もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

働くママは忙しい

2008-05-31 | Weblog
私事ですが2日間、病後児保育に行ってきました。孫が入院、ようやく退院したものの、ママは有給を使ってしまい、かつ保育園にも行けずということで、急遽ピンチヒッター。孫には弱いばあばは喜んで参上ということになりました。
働くママが一番困ることは病気のとき、といいますが、ホント実感しました。
入院中は24時間つきそいなので、休んで付き添い、ようやく退院できてもすぐ保育園というわけにはいかず、病院への通院、投薬などきがかりはいろいろあります。
パパも、パパのほうのばあばもみんな協力体制で臨んだので、2日間は私の出番となったわけです。
子どもは元気になったとはいえ、アレルーギーっこの食事は、小麦、卵、牛乳だめで、ほとんど市販品は使えず、食事は朝母親が作り置きし、食事を食べさせ、遊んでいるだけという、ばあ場にとっては楽しい時間だったのですが、働くママはたいへんだなあ、と改めて実感しました。
「なんでこんな思いまでして仕事続けなければならないの」と思ってあきらめる人も少なくないのでしょうね。近くに助けてくれる人がいなければなおさら。
まあ、とにかく、ばあばとしては2日間、孫とたっぷり遊んでコミュニケーションしてきましたよ。

読書の森づくり

2008-05-29 | 図書館
 三木でも図書館の利用が増え、蔵書が充実した。学校図書館も、基準の蔵書数にするために、予算をつけて蔵書の充実をはかっているのだという。それはとても評価すべきことだが(以前は予算がとても少なかった!)本の数を増やしたから、それで終わりというわけではあるまい。せっかく蔵書が増えたのならそれを活かして、市としてどんな取り組みをするかが、次の課題である。
図書館で1冊の本を借りた。「読書の森づくり 子育ては本との出会いから 茅野市の実践」読りーむinちの編集委員会編 信濃毎日新聞社発行 という本を見つけた。
市が子育てや教育に、絵本や読書を取り入れた総合的なプロジェクトの記録である。

三木でも行っているブックスタートをファーストブックと名づけて、出産時と4ヶ月検診とに分けて絵本をプレゼントしていること、セカンドブックということで入学時にさらにもう一度プレゼントという、つながりをもたせていること、保育園で貸し出しなど絵本の保育が充実していること。
小学校中学と朝読を中心に継続して読書教育を行っていること
生涯教育ではボランティアの人たちのさまざまな試みなど、市を挙げての取り組みの様子がわかる。
またこの取り組みは読書推進計画の実践としての記録でもある。
三木でも一応、この推進計画は作られている。しかしどれだけの人がそれを知っているだろうか。それを元に実践しようとしているだろうか。

茅野市の取り組みは、丹念な日常の取り組みを、総合的なプロジェクトとして捉えたことに意義がある。
三木市にも読書活動ではないが別の分野で総合的なプロジェクトとしての取り組みは、いくつかあげられているが、さて、その結果は・・・。
子育て支援や家庭教育をカンバンにしているのなら、子どもの本とのかかわりはプロジェクトとしていい素材だと思うのだけれど・・・。行政をあてにせずまず市民が動き始めることかな。










































































こころのふるさと三木応援基金

2008-05-28 | Weblog
4月以来各地で動き出した、ふるさと納税。いよいよ三木でも動き出しそうだ。
6月議会にも提案される予定である。
インターネットの情報では各自治体でもはや、ふるさと納税のPRが盛んである。
わが町へと、争奪合戦も激しくなろう。
三木では「こども」「まちづくり」「環境」「文化・スポーツ」「健康・福祉」『その他」と6つに使い道を選んでもらうということだ。年数百万を見込むということだが、件の東京事務所でPRしたり、市の出身の有名人らに働きかけるだけで集まるものなんだろうか?

まずはHPの充実だろう。自治体によっていろいろな方法を使っているから、特徴のある三木らしいホームページを作ること

用途ももうひとつインパクトがない。全部を網羅するのか、特徴をもたせるのか?
まちの景観などに特化しているところもあれば、子どもたちのことにというところもある。逆に限定せず、希望があれば、というところもある。

大口をねらうか、多くの人を巻き込むか、ということもある。

私は、大口だけでなく、たとえ1万でもいいから、たくさんの人によびかける方法を考えて欲しいと思う。人口減少の折、「なかなか、三木ががんばっているから,帰ってみようかな』と思えるだけでも効果がある。
忘れていたふるさと意識を呼び覚ますような、特に若い人たちに・・・。

現に我が家のような場合。子どもたちは、東浦町、横浜市、草津市に税金を払っている。彼らが三木に税金を払おうと思うだろうか?思わせるにはどうしたらいいだろうか?
これは三木への納税額だけでなく、三木という地を売り込むための戦略としてかんがえたほうがいい。センスや人脈や情報収集力、発信力、などすべてが問われるからである。若手の職員の作戦プロジェクトでも作ってみたらどうだろうか。それを庁内会議でプレゼンするとか。トイレ掃除より、職員の力がつくと思うけどなあ。



生ゴミどうしてますか?

2008-05-26 | Weblog
G8環境サミットの影響下、マスメディアでも環境はよく取り上げられていますね。
温暖化防止のためのCO2を50%削減とか目標値はいろいろ取りざたされていますが、実際に私たちのできることは何?というあたりが、肝心ですね。
個人の努力ではみかんともしがたい状況だともいわれていますが、やはり個人レベルの取り組みが出発点であろうとは思います。
『食とごみ」という年1回発行のマイナーな雑誌(失礼!)があります。
食とゴミ。つまり食から生まれたゴミをどう循環させ、環境といい関係を創るか、ということです。もっと具体的にいえば生ゴミをどうしてます?ということでしょう。

三木市はプラスチックのゴミも可燃ごみとなり、埋め立てゴミは大幅に減ったとおもいます、しかし可燃ごみは増える一方、プラスチック類を燃やすのは気になるし、残存の物質も心配。
もっと気になるのが、生ゴミといわれる食べのこしや食物のゴミ。燃えるけれど水分が多く、焼却炉の温度も下がってしまいます。基準以下だとはいえ、プラスティックや生ゴミ燃やしてどうなんだろうか。
ちなみに我が家はコンポスト使用。生ゴミは一切出しません。

住民自治とは何か?

2008-05-25 | Weblog
明石で、明石まちづくり市民塾連続講座が始まり今日は、その第1回目
「住民自治とは何か』というテーマで富野睴一郎龍谷大学教授による講座。
明石では今、自治基本条例作りのため、検討委員会が15回を
重ねているという。その途上で住民自治について、改めて考えてみようという企画で、
5回の予定である。以前も、同じ講師により、議員主催の講演会に参加したことがあったが、市民が自ら、住民自治について学習を重ねているということが見えてきた。
なぜ今住民自治が必要なのか、今までの自治会や地域の組織の活動とどこが違うのか、そのあたりをきちんと論議していかないと、この条例は作ってもあまり意味がない。
三木でも21年をめどに「まちづくり条例」を考えているという答弁が去年の議会であった。市民協議会も計画されている。しかし、市民も行政もそれについて論議されているとは思えない。もっと市民協議会について論議を重ねていくことが必要だろう。
勉強会という形でもいいから、なぜ市民協議会なのかをきちんと論議する場が必要だろう。
明石の5回の講座はそうした意味でも、役に立つと思う。明石で活動している団体の方たちが参加しているので、その課題が見えてくる。今日も民生委員さん、自治会の役員、NPOの代表の方たちなど、さまざまな立場の人から発言があった。三木でも同じ課題を抱えていることがわかった。
市民協働課がコーディネートして、ぜひこんな企画を立ててもらいたい。

もうひとつの環境サミット

2008-05-24 | 市民活動・ボランティア
市民が提案するもうひとつの環境サミット~「G8だけで決めないで~
に参加した。神戸の別会場では、G8の環境大臣が集まって、サミットが開かれていることだろう。それに対しての異議申し立ての意味を含めての、きょうあすの催しだと思う。今日は私学会館にてテーマ別分科会発表。5つの分科会があった。
第1分科会 地球温暖化・エネルギー原子力
第2分科会 農業・林業・漁業・食
第3分科会 海・川・空・湖・埋め立て・ダム・水汚染
第4分科会 ゴミ・廃棄物・環境ホルモン・土壌汚染・自然災害・アスベスト
第5分科会 教育・法律・政治・運動論
どれものぞいてみたいテーマだったが、私は第二分科会に参加した。
農や漁業が、どう環境に結びついているのか、どう未来に結びついているかというテーマだったと思う。
知れば知るほど危機的な状況に私たちはどう対峙すればいいのか?発表者の実践空学ぶことは多かった。食をテーマに足元から見直そうという提案だったと思う。
環境の捉え方は多様だが、地元で何が出来るか、実践できるものを提案していきたいと思う。

午後は小河邸

2008-05-22 | 市民活動・ボランティア
午後は小河邸のお庭で草むしりボランティア。
20人のボランティアで、手で草抜きをしました。
青山老人会有志の皆様、いつも助けてくれる友人たち、それから学生さんたちもいました。みんなで力をあわせれば、お庭も見違えるようにきれいになりました。
その後、中を案内していただいて、無事草抜きは終わりました。
そのあと、保存を考える会の会合。
みんなの財産として、小河邸別邸をどう保存し活用していくか、いろいろな意見をだしながら、形になっていきそうです。
市に、働きかけるには、まず自分たちが動いてみないと、提案ができません。
市民の財産として活用できるように、市民も力を貸していく仕組みをつくらねば、と
いう1日になりました。

忙しいでしょう?

2008-05-22 | Weblog
「お忙しいでしょう」とよく声をかけられます。いつもバタバタしているので、傍目にはそううつるのかもしれません。もっと余裕のある態度で臨みたいのですが、いつもごちゃごちゃといろんなものが入ったかばんをもって、時間ぎりぎりにかけつけるので、そんな印象を持たれてしまうのかもしれませんね。

議会の合間を縫って、いろいろな活動に首を突っ込み、かつ作り上げようとしているので、確かにひまはありません。議会の本会議や委員会だけで、議員の活動が出来るとは思えず、かつ市民の声を反映させたことにはなりません。来賓で行事に参加しても、場を与えられることはあっても、「お客さま」では見えないことも多いです。

ちなみにきょうの私の予定
朝の登校時の見守り活動からはじまって
午前中は、議員控え室で事務の整理
午後は小河邸で「草取りボランティア」
そのあと、「(仮称)保存を考える会」会議
主婦はいつするんだ?(という影の声あり)

あしたは、民生・消防常任委員会です。
初めての委員会なので緊張しますが、傍聴をよくさせていただいていますので、内容については、ある程度わかっているつもりです。
三木の福祉と、医療、消防では救急体制を中心に、勉強していくつもりです。
国の制度が、どんどん変わり、地方はそれに振りまわされているような気がします。
もっと制度そのものを知って対応していく必要がありますね。
福祉や医療は誰にでも直結する問題です。どうぞご意見どんどん寄せてくださいね。

阪急電車という小説

2008-05-21 | Weblog
阪急電車今津線を舞台にした、短編連作小説集。
実際の駅や、窓から見る風景が浮かんできて、ほのぼの楽しめる小説です。
この小説には、小学生、高校生、大学生2パターン、会社員の独身女性、中年の主婦、老婦人とさまざまな年代の女性たちと、その女性たちにからむ男性が登場します。
ほんとに今津線にのっていそうな、リアル。
好感の持てる女性の書き方で、きのうの読書会でも好評でした。

その中でこの場で特に取り上げたいのが、女子大生とイケメンの男子大学生のカップル。
周りから見ると、かっこいい彼と付き合っていてうらやましいといわれるこのカップル、人の居ないところでは、気にいらないことがあると殴る、無視する、自分の通りにならないと、急に不機嫌になり当り散らすという、典型的な「デートDVカップル」
今ラスト不レンズというドラマが「デートDV」のカップルで話題になっているらしいけれど、若者たちに認知されるようになったということですかね。私も6話から見ました。これから先の展開が愉しみ。若い人の反響が大きいと思います。
このデートDV、これからの家族や子育てを考える意味でもとても大切なテーマです。
若い人たちはもちろん、親世代の家族の人たちにも気づいてほしいし、行政でも、特に教育現場で取り組んで欲しいです。
高校などでは、取り組みが広がり始め、特別授業などの形で、学校現場で研修が行われています。周りの大人たちもこの現実、知ってほしいです。

市民活動センター協働会議

2008-05-19 | 市民活動・ボランティア
こちらは、議会ではなく、市民活動者としての参加。
市民活動センターの整備についての意見交換会がありました。
福祉会館において市民活動センターを整備、改修するための会議です。
予算で建物改修1800万、備品に150万の予算がついているそうです。約2000万の仕事です。
(以前、どこかに書いてあった4000万というのは、それ以外の数字も入っています。
市民活動センターの設置のための予算は約2000万です。)
建物の改修では市民活動交流室の充実、和室を洋室にして多目的活動室、託児室の設置などが、主なものになりそうです。備品については、テーブルやいす、パソコン、コピー機などが予定されているようです。
予算を見ると、そんなに大きな改修は出来ないようですが、単年度に終わらせることなく、継続して充実がはかれるようにしたいと思います。
特にトイレやロッカー、倉庫など、行政ではあまり重要視されない部分に意見が多く出ました。こうした目立たないところの充実こそ市民の意見を反映させる場です。
議会でも効した市民の意見を反映させていきたいと思います。

建設水道常任委員会

2008-05-19 | Weblog
まちづくり部と上下水道部の所管事項説明がありました。
まちづくり部では
三木市内の公共交通に関すること。第3次三木市バス交通網計画の策定
三木鉄道跡地りよう基本計画の策定および会社の清算
道路や橋の整備補修、あるいは街路樹に関すること
市営住宅に関すること
私有建築物に関すること

上下水道部では
水道および下水道全般に関すること
などがあります。
今回はじめての委員会で、知らないことの多い部署ですが、市民にとっては、直接市民サービスの実感できる部署でもあります。
まずはしっかり勉強して、三木の現状を抑える必要があると思いました。
早速担当課に行き、公共交通について、これまでの経過を教えていただき、資料もいただいてきました。これまでの経過を調べてまたお知らせします。




青山グランドゴルフ大会

2008-05-18 | 三木のあれこれ
青山中央公園で第10回ふれあいグランドゴルフ大会
100名以上の参加者があり、にぎやかに行われました。青山の特徴は子どもの参加が多いことで70名以上の参加がありました。
異年齢で一緒に何かをするという機会はあまりないので、楽しい一日になりました。
明日から、常任委員会です。
19日 建設・水道
20日 総務・文教
22日 産業・環境
23日 民生・消防
の予定です。いずれも10時から。19年度の報告があります。昨年1年間の検証を行うのに、大事な機会です。1年間議会で取り組んだきたことなどがどう反映されているのか、これからのなにを取り組むのかを検討する材料ともなります。
しっかり検証していきたいと思います。

プレゼン力

2008-05-18 | 市民活動・ボランティア
 アクティブシニアカレッジで、20年度事業のプレゼンテーションがありました。
大阪ガスからの助成金を獲得してどんな事業を展開するか、それぞれのグループの発表となりました。
 50代以上のシニア層を中心にしたボランティアグループがどんな事業展開ができるのか、7分の時間をつかって、アピールしました。
結果はまだ出ていませんが、審査員からは厳しい評をいただきました。
前提として,助成は受けられるという甘い予測があったからだと思います。
「あんなプレゼンで、ほかの場所だったら絶対無理だよ。着眼点や内容はいいのにもったいない」といろいろな忠告いただきました。 
 今三木市では「市民力」とかいわれていますが、市民のほうも、もっと力をつけていかないといけないと、痛感しました。
 「行政が、市民活動をよく理解していないなら、わかってもらうプレゼン力がさらに必要。いろいろな行政みてるから、だいたいわかります」
 わかってくれないと嘆くより、自らのプレゼン力をもっと磨けということか。
三木の中で固まって、あれこれいうより、ほかのフィールドで仕事をしている人の目や評価は必要ですね。

 朝10時から夜の8時まで、アクティブシニアカレッジの1日でした。

臨時議会の1日

2008-05-16 | Weblog
本日は、1日だけの臨時議会。緊張感のある、サプライズの1日でした。
今日の臨時議会は、議長、副議長、監査委員など、議会の人事を決める日です。
私たちは会派を新しく組んだこともあり、また公明党さんと協議して、協力し合えるところは話し合いで協力体制をつくりましょうということで臨みました。
大きなひとつの会派に、すべて支配されるのでなく、議論を戦わすことの出来る、もっとおおきな連合体を作ろうと思ったからです。
そのために、議長人事も話し合いで、公明党さんにお願いする予定でした。

しかし、ふたを開けてみるとは、公政会が議長、共産党が副議長という思ってもない人事となりました。4つの委員会も委員長は公政会、副委員長も2つは公政会でひとつは一人会派の米田議員、ひとつだけが抽選で政志会がとりました。
会派の流れですから、終わってみてはじめて結果が出るというものです。
これからも、人数の差がわずかなので、緊迫した議会運営を余儀なくされるかもしれません。しかし、それも三木市の議会のためにはいいかもしれません。
緊張感をもって、何が市民にとって利益になるのかを考えながら議会の動きにご注目ください。私たちがどんな立場で意見をいい、態度を表明するのか、市民の方々は冷静な目で見守っていただきたいと思います。
ちなみに、私は今年度、民生消防常任委員会と建設水道委員会に所属します。
昨年とは違う委員会に所属して、勉強させていただくつもりです。よろしくお願いいたします。

三田からのお客様

2008-05-15 | 市民活動・ボランティア
 三田から里の家へ『視察』にいらっしゃるということでお受けしました。マイクロバスで、10名以上、行政の職員も3名。
細々とボランティアで運営している「里の家」に、何を目的とした視察なのだろうと、最初はわからなかったのですが、三田市では、男女共同参画センターも市民団体へ委託となり、どんな企画や事業をすればいいのかということで、何か参考になれば、と思われたようです。
 それぞれ、なにか、活動や仕事をなさっている方たちなので、熱心な質問あり、報告ありと、お互いのいい情報交換が出来ました。
 市民がその気になって、何かをやろうとしている姿勢が感じられました。ぜひ、三田にも行ってみようと思います。三田のかたがたとは、これからもいいお付き合いができそうです。