もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

百条委員会のわたしのスタンス

2010-12-27 | 議会だより

三木市議会初めての百条委員会の設置が決まり、最初の100条調査の総務常任委員会ガ開かれました。12月22日(水)本会議終了後です。私は委員会のメンバーではないので傍聴させていただきました。

わたしのスタンスとしては、いやしくも議会で決議した委員会を 市長のコメントにあるような、

このことは明らかに来年の4月に行われる市議会議員選挙が目当てで、「人権問題」という非常に重要な問題を姑息で低レベルな駆け引きの道具にしていることには強く憤りを覚える次第です。

等など(「姑息で低レベルな駆け引きの道具にしている」などの発言に強く憤りを覚えます)

あれこれを流言されっぱなしではないよう、 きちんと冷静な目で判断できるような情報の提供をしたいと思っています。

そして三木始まって以来の100条委員会が、市民に納得していただけるような結論を出すことができるよう、傍聴し、報告をしていきたいと思います。もちろん会派の中での議論も十分にしながら、意見を出してもらうよう、要請します。

22日に決まったこと

この委員会の記録は全文記録するため、専門業者に委託。

委員会は市民の関心も高いことから原則公開。誰でも傍聴できます。次回も公開となります。

次回開催日 1月13日の予定。しかし、議員の一人が手帳をもってきていないという理由から予定を確認して決定することに。

提出を求める記録について

上申書 保管テープ 会議録を要請

証人喚問 上申書を提出した三木市の職員に出頭を要請

そのほか100条委員会の設置なので、100条委員会に関する議員の研修の提案がありました。

又今後証人、参考人として弁護士などを召還することも考えられるため、費用としての予算300万以内とされました。

結局来年からのスタートになりそうですが、年末年始には100条委員会について勉強しながら備えたいと思います。

 


北九州の3市の議会を比較

2010-10-27 | 議会だより

1泊2日の日程で、3つの市を回り、その市の議員さんたちもご参加いただき、
議員さん自ら説明してくださいました。

宗像市 人口 95000人

議会基本条例を制定

平成201218日より平成22618日まで特別委員会設置

先進地視察や市民アンケートなどを実施

議会報告会の開催13箇所で開催予定

一問一答制の導入
議会のイントラネット 市内の公共施設やコミュニティセンターなど15箇所に配信
インターネット 生中継のアクセス 年間26000件
録画映像配信は年間26000件
議会用ホームページで議事録公開 27000件
21年度のポイント
委員会室へのカメラ及び配信設備の導入→委員会もインターネットで視れる
本会議場でのカメラ及びマイクの操作の連動
設備費 約2750万円
運営経費 イントラネット110万円 
     インターネット130万円


福津市 人口 
56000人 議員数22人(次回改選時より20人)

議会改革研究会 

会派から提出された検討事項について協議

議会基本条例については、今後検討する

議会報告会についても1回実施したが参加者が少ない状況


一問一答制の導入

春日市 人口 109000人 議員数20

平成2141日議会基本条例の制定、施行

制定に要した期間15ヶ月 (委員会3ヶ月)

平成1911月会派が栗山町をしさつしたことがきっかけとして同会派がちゅうしんんとなって研究

平成213月定例会において議員提案による議会基本条例議案を全会一致にて可決

議会運営委員会において関係規則などの制定を検討

一問一答制の導入


民生消防常任委員会から

2008-09-18 | 議会だより
障害者総合支援施設の指定管理について 
三木市障害者総合支援センター はばたきの丘(名称変更も承認)
指定管理者 社会福祉法人三木市社会福祉協議会
期間 平成21年4月1日から平成24年3月31日まで
非公募である理由
障害者団体や地元自治会からの公的色の強い機関による運営について強い希望があり、地域の実情を熟知し、関係団体などとの関係も密接である

指定管理者の主な業務
施設の使用許可及び維持管理に関する業務
障害者自立支援法に規定する障害者福祉サービス事業(生活介護、機能訓練 生活訓練 就労継続支援など)に関する業務

職員等配置計画
21年度
配置人数 21年度 21人   25人  27人 (予定)

3年間で 24000万

ということで指定管理者としてみとめられるかどうかということで論議しました。
指定管理者そのものについての意見、公募、非公募についても意見がでました。
この施設については、3年後も非公募の方向でと考えられているようです。


私は
①業務内容について 障害者自立支援法に基づくサービスだけでなく、市の単独のサービスもあるのではないか
②3年間で24000万で委託する予定であるが、もし赤字が出たらどうするのか?
社会福祉協議会は会計が業務ごとにことなっているので、ほかの事業の資金を
使うのが難しいのではないか
③21年度4月1日からの指定管理者なので、当然その準備のための準備室設置があり、採用研修準備などをしなければならないと思うのだが、その費用はどうするのか
などについて質問しました。
①については、当然支援法のサービスだけでなく、そのほかのニーズにもこたえていくという説明でした。
利用者の方も、どんなサービスが提供されるのかが一番の関心時です。支援法に当てはまらないサービスのニーズと提供については、まだ始まったばかりでは規定できないところもあり、様子をみながらということでした。指定管理者との契約ではどうなっているのかも気になるところです。
②はじまってみないとわからない要素も多く、万が一赤字になったら、ということにも柔軟に対応するということでした。
③候補者と協議の上、市としても準備にかかわるということでした。

既成の団体を指名して、指定管理者にまる投げすると言うわけにはいかないことを念押ししました。はじまってみないとわからないというのが正直なところだとは思いますが、期待をもたれている、せっかくの施設を、仏作って魂入れずということのないよう、しっかりチェックしていきたいと思います。
また市としても、お任せで、あとは知らんということのないよう、見続けていくということで、社会福祉協議会を指定管理者にすることについては委員会では承認となりました。

社会福祉協議会がベストなのかどうかはいささか疑問がありますが、現実的には市内に障害者を対象とした社会福祉法人がなく、NPOなどで運営されているところでは規模も小さく、施設管理までは難しいと判断し、現時点では市と社会福祉協議会にがんばってもらうしかないかと判断しました。本会議での承認を待って決定されます。
しつこいぐらいに、今後の経緯を見ていきたいと思います。
このような施設は、建物さえ作れば終わりではなく、そこが始まりだからです。

議員総会

2008-09-01 | 議会だより
9月議会がはじまります。 今回も提出議案の数は多いですが、市民にとって関心のある議題は、 あゆみの里から変更するはばたきの丘の指定管理者のことと、同時に指定管理者としてデイサービスセンター、在宅介護支援センターなども、社会福祉協議会が管理者になるとういうことでしょうか。 一般質問では、いろいろな質問が出てくると思いますが・・・。 教育委員会の不祥事のその後 市民病院についての論議も当然出てくるでしょう。 市民の方々の間でも、いろいろなところで論議になっています。 ブログの中でも。こうした市民のまじめな論議が生かされるように、私ももっと論点整理できるように、勉強します。まだ混沌としているので。

とここまで書いていたら、
「福田が辞めたで!」という声。何で?

建設水道常任委員協議会

2008-08-21 | 議会だより
正直言ってこの分野、まだ苦手です。まだよくわかっていないので、質問するときも、イマイチ追求できません。あまりないと思っていた、所管課の説明もたくさんありました。

主なものをあげると
三木鉄道跡地利用検討状況について
協議会ではいろんな意見が出ているようです。特に、一昨日行った三木駅周辺はいろんな意見が出ています。
でも、あの静けさの三木駅で、いろんな仕掛けをしても、継続して人が来るのだろうかというのが気がかりです。人の気配があまりありませんでした。

9月2日第4回協議会開催
10月にも第5回協議会で
そのあと、タウンミーティング、基本計画のとりまとめとなるようです。
代替バスにものりましたが、乗客は減っているようです。どれだけの税金を使ってどれだけのことをやるのかが問題ですね。残さなければならないものと、整理しなければならないものとを、どう見極めるか・・・。ただ、今日も意見が出ていましたが、バス停の屋根か覆いが欲しいのはわかります。
特に厄神駅で待つときに、屋根があれば、雨よけにも日差しよけにもなります。

そのほかに道路の進捗状況矢、中自由が丘公園、自由が丘第10公園の整備などが予定などの説明がありました。

水道では
西部排水池増設工事の
とここまで書いて、地震だ!!
揺れはどうもいけません。あわてて階下におりて中断してしまいました。 

アレ?写真が寝てる!

2008-07-05 | 議会だより
夕べ遅く視察から帰ってきました。ケータイから送った写真を見るとあれ?90度、寝転んでいました。滝がヨコに流れているし,木がヨコになっているし・・・。
三木鉄道の廃線に伴う跡地利用や、コミュニティバスについて、あるいは公園整備についてのテーマでしたが、いろいろこれから論議していくテーマはありました。

廃線は小樽市内を走っていた、旧JRのと北見市の「ふるさと銀河線」の2箇所
南富良野町のスクールバスと一緒にした形でのコミュニティバス

写真どう寝押したらいいのかわからないので、このままですみません。

継続審査

2008-06-28 | 議会だより
26日本議会がおわりました。
最後の1日はホットな1日になりました。
議員提出議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等にかんする条例の一部を改正する条例の制定について

を政志会と公明党で発議しました。
中味は委員会の委員長、副委員長手当をやめましょうということ。
委員長月額24000円、副委員長18700円の加算を廃止するという提案。
常任委員会4、運営委員会、特別委員会などで、委員長、副委員長は議員の過半数が占め、複数のポストを兼務している場合もあります。
委員長、副委員長がそれほど過重な職務とも思えません。(なってみないとわかりませんが)
費用を削減するひとつの入り口としては適当ではないかと思うのですが、
運営委員会付託となり、賛否同数で継続審査となりました。
まだまだ議会の中で変えたほうがいいところはたくさんあります。それを一つ一つ実現していくように、提案していきたいと思います。

さあ議会だ!

2008-06-02 | 議会だより
本会議がはじまりました。本日より26日までの25日間の定例会が始まります。
このごろ、市民活動系の話題多かったですが、これから25日間はしっかり議会モードで行きます。どうぞ皆さまも、どしどしコメントお寄せください。
今回の議会の予定
6月6日 通告締め切り 質疑や一般質問の締め切りの日です。その日まで、誰がどんな質問をするのかを予告しなければなりません。茂木も一般質問に立つ予定。
6月11日 質疑・一般質問
6月12日 質疑・一般質問 おそらくこの日に質問に立ちます。一人90分です。

というわけで、何を質問するか・・・。
案件はいろいろあるのですが、今絞り込んでいるところです。あれもこれもとよくばりすぎると、質問がぼやけてしまうので、結局何を引き出すのかわからなくなってしまうし、質問しないと明らかにされないことも多いので、質問することで、検証したり、課題を明らかにしたい・・・。

今回は各部長が市長と結んだ政策協定の中から、質問していこうと思っています。
6月の広報特集2に掲載されていましたね。あれが全部ではなく、協定の中から、選んで掲載しているようです。
それぞれの協定を読みながら、疑問に感じたことや、もっと詳しく聞きたいことなどを、質問していくつもりです。
とお天気マークで表示されていた、結果ももう一度検証しながらしっかりと見て行きたいと思います。
1年間やってみて、行政の場で自ら検証することが足りないと思っています。本当に必要なことなのか、必要とされているのに不足しているのは何なのか、などを議会でも検証していくことが必要なのではないかと思います。

新しい会派

2008-05-10 | 議会だより
このたび、真政三木を解散し、新しい会派を組んで2年目の出発をすることになりました。真政三木の4人、市民クラブの永尾議員、公政会を脱会した安居議員の6名の会派となります。
新人ばかりの真政三木と違い、今度はベテランのお二人も加え、「政志会」という名称で活動していくことになります。
結成にあたっては、次のような合意事項で、活動をしていくことになりました。

①市民のより広い声を拾い、三木市政に生かすよう議会で働きかける
②開かれた民主的な議会運営をめざす
③期数、経験にかかわらず、対等に議論し、市民にとって何が最善かを優先する

また、勉強会や研修などの機会も多く持っていくことで合意しました。
それぞれ、経験や背景の違う6人ではありますが、そのなかでどのような論議をし、合意事項を見出し、議会に反映していくかが問われていると思います。

一つ一つの案件については、今までも真剣に検討してきたつもりですが、新人ばかりのなかでは、議会の中でそれを反映しきれないところもありました。
今年は、また一歩ステップアップできるよう、先輩議員のご意見も聞きながら、自分なりの意見は表明していきたいと思っています。

新たなチャレンジの機会と受け止めて、進んでいきたいと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


市民は市長のトイレ掃除など望んでいない

2008-02-29 | 議会だより
20年度の予算書が出され、三月議会は、さまざまな課題があると、いきごんでいるのに、話題はもっぱら、市長のトイレ掃除発言である。市長自らトイレ掃除をして、委託の清掃費を浮かそうというのである。ただのうわさ話ではない。予算書の概要説明書に載っている。

市民からは「いったい何なの?と疑問の声を何人も聞いている。「600万浮くわけがない」というのが大方の意見、「働く場を奪われる」という意見、パフォーマンスだという意見。中には賛成という人もいるが、一人を除いてみな反対である。
市長や幹部職員に求められている、今とても大きい責務がある。財政の健全化、事業の綿密な計画、民間のセンスを取り入れた元気のある事業の構築、市民との協働、・・・。時間はいくらあっても足りないはずだ。
仕事はいくらでもある。わたしも議会前に予算書を読みながら、緊張が高まっているのだが、トイレ掃除の話題だけで目をそらされると、肝心なことが話題にならなくなってしまう。それは市民にとってもマイナスである。

トイレ掃除を軽んじているつもりはまったくない。
緑ヶ丘の駅のトイレがいつもきれいで気持ちがいい、と夫がプロの仕事だと関心していた。我が家では気づいたほうがトイレ掃除をする。
トイレ掃除で意識を変えようとするなら、まず市長さんも家でトイレ掃除をされたらいかがだろうか。遅く帰るからなど理由にならない。市役所でトイレ掃除をする分、家に帰る時間が遅くなったり、早く出庁しなければならなかったら、何もならない。

いかに人件費のコストがかかっているかを、もちろんご存知のはずだろう。
精神的効果なら、時間外にご家庭か、ボランティアでやっていただきたい。
それなら、ほかの職員に強制力はないはずだ。

本日サンテレビ、夕方5時からチェック

2008-01-23 | 議会だより
1月22日(火)10時から民生・消防常任委員協議会を傍聴しました。
議員が所属している以外の委員会を傍聴することには、議員内でいろいろ意見があるようですが、私は出来る限り傍聴して、最新の情報を得ようと参加しています。
本議会は年4回、質疑、一般質問だけですので、なかなか、具体的なところまで、論議がすすめられません。

今回の委員会は、今論議を呼んでいる中核病院構想のことで
特に 「新病院候補地土地利用概略の調査について」 調査費用約550万円を予備費から支出する予算措置についての説明があり、意見が出されました。

三木市・小野市統合病院の建設候補地として挙げられている、道の駅みきの隣接地の
国有林を調査する費用として

①病院建設用地の造成計画の作成
②造成計画に基づき、下流地区への雨水排水の影響の検討
③造成及び雨水排水に必要な概略事業費の算定
などに当てられると言う説明でした。
この病院構想、小野市と三木市で行われる事業なので、この候補地が決定したわけではないので、議会の承認を得ずに計上するのはいかがなものか、という意見もありましたが、今後の両市長会談(本日の予定)を経て、本格的な論議に入っていく模様です。

その会議の三木市の案の資料説明もありました
①新病院建設協議会の提案
名称
委員構成
協議会運営の体制などです

どちらも、自分の市に建設したいということでの、話し合いになると思うので、今後は注意深く見守る必要があると思います。
また、議会や市民も、独自に判断する材料を集めながら、検討して、意思表明を していくことも求められています。
まずは、新病院をつくる方向で動いていくのか、否かということを確認する必要があります。

どちらにしても、案によると、多額の予算を必要とし、建設まで5年以上に及ぶ大事業です。
市民レベルでも論議する場を作って行くことが必要だと思います。

本日夕方5時からサンテレビで北播磨の病院の特集があります。


オレンジニュース第3号できました

2008-01-18 | 議会だより
選挙前の約束のひとつに、議会のようすをわかりやすく伝えます。というのがありました。このブログもそのひとつで、日常のあれこれ書きつづっているのですが、
まだまだネットの情報がみんなに伝わるわけではありません。

まだまだ印刷した情報が、一般的です。
というわけで、年に3~4回ではありますが、オレンジニュース出すことにしています。
中身とか、配布の仕方とか、いろいろ迷うところがあって、半年ご無沙汰してしまいましたが、今年は定期的に発行したいと思っています。

今回は、ご指摘があったように、字の大きさを前より大きくして読みやすくしたつもりです。また、できるだけ、議会だけで使われていることばはやめ、わかりやすい言葉を使うようにしました。
ご希望の方はお送りするか、お届けしますのでご連絡ください。




病院のタウンミーティング参加しよう

2008-01-18 | 議会だより
明日、13時30分から、市民病院でタウンミーティングがあります。
市民病院のこと、そして今計画されている中核病院のことがテーマです。
いま三木市の医療を考えていくのに、どういう選択をするのか、市民もしっかり見て、
意見を言う必要があると思います。
三木市のホームページを見ると資料もしっかりと出来ている様子です。
量が多いので、HPで目を通したほうがいいかもしれません。
市民病院がどうなるのか、中核病院がどこにできるのか、どのように進めていくのか、
注目度は大きいです。

まずは市がどんな説明をするのか、注目です。

第290回定例議会おわる

2007-12-25 | 議会だより
本日の本会議で、提出議案等の採決が行われ、提出議案はすべて、可決。と言ってしまえばそれでおしまいですが、委員会で付託され審査されたものを含めて、1件の議案が継続審議19の議案が可決されました。

主なものは、
補正予算案、
三木市の基本構想策定について
三木市立火葬場の設置および管理に関する条例の制定(料金なども定められました)
指定管理者の指定について(火葬場の指定管理業者が決まりました)
播磨内陸犬事業組合への加入(看護師確保のため)

さらに追加議案として
議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

この件については、会派として反対の立場をとりましたが、賛成多数で可決されました。期末手当の率を、人事員勧告にしたがい、引き上げるというもの。率は0・0.05の引き上げ率であるが、市長、教育長が当分の間凍結するという方針を出しており、1月に特別報酬の審議会が開かれるということで、委員を公募していることから、この審議会出された方針を尊重すべきという考えです。
額のことより、特別職である議員の報酬は、人事院勧告などではなく、独立して考えていくべきだと私は思います。
議員の仕事をどう考えるかを含めて、もっと活発にオープンに論議されるべきだと思います。それが、三木の議会の将来を考える意味でも重要です。
どなたか、ぜひ公募委員になって、オープンな意見を出してください!

あわせて一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正条例の制定については、全員一致を持って可決されました。

産業環境常任委員会

2007-12-19 | 議会だより
18日は産業環境委員会がありました。
議題としては補正予算案についての賛否を問うというのが大筋ですが、
予算案の中身をめぐっての論議、また当委員会関連のしおつもんがありました。
主な、論点はは
1 本町マックスバリュー跡地に市民トイレを設置するための、土地購入の件
2 「ありがとう三木鉄道」キャンペーンについて
3 2に関連したスタンプラリーについて
4 地産地消について
です。

1は、地元の方たちや、まちづくり協議会の要望が出されていた、市民トイレの設置です。マックスバリュー跡地は現在、宅地として、何区画かが売り出されており、その1区画を購入するための予算です。
他にもっと安い土地はないのか、既存施設の改修などの意見も出ましたが、他に適当な場所がなく、ここに決定したとの説明がありました。
トイレのない不便さはここだけではなく、また既存の施設でも水のつまり、落書き、など、必ずしもきれいな環境になっていないところもあることから、どのような建物を設置し、管理をどうするかが問われるところです。
 ほしいという要望を出したからには、地元の方たちの日常の管理への協力も望みたいところです。

2 は3月で営業を止め、廃止となる三木鉄道の記念して観光振興課を中心に実行委員会を立ち上げようというところ。県から450万の補助金がおります。
その使途についてと内容について。
私も、市民発、自主的な取り組みへの支援について要望しました。これから実行委員会が立ち上下となるらしいので、ぜひいろいろな人の取り組みが盛り上がればいいなと考えています。何かいいアイデアをお持ちの方は提案されたらいかがですか

それに先立って計画しているスタンプラリーについて
イマイチ魅力の薄いスタンプラリーなので、これからどう盛り上げていくのか。
もっと早くから準備して知恵を絞らないと間に合わない気もするのですが。
しかし1月から始まるようです。

4地産地消は、会派を超えてよく取り上げられる話題なのですが、もうひとつ進展したようには思えません。特に話題に上る学校給食の取りくみは、教育委員会管轄であるため、なかなか進まないようです。
本気で、地産地消に取り組むのなら、立場によって希望が違うでしょうから、もっと広い範囲で、論議しなければならないと思います。

この地産地消と、学校給食の話題などはぜひタウンミーティングに取り上げてほしい話題ですね。幼稚園と中学校の学校給食導入の計画もあり、また何度も地産地消もいわれているのですから、広く市民の意見を聞いたほうがいいと思います。
いかがでしょうか。「学校給食について」というテーマでぜひ開いてほしいと思います。