もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

子育て中「わたし」を見つめて

2012-08-30 | マイ日記

ぼく おかあさんのこと…「おかあさん」の本を一緒に読む

まなびやいちご塾

絵本で発見「おかあさん」 9月6日(木)と10月4日(木)10時半から12時半 青山公民館で

やります。お母さんの絵本、あらためてよんでみるといろいろ発見があります。

こんな本取り上げようと思っています

「おかあさん」「ぼくお母さんのこと・・・」「おかん」「ぼくとかあさん」「おこりんぼママ」「理想のママのつくりかた」「ラブユーフォーエヴァー」などなど

ご参加は無料です。お申し込みは下記へ

まなびやいちご塾

 

manabiya.ichigojyuku@gmail.com

 


雲見の朝

2012-08-28 | マイ日記

この数日早起きして、朝の空気をいっぱいに吸い込んで空を見上げる。宮沢賢治の童話に月見ならぬ「雲見」の蛙のはなしがあったけれど、朝の雲は刻々と変わり、美しい。

この頃のバタバタの生活も、いったんおいてゆったりした気分になれる。

さあ、今日も元気で行こう!


絵本で「わたし」を見つめる

2012-08-25 | マイ日記

おこりんぼママ9月6日(木)10時半から、

「絵本で発見「おかあさん」」というタイトルで、絵本ワークショップをします。絵本というと小さな子どものもの、と思っていませんか?このワークショップでご紹介するのは、「おかあさん」。つまり子育てしている「わたし」を見つめるというのがテーマです。

わが子にどんな本を読ませたいか、からはじまって読書感想文はかいたの?子どものだらだらした生活週間をなんとかしたい!エッチな本をこっそり見てるけどどうしたらいい?などなど、しんぱいやら不安やらの種がいっぱいで、ついついイライラしていませんか。

特に夏休みの終りとなると、ピークになり早く新学期が始まってほしい!という声もちらほら。

あるお母さんに、子育てしている私のイメージをきいたら、「いつも怒ってばかりいるわたし」でした。

ズバリこんな本もありますよ、とそんなときの本紹介します。

あなたの「おかあさん」であるわたしイメージはどうですか?

主催は まなびやいちご塾

お申込みは manabiya.ichigojyuku @gmail.com

です。ナビゲーターは、わたしがさせていただきます。

 

 

 

 


ホワイリボンキャンペーンプロジェクト

2012-08-22 | マイ日記

Real Men Respect Women stickers

ホワイトリボンキャンペーンを始めることになった。ホワイトリボンキャンペーンとは男性が女性への暴力をなくし、防止することを目標に行うキャンペーン。

女性団体の支援活動を積極的に応援することも多きな目標になっているため、

女性のためのNPO法人である私たちが、最初のきっかけとするキャンペーンを計画することになった。

キャンペーンにあたって、そのキャッチコピーなどを考えているが、海外の取り組みは大いに参考になる。これをそのまま使いたいくらいだ。

この言葉を直訳すると、

「真の男は、女性に敬意を払う」とでもいうのだろうか。でもその日本語ではアピールしないだろう。

相手を尊重する、とか敬意を払うとか、を具体的にあらわすことはとても難しい。

しかし、この言葉に反する行為が残念ながら続いている、止まらない。


市民の仕事術

2012-08-11 | マイ日記

今日は定例、朝読書会in三木

夏休みのせいか参加者は少しすくなめ。それでもいつもながら中身は充実。

この読書会のスタイルはそれぞれ自分の読んだ本を持ち寄って紹介するので、自分の知らない世界をのぞきみることができるのが

面白いとこ。自分の興味あるところとほかの人のそれとは違っているのです。あたりまえのことながら、それを確認しあう作業はなかなか重要な部分です。ともすれば今の世界は、「連れの社会」同質、同種の人が群れあって、楽しくわいわいもリ上がるというのがで多いです。

異質のところに入るのは怖いし、傷つきやすい、だから、最初から敬遠してしまうということが多いように思います。

「ちっともわかってくれない」は実は自分のほうも、相手を知らないことが多いわけで、もっと相手を知るということが必要です。

私が今回紹介した本は

3冊。仙台文庫という本です。

「市民のネットワーキング 市民の仕事術Ⅰ」「市民のネットワーキング 市民の仕事術Ⅱ」加藤哲夫著

著者の加藤哲夫さんは昨年の8月亡くなられました。

この2冊の本は今年日本NPO学会賞を受賞したそうです。


エンディングノート映画上映会18日

2012-08-07 | マイ日記

きのうはひさびさFMみっきいに出させていただきました。

映画「エンディングノート」の宣伝のため。先月だれか一緒に出演してといわれて、はいはいと安請負していたのにすっかり忘れていて

メールが来て、あわてて約束の時間に到着。このごろそんな失敗の多い毎日です。

さてこの映画「エンディングノート」

67歳で退職した熱血営業マンだった父が退職後がん宣告を受け、自分の人生の締めくくりと、残された家族へのメッセージをエンディングノートに残していくというドキュメンタリーです。いわば人生の段取りの仕方を、娘である監督が、その幕引きを撮った映画のようです。

話を聞くだけでも、何人かの人が思い浮かぶほど、いわば私たち団塊世代及びその周辺にはよくある家族なのでしょう。そしてその幕引きの時期がいつ来てもおかしくないというのが私たち世代。

きわめて段取りの悪い私もこの映画を見て、幕引きに向けた生き方考えようかななんて思っています。

そして娘さんであるこの監督が、父をどう撮ったのか、というのも興味ありますね。

暑さでぼっとしているこの頃、涼しいところで、ちょっと人生考えてみるのも悪くないかも。

チケットのお問い合わせは、三木労音 0794-82-9775まで

 

 


さびしい時間のとなり

2012-08-05 | マイ日記

さびしい時間のとなり最近更新していないので、どこか具合でも悪いの?とお問い合わせありました。ありがとうございますこの猛暑のなか元気にしております。

仕事も新しいプロジェクトに向けて準備中です。そのうち発表しますね。

図書館でもボランティアももちろん続けています。昨日のおはなし会、図書館は親子連れでいっぱいでした。涼しい場所で本を探して読むにはいい環境です。でももっと小学生や中学生が本を探して読む場所があればいいですね。絵本コーナーはそれなりに充実してきましたが、本当の意味の読書が始まる小学生からの読書環境は、まだまだこれからだと思います。

私たちもついつい絵本に目が向きがちですが、小学生が自分で読む本をきちんと用意してあげることもとても必要だと思います。よみきかせは盛んですが、それから以後の読書となると、なかなかサービスの対象になっていないように思います。

この本、図書館で借りた本ですが、心にさまざまな孤独や、寂しさや、悲しみを抱えた子どもたちが、図書館という場で成長していく姿が描かれています。これは10年以上も前の本ですが、ここに描かれたようなこどもたちが増えているような気がしています。

子どもたちが、自分の足で図書館に通うことができて、自分で本を探すことができ、さらに図書館のいろいろなサービスを通して人と人との出会いができたらいいですね。

この本の著者は草谷桂子さん。先月静岡から三木に来てくださったかたです。きっと草谷さんの近くの図書館をモデルにしているのだろうと思います。

「さびしい時間のとなり けやき図書館物語」 草谷桂子著 永井泰子絵 ポプラ社 (現在は残念ながら品切れになっているそうです)図書館で取り寄せていただいて読みました。