もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

教育センターについて語ろう

2011-03-09 | つながる三木

3月10日(木) 14時からとよる19時30分~ 事務所で

 「教育センターについて語る会」をします。きのうの本会議での報告と、いろいろな立場の方からご意見を伺う会にしたいと思います。どなたでもどうぞご参加ください。

本会議での質疑一般質問は終わりました。

教育センターを勤労青少年ホームに移すという教育委員会の方針について質問しましたが、

図書館を移転するのに、教育センターを移す。

教育センターでの機能は、充実ではないが維持できるという答弁でした。

しかし、研修などを行う大研修室や中研修室などのスペースはなくなり、サンライフ等の貸室を使えば対応できるという回答でした。

しかしどう考えても、あの古い建物に教育センターの機能をそのまま移して維持できるとは思えず、移転したとしても、改修にエレベーターを含め多額の改修の費用を要します。

また、図書館の移転場所として教育センターが適当かどうかの検討も十分ではありません。耐震や重さはクリアーしたということですが、平均的な重量計算をクリアーしても、書庫など集中して重量がかかる場合はどうなのか、地震などの災害時はどうなのか、という疑問があります。まして地階にある児童センターはそのままなので、不安が残ります。

図書館の教育センターへの移転も、前回委員会の意見を経て決定するといっておきながら、決定したことをご理解いただくという姿勢に変わっています。一体何のための委員会なのかわかりません。市民のご意見を聞くというポーズをとりながら、決めたことを「市民の皆様」にも承認ただいたという場を作りたいだけなのか。だとしたら、せっかく市民の代表や公募で参加してくださり、図書館をよくしようとしている応募してくださっている方に失礼です。

歴史・美術の杜構想も、国の指定に向けて地権者の証人をえているのがまだ4分の1に過ぎず、急速に進むとも思えません。

そんな中で、この時期に教育センターを移すための耐震診断をする必要があるのか、疑問です。

皆さんで話し合いながら、今後どうするか意見交換をしたいと思います。