付託された議案についての報告の文案を検討する委員会。
一応まとめられた文案に目を通して意見を言います。
時間をかけてあれこれ論議したものも、なんだかすっきりまとめられると、そうだったかな、という気分になります。あとは、31日の本会議で採決して終了です。これで1年間の周期が終わります。
どうやってものごとが決まっていき、意見をいい、どこで反映できるのか、その流れがなかなかつかめませんでした。
議員のなかには議会より、日常的に地域の人の要求や要望をかなえてあげることのほうを優先するという考え方もあるようですが、くそまじめな私は、やはり公の場である、議会や委員会で反映させるべきとおもっているので、委員会には力を入れましたし、傍聴も出来る限りさせていただきました。
一番疑問を感じたのは、予算案です。あれだけのボリュームのある予算案の検討が、
1日や2日で終わってしまうこと、予算によっては費目が分かれていたり、まとまってあがっていてわかりにくいものなどもありました。
さらに、反対なら、予算案を修正したり、否決したりできるはずですが、そこまでの手法を持てなかたtのも事実です。
予算については、事前にもっと事案を検討し、訂正などが出来るステップがあればと思いました。しかしそれは議員の口出しにより圧力となって、予算を操作することになりかねず、難しいのでしょうね。
しかし予算も条例も一緒に審議するので、事前説明と論議する場がもっと前にあればと思いました。来年度からは2月末から3月議会をはじめる予定であり、もっと丹念な論議が出来るのではないかと思います。
来年度新たに取り組んでいきたいのテーマは
少子化
地域医療
幼児の保育・教育
地球温暖化を防ぐための取り組み
などです。
さらにいままで取り組んできたことも、さらに追いかけていきたいと思っています。


市役所のトイレ

2008-03-28 | Weblog
神戸市役所のトイレにいった。24階だからか、おせじにもきれいで快適とはいえなかった。それに比べて三木の市役所はきれいだ。掃除を仕事として受け持っている方たちの意気が感じられる。
私が前に勤務していた、北播磨県民局でも、とても生き生きとして仕事をしているおばさんたちと、トイレで話をするのが楽しみだった。トイレは、古いけれどみがかれていた。

三木市庁舎で4月1日からトイレ掃除が幹部職員によりいよいよ始まる予定だ。人事異動の記事などをみていても、庁舎から外へ行かれる幹部職員や、この春から幹部職員になられる方は、もう掃除のローテーションに
入っているのかなどと余計なことを思ってしまう。
その後も市民の方に聞いてみたが、「まあ、そんなに言うなら、やってもらおうやないの」というところで落ち着いた。
気になるのは女性トイレ。圧倒的に少ない女性管理職の中で、一般職に協力を募るということが、心理的な圧迫にならないのかどうか・・・。市役所は今移動で大変な時期でそれどころではないですね。
退職の皆さまには大変お世話になりました。議員になる前から、お世話になったかたがたもあり、さびしい気持ちもありますが、またぜひ、市民活動やボランティアでご一緒できたらいいですね。



少子化フォーラム

2008-03-27 | Weblog
「三木って大変なことになってるよ」少子化フォーラムの会場でいわれました。
「総合化へ向かう少子化政策」平成19年度成果報告フォーラムで、研究員のお一人からです。
出生率も出生数も、低く未婚率も高い。少子化の一般的な施策はしているのに、効果が上がらないのはなぜ?きょういただいた資料を見ながら分析してみたいと思います。全体的な分析が必要です。

それとは別に
今こだわっているのは、兵庫県でも取り組んでいる「ひょうご出会いサポート事業」です。イベント開催105回、カップル成立数610組で、成婚2組です。(18年8月~
19年12月)その後カップルが子どもを産むかどうかは、またその次の問題。県ではその予算を431万とっています。三木でも同じような事業を展開しようとして予算も取っています。このようなイベントはカップル成立は高いが、結婚して子どもを産むということとはまた別のステージという印象を持っています。県のこの数なら、いい悪いは別にして、ケータイ出会いサイトでの出会いで結婚したカップルのほうが多いと思う。
わたしはこの事業に疑問を持っていますが、県より市のほうが効果的という市長の答えもありました。
出会いの場が少ない、結婚の機会に恵まれないのは、確かにあります。しかし、その事業の内容については、安易な事業に流れないように、きちんとリサーチしてから、実行してしていただきたいものです。

産業・環境常任委員会

2008-03-25 | Weblog

きょうは産業環境常任委員会 ポイ捨て等禁止条例、三木市の農業、商業、金物産業を振興する施策、などについての審議がありました。
ごみのポイ捨て条例については、特に罰金5万円野条項での論議が.
いろいろありました。罰則までする必要があるのか、どこまでを対象にするのか、実際に罰金支払いまで至ったケースはないのに意味があるのか、などいろいろな意見が出ました。また、もっと根本的な問題、ペットボトルや弁当などの空き缶、弁当などの包装ごみなど、どんどん消費しているしくみこそ、問題という意見も出ました。
私は、条例などをつくるまでのことはないと当初は思っていましたが、市内を見ていると、
かなり深刻な状況であること、
熱心に奉仕活動などをなさっている方たちの積極的な意見があること〔もっと推進せよという)、
大きな社会のしくみをかんがえることももちろん大事だが、とりあえず、実行していけることに取り組む必要があること、
市としても、積極的に取り組むというきっかけになること、
などを考え賛成しました。結果は全員賛成。
日本一だのなんだのという掛け声ではなく、具体的に日常的に地味に取り組む姿勢が担当課に感じられたので、今後に期待したいと思います。日常的にどう取り組んでいくかが,大切だと思いますので、しっかり見守っていきます。
また、行政にお任せではなく、市民の側も、どうやったらきれいになるかを、もっと自分の問題として考える必要がありますね。

また雨水処理施設の設置の助成についても意見が出ました。
これは、庭などの水まきなどに利用できる雨水利用の設備4~5万円ぐらいを、2万5千円まで助成するというもの。

ほかに金物産業の育成や農業従事者の育成などの意見も電



みんなで守ろう小さな命③

2008-03-25 | Weblog
23日、午後1時から、福祉会館にて「みんなで守ろう小さな命」の講習会が開かれた。
参加者は、小さな子どもを持つ、パパとママ。そして子どもたち。
主催は、救急救助法を学んだ、ボランティアグループ「いっぽ」のみなさん、三木消防署の職員の方が、指導してくださった。
人形を使っての心臓マッサージ、心肺蘇生法は、経験のある方も多いと思うが、たとえば1歳繰りの赤ちゃんへの方法や、最近公営の場所に設置されているAEDを実際つかったことがあるだろうか。かなり高価なあのAEDを設置しただけで、安心していないだろうか。何台設置したか、だけで業績としていないだろうか。

「音声のとおり、書いてある通りにすればいいんです」と言われたって、とっさのときそれを開いて使おうと思うだろうか?
今回の催しは、あくまで試行。しかし参加した若い親たち、特にパパたちの真剣な姿が印象的だった。パパの子育て参加は、よく話題になり、最近では、父親の子育て参加率が高い家庭は、2人目を生むポイントがかなり高い、というデータが発表されているが、父親の子育てへの関心は、こんな場を設定することでも高められると思う。
独身男女の出会いの場を斡旋するより、まず現在の子育てしている人の子育て環境をよくして、子育てする価値を高めることのほうが先決だと思うのだが・・・。
卵が先か、にわとりが先か、の論議になると思うので、今回はやめておく。

とにかくこのみんなでも守ろう小さな命プロジェクトは、続けて生きたい。
次は新しく完成された、消防署で、消防自動車や救急車見学も兼ねた親子救急救命セミナーはどうだろうか。そのときには、救急車の賢い利用法もプログラムに入れたいと思っている。

矢祭町ショック

2008-03-24 | Weblog
またまた矢祭町ショックが、ニュースをにぎわせていますね。
議員報酬日当制導入を賛成多数で可決した矢祭町の10名の議員選挙が行われたようです。月額制の議員報酬から、日当制、日額3万円、年間約90万円にかわるとか。
それにより、選挙でも陣中見舞いなどのお断りがいっせいに出されたとか・・・。

議員報酬については、今いろいろなところで論議が出されています。
三木でも、数年ぶりに、特別職の審議会が開かれたようですが、そこまでの論議にはならず、おおむね現状維持の答申がなされたようです。

定員が6名減って20名になったことでの影響があるのかどうかわかりませんが、減少して困るということは、今のところきいたことがありません。一人が2つの委員会に所属することになったのが今までとは違うようですが、それも特に負担という声は聞こえてきません。スケジュール調整が大変なところはあるようですが。
さて日当制の論議。おそらく30日というからには、年4回の本会議や委員会の出席日数で数えているように推察されます。
「議員さんは議会のある日以外は何してるの?」とはよくいわれるところです。
「いつも忙しそうだね」と訪ねられ「そうなの』とうなずきながら、では何をしてるの?といわれると、「うーん」ということは確かにありますよね。
議員さんの目に見えるところといえば、各種行事やイベントの参加ばかりで、後はよく見えない、ということはあります。
たとえば卒業式は4回出席し、入学式も同じ数だけ、それ以外にほんと行事が多いのは実感です。しかしそれが仕事ととはいえないところがあり、それよりむしろ、自分の追いかけている課題についての現場への訪問や、ヒアリング、そして研修などに出席というのは、かなりありますね。ただそれを皆さんに充分にフィードバックしているかというと、まだまだで、それが課題ではあります。ただ実感としては、議会や委員会に出席するのだけが、議員の仕事とは思いません。ただ矢祭町の日当3万円が、
その準備のための、活動も含むということであれば、また違ってきますけれどね。

議員を食べていくための仕事として行うのか、ボランティア社会活動として行うのか、ということで違ってきますよね。私は仕事として取り組みたいと決意して立候補したのですが、その報酬についての妥当性については、まだ考えが定まっていません。私たちのような駆け出しも、何十年も議員として勤めてこられた方も、報酬は全く同じだし、日常の活動は、しても、しなくても、関係ない。評価は選挙のみ。だから、極端に言えば、選挙で勝てるような動き方をしたほうが得で、私のようにいちいち、こだわっていても、票にはならないよ、とご注進して下さる方もいる。
しかし、とまた原点に戻る。私は、三木市がこのままじゃいかん、なんとか風通しをよくしようと、決心したはずだ。次の選挙のことなど考えている暇はない。この3年間で何ができるかだ。もうすぐ1年がたとうとしている今、議員の仕事を考えるのに、矢祭町方式は一つの問題提起になる。

武雄市からのヒント

2008-03-23 | Weblog
佐賀のがばいばあちゃんで有名になった武雄市との人事交流を行ったのが昨年野10月。
そのごあまり武雄の話は、少なくとも三木市ではあまり出てこないが、いったいどうなったのだろう。

図書館で見つけた本。「力強い」地域づくりのためのあえて「力弱い」戦略論。
著者は樋渡啓祐氏。かの有名な武雄市長である。
私たちには、知らされることはなかったが、三木市にこられて、職員向け研修をなさっていたらしいのである。現にこの本も市長のサインいりである。
お忙しい方だから、そんなに時間が取れなかったのかもしれないが、三木市のHPでも公式には全くなかったし、市役所内でも『歓迎」とか「WELCOME」とかのメッセージもなかった。みっきいホールで、welkomeイベントでもしたらたくさん人が集まったのに。

で、この本を読んでみた。武雄や高槻での実践をとり上げながら、元気な自治体作りを、あのテこのテで発想し形にしていらっしゃるその手法はお見事。しかしこの本を読んで知ったのは、かの武雄市長も、失敗はかずかずあるということである。
当たり前のことかもしれないが、そこが肝心である。そのとき、市長がどうしたか、まわりがどうしたか、である。さらに、あらかじめどのようなテを打っていたかである。
まず印象に残ったのは、お二人の副市長の存在。さらに同室という体制。役割を分けるのではなく、3人でその時々での役割分担。何もかも市長一人で取り仕切るのではなく、任せるところはまかせ、かつ3人での意見で決定していくというシステム。
市長一人での判断ではなく、必ずまないたにのせて吟味するというシステム。それも同室にいればあまり時間がかからない。

もうひとつは失敗したときの対応。失敗はつきものだから、最初うまくいかなくても
恐れずにやる、ということと、失敗の条件は、始まるときにそろっているということ。まあ、やらせてみよう、ということもときには必要なのだろう。

そのほか市民協働のことなど、人事交流しただけあり、たくさんのヒントがもらえそうなのに、あまり交流を広げようという流れにはなっていない。
もったいないなあ、と思う。
三木市も、せっかく新しいことをはじめたのだから、もっと有効に活用したらいいのにと思う。レモングラスのハーブなんて、うまく使えそうに思うのだけれど・・。


最期の場所を内側からみると

2008-03-23 | Weblog
4月1日みきやま斎場がオープンしますが、それに先立ち、今日23日竣工式がとり行われました。写メールでうつしたこの写真、あれ天地がさかさまになっています。 オープンしたら絶対入ること我でいない場所。通常は扉で隔てられた奥。つまり焼却炉の裏側です。まだ稼動していないから、いえるのですが、実に無機質で、機械化されておりました。あの世への旅立ちの裏側です。 しかし、扉のこちら側は、きれいに整備され、待合室なども、たっぷりと落ち着いたふんいきでした。最期の別れの場としての演出も照明や色などで配慮されていました。 ペット用の場所も、別玄関で別部屋が作られています。 出来るだけ利用したくない場所ではありますが、誰もが最期にはお世話になる場所であるだけに、完成にはほっとするものがあります。

デートDV防止セミナー

2008-03-21 | Weblog
デートDVご存知ですか? DVは夫婦間や親密な男女間の間で起こる暴力の問題ですが、デートDVは中・高校生や大学生など若いカップルの間でも起きている問題です。 今、各地の高校などで。実際に高校生対象のセミナーなども行っていますが、必ずそのあとで、相談があります。三木では少子化などの問題で結婚や出産を奨励する施策を進めるようですが、その前提として、男女がお互いに対等で信頼できる関係を作らなければなりません。特に若い人たちには、その教育が必要だと思います。 学校関係や医療関係の方々をはじめ、高校生を持つ保護者のみなさまな度、ぜひデートDVについて理解を深めていただきたいと思います。 三木の男女共同参画センターでその講座があります。どうぞご参加ください。
3月27日(木)13時30分からです。場所は市役所西の勤労青少年ホーム

格差社会スパイラル

2008-03-21 | Weblog
格差社会スパイラルという本がある。-コミュニケーションで二極化する仕事、家族ー
というサブタイトル。山田昌弘〔パラサイトシングルなどの著者)伊藤守の共著。もちろん図書館で借りた。議会でのやり取りで、がっくりと疲労感が襲ってきたのと、もっていきようのない???を解消するためである。そんな時はやたら本を読む。

この本、コミュニケーションとは何かを問う。そしてコミュニケーションの捉え方で格差や組織が変わってくるというのだ。

行政や議会を考える上でもなかなか含蓄に富む言葉が多い。
●コミュニケーションの中核にあるのは「見る」「聞く」「触れる」そして「フィードバック」
●格差社会を生き抜くために必要な、コミュニケーション能力を高めるために、まず相手の目を見て話す。人間関係において一番基本なことです。
●上意下達の関係の中ではコミュニケーションはうまれません。
●人が仕事で失敗するのは、知識や技術が足りないからではなく、人間関係を創れないことが原因の90%である。
●コミュニケーションとは、今目の前の人と言葉を交わしあいながらも、同時に「場」全体を読むという行為
●組織の力を発揮させるためには,充分なコミュニケーションを交わし、お互いを刺激すること。眠っている「かかわりを作り出す知能RIQを引き上げること
●日産のゴーン氏は「経営者がやることは従業員のやる気をおこさせること」といいました。マネージメントの基本は問題を特定し、優先順位を確立し、あらゆる面で双方向~情報を発信し、コミュニケーションを交わすこと。そして一番重要なのが問題の核心を見抜く能力、つまりコミュニケーション能力は必要不可欠。
全体像を把握するには、思い込みや習慣といった障害を越えて、現場の声に耳を傾けること。
●言われた通りにしか動けない人はだんだん労働能力を失っていきます。
●人は上からプレシャーをかけられ、半強制的に行動を起こすより、自分で判断し自分で行動するときのほうが、よい結果を出します。

日はとっぷり暮れてました

2008-03-20 | Weblog
きのうの委員会も終わったのが夜の9時前だったか・・・。はっきり時間も覚えていませんが、とにかく、今までめったになかった時間だったそうです。

それから、会派の同僚議員と話をしたりで帰宅したのは10時半ごろ。頭の中が整理できずに1日が過ぎてしまいました。まだ整理できずにいますが
結論だけ言うと、提出された市民活動条例は修正され、業務の条項だけが残り、建物は「福祉会館」として残されるそうです。私は中味が問題だったので、この突然の対案にはとまどいましたが、これ以上論議をしても、もはや結論ありで、今後の進め方について、社協やボランティアセンターとも十分協議をしながら、活動団体のご意見も伺いながら進めるとのことでしたので、いろいろ疑問を感じながらも、いったんは承認することにしました。
トイレ清掃もしかり、結局あくまでもやるという方針を変えることなく、600万の削減を見込んでいるということを、これから見て、検証していくしかありません。
もっと予算案そのものについて、食い込んでいける、議会での方法を考えないと難しいのが現実でした。もちろん予算案を否決していく方法もあると思いますが、今の私の力量ではそこまでは出来ませんでした。これだけの時間d説明を受けて審議し、調整しながら、結論を出すのはとても難しい、というのが実感です。
いろいろと、質問しながら意見は言わせていただきましたが、それをどう生かしていただけるかは今後の問題です。その項目については後日報告します。
まだ、委員会はこれからも続きます。
金曜日には民生・消防委員会(病院・消防)。月曜日には民生の健康福祉部門。
火曜日の産業環境委員会です。

総務文教常任委員会の総務部門

2008-03-19 | Weblog
昨日10時から総務部門の委員会が開かれました。終了したのは薄暗くなりかけた6時過ぎ。ふー。集中力が続きません。
 今回提案された条例と、20年度予算を審議するわけですから、かなりのボリューム。それぞれの課長から説明を受けるだけでも,数時間を要しました。
 予算案の審議はココだけで終わるのだろうかと正直疑問を感じました。
新人の力量不足で、全体も見渡せていないし、昨年比も比べられていない。
個々の事業別の予算書ではないので、探すのも一苦労。というわけで、予算書の様式については、話にのぼりました。もっとわかりやすい予算書のあり方は、今後の検討課題とすることにしました。
 さて予算案。個々の事業について質問することは出来ますが、それをひっくり返すのはとても難しい、というのが実感です。どのようなプロセスで予算を検討するのか、全くわからないまま、臨んだのですが、結局、わかりませんでした。

皆さんの関心のある、庁舎トイレ掃除の件。これはさまざまな質問がでました。
トイレ掃除そのものの業務に関して、クオリティが落ちることは市民サービス野低下につながるのではないのか、
精神的な効果を狙うというが、果たしてその効果があるのか
新聞報道などの情報がかわるので、本当のところはどうなのか
経済効果として、いくらを試算しているのか
市民にあせする姿を見てもらいたいというが、本当にそれが市民に伝わるのか
委託で働いている人への労働を奪うことにならないのか
職員に協力を呼びかけるといいうが、それが強制につながらないのか、などなど

しかし、あくまでも市としては4月1日から、実施したいということでした。

市民活動センター条例についても、今日に結論が持ち越されました。
今日の回答により、賛否の討議になりそうです。

能動的市民になろう

2008-03-18 | Weblog
今朝の神戸新聞に鷲田清一氏の講演の記事があった。そのタイトルがこれ。
哲学者の立場から、さまざまな発言をしてこられ、昨年大阪大学の総長になられた人だ。
「学校や病院、地域で、安定した公共サービスを享受できるようになった代償として、一人で料理もできなければ、地域のもめ事の解決もできない受動的な市民が増えている」と自分の主張ばかりするクレーマー社会の実態を鋭く分析した。
とある。講演の内容まではわからないが、
「地域社会に参画し、システムにどんな不備があるのか、具体的に提言できる能動的な市民の育成に貢献したい」
という言葉に共感できる。してもらうこと、要求することだけではなく、提案していける市民になること。それが市民活動のめざすところである。

明日からは常任委員会

2008-03-17 | Weblog
本会議での質疑・一般質問がおわり、あすから常任委員会に舞台が変わります。
明日10時から総務、19日文教、21日民生(消防・病院)24日民生(健康福祉)
25日産業環境26日建設 になります。そこで予算を含め、所管の論議がなされます。明日1日で、総務のすべての論議が尽くされるのか、予算案の論議がどこまでなされるのかわかりませんが、とても重要な委員会だと自覚しています。

幹部職員によるトイレ清掃や、市民活動センター、審議会の公開、子育て支援、少子化
住基カード、などの問題が出される予想です。
委員会はラジオで放送などはありませんが、だれでも傍聴できます。より近い位置で生の声が聞けますので、関心のある方はどうぞお越しください。