もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

2011年は新たな出発の年に

2011-01-01 | 講演会・フォーラム

昨年還暦を迎えました。モノ忘れが多い、体力に自信がないなど衰えは認めざるを得ませんが、60歳という年齢はいわば人生の交差点。いろいろな世代の人とつながりが作れる世代でもあります。孫を通して子育て世代の人や子どもたちと、。親を通して介護や高齢者の生きがいづくりを、そして、定年後の生き方を探る中での市民活動のつながりなどなど。

論語では60は「耳従」といい、素直に人の言うことが聴けるようになる年齢とのことです。他の人のいうことに耳を傾けながら、独りよがりにならずに、縛られず、自由にモノが言える年齢になったということかもしれません。

今年は大きな山を越えなければならないことも待ち受けています。チャレンジ精神で

やる気、本気、元気に取り組みます。

だれもが自分らしく生きられる社会をめざして

ヒューマンネットワークを広げていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

公職選挙法により、年賀状今年は遠慮させていただいています。


12月30日(木)のつぶやき

2010-12-31 | 講演会・フォーラム
13:24 from Keitai Web
今年もあと2日。主婦モードではまだなにもしていない。東京の娘からあした遅くかえると電話。愛知ご一行さまも明日の予定。雪降らないといいけど。
13:49 from API
RT @tafujin: @m_moteki 議員の通信簿http://bit.ly/eOIitA加東市でもある議員の方が公表されていました。市民としては参考になりました。
23:46 from goo
この1年いろいろありました #goo_orangen0808 http://blog.goo.ne.jp/orangen0808/e/0c2c42875d729a8fcbeb3deb6e3e863f
by m_moteki on Twitter

この1年いろいろありました

2010-12-30 | 講演会・フォーラム

あと、1日と1時間で今年もおわり。いろいろあった1年でした。

議員としても、この1年がわたしにとっては激動の、しかし充実した1年でした。

1年前、もといた会派より離脱。以前より機会をうかがっていたこともあり、市長選を機としましたが、市長選のためではなく、以前からの違和感が限界に達したことのほうが正解です。最近の動きをみていると、やはり同じ歩みはできなかったのだと思いました。早く決心してよかったと思います。いや遅すぎたのかもしれません。

その後2人会派を結成。たまたま同じ時期にでましたが、示し合わせたわけではありません。内部にいながら、同僚議員の決心を知らないままでしたから。

それからは、2人の会派として、できるだけ情報は共有し、意見を出し合いながらやってきました。

今年の議会で一番のできごとは、議会改革の調査委員会ができたことでしょう。委員会は同僚議員が出席しましたが、ほとんど毎回傍聴し、その経過を視てきました。その結果は思うようなスピードでは進みませんでしたが、一問一答制の導入や、傍聴者への資料配布、議会だよりの名前掲載など少しずつでも進みました。

単に議員定数を減らすということだけが、改革ではないという主張は少しは進んだかな、と思います。しかし議会基本条例の制定など目標はまだまだ。さらに調査委員会のなかで、改革をすすめていきたいと思います。

さらに決算委員会でもほとんど傍聴して、前年度の市政をチェックする作業をみながら会派で話し合いながらすすめてきました。残念なのは、決算委員会に、市長が1回も出席しなかったこと。それを指摘した議員に対して、議長宛に抗議文まで届いたようですが、このことを含め、市長と議会とのすれ違いが多くみられた1年でした。

本会議ごとの、最後の挨拶にそれは如実に現れています。

それを象徴するのが今回の12月議会の挨拶でした。

しかし、100条委員会を開くことになったのは、2つ目の大きな出来事です。閉会の挨拶にあった市長からの誹謗中傷に近いコメントは、抗議したいところですが、ここはまず、議会で決定した、100条調査委員会を、責任を持って遂行できるようにしたいと思います。

総務文教委員会に付託されたため、これまた傍聴という立場になってしまいますが、できるだけ傍聴を続けて、会派内で論議しながら参加したいと思っています。

本会議では毎回質問しようと話し合い、新会派になってからずっと続けています。一問一答はひとりがたくさんの質問をするより、少ない質問を、多くの議員がするほうが効果的です。せっかく議員に与えられた時間は有効に使いたいと思います。

傍聴の多かったのも今年の特徴でした。以前の会派ではある議員から傍聴することにクレームがつき、「見張られているようでいやだ。信用されていない』などといわれましたが、それはまったくの筋違い。傍聴することで、会派内での論議がしやすかったし、客観的に、他の議員の発言や理事者側の発言も判断することができました。

来年は100条委員会から始まり、23年度の予算審議も始まります。さらに4月の選挙にむけて、アクションを起こさなければならないので、今年以上に忙しくなりそうですが、残された任期中、

やる気、本気、元気でとりくみます!


議員の通信簿

2010-12-28 | 講演会・フォーラム

他の市ではオンブズマンの方や市民運動で議員の通信簿というのを発表しているところもあるようだ。議員仲間の会でも話題になったことがある。

自分では、一生懸命やっているつもりでも、市民の目から見たら違うとか、傍聴して観察した蓄積を載せているところもある。

この4年間の総括のためにどんな基準で評価するのか調べてみた。

半田市などでは一般質問、委員会での質疑の回数を

藤岡市では それだけではなく、

質問などが公約に一致しているか、実現可能な答弁を引き出しているか、市政報告をしているか、市政をチェックしているかなど、さらに厳しい評価が加わる。

市民の評価が選挙だといってしまえばそれまでだけれど、どうも、議員ひとりひとりの議会での評価だけで、一票を投じるわけでではないというムードはある。

自分で自分を評価するのは難しいので、どなたかが、一定の基準でなさってくれればいいと思うが、まずは自分でやってみよう

今日アサイチでみたブログがこれ

これ、いつの写真?というほど貴重な写真だ。

あれから三木はどう変わったのだろう。

それは私たち議員にも責任があるのではないか

4年前のを取り出して、自分の公約を自分の通信簿を作ってみようと思っている

次の公約を今考えていたところだが、まずするべきはこれだ。

ちょっと時間ください。


12月26日(日)のつぶやき

2010-12-27 | 講演会・フォーラム
11:04 from Keitai Web
武雄市長テレビ出演おわってから知りました。残念!
11:10 from Keitai Web
市外の人から三木市はまた市長選挙あるの?といわれました。あのポスターのせいでしょう。ちがいますってば!
23:54 from goo
何の選挙? #goo_orangen0808 http://blog.goo.ne.jp/orangen0808/e/d82909dc2cbb3acc304df0587645eee4
by m_moteki on Twitter

何の選挙?

2010-12-26 | 講演会・フォーラム

市外の方から、三木市ではまた市長選挙なの?ときかれたが、市内の人からも、また市長選挙あるの?いつ?といわれてしまった。いや統一地方選挙で、市議会の選挙あるんです、と答えたが、市民の人の選挙の認識ってそんなものなんだ、と改めて痛感。それはひいては、私たち議員の存在感が示せていないということで・・・。

もちろん選挙運動はできないから、政治活動をもっと見える形でしなければ。

4年前私が立候補宣言をしたのが1月末、2月から動き始めて2ヵ月半のあわただしい戦いだった。だから4年前の今頃私が選挙するなんてだれが予想しただろう。自分だってそうだった。

だれと戦うわけでもなく、ひたすら、本と首っ引きで選挙違反だけしないように、読みながらというのが今思うとおかしいが、おおまじめだった。

そのときの本を又借りてきて、読んでみた。次の戦略を考えるためである。

 


こんなことがあっていいものか

2010-12-25 | 講演会・フォーラム

クリスマスイブのきのう。下の写真は、大阪市役所前。しかしクリスマスイベントに参加したわけではなくその近くにある、大阪地方裁判所に行ってきました。

第14回公判 『児童文学館現地存続請求事件・寄贈物返還請求事件』の裁判の傍聴に行きました。この日は存続・再生を求める会の代表世話人であり、絵本学研究所でご指導を受けている正置友子氏の原告側証人の尋問がありました。

千里にある万博記念公園にあった大阪国際児童文学館、わたしも何度かいったことがありますが、児童文学や絵本にかかわるものにとっては、とても貴重な場所であり、特別なところでした。この文学館はそもそも、児童文学の研究者である鳥越信氏の個人の貴重なコレクションを大阪に寄贈したことで建てられたものです。初代の館長でもあった鳥越氏は小柄で肩肘を張らない印象のかたで、あの膨大な文学館の中で、すいすいと歩き回っていたのが印象的でした。その後、文学館は専門の研究員や周りの研究者によって、大事に運営されていましたが橋下知事になり、急に資料の中央図書館移転、館の閉鎖となったものです。

たくさんの人の力で守られていた文学館を知事の威光で即断されたことに異議を申し立てる裁判というカタチで起こしています。

今は病床にあり、証言台にも立つことが不可能な鳥越氏に代わって正置さんが、一言

「鳥越先生がおっしゃっていました。こんなことがあっていいものか!それが裁判をする決意をしたきっかっけです」

橋下知事の人気のもとに、なんでも通そうとする行政の動きを感じました。おかしいことはきちんと発言しよう!というのが今回の裁判でした。普段政治や裁判のことなどまったく無縁の人たちと、それに賛同したボランティアの弁護士団でこの裁判は続けられています。

三木市でも「こんなことがあっていいものか」と思うことがいろいろおきています。

『市民のみなさま』という旗印のもとに、市民がどこかに置いてきぼりにされないように、ここはしっかりと踏ん張らなければならないと決意を新たにした裁判でした。