もて木みち子 オレンジニュースブログ版

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図書館の移転について

2011-03-11 | つながる三木

図書館の移転についても、熱い意見がどんどん出ました。

まず、皆さんが一番着に気にしているのが、重さの問題。教育委員会の議会答弁では問題がないということだったが、その根拠は何か。

児童センターには子どもたちがたくさん集まるのに、災害などで万が一のことがあれば、生命の危険にもかかわる。図書館は不特定の人が集まる場。安全には十分すぎるほど配慮すべき。

教育センターに移転したら、確かに今より自動車での移動は便利になるかもしれないが、図書館の中身はまったく別の話。図書館の中身の充実が大切。

これから活性化構想の委員会がたちあがり、そこで議論されると思っていたのに、いきなり広報みきに移転の話が出ている。一体何のための委員会なのか。

そして具体的に提案できるような動きをしたらいいのではないか。上の丸でそのままなのか、移転するとしたらどこがいいか。

案としては、市民病院の跡地がでました。

市民病院の跡地等活用についてはもう検討委員会での提言が出ていますが、検討する余地はがないのか、調べました。

提言書によると

委員会における意見として、

上の丸図書館が周辺道路が狭く使いにくいので移転するという意見も出たが、現在図書館活性化計画で利用者も増加しており、跡地に移転する必要性は低い。と出ています。

どんな形での意見が出たかは分かりませんが、委員会開催時点では、移転の必要性はないと判断していたようです。しかし、急に移転の案が出てきたわけなので、事情が変わったということができます。

上の丸図書館は、現在急に移転することはありませんが、今後長期的に考えると、移転を視野に入れて、計画を立てていくことは必要はあると考えます。

歴史・美術の杜構想の進捗状況をにらみながらも、図書館の活性化委員会としての方向性を独自で出していく必要はあると思います。

市民病院跡地でも、病院移転は25年10月開設とまだ先のことでありながら21年10月から7回の委員会が開かれ22年6月に活用案がまとめられています。

歴史・美術の杜や、図書館、教育センターも少なくても1年はかけて委員会としての案を受けて決定すべきでしょう。市民の皆様の声を聞くといいながら、案はすでに決めてしまって、それを承認してもらうだけの委員会なら意味がない。ただ市民の皆様の声をきいたという、形を作るだけのものになってしまうのは目に見えています。

市民や専門家の意見をもっときいて、委員会で十分に論議し、それを受けて庁内で現場の意見もききながら、結論を出すべき。

このままの計画では納得できない。

 


教育センターを守ろう!

2011-03-11 | つながる三木

きのうは事務所で、教育センターや図書館の移転についてミーティング。2時間以上、集まった方たちの熱いトークが繰り広げられました。

まず教育センターについては、現在の移転の計画は教育センターの、保持発展にはつながらない。

教育センターは三木の教育を考え、よくする拠点として必要。これから、さらに研修や研究が必要なのに縮小するとしか思えない計画には反対

相談機能を集めて、より連携がとりやすいように、課を超えて、教育センターにおき、成果を挙げているのに、児童センターをそのまま、男女共同参画センターは隣保館、子育て支援課の相談は勤労青少年ホームなどばらばらになると相談業務の連携が取りにくい。

教育センターは三木市内だけでなく、北播磨、東播磨など近隣の人にも知られ、教育関係の研修なども行われている。市外の方が訪れる場所にもなっている。

三木の子どもたちのために教育センターは、そのままぜひ残してほしい。

などなど、勤労青少年ホームに移転する必然性がないという意見で一致。

移転先として予定されている勤労青少年ホームについては、建物の老朽化が進んでいるので移転したのに、又戻る形は無理がある。

交通アクセスが現在のままだと狭い。市役所の駐車場と一体化しないと無理。

エレベーターの設置や部屋の全面改装など、費用コストがかかりすぎる。

などで勤労青少年ホームへの移転は適当ではないという意見でした。

しかし、広報みきに、案とはいいながら、決まったことのように掲載し、市民には既成事実のように情報を送るのはとても問題。

図書館の移転については次に。