もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

リフレッシュ休暇とってました。

2009-06-30 | Weblog
 6月議会も終わり、報告もまとめていないのに、2泊3日のリフレッシュ休暇にいってきました。JR西日本、乗り放題3日間を利用して九州方面へ。3日間乗り放題グリーン利用で20000円はかなりお得。グリーン車などこんな機会でナイト乗れないとばかり、新幹線と特急の一部はグリーン車で移動。
 6月29日までの期間限定だったので、おそらくこの利用者が多かったようで、どこも満員でした。
 長崎、湯布院とのんびり九州旅行を楽しみました。
 
さあ、きょうからリフレッシュして、議会報告まとめます。

タイのこどもたち

2009-06-25 | Weblog
夕べ大阪でアジアネットワーク主催の学習会に参加した。
『知られざる“闇の子供たち~本に描かれない隊の子ども達とその日常」 
というタイトルで、野崎昌未さんのお話。野崎さんは、タイのチェンマイに7年間留学して、チェンマイの日常に接してこられた。
ほとんど国際情勢にはうとい私だが、今回国会での論議が沸騰した臓器移植法にも関連する懸念があるので、その実情を知りたく参加した。
闇の子供たちに描かれている、子供たちの性産業への強制や、子どもの臓器売買などへの実態はどう捉えられているのか、という関心もあった。またエイズHIVなどの影響、ストリートチルドレンの現実なども知りたいと思った。

チェンマイはタイ北部の人口155万人の都市。年間200万人もの観光客がおとずれ、リタイアして長期滞在する中高年日本人も多いという。物価の安さが年金生活者にとっての魅力になっているということだった。

しかし仏教国であるその日常では女性の地位がとても低く、その影響での、社会的な問題はいろいろな面に出ているという。
 女性であるということ自体が前世の因果の現れとして、女性への暴力や支配が正当化されることもある。
それが、性産業やエイズなどの取り組みの遅れに影響を与えているのだという。

本でかかれたような、臓器売買や、閉じ込められた部屋での子どもの性売買などは、実際にはあまり聞いたことがないということだったが、不安定な政治状況とともに、女性への蔑視や暴力は、家庭や地域コミュニティ崩壊にもつながっているということだった。

日本でもそれは他人事ではなく、女性や子どもへの暴力につながっていくと思う。

写真はタイの子どもたちの絵葉書からお気に入りを一枚ということでいただいたもの。パンダのぬいぐるみをおんぶしたこどものくったくない笑顔がかわいい。
こどもの笑顔は万国共通。

緑のカーテンが実現するか

2009-06-23 | Weblog
またまた日常の挨拶が「暑いですね」で始まる季節が到来しました。言いたくないけど誰かに会うと、どちらからともなく出る言葉「きょうも暑いですね」・・・。

そこでささやかな対策として、自宅の南面に、みどりのカーテンを作ることにした。朝顔やゴーヤ、風船かずらなどが作りやすいというので、朝顔を買ってきて種を蒔いて10日目。朝顔は小学生が観察栽培するくらいだから、初心者でもできるのではないかと実践。つるがどこまで伸びるかが楽しみ。
他の植物でも試してみよう。

ヒートアイランド現象や地球温暖化対策の一環として、広島市の庁舎でもはじめたと今朝の新聞に出ていた。16階建ての市庁舎南側の壁面を覆う計画という。
自動散水栓や温度測定器も取り付け、費用は600万とのこと。昨年実施した試験緑化では平均0.6度低くなったということだが、その費用対効果は?

学校の芝生化などに比べるとコストは安いような気がするし、ランニングコストもかからないような気がするのだが、学校のみどりのカーテン化、その実現性は?



事業仕分けの試み

2009-06-22 | Weblog
行政評価の方法はいろいろな形で実施されているが、『行政の事業仕分け」という方法があるらしい。行政評価をどの様な形でおこなうのがいいのか、模索していたので、事業仕分けというのがどのように行われるのか、知る機会に恵まれた。

三木商工会議所青年部 まち活性化委員会6月例会で
『行政の事業仕分け」について -現場からの行政事業の総点検
講師は 民間政策シンクタンク 構想日本 の伊藤伸氏と小田原市参事井澤幸雄氏
講義の後、実際に青年部の事業についての仕分け作業に参加させていただいた。
これは事業概要やコストなどが記された事業シート(概要説明書)をもとにして、
仕分け人となって事業しわけするというもの。

それによって、提出された事業が不要なのか、現状維持なのか、拡大なのかなどを判断するというもの。
そのプロセスが興味ぶかかった。同じテーブルにのる人が、たとえば私のように、実際の事業のことはまったく知らず、事業シートだけで判断する場合と、一緒に活動していたり、その成り行きを知っている人とでは、意見が違ってしまうこともある。また事業シートの書き方や説明者によっても、判断がずいぶんと違ってしまうということだった。しかしその質疑のプロセスで、いろいろなものが見えてくるというのが面白かった。
たとえばこれを行政の事業に当てはめて考えてみよう。
まず行政側がどういう事業シートを作るか、説明者が誰なのか、そして仕分け人のメンバーなどでもかわってくるだろう。

しかし行政の事業が、引き続き継続されているものだからとか、どこかの顔を立てるためのものであってはならないし、何より、コストや、維持経費、あるいは市民サーブスとして本当に妥当かという判断が求められるだろう。
事業そのものを見直し、また新規の事業をどう考えるか、という視点でも、事業仕分けの方法は、面白いと思う。
高名なコンサルタント会社などにによるものと違い、費用もそれほどかからないように思う。

実際に加西市ではこの手法を取り入れて、8月8日に行政の事業仕分けを行う予定だそうである。ぜひ実際に見てみたいと思う。

訪問看護ステーション みなぎの

2009-06-19 | Weblog
自宅で療養や介護を受けたい方のための新しい看護ステーションが6月にオープン
したということで、代表の方にお会いしました。
ここのステーションの特徴は、精神科の訪問看護も受けられるということ。精神科の看護師を長く勤められていた方と三木の市民病院の看護師だったご夫妻がはじまられました。
まだスタートしたばかりで地域とのつながりを求めてお会いしましたが、まずは自分が手を上げて始めることで、協力者も集まってくるのだろうと思います。
市役所や施設などを一緒にご挨拶にうかがいながら、また新しいつながりができたな、という実感です。実は私もはじめてお会いしたばかり。施設の所長をしている友人から紹介したい人がいるので・・・ということからはじまった人と人のつながりは、大事にしたいものです。

場所は吉川町大沢39-6 みどり荘102号 0794-72-1629です

あすは、学習会『小児科のかかり方』

2009-06-19 | Weblog
すこやかCOCCOクラブという市民のグループ主催による学習会があす、福祉会館で開かれる。

とき  6月20日(土) 10:30~12:00
ところ 三木市福祉会館 2階視聴覚室
講師は 三木市民病院小児科主任医長の山辺ゆかりせんせい

小児科診察室から見た小児科のかかり方、病気の見つけ方などについてお藩視していただく。
子どもを持つ親にとって、こどもが病気のときに駆け込む病院は、こどもが泣き叫んだりぐったりしたりで、親もパニックになりやすく、ゆっくり先生のおはなしを聞くことも難しい
そんなわけで、診療室以外の場所でお話をきいたり、話したりという機会を本つと言うもの。
参加は無料です。子育て中のパパ・ママはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんや子育て支援の方にも是非聞いてほしい。
どなたでも参加できますので、どうぞお気軽においでください。

産業・環境常任委員会

2009-06-18 | Weblog
きのうは所属している、産業・環境常任委員会
補正予算案についての説明と、協議のうえ、簡易採決全員一致で可決。
そこには職員給与6~8%カット分も含みます。

補正予算案中、三木での事業についての説明
清掃センターごみ焼却炉改修費 7000万円
ホースランドパーク・道の駅などの改修・補修工事 1億4570万円など
は国の交付金でまかなわれます。

また公共投資臨時交付金をつかって旧玉置家住宅用地購入のため1億2232万円が計上されています。これは三木市の土地開発公社からの買戻しになるそうです。
現在耐震、改修工事中ですが、投資したぶん、十二分に活用されるよう、その用途運営について質問しました。

他に同じく交付金を使っての道の駅改修工事では。道の駅の板壁、テラスなどの改修、ホースランド研修センター、空調工事などの工事費1億4570万円についての説明もありました。

今回限りの感のある臨時交付金。無駄なく効果的に使ってほしいものです。

報告 総務文教常任委員会

2009-06-16 | Weblog
昨日本会議の付託を受けて総務文教常任委員会が開かれました。
論議の中心は、継続審議だった、職員給与の平均7%の削減案と市民パートナー制度の予算100万について。

結論は賛成多数で可決となりました。賛成8反対1
職員の給与カットなど誰もしたくない。しかし今の情勢でやむを得ないというのが
正直なところです。
市民パートナー制度についても、市の職員が何から何までやる体制から、市民がやれるところは市民の力で、という方向性が今後必然だという考えから、賛成しました。主体的な市民のかかわりが求められている今、職員の仕事はきちんと確立していきながら、市民の役割もきちんと担っていくことが求められると思います。

夏の視察では「自治基本条例」について勉強する市も訪れるとか。
この市民パートナーだけでもこれだけもめるのですから、柱をきちんと立てる意味でも、このような条例が必要かもしれませんね。

10日から質疑・一般質問です

2009-06-08 | Weblog
第298回定例会で、10日11日2日間にわたって質疑・一般質問が行われますが
質問者は以下のとおりです。茂木も11日2番目に質問をします。
傍聴にどうぞおいでください。
10日
北芝議員 初田議員 内藤議員 黒嶋議員
11日
中尾議員 茂木  大眉議員 米田議員の8名です。
私は
1 補正予算中、国の交付金を活用した事業について
2 新型インフルエンザ対策について
3 職員の雇用と骨太の職員集団について
4 学校給食について
5 公民館を中心としたまちづくりについて
6 市民活動センターについて
7 障がい者施策について
8 予防接種について
などについて通告しています。通告に基づいてということになっているので、当日なんでも質問していいということではありません。
先に同じような質問をする方がいれば、方向性を変えて質問するということもあるので詳細については当日にならないとわかりません。

公立病院はどうなる!?

2009-06-08 | Weblog
公立病院の生き残りを考えるフォーラム
「公立病院はどうなる」(兵庫県医師会主催)
はきのう1時半から小野市のエクラで開かれました。
基調講演は、赤穂市民病院の辺見公雄名誉院長『生命輝かそう21世紀の兵庫県民」
と、政策研究大学院大学の島崎謙治教授の『公立病院改革の理念と課題」
第2部でのシンポジウムでは
上のお二人を含め、県医務課長、医師会、丹波新聞記者、それに自民党、民社党の国会議員の7名がシンポジストとして発言されていた。

このフォーラムでの特徴は医師会主催ということもあってか、国の医療に関する予算の少なさと、医療費の負担分の論議。
国の医療行政に予算をもっとつけ、診療報酬ももっとあげなければわが国の医療は立ち行かないということが柱にあったと思う。

しかし、それはそれとして、現制度の中で、公立病院、特に三木市民病院、あるいは小野との統合病院の課題画目の前にあるわけで、そのなかでどうする、と市民も議会も判断を迫られているということなのだろう。

今の統合病院の計画は協議会がようやく始まったばかりで、市民の代表として、
両市の議から代表が選出されているのだから、そこのルートを生かして市民の声を届けていきたいと思う。

お話の中で、県立日本海病院と市立酒田病院の統合の話もあり、統合1年を経過して純利益がマイナス5億円から1億円のプラスへという数字も挙がっていたので、
事例を参考にしながら、三木市の状況を判断することが必要だと思う。
時間をかけてもあまりいい結果は呼ばない。むしろ早く決断することが大切という話もあった。
また悪しき例、ということも挙げられ、議会の責任も語られていた。
統合病院に向けて、やはり特別委員会が必要ではないかと思うのだが、なかなか実現しそうにない。 

選挙の応援に

2009-06-01 | Weblog
もちろん三木ではありません。尼崎市で、友人が立候補し、土曜日には決起集会、
日曜日には、事務所に応援に行ってきました。
民営化された、尼崎市助成センターの所長として5年間いい仕事をしてきました。
きのうは尼崎市長や尼崎選出の県会議員とともに車に乗り込んで応援。
尼崎市も財政立て直しをどう実現するか、ということが大きなテーマとしてあげられていました。

さあ今日から気持ちを切り替えて、三木市議会本会議。
三木市の財政をどう立て直し、三木を元気にしていくかが大きな課題です。
市民病院の問題も大きく立ちはだかっています。
議会としてどういう意思表示をしていくか、議会の姿勢も問われる6月議会になりそうです。
どうぞ傍聴にもおいでください。