もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

青山地区説明会

2010-02-28 | Weblog
夕べは、青山公民館にて、北播磨総合医療センター(小野・三木統合病院構想)と
青山地区の空き地についての意見交換会がありました。
どちらも、市民の暮らしに直接かかわるテーマだけに住民の方々のご意見には耳を傾ける必要のある意見が出ました。

主な意見は
●Q 交通アクセスとしてのみっきいバスの利用について
 A 停留所、運行時間、回数などについて質問がありました。
 これから協議してつめていく問題だとは思われますが、青山は緑が丘、志染ルートという ことで、高速三木東インターから小野三木インター経由を考えているようです。
●Q看護師教育について 
 A教育専任の課長をおいて、看護師教育に当たるなどの案が出されました
●Q先端高度医療が言われるが、それに伴い、診療費が高い傾向になるが、保険診療でまか なわれる医療をうけられるかどうか
 A 基本は市民病院であるので保険診療が受けられる治療ということで考えている

などなど

後半の土地の利用については
青山公民館の北の土地について、あるいは青山7丁目の土地について
俺までの経緯や、これからの進め方について意見交換がありました。
公民館に隣接している土地については、三木市所有地となり、青山はじめ近隣の住民にとって有効利用できるような形に、はやく持っていきたいが、そのためにはどうすれば、という
ことと思う。今後、ダイワハウスと自治会、三木市との3者で話し合いを進めていくということで確認した。 

22年度予算のポイント

2010-02-26 | Weblog
三木市のHPにもありますが、事業集として、新規事業を中心に目的や内容が示されています。
22年度の特徴として商工課所管の事業が多いようです。実に11事業。提示された事業費
①地域ふれあい認定商店支援事業        300万円
②地域での移動販売支援事業          500万円
③かじやの里メッセみきを活用した産業の振興  620万円
④商店街販売促進事業「商店街守ろう隊」    100万円
⑤三木金物技術継承セミナー支援事業      115万円
⑥三木金物後継者育成事業           240万円
⑦新規産業育成事業              171万円



⑧特許権取得支援事業              75万円
⑨新製品・新素材開発支援事業         845万円
⑩介護分野雇用誘導事業             90万円
⑪ふるさと仕事情報設置事業            0予算

さらに関連のあると思われる事業

観光振興課
①旧玉置家・旧小河家別邸を活用した観光の振興   664万円
②観光協会体制強化事業              950万円
③特産品開発事業                 270万円

農業振興課
①地域ふれあい食堂支援事業             222万円

などです。

その計画の中身についてもっとききたいところです。

22年度予算の概要がでました

2010-02-25 | Weblog
三木のHPに予算案の概要と主な事業内容の説明が出ています。
どうぞご覧ください。
特に新規事業については、皆様のご意見をお寄せください。
7つの項目に分かれていますが、例えば、子育て支援、教育関連では

中学3年までの医療費無料化(4407万円)
*ただし他の手当てを廃止し、拡充による増額分です

子育て家庭に幼児2人同乗用自転車をレンタル(900万円)

小学校高学年の放課後の居場所づくり(21万円)

スーパーカウンセラーを配置し、いじめ・不登校を解消 (376万円)

なだなどです。
新みきっこ未来応援プランに、のっとったものなのか、さらに三木の総合計画にそったものなのか、十分に検討する必要があると考えます。

22年度予算案を見る前に

2010-02-24 | Weblog
3月定例会の提出議案のなかで、メインは何といっても22年度予算案です。
子の分厚い予算案を、通してみながら、来年度の施策のポイントについて、検討していかなければなりません。概要なども出ていますが、予算案のなかでどう位置づけられているのかが重要です。そのあたりは意識してみていきたいと思います。

概要などを見ていると、先の市長選でのマニフェストなども浮かんでくるのですが、それと同時に、重要なのが、市の総合計画です。
予算案を見るときに、そばに置いてしっかりと、整合性を見たいものです。

さらに、参考書のひとつとして、会派として本を2冊購入しました。

「議員力」のススメ     廣瀬克哉著    ぎょうせい
地方議会改革マニフェスト  日経グローカル編 日本経済新聞社

政務調査費で買わせていただこうと思っています。
今回は条例改正案として、議員定数削減の条例改正案なども提出されているので、議会のあり方など、原点に戻って考えてみたいと考えているからです。
本を買うのは嫌いではないので、他にもいろいろ買いこんででいるのですが、あえて政務調査費で購入しようと思ったのは、会派内での議論はもちろん、市民の皆さんもまじえて議論の場を作ろうと考えたからです。

議員定数削減だけが、議会改革ではなく、もっとトータルにこれからの議会を考えていかなければならないというのがわたしの考えですが、そのためには、では議会改革とは何かを、共通のものにしていかなければならないと考えています。

興味のあるかたは、お貸ししますので、読んでみませんか?そのあとで、みんなで話してみたいと考えています。

明日からは予算書の中身読み込みます。

3月議会へ提出議案

2010-02-23 | Weblog
昨日22日、3月の定例会にむけての議案提案がありました。
予想通り、議員定数削減の条例改正案がだされました。
定数20に対し16に削減という提案です。

また、22年度予算案についても提出されました。
国の施策である子ども手当てをはじめ、三木の子育て支援策として、中学3年までの医療費無料化、3人乗り自転車のレンタルなどが提案されています。

今日から、常任委員会で、さらに提案説明がされると思いますが、よく精査して、賛否を表明したいと思います。

今日は 総務・文教常任委員会
明日24日 民生・消防
25日   産業・環境
26日   建設・水道です

傍聴もできますのでどうぞお越しください。
また、議員削減の条例改正案は、議会運営委員会で議論することになりました。

兵庫議員ネット勉強会

2010-02-21 | Weblog
定例の議員ネット勉強会
きょうはインターンの学生さん3名を含む、21名の参加。
会場はいつもの明石市の勤労福祉センター

地方×国政策研究会、都政研究会の報告より
地方財政計画について
地域主権について
 以下の4点を国会に提出予定とのこと
 1 地域戦略室の法定化
 2 地方自治法の改正
 3 義務づけ、枠付けの見直し
 4 国と地方の協議の場
事業仕分けなど外部評価について
事業別予算について

などなど多方面にわたる、論議があった。
政権が変わり、国の法律や制度がどうかわっていくのか、いち早く知り、論議していく必要があることを確認した。それにしても課題満載。ひとつひとつの資料に目を通しながら、考えていくしかない。

この会はいわゆる「市民派」と呼ばれているような小数派の議員が多く、市町の規模も大小さまざまであるが、兵庫県内の議員さんが多いので、身近な話題も議論できて面白い。

今日報告にあったもののなかでも
市会議員の会派による、「タウンミーティング」の開催や
予算書の作り方、出し方については参考になった。
予算書、決算書は、見るのがなかなか大変だが、他市ではもっと具体的な説明がついているものや、事業別の予算書など、より分かりやすい工夫をされているものがある。それは、できるだけ情報公開していこうとする姿勢と通じるものがある。

あしたから始まる委員会において、三木市ではどんな予算書が出てくるだろう。


おひとりさま視察 伊丹市へ

2010-02-19 | Weblog

来週からの委員会をまえに、3日連続視察にいってきました。きょうはひとりで伊丹市内へ。ひとりのフットワークの軽さをいかして、いろいろまわりました。

一つ目は 伊丹市立女性・児童センター

三木にも来られたことのある木原さんが副センター長でがんばっておられました。

場所は決して大きくありませんが、やる気に満ちたスペースでした。

限られた予算でやりたいことはいっぱいあるの!という感じでした。


県民交流広場のこれから

2010-02-19 | Weblog

きのうは、嬉野台生涯教育センターで、「北播磨地域ネットワーク会議」があり参加。「地域」とか「ネットワーク」という言葉はいまあらゆるところで使われており、この言葉をきいただけではどんな集まりかわからない。 これは県が行っている、県民交流広場「http://www.hyogo.kouryu-hiroba.jp/事業」の交流の場でありました。

ご存知でしたか。県民区流広場。

ホームページにはこう説明されています

 『県民交流広場』とは、身近なコミュニティ施設などを活用して整備される活動の場と、そこで営まれる住民の皆さんによる手づくりの活動を総称したものです。
 県では、第7期の法人県民税超過課税(税収期間:平成17年度から22年度までの5年間)を活用し、市町と連携しながら、県民交流広場のための整備費や活動費への助成などを行い、地域を舞台とした子育て、防犯、環境・緑化、生涯学習、文化、まちづくりなど多彩な分野の活動を通じた元気と安心のコミュニティづくりを応援しています。

(1)1小学校区:整備費1,000万円以内 活動費300万円以内で、それぞれ必要と認められる額を助成
(2)整備が備品購入のみ:整備費限度額1/2
・校区統合:1校区の額×統合数(3限度)
・校区分割:1校区の額を分割した額
助成の特例 (1)整備費と活動費の間で200万円を限度に助成金の配分を変更できる特例あり
(2)施設整備は1ヵ所が原則。ただし、複数施設に助成金を活用できる特例あり
(1)(2)ともに要件があり、県民局の認定が必要!
助成金の使途 (1)整備費:コミュニティ施設の工事費、施設賃借、備品購入・借上などの経費
(2)活動費:印刷、消耗品などの事業経費や、ホームページ作成、ボランティア謝金、光熱水費などの運営経費
・助成金はおおむね5年間に分割して助成!
・建物工事など主要な整備は1~2年目で!
助成方法

採択された地域に対し、県民局から直接助成

 

 

となっています。22年度は最終申請年度であり、

三木市では公民館を中心に進められています。

来年度は緑が丘、自由が丘、青山、三木南などの申請を予定しているようです。

この集まりにも、公民館の職員の方々がたくさん来られていました。まずは参加して情報を収集し、共有することが必要だと思いましたので、たくさんの職員さんが来られていることは、評価します。要はこれからどう事業展開をしていくかですね。

整備が終わっている地域も、これから準備を進める地域も、どう継続して整備を進めていくかでしょう。

単に、「公民館の改修工事」(そういう目的ではないことは承知しています)似終わらせず、地域コミュニティづくりのきっかけとなるような、取り組みが必要ですね。

北播磨では、一番多くの職員さんが参加されていました。みきでも、まちづくり担当の職員さんを中心に、どう取り組むかをディスカッションすることが必要ですね。


 


丸亀町その3

2010-02-18 | Weblog
丸亀町は高松の中心街。そのシンボルとなっているドームひろばでは、年間を通してさまざまなイベントを行っています。
しかしその、ほとんどは商店会の主催ではなく、他からやりたい人を呼び込み、それを支援するということだそうです。

なるほど、年間を通してさまざまなイベントが行われています。

丸亀町その2

2010-02-18 | Weblog
昨年暮れから携帯のアドレスが変わり、記事や写真を送ることができずにいたのですが原因がようやく判明。単にユーザー設定の変更しなかっただけでした。まったく情けない。これからは写真も送ります。

丸亀町商店街へ

2010-02-18 | Weblog
商店街の活性化は、全国共通のテーマ。なんどか行政視察にいかせてもっらたが、でかけた街の商店街はどこも、立派なアーケードがあり、フラッグもならんでいたが、シャッターがしまり、衰退のきざしは覆うべくもなかった。

自分たちで何とかしなければと立ち上がり、民間の力で、現在進行形の開発計画を進行中の、丸亀町商店街に、年間13000人が視察におとずれ、そのうち4800人が行政視察というのも、うなずける。

「人が住み、人が集うまち」をコンセプトに、大型店に依存しないまちづくり、をめざすこのまちでの発見はいろいろあるが、

1 商店街という発想だけでなく、居住するということもあわせた計画になっていること。
つまり、商店街の上には、マンションがあり、人を呼び込むと同時に、そこに住む人の視点もあること

2 行政がおこなう、駅前開発などと違い、土地を買い取るためのコストではなく、借地としたこと。つまり、土地を所有する人(所有権)と使用する人(使用権)の分離による、定期借地契約としたこと。

3一過性の計画ではなく、長期にわたる計画を、何期かに分けて、着実におこなっていること

等が印象に残った。
さて、三木の商店街や都市計画に、どう取り入れられるか、が今後の問題。
具体的なマイプランというはまだないが

1 今までも商店街活性化は関係者の間で語りあわれ、計画も実施されてきていると思うが、一度原点に戻って、全体のまちづくりのなかで、商店街の機能をどう継続させていくかという長期的な計画が必要なのではないだろうか。
それは、たとえ、絵空ごとであっても、夢を語り、自分たちが住み続けたい町に、商店をどう位置づけるか、ということでもあろう。

2 三木の場合は一点コンパクトシティの発想はむずかしい。「点在コンパクトミニタウン」というイメージかな。高齢者福祉の世界で、介護施設から、小規模多機能ができたように、多機能なミニタウン構想。それは高齢者や障がい者もともに生きられるようなまちのイメージ。華やかな賑わいはなくても、「三木版、人が住み、人が集うまち」構想ができないだろうか、と考えてみたい。

青山ふれあいネット

2010-02-17 | Weblog
夕べ21年度最期の青山ふれあいネット例会がありました。青山ふれあいネットは、青山地区の人権や人と人とのつながりを考える、社会教育推進員さんや人権教育指導員の方々で構成された集まり。わたしも、以前にそれらの役職をしていた経緯もあり、ずっとかかわっています。

メインの活動としては、「ひと・まち・であいセミナー」と、施設見学やミニ勉強会などをおこなってきました。

今年は「はばたきの丘」見学と「ひと・まち・であいセミナー」としてビデオの上映と講演会。

委員だった方も、今まで、「こうした集まりがあるのをまったく知らなかった。モット知らせるべき」「次の委員の人にもっと内容を知らせて引き継ぎをしたほうがよい」などの意見。

この役は「何もせんでいいから」とか「一番楽な役だから」とか言われることが多いらしい。役を依頼する委員さんはとにかく、誰かに引き受けてもらわなければ、と思って苦肉の策でおっしゃるのかもしれないが、それは引き受ける方にも失礼。
「引き受けたかいがあるよ」という形で引き継ぎたいよね、といわれていました。

今、それぞれの役員交代の時期。いやいや引き受けるのではなく、「みんなで、やろう!」とアクティブな市民が増えていくことで、市におまかせではない、市民の自治がスタートします。

青年海外協力隊の体験をとおして

2010-02-15 | Weblog
昨日は三木の子供たちについて語り合いましたが、きょうは、みきの若者へのメッセージです。
若い人たちが何を目指し、チャレンジしていくかは、それぞれの出会いや経験顔大きいと思いますニカラグアに滞在された、木島久恵さんのお話を聞く会です。

ニカラグアって世界のどこにあるかご存知ですか?
木島さんは土木の専門家。女性隊員として、ニカラグアで何を見、なにをたいけんしてきたのか、地球の反対側から三木を見て何を思ったのか、現地で撮影してきた写真をまじえ、報告していただきます。

ぜひ若い人に聞いていただきたいと思います。もちろん、もと若者もぜひお越しください。

2月20日(土)13:30~15:00
三木市立教育センター
講師 木島久恵さん(元青年海外協力隊)