もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

決算委員会 

2009-10-29 | Weblog
決算委員会。今日は市民ふれあい部と産業環境部所管。
市民ふれあい部では、さまざまな課を所轄しているため、午前中だけで終わらず、午後までずれ込み、産業環境部もまたかなりのボリュームで終わったのは5時半近く。
さて明日から日本女性会議2009さかいに参加するため3日間留守にします。
3日間、スケジュールはびっしり
1日目は 男女共同参画社会実現への現状と課題 坂東久美子(内閣府男女共同参画局長)
対談 『世界の女性の現在、そしてこれからの地球社会』女子差別撤廃条約と国際社会の役割~
2日目 分科会
「政策決定の場にもっと女性を」
などなど。全国の女性たちが集まります。
堺は与謝野晶子が生まれ育ったところ
テーマは『山の動く日きたる ~ジェンダー平等の宇宙へ~
です。

「どうする?政治の今後」

2009-10-25 | Weblog
昨日も西宮へ西宮市の男女共同参画センターウェーブにて
「どうする?政治の今後」~わたしたちは何を政治にさせるのか~
同志社大学大学院の教員である岡野八代さんのお話。
民主党の政権になって何が変わるのか?何を変えようとするのか?
という視点でのお話だった。
岡野さんは政治哲学とか思想史などの若手の学者で、女性の市民活動にもかかわっていらっしゃる方。
特に今回の政権交代で、何が変わるかをきちんと見て、声を上げられる社会にしていかなければ、というメッセージだったと思う。
特にシングルマザーや在日の外国人などの問題が社会の仕組みによって、より貧困や、差別の構造があることを指摘された。

このタイトル、地方の政治でも一緒だなあ、三木市でも一緒だと思いながら帰ってきたら、今日の朝刊記事。市長選に現職、新人立候補の会見記事。
今後の市政の方針や、マニュフェストをじっくり見なければならないと思うが、
講座で岡野さんも言われた施策の「説明責任」をきちんと果たしていく候補者を選んでいきたいと思う。

どこへ行く「地方分権」

2009-10-23 | Weblog
神野直彦氏講演と討論に参加
10月21日(水)午後6時半から西宮市大学交流センターにて
主催は自治・分権ジャーナリスト関西の会 共催 近畿自治体学会
当日は夕方神戸電鉄、阪急で西宮北口まで
時間帯もあったかもしれないが、電車の中でテキストや問題集などを広げている人が目立った。それも、大学進学などを目指している浪人生ではなく、資格やキャリアアップ向けの勉強をしていると見受けられる、老若男女。
やはりこの時代、雇用や就職に真剣にならざるを得ない空気が感じられる。

さて神野氏の講演会は圧倒的に男性、地方議員や行政関係者、マスコミ関係者大学院生などなどでほぼ満員。
神野氏は
『人間回復の経済学」や「財政のしくみが分かる本」「脱『格差社会』への戦略」
(これらの本、全部三木の図書館にあります)などの本のタイトルからも分かるように、人間らしい暮らしを求めるための経済学、財政学の学者。これまでの自民党政権の主流を主張していた、竹中氏などの新自由経済主義とは、対極にある、民主主義を基本にした、平等で人間らしい生き方を優先する考え方。納得することの多い内容だった。
 さて、今回三木市が独自で打ち出した、「子育て特別応援手当て」を基金取り崩して、市単独で行うと記者発表。それについての民意はどうなのだろう。私個人としては疑問に思っている。市民にも意見を聞いているが、社会の流れとしてもどうなのだろう。それを自分なりに、確認したくてこうした勉強会にも通っている。
 神野氏の講演では
「地方分権は、市が自らの意思で決められるお金の使い方ができること、さらにそれは民意を反映したオープンな選択に基づいたものでなければならない」といわれていた。

そばの花見も見納め

2009-10-12 | Weblog
別所ではこのところ、白い花が一面に咲いて、通る人の目を楽しませていました。
今日も立ち寄りましたが、もう花は終わりがけ、いよいよそばの実が実るころになります。それが新そばとして、食べることができるのは11月末ごろ?

下石野分校の改修も始まり、12月には、別所ふるさと交流館としてオープンの予定です。オープンの暁には、新そばの蕎麦うち体験なども行われるでしょうか。
楽しみですね。

栗、黒豆大豆、銀杏、・・・やっぱり秋は味覚の秋です。

台風一過

2009-10-09 | Weblog
最大級と報道されていた18号が昨日未明から日本列島を縦断し、各地に被害を残しながらも通過したようです。
近辺では、甚大な被害もなかったようで一安心ですが、報道を見ながら落ち着かない一日でした。
近畿上陸か、滋賀県大雨・・・息子が住んでる・・・「大丈夫?」「大丈夫やで」
知多半島上陸、娘夫婦が住んでる・・「保育園は休みになったけど、心配ないわ」
関東を抜け群馬県に・・・夫の両親が住んでる・・・たいしたことない
東北雄勝町雨量最高・・・母親が一人暮らし、電話してみたが出ない、2度目出ない・・・息子か娘のところにでも行っているのかと、一応確認の電話。
「実はねえ」と妹の話。しっかりものの一人暮らしの母親82歳は、台風到来の備えに、家の周りを片付けておこうと作業中、転倒して、頭を打ち、数針縫う怪我をしたそうな。妹への緊急連絡ですぐかけつけたものの、血液凝固を防ぐ薬を飲んでいるために、血がなかなか止まらず、頭からかなり出血したそうな。
母親の一人暮らしが兄弟間のまた論議になりそうな、台風一過でありました。
マメに安否確認の電話いれないとあかんな、とあてにならない長女の私は反省しきりでした。
今日は決算特別委員会です。

秋真っ盛り

2009-10-04 | Weblog
 このごろ、朝から忙しい。というのは畑の青菜類がなり始め、間引きやら、収穫やら、さらには水まき、草取り、と毎日の作業が休みなくおこなわれる。
それを家に持って帰って,洗って仕分けて、ゆでたり、煮たり、あるいはサラダにととにかく毎日の食卓は最近グリーン基調。

 周りのたんぼは稲刈りシーズン。今日も稲刈りが進んでいることでしょう。そこに、ささやかなオアシス空間。あぜ道の周りに植えたコスモス、遅めの種まきだったのですが、花が咲き始めました。実はこれ、市からいただいたコスモスの種。
三木の金物祭り頃に花が咲くように植えましょう、というアドバイスのもとに、畑の周りに植えました。通学路でもあるこの道路では子どもたちや、散歩、ジョギングの人がよく通ります。足を止めてちょっと一休み、コスモスの花を見てくれるといいな。これからどんどん咲き始めるようです。

 また秋は恵みの秋。畑のお仲間に誘われて、ぎんなんやら栗やら、秋の味覚がつぎつぎと。もっぱら夫拾う人、私食べる人ですが。夫は、そんなお誘いもふくめ、三木のよさを満喫しているようです。

 そして夜は十六夜。今夜の月見ましたか。それはそれは大きな見事な月でした。

緑が丘東小学校運動会

2009-10-03 | Weblog
昨日の雨がうそのような好天気のなかで、緑が丘東小学校の運動会。子どもたちがみな一生懸命なのが、見ていて気持ちよかった!
特にNくんの成長ぶりには、目を見張りました。彼が最後まで、集団野中で精一杯演技していたのはすごい!子どもたちの可能性を感じました。
緑が丘東小学校は30周年の節目の年。うちの3人の子どもたちもお世話になりました。30年というのは、緑が丘東小学校の卒業生の子どもたちのなかで、またそのこどもたちが緑東っ子になっているということです。
保護者の皆様からは30周年の記念として、学校に遊具の寄贈がありました。



誤字が多すぎる!!ごめんなさい

2009-10-02 | Weblog
障がいが,傷がいに間違っているよ!とご指摘を受けながら訂正もせず、更新もせず、いたずらに時が過ぎてしまいました。もうしわけありません。『パソコン禁止』のお達しで少しは首の痛さがマシになるかと思いきや、痛いものはやっぱり痛いので、怠惰な自分にカツいれつつ、加減見ながら続けることにしました。
実生活は結構忙しいのですが、それがブログに反映されていない悲しさ。

さてさて現在は9月議会も終わり、決算特別委員会が開かれています。
9月30日に第1回目が開かれ、次回は10月6日です。
20年度の決算を、見ています。

土日は行事続き。あすは緑が丘東小学校の運動会です。さてお天気がどうでしょうか。
日曜日は、男女共同参画センターで、こらぼーよフェスタです。
男女共同参画を進めるには、まずは関心を持っていただかないと進みません。
自殺者は男性のほうが圧倒的に多く、一方女性への暴力はあとを絶ちません。
むしろ深刻さを増しているような気がします。
労働では、男性の就職難も深刻さを増している一方で、男女の格差は縮まりません。
アンバランスな社会は、いっそう、男女共同参画社会を遠ざけているように思います。男女共同参画社会は、男と女が争うことではなく、男女が共に幸せになる社会を目指すことです。そのために何ができるか、何が必要かを考える、機会になればいい、と思っています。