もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

仙台空港

2011-03-22 | つながる三木

 

甥が仙台の写真を送ってくれました。仙台空港付近。津波が広範囲で押し寄せたところです。その結果、空港付近はこのような状況です。


母情報

2011-03-22 | つながる三木

いろいろな方からブログを見て、よかったね、と励ましをいただきました。本当にありがとうございます。たくさんの方がテレビやネットの情報をみながら、被災地の様子を、見守っていただいているのだと思います。

その後母親は、発熱や肺に水がたまったとかで病院にいきCTをとりましたが、今のところ大丈夫なようでほっとしています。あれだけの惨事に遭遇したのですから、後でいろいろな症状が出ることは覚悟していましたが、大事でなくよかったです。最初のうちは何度も夜中にめがさめているようでしたが、このごろはよく眠れるようになったとか。しばらくはゆっくりとして体調を整える必要があるようです。

友人や同級生は、たぶんそれどころではないので、ぼちぼち連絡していますがなかなか通じません。

南三陸町は、昨年宿泊したホテルが無事で、おかみさんが宿泊者や避難者のお世話をしていると新聞やネットの記事で読みました。南三陸は、被害が甚大で以前の姿をまったくとどめていませんので、何をよりどころにとおもいましたが、元気に活動している人もいらっしゃということで、希望をつないで行きたいと思います。

南三陸町は、リアス式海岸沿いに、いくつもの集落があり、漁業と農業そして観光の町です。

都市部とは離れているので、仙台から、通常だと2時間以上石巻からも1時間かかります。こちらからだと日本海経由で、山形か秋田から入っていくのでしょうか。役場がやられて、人口17000人のうち行方不明者は8000人を越えるとも言われています。役場の機能も麻痺しているようで、戸籍のデータが消失とニュースでありました。これから、次々と変わるニーズで救援、支援が必要だと思います。必要な物資も変わっていくでしょう。長い目で支援できるような形をつくっていけたらと思います。