夏休みであちこち移動します。ブログは携帯で送れるかもしれませんが、ちょっとおやすみです。
みなさまよい夏休みを
図書館ともの会の入会。50名達成しました。7月中に50名という目標だったので、うれしい!
これで8月の講演会費用もなんとかできそうです。
しかしメンバーはいやいや100名が目標だといっております。
年会費1000円を支払っていただくこととしたので、まったく実績のないまま年会費をいただくのは、いかがなものかと、話し合いもしました。その結果、わたしたちは慈善団体ではないし、
あくまで自主的な活動を中心に進めていきたいので会員制による年会費はありがたいです。、
今後講演会のほかに、
①夏休み特集
こまったさんの読書感想文コーナー
それぞれオススメの本展示します。書店風PoPつきです。8月3日ごろから
②紙芝居のおじさんがやってくる
自作自演、紙芝居のおじさんが上の丸と吉川の図書館にやってくる!
9月3日(土)
上の丸としょかん 1時半から
吉川としょかん 3時半から
8月6日の講演会に向けて準備を進めていますが、塩見先生からのレジュメが届きました。
もちろんお会いしたこともなく、メールで簡単なやり取りをしただけですが、こちらの思いを組んで下っている内容になるのではと期待しています。
特にはじめの文章には、思わず涙してしまいました。私たちが今計画しようとする意図が簡潔に、しかしきちんとかかれてあったからです。
市民の力だけで、実現できることをやっていきます。
<図書館ともの会・三木>
市民とともに成長する図書館
―いま、図書館の可能性をさぐる―
塩 見 昇(日本図書館協会理事長)
はじめに
近年、利用を伸ばし成長を続けてきた三木の図書館が、移設問題の顕在化で岐路に立っている。図書館とはどのような存在であり、どんな可能性を備えているか、成長する図書館についての豊かなイメージが、市民に、行政に、そして図書館で働く人たち自身にも共有され、それが広がることが、この大事な時期に必要である。「図書館ともの会・三木」の発足は、そうした課題に向けての市民による一つの胎動であろう。
三木図書館の変化
この数年間における三木図書館の変化
―いくつかのデータを通しての考察
貸出冊数
予約件数
何が、どう変わったか
そのことの意味
人口段階別貸出密度上位10%館の図書館像との対比
図書館のはたらきがあることで 【配布資料参照】
「公立図書館の任務と目標」(日図協)から
ALA「図書館活用の12章」から
それはどこまで共有されているか
その逐一を裏付ける具体的な事実の蓄積と周知
図書館の成長
「図書館は成長する有機体」(ランガナタン)
サービスを支える要件
資料 提供できる資料・情報の整備
施設 サービス提供の物的条件
職員 人と資料をつなぐ専門職員による仲介
図書館サービスの組織性
組織的連関の構造
個々の図書館のレベルにおいて
図書館ネットワーク
さまざまな機関、組織等との連携・協力
多様な情報ネットワークの活用
図書館づくりへの市民の参加と協働
「参加」の意義と諸相 【配布資料参照】
改正図書館法7条関係の活用
一層の成長・発展に向けて
<参考文献>
塩見昇『図書館の発展を求めて―塩見昇著作集』日本図書館研究会 2007年
田井郁久雄『図書館の基本を求めて』Ⅰ~Ⅳ 大学教育出版 2008~11年
『公立図書館の任務と目標 解説』改訂版増補 日本図書館協会 2009年
日本図書館協会理事長の塩見昇先生の講演会
市民と共に成長する図書館
~いま、図書館の可能性をさぐる~
8月6日(土) 14:00~16:00
三木市教育センター 大研修室
主催としょかんともの会・三木
予告しておりました上記講演会の申し込みを受け付けています。
申し込みは、図書館ともの会からでもできますし、チラシが市内の図書館屋市民活動センターにおいてあります。申し込みは0794-82-9775(三木労音事務局内)
またはメールで mailto:libraryfriends.miki@gmail.com
申し込みは市外のほうが先行しており、京都、加西、加東などから申し込みが続いています。
手渡しチラシとネットでの広報しか手段がないので細々と広報しておりますが、どこかでみつけてくださったのでしょう。
よその方から、「塩見先生をお呼びすることができるなんてすごい!」「誕生したばかりの会によくきてくださるね。びっくり!」との声をお聞きしますが、かえってこちらが、恐縮してしまいます。北播磨では、10年以上も前に一度滝野に来てくださって以来だそうです。
三木では、ようやく市民の側から図書館についての声が盛り上がっています。
行政にお任せではなく、自分たちで意見を出し、行動しなければ、だめだという危機感を持ったからではないかと思います。
そのためにも、今の日本の図書館の現状や、これからめざすべき方向性を、学び考えていく力をつけなけれればなりません。
三木市民の方にも、できるだけ多くの方が参加してくださることを願っています。
我が家ではちょっと早い夏休みがはじまり、大騒ぎ。
朝の5時過ぎから、もそもそ動き出す、チビども2人に振り回されています。
そりゃあ、毎日付き合っているママたちが、イライラしたり、キーッとなったりするの無理ないわ。
きのうは、孫とじいじが本気でけんか寸前。トランプの「神経すいじゃく」のヒトコマ。どちらも同じ数のカードで一件落着になりましたけれど・・・。
第7回みなぎの会 参加
これは、訪問看護ステーション「みなぎの」を利用している患者さんたちと、いろいろな人が集う交流バーベキュー大会。三木の森林公園で行われました。
私たちも何度か参加しているので、もうお顔なじみ。
ひごろ、みなぎののスタッフさんが訪問されている方たちですが、なかにはまったく外に出ないで閉じこもっていた時期が何年も続いていたという方も少なくありません。
そこに週に1度とか2度とか訪問されて、散歩したり、ぽつりぽつり話をしたりそんなところからはじめているようです。
中には1ヶ月前からのおつきあいです、というかたもおられ、ここに出てくるまでには、ずいぶんとおおきな決心がいっただろうという方もいます。
最初は緊張していた方たちも次第にうちとけて、表情がほっこりしてくる瞬間があり、それだけでも、貴重な時間を共有しているな、と思えてきます。
ご夫婦で在宅の訪問看護ステーションを開設して2年。特に精神科の訪問看護につとめられている、熱い理事長と、経験に裏づけされ新たに訪問看護の仕事にチャレンジされているお二人に拍手!
図書館ともの会・三木ではこれからの企画の希望を求めています。
こんなことしたらおもろいやん、というアイデアお寄せください。
ひとつづつ形にしていきます。
今のとこ、こんな企画希望が寄せられています。
● 作家さんの講演会(だれがいい?)
● 世界でひとつのてづくり絵本講座
● 大人のプチガーデニング『苔玉をつくろう』
● ブックトーク
● 夏休み読書感想文なんかこわくない 本の展示
とりいそぎ、夏休み突入ですが
一番下の、読書感想文・・・は読書感想文向け「私のイチオシ 」本の展示を計画中です。
オススメ本と、本屋さんのPOPのような、ひとことコメントをつけて展示する
「お!これっておもしろそう」と手にとってもらえたらいいな、と思っています。
特に早くから、としょかんの2階に席を求めてやってくる、学生の皆さん向けに。
図書館は学生さんの受験勉強席にあらず、というのはずっとされてきた議論ですが、その学生さんたちも。本をかりて読んでくれれば文句ないわけで。
とにかく、やりたいことを形にしていこう
私のイチオシ本ある方、どうぞお寄せください。
ここ4ヶ月ずっと落ち込みっぱなしだった。3月大震災、4月落選
最初のうちは、ドスン!そしてじわじわ・・・。元気は取り繕っていたが、なんかなあ・・・・という感じで、切り替えができなかった。
しかしようやく、7月に入るあたりから、ちょっと上向いてきた。
人の視線が気にならなくなった。
眠ってもすぐ目がさめてしまうことがなくなり、気が付いたら朝まで寝てることが多くなった。
いろいろな書類を書くとき、(例えばレンタルビデオの会員になるときなど)自分の所属に、何にしようかと迷うことがなくなった。
女性欄には都合よく「主婦」というのがある。
「主婦」といわれるようなことをずっとやっていなかったので、なんだかそれに〇をつけるのも迷ってしまう。そのあと無職というのを見つけて、それに○
そのうち、周りのひとがいろいろ声をかけてくだり急に忙しくなってきた。
梅雨明けて、私の梅雨期もようやく明けてきたという今日この頃です。
ご心配おかけした皆様、もうだいじょうぶ。気軽に声をかけてくださいね。
姫路市立美術館で開催されている
ベルギー絵本作家展にいってきました
ガブリエル・バンサンの原画をみることができた
ベルギーの若い作家の作品がたくさんあり充実した内容
ガブリエルバンサンは2000年になくなっていますが今でも、その作品は古さをまったく感じさせず、むしろ今そのテーマ性のある本が注目されるかもしれません。
、「図書館ともの会・三木」をネットで検索ですると、一番最初に、この名前で出るようになりました。それは、なんとなくうれしい。
さらに、入会もネットでできるようになりました。
三木市民だけでなく、趣旨に賛同していただける方、応援するよといっていただけるなら、どなたでも参加できます。
まだスタートしたばかりですが、全国の図書館ともの会にも参加し、三木でもスタートしました!などと宣言してしまいました。有言実行後戻りできません。全国の会の方からアドバイスいただきました。『図書館員や行政職員を味方にしよう!」
どうぞ職員のかた、議員の方応援してやってください。入会していただいてもお名前は出しませんので。
原則、世話人以外はお名前は公表しません。
みんながゆるやかにつながれるような会にしていきたいです。
「みんなの図書館」という、雑誌があります。10日から12日まで須磨で、全国大会が開かれた
図書館問題研究会編集の雑誌です。
毎月特集が組まれており、7月号は全国大会について、6月号は震災ととしょかん8月号は障害のある人へのサービスについてです。
今回の全国大会でも「図書館利用に障害のある人へのサービス委員会」が分科会でありました。そこでは発達障害の人へのサービス、特に読み書きにしょうがいのある人へのサービスについてがテーマになったようです。
誰でも利用できるのが図書館だとすれば、これからは特に精神障がいや発達障がいを持つ人へのサービスについてきちんと対応しなければならないと思っていただけに、この雑誌がそうした視点をきちんと持っていることに敬意を表します。
きょうの論議では、この「みんなの図書館」を毎月送付することが会員への役割であったため、年会費が8000円ということで、新会員が増えない。その状況についての論議だったので、なるほどとおもいました。提案としては、毎月雑誌を送付というかたちではなく、中身をネットで公開すことにより会費を抑えるという提案でした。そうすれば会費もずっと安くなり、会員も増えるのではないか、という意見もありました。
動向をみてから会員になるかどうか、見極めたいと思います。
ゆうべは,「図友連の部屋」というところへ参加させていただいた。
全国の図書館友の会のかたや、としょかんの関係者、図書館職員のかたなど全部で20名近く。
自己紹介だけでも、1時間以上かかるほど、いろいろな方の参加あり。
その中で、思いがけずに何年ぶりかでお会いした方がいた。
以前三木でとしょかん見学会を呼びかけて実現したことがある。教育長、教育次長はじめ、図書館職員、そして市民が、一緒に滋賀県の図書館を3館視察したことがある。
そのときの印象と館長さんのお話が、それからの三木の図書館を変えることになった大きなきっかけだったと私は今でも思っている。
そのときのひとつ永源寺図書館の館長さんだった巽さん(、現在は八日市図書館長)が参加されていたのだ。私にとって当時としょかんを考えるきっかけとなったのは、八日市や永源寺の図書館を見てのことだった。その他にも、としょかん関係の本屋雑誌で知ったお名前がちらほら。
全国各地で図書館に取り組んでいる人たちがいらっしゃるのを実感した。お隣の神戸市にも。
これから、図書館つながりが、いろいろできてきそうで嬉しい。
昨日は、暑い日の熱い一日でした。
図書館問題研究会(ともん研)の全国大会第一日目は、須磨海岸のシーパル須磨で行われました。
この日は実践報告
1被災地からの報告 仙台市
2 被災者を受け入れている群馬県草津町からの報告
3 図書館祭りの報告 西宮市鳴尾図書館から
4 『図書館友の会全国連絡会』の行動ー要請行動についてー の報告がありました。
7月に名乗りを上げて、同時に図書館友の会全国連絡会に参加した、三木としてもどんな活動をしている架が気になるところ
今回はそのロビー活動についての報告でした。2006年より年1度の総会後に、ロビー活動を行っているとのことでその具体的な報告がありました。
なぜ要請行動か
利用する当事者、主権者の住民が直接声を上げる必要があるということ
具体的には
総務大臣。文部科学大臣への要望書(図書館の振興と発展を願う要望書)
衆議院・参議院議員への要請行動
『図書館の振興と発展を願う懇談会」(院内集会)開催
「活字文化議員連盟」「図書議員連盟」『子どもの未来を考える議員連盟」の協力
片山総務大臣、逢坂政務官などへの手紙作戦
などがおこなわれ、さらに他団体との連携し、活動の輪を広げているという報告だった。
全国の図書館が、課題を抱えている中、それを打開するための住民の力が必要だという認識が、こうした、全国の友の会の全国連絡会の活動を、後押ししているのだと思う。
本題の図書館問題研究会では、「東日本大震災に私たちは何ができるか」ということが大きなテーマとしてあげられていた。
2日目、3日目と大会は続くのでその報告はまた
第58回 図書館問題研究会全国大会が明日から、須磨で開かれるようです。
今までは自分にはあまり関係ないと思っていたのですが、図書館ともの会・三木を立ち上げたので、急遽言ってみることにしました。まずは他から学べです。
友の会全国連絡会の方の発表もあるようなので、楽しみです。
ともけんうぃーくりーというブログから勝手に貼り付けさせていただきました。こんな内容です。
今からでも申し込めるようなので、関心のある方はどうぞ。
7月10日(日)(午後1時開始)から図問研全国大会が神戸・須磨(神戸市立国民宿舎須磨荘・シーパル須磨)で行われます。
中心的なテーマは「震災」です。そのほか図書館を取りまく様々なテーマや問題を取り上げます。
初日の全体会では、4つの報告があります。
①「図書館に何ができるか-被災地から-」 平形ひろみ さん(仙台市民図書館)
②「 〃 -避難者支援-」 中沢孝之 さん(草津町立図書館)
③「みんなが楽しい図書館祭り 子どもも大人も職員も」米山麻理 さん(西宮市立鳴尾図書館)
④「『図書館友の会全国連絡会』の活動-要請行動について-」 船橋佳子 さん (図書館友の会全国連絡会運営委員)
このごろ市外へ出かけることが多くなっています。
きのうは加古川の中学へデートDV防止の授業見学に行ってきました。
主催は中学で、中学3年生を対象に行われていますが、加古川市の子ども課が、予算措置をしています。この方法で、加古川市内の中学で、こうした授業が開かれるそうです。
授業には子ども課の担当係長さんが来て、あいさつ。やる気がみなぎっています。
いただいた名詞には、オレンジりぼんで児童虐待防止のイラストが大きくっかげてありますし、
課でおそろいのポロシャツもつくり啓発しているということです。
児童虐待やDVの取り組みとなると、どうしても暗いイメージで、あまりオモテに出したくないというムードがありますが防止のためには、みんなで取り組む必要があります。そのためには、みんなが参加しやすい取り組みが必要だと思いました。
このデートDV授業も、否定的なメッセージではなく、対等なカップルの付き合い方を学んでいこうよというポジティブな内容になっています。
三木市では秋に吉川中学で行われる予定だとか。
加古川では、すでに2500人の人がどこかで、この授業を受けているということでした。
行政の担当者のやる気と、それを受け入れて取り組んでいる学校の柔軟さを感じた取り組みでした。