もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

本会議第一日目

2009-02-28 | Weblog
平成21年度施政方針と平成20年度補正予算などについて、提案説明がありました。
そのうち事務的な作業をはやく進めるということから、生活支援定額給付金、と子育て応援特別手当に関する、予算が承認されました。
国会での承認が決議され次第、事務的な作業を進め、一日も早く支給されるように準備を進めるということでした。

ほかの補正予算および21年度の予算は5日の本会議における質疑、一般質問からはじまります。

今日から市議会本会議はじまります

2009-02-27 | Weblog
第一日目の今日は、市長により、提案説明。
20年度補正予算、21年度予算、それに、いくつかの条例制定など、議案は数多くあります。特に21年度予算は、財政危機宣言を受けてとても厳しい予算組みになっています。今年度取りやめる事業もたくさんありますし、新規事業でも延期になっているものもあります。その中で、今年度の事業の是非をみきわめなければなりません。
3月30日まで32日間の会期となっています。
27日(金)10時から 本会議(提案説明)
3月3日 通告締め切り
4日 議会運営委員会
5日 本会議(質疑 一般質問)
6日 本会議 (質疑 一般質問)
9日 本会議(質疑 一般質問)
3月12日 常任委員会 (総務文教10時~)
3月16日  同上
  17日 常任委員会(民生消防)
  18日 同上
  24日 常任委員会(産業環境)
  25日 常任委員会(建設水道)
  27日 各常任委員会
  30日 議会運営委員会 本会議閉会
となっています。本会議、常任委員会とも傍聴できますのでどうぞお越しください。
  


青山公民館図書コーナーの説明会

2009-02-26 | Weblog
2月27日(金)19時30分~ 青山公民館
来年度青山公民館図書コーナーを増改築して、分館として整備する計画があります。具体的にどのような計画になるのか、未知数のところも多く、説明会でどこまで明らかにされるのか、注目するところです。
この財政難のおり、計画を実行するには、できるだけ無駄を省いた中身の充実をのぞみたいところです。
実際に参加されて、疑問をぶつけてください。また提案などもしていく必要があると考えています。


公民館などの使用料見直しについて

2009-02-25 | Weblog
公共施設の使用料が、無料化から再び有料化されることに伴い、各地で説明会が行われているようだ。夕べは市民活動センター(福祉会館)にて説明会があり出席しました。
対象となる公共施設は、公民館だけでなく、総合福祉センター、教育センター、学校など、すべての公共施設となります。
料金は条例などで定められている料金。しかし減免団体として適用される団体二おいては全額減免、スポーツ21については50%減免になる予定です。
7月1日から実施の予定で、減免団体を希望されるところにおいては申請書を提出すること、となっています。
この説明会に参加された方たちのおおむねの感触は、この財政危機の折、有料化はやむなし、しかし、公平で利用しやすいルール作りを望むというものだったように思います。

有料化に伴い、得た使用量については基金として積み立てて、事業費その他の経費
に当てるなどを定めた
三木市地域拠点ささえあい基金条例を、この3月議会に提案している。
その額の予想金額や用途についての決定など審議する事項はこれからの審議となるだろうが、説明会ではそこまで触れていなかったし、質問も出ていなかった。
公民館の運営費用は日常的にいることだし、予算も削られていく傾向にあるなかで、有効な活用法が求められる。

3月議会が始まります

2009-02-24 | Weblog

補正予算説明書、21年度予算書を見ながら、今年度の動き、来年度の計画を見ていました。新聞報道にもあったように、来年度は、今までの事業や計画していた事業も凍結見直しが行われています。公民館の有料化をはじめ、市民の負担についての見直しも行われています。市民病院の経営はますます悪化しており、一般財政からの繰り入れも増加は避けられません。一方、税収は減少して、予算どおりの税収が見込めるのかどうかも、楽観はできません。今日は民生・消防常任協議会。補正予算についての説明と議論があります。

三木市障害者総合施設はばたきの丘もオープンを前に今準備をととのえています。

立派な建物は立ちましたが中身はこれからです。みんなが待ち望んでいた施設をできるだけ多くの方が利用できるように、予算の上でも見守っていかなければなりません。

(写真は20日民生消防常任委員会での見学会で)

 


ひょうご議員ネット勉強会

2009-02-19 | Weblog
13時から明石勤労福祉会館にて勉強会 県会議員、市町会議員など約30名参加
1 平成21年度地方財政計画について
  地方交付税のしくみなど、いかに国の施策が地方に及ぼすかを知る機会となった。財政難にあえぐ自治体で財源をどう確保するかは各自治体の重要な課題。その基本的な押さえの学習となった

2生活防衛のための緊急対策関係予算について
雇用のための予算の概要について

3兵庫県の20年度補正予算について
緊急雇用就業機会創出事業
ふるさと雇用再生基金の造成について
安心子ども基金の造成
など新規の事業などについて

4妊婦検診査費補助事業について

5 定額給付金Q&A
など 

その人らしく暮らせるまち

2009-02-18 | Weblog
以前より注文していた本が届いた。
大牟田市の挑戦!「認知症の人がその人らしく暮らせるまち」をめざして
「人が真ん中のまち」へ10年の軌跡 地域密着型福祉全国セミナーInおおいた
報告集

高齢者施設で働く娘が、推薦してくれた本。その手紙には視察で行く機会があったら是非と書いてあった。いまのところそんな予定はないので、とりあえず本だけ注文してみた。
まず人が真ん中のまちづくりとして、「認知症の人とともに暮らすまちづくり」をあげている「大牟田方式」があることを知った

そういえば昨日のNHKクローズアップ現代で、認知症のケア最前線について放映していた。

食生活を見直すきっかけに

2009-02-17 | Weblog
2月15日、16日と食生活に関する講演会に参加して、食生活について見直してみた。子どものことがいろいろ話題になるが、政治の世界は少子化対策は熱心だけれど、こどもの幸せや健康について何ができるかにどれだけ力を注いでいるだろう。
給食はもちろん、もっと大事なのは家庭での基本的な食生活だろう。普段の3度の食事やおやつをどう考えるかだ。
今まで、こどもの食事についてはいろいろいわれてきた。朝ごはんをたべないで学校に来る子どもたちがいると思えば、食べ過ぎや偏った食事で肥満に悩む子どもたち。
子どもだけではない。大学生や親元をはなれて一人暮らしをする若者たちの食事はどうなっているのだろう。
まず自分のことを振り返ってみても、果たして体にいい食事をしていたといえるのだろうか。
これから誰にも訪れる高齢期の食事はどうなのだろうか。
毎日昼ごはんは菓子パンという高齢者もいると聞く。
地産地消などと声高にいわれ、そのことも大事だけれど、まず基本的な食事の中身を考えてみること。それは何も高級な料理を作ったり、無添加無農薬の食品のみをつかった食事などということではないだろう。もっとシンプルな形で、基本的な食生活を実践すること。
そう考えると昔私たちが子どものころに食べていた普段の食事がいいことに気づく。特別なことなどではなく、当たり前の暮らしを取り戻すことが大切なのかも知れない。

一方給食は脱し粉乳とコッペバンで始まった。とにかく栄養を確保するという目的で当時としては必然だったのかもしれないが、今は当時とは状況がずいぶん変わってきている気がする。三木の子どもたちの体格や体力、あるいは肥満度はほかの地域に比べてどうなのだろうか。
中学校の給食を導入するにあたり、中学生たちの食生活について調査したのだろうか。たとえば朝食はどのようなものをどれだけ食べているのだろうか。
清涼飲料など嗜好品のとり方は?などなど疑問はいくつもわいてくる。
食育がいわれて久しいが、三木での食育って何だろう。

学校給食を考える

2009-02-15 | Weblog
今年度市内全部の公立幼稚園の給食が始まり、来年度には中学校にも導入ということで準備が進められています。
しかしその中身はどうでしょうか。地産地消の声は議会にもありますが、品目が増えるといった報告があるぐらいでその質や中身についてはあまり論議されていません。
たとえば現在週3日のごはん、週2日のパン給食。これを全部米飯にすることは出来ないでしょうか。特に中学の昼食にあたっては、いままでお弁当だったこともあり、米飯を増やすことは子どもにとってもあまり抵抗なく受け入れられるのではないでしょうか。
と漠然と考えていたのですが、その根拠となるものは何なのかを学びたいと
「こどもの食生活と給食を考える」というシンポジウムに参加してきました。
学校給食と子どもの健康を考える会・兵庫の主催
「子どもの健康と食生活」講師 鈴木公子氏
「宍粟市の完全米飯給食」 講師 田路永子氏
そして最後にお二人の講師と幕内秀夫氏によるディスカッション

特に週5日の完全米飯給食を実施している宍粟氏と、鈴木氏の地元新潟県薗中でも
三条市が完全米飯給食を実施しているという。
米飯のよさは理解しているつもりでも、給食が全部ごはんになるというのは抵抗が出ないのだろうか、子どもや保護者のニーズはどうなのだろうか、などの疑問があた。しかし今回のお話であれこれ取り越し苦労をするより、その可能性を探るほうがはやいと思った。まずは米飯をもう一日増やすことを目標に考えてみよう。
子どもにとってパン食よりご飯食がなぜ望ましいかを、もっとアピールしていくことが必要だと思った。
今、小麦をはじめ輸入する食品の安全性や価格が問われている。
環境を考えてみてもフードマイレージがいわれるように輸送に要するエネルギーが論議され、食料自給率を高める上でも、米飯の割合を高めていくことが必要と思われる。
三条市といえば、さるとるさんたちがフレンドリーな市ですよね。給食情報がわかりましたら教えてください。思わぬところでつながれるかも・・・。
とにかく中学の給食導入にあたり、米飯給食など給食の中身について考えてみたいと思うのです。幼小中学生をお持ちの方、給食についてご意見ありましたらお寄せください。

ツン読の日

2009-02-13 | Weblog
読もうと思って買ったり、借りたりしていた本がたまってきた。
今日はこの山を少しでも片付けようとと読み始めた

誰が日本の医療を殺すのか 「医療崩壊」の知られざる真実 本田宏著 洋泉社
          
現役の医師の立場から現在の医療制度に警鐘を鳴らす本。そしてその原因は国の医療制度、医療費の削減や医師の不足にあるという。

医療崩壊はこうすれば防げる!     本田宏編著 洋泉社
厚生労働省の医療政策を具体的に批判し検証しながら、具体的な医療再生の道を探る。いつの間にかここまできてしまったわが国の医療制度。新しい方針が次々だssれえいるが、果たして国民にとっていい医療を受けられる道なのか。よく検討する必要があるのを感じる。後期高齢者医療制度、ベッド数の減少、入院日数の削減、リハビリテーションの制限など、検証の材料が示されている。

反貧困    湯浅誠 
「誰でもよかった殺人」が起こる理由 -秋葉原無差別事件は何を問いかけたかー
                   加納 寛子
認知と感情の心理学
スカイラー通り19番地  カニグズバーグ
現代英米児童文学評伝叢書12 E.Lカニグズバーグ
認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか


兵庫の公立病院を考える学習交流会

2009-02-11 | Weblog
神戸市勤労会館ニテ兵庫県自治体問題研究所主催の学習会に参加。
公立病院の課題は多くの自治体で抱えており、その関心の高さがうかがえました。

公立病院で課題になっているのは、まずその運営形態。
地方独立行政法人なのか、地方公営企業法の全部適用なのか、一部適用なのか、という選択。その違いはどこにあり、メリットでメリットはどこにあるのか、その実態を知りたいと思い、参加しました。現在三木の市民病院は一部適応です。
全部適応にすると何が変わるのカ、というと、病院の管理責任者を置き、管理者が自治体の長から独立した権限を多く有するようになるといわれています。
そうなると、何が変わるのか。
病院長も、職員の採用に関しても、組織運営に関しても、特別職としての事業管理者がになうことになります。
そこまでは、何度か学習しましたが、その先がまだ不透明。
管理者は誰がふさわしいのか、管理者は誰が決めるのか、一部適応から全部適応に買えてどんな効果があったのか、さらに全部適応ガ独立行政法人へといく過程とみなされているのか。もっと中身を検討していくことが必要です。

さらに、看護師の採用や離職、働き方の問題も出ました。看護師の採用に苦労しているのは、地方だけでなく都市部でも同じ状況のようです。採用の回数は多いが、それにもまして離職の多い状況。さらに公立病院でノ勤務の厳しさなども問題提起さr手いましたが、それが独立法人になってからなのか、運営形態にかかわらずなのか、が疑問でした。三木の場合、独立法人ではないガ同じような状況であり、それは他の病院にも言えることだと思います。どうすれば看護師確保ができるのか、もっと議論する余地がありそうです。

また、DPCヤクリニカルパスの話も出ました。国の医療行政が進めようとしているこれらの方法が果たして、患者にとって、あるいは病院経営にとって有効なものなのか
三木でも導入を検討しているようですし、国の流れでもあるようですが、安易な導入は、成功しないと思います。十分な検討が必要です。

三木の市民病院ニとっての課題もたくさん見えてきました。

三木の学校給食を考える

2009-02-09 | Weblog
去年は公立幼稚園、今年は中学校の学校給食導入で、市民の関心は高いと思います。中学校給食についてはその導入について、待ち望んでいる人も多いのですが、その中身についてはいろいろな意見を持つ方も多いと思います。
そのひとつが米飯給食の回数を増やすことについて。
現在週3回の米飯給食をふやすことができないか、という意見です。
これは全国でも話題になっており、「学校給食とこどもの健康をを考える会」などが各地で勉強会などを開いています。
議会でも以前より、米飯給食の回数増加についての質問はありますが、具体的には動いていません。
私も基本的に、給食の日本食を増やすことには賛成です。
こどもの食生活を考えることは、子どもの基本てきな日常の生活の大切さを作り上げていくことでもあります。また肥満や骨が弱くなったなど体を通して子供の健康を考えるもとでもあります。
そこで具体的に給食の中身を検討するために三木の現状や,他市町での取り組みを知る必要があるとおもいます。

食育シンポジウム
こどもの食生活と給食を考える
2月15日(日)13:15~16:10
神戸市勤労会館 7F大ホール
参加費 前払い1000円 当日払い1500円

幕内秀夫氏講演会
じょうぶな子どもをつくる基本食
2月16日(月)10時から12時
宝塚市くらんど人権文化センター (阪急小林駅から徒歩10分)
参加費 無料

米飯給食のメリットや課題を具体的に取り上げていきたいとおもいます。


手ごたえあり!三木の女性未来会議

2009-02-07 | Weblog
幹事会などというちょっと固めの会議があり参加。
来年春に予定している、「ひょうご女性未来会議in三木」をどのように進めていくかを話し合う第1回目の会議。そこになんと、19人の女性が集まった。特に自発的に集まった方たちが、前向きの発言をされていて、感激!!
このブログを見て参加された方もいて、またまた感激
三木の女性たちが、緩やかでも、裾野の広いネットワークが繰り広げられればいいですね。
これからが期待できます。
今後月1回程度の例会を開くということで次回は3月29日(日)淡路島へ
第17回ひょうご女性未来かいぎ 淡路例会に参加です。
11時30分集合で、市役所のマイクロバスをだしてくださるとのこと
場所は淡路夢舞台国際会議場
第1部 女子高校生によるユースフォーラム・パネルディスカッション
    拝啓 未来の自分へ
第2部 俳優の山口崇氏によるお話と淡路の恵みでおもてなし
です。今からでも参加できますので、お問い合わせ、お申し込みは男女共同参画センターへ 89-2331



千葉へ視察に行ってきました

2009-02-07 | Weblog
千葉県は公立病院をめぐっていろいろな課題を抱えている県です。先日の銚子の市立病院閉鎖の動き、公立病院の民営化など、地域での生き残りをかけてさまざまな動きがあります。一方、民間の大規模な病院が、その実績を伸ばしています。
それらの病院事情を知るべく、2つの病院を訪ねました。
1日目は、鴨川市にある「亀田総合病院」そして2日目は、「浦安市川市民病院」です。
亀田総合病院は、行きたい病院のランキング上位で、その規模や内容でも日本有数の病院。1000人以上の医師を抱える、文字通り総合病院としての経営戦略をもっている病院です。リゾートホテルと見まごうほどの海の見えるところに立地した巨大な病院でした。

浦安市川病院は、今三木市民病院が抱える課題と多くの共通点があり、その中で、組合立から、民間委託を選択され、今年4月から民間委譲される病院です。
市民病院が、民設民営にいたるまでの軌跡を病院の事務長産に説明していただきました。
浦安市(16万)と市川市(47万)という2つの中核都市が組合立で経営してきた市民病院の経営が成り立たなくなったのは、施設の老朽化と医師不足、そして周辺の民間医療施設の充実による、患者の減少でした。
運営面の悪化で、19年度の赤字による負担金が17.6億、20年度が20・8億という数字もよく似ています。
しかしこちらは2つの市で2分の1ずつ負担。財政規模がまったく違うなかでの負担です。いまさらながら三木市の負担額の大きさと危機感の持ち方の違いを考えさせられました。
また2つの市で運営していく組合立のあり方にも言及され、これからの病院の運営方法などの課題も気づかされました。
ここで学んだ課題を整理しながらさらに病院のあり方について検討する必要性を強く感じました。