もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

幼稚園給食気になることがあれば・・・。

2008-08-31 | Weblog
27日のもお知らせしましたが、9月8日から、公立幼稚園で給食が始まります。
吉川ではずっと実施されていたようですが、三木は幼稚園が始まっていらいの出来事。
その影響は、大きいと思います。幼稚園を訪ねてその準備の様子や先生方にお話をうかがってきました。給食導入については、保護者はおおむね歓迎。お弁当作りから開放されてうれしい、というのが本音のようです。
気になるのは、子どもの食事の状態。好き嫌いが多かったり、食が細かったり、お箸がうまく使えなかったり、とこどもが給食をちゃんと食べられるかどうか、心配している方も多いようです。

一番気になったアトピー・アレルギー対応、しょうがいのために食事の困難を除くことについては、個別に話を聞いて対応しているようで一安心。

配膳などの作業が、先生方だけで出来るのか、ということに対しては、まずは職員だけで対応してみて、様子を見ながら、お手伝いしていただくときには、保護者の方におねがいしていくということでした。

教育委員会にも、きめ細かな対応をお願いしましたが、気になることがあれば、幼稚園の先生か教育委員会にも、遠慮なくお尋ねください。
またこの場にもお寄せください。
情報は共有することで、不安も軽くなります。

工事も急ピッチで進められ、各幼稚園の受け入れ態勢も整いつつあります。
スムーズな給食導入に向けて、出来る限りの準備を!

紙芝居教室3回目

2008-08-30 | Weblog
夏休みも明日で最終日。宿題に追われるご家庭も多いことでしょう。(親のほうが必死?)そんななか、紙芝居教室3回目。一応今日で最終日となります。

完成させてきた子もあり、みんなで演じ方の練習。出来た作品を舞台の中に入れると一味違う世界になります。さらに演じ方で違う世界に。劇団ひとりの世界です。

同じフロアーでは、ホースランドパークの仮称ちびっこランドをめぐる、意見交換会。
三木四季遊び応援団の代表も参加していました。具体的な計画についてよくわからないので、コメントは避けますが、市民の代表からはいろいろな意見が出たようです。
またご報告します。

デパート型かコンビニ型か 市民病院審議会で

2008-08-30 | Weblog
2回目の審議会は、29日2時から。今回の傍聴者は6人、うち議員5名でした。
今回の主な論点は、市民病院を、どのような役割を位置づけるか、についての意見交換が行われました。また市民アンケートの結果についてノ中間集計についても意見交換がありました。

三木市民病院についてのアンケートは一般市民無作為抽出で1500人中、830人の回答
市民病院で治療を受けたかどうかの問いには
40%がある、60%がない ⇒ないと答えた方の中で、
病気になったことがない11% 他の医療機関二いった39%
で、他の医療機関への依存度が高いことがうかがえる。

他の医療機関に行かれて、三木市民病院を受診しなかった理由は
自宅、職場が遠いから 33% その他19% 他の医療機関によい医者がいたから
15% など

三木市民病院への資金援助をどのようにしていくべきかという設問には

医療をより充実するために、他部門の経費を削減して病院への資金援助を増額する
50%(62%)

現状維持する  36%(33%)
その他      8%
採算の合わない医療は縮小して、病院への資金援助を削減する  6%(4%)

ということで、資金援助を増額すべきという意見が多かった。
これには委員から、10億もの資金が出ているという状況がアンケートには説明されておらず認識が出来なかったのではないかという意見も出た。

意見交換の中で、市民病院の役割をどのようにしていくかの問いかけに対しては、当然ながら、なかなかその方向性は見えてこなかったが
座長がこのようなたとえで問いかけた。
市民病院を何でもそろうデパート二するのか、商品は少なくても24時間営業のコンビニにするのか、あるいは日常の買い物に便利なスーパーにするのか

デパートは高級感もあり、品物もそろっているが、値段が高くなり、日常のものはあまり買えない(高度医療や入院設備の整っているが、一般外来や診療科には制限があり、財政的にもコストが高くなる)
コンビニは一通りの品物はそろっているが、品数、種類は多くない。しかし24時間いつでもサービスが受けられる(救急などの機能に特化していく)
スーパー(何でもあり、品物もそこそこあるが、高級なもの珍しいものがない(高度医療や救急などに限界があるが、日常の医療は充足できる)
といったようなことだろうか。
市民病院はどこをめざすのか、あるいは別の方法があるのか、(論議の中でもテナント型、つまり専門店の入ったビルのようなイメージという発言もあった)
など、まだまだこれからの論議が必要だと思われる。







絵本 きらめく

2008-08-28 | Weblog
朝日新聞夕刊に連載中の「ニッポン人・脈・記」は今『絵本 きらめく』である。25日付②は正置友子さんと村中李衣さんが登場していた。

専業主婦で、子育て中だった、私の社会への扉は『絵本』だった。
絵本のおかげで親も親戚も、仕事に追われていた夫もあてに出来ずに子育てしていた私を、社会デビューさせてくれたといっても過言ではない。さらに、それによって、自分の交友範囲や行動範囲が広がり、今の私につながったのだと思っている。

その私の絵本体験に、影響を与えてくださったのが、朝日新聞に登場されたお二人だったのである。それは今でも続いている。
正置友子さんは、11月に三木に来てくだり絵本の話をしてくださることになっているし、村中さんはこの9月3日に里の家を訪ねてくださることになっている。

絵本は、単にこどもの楽しみだけではなく、今では、親子のコミュニケーションや、子育て支援、大人同士の関係作り、高齢の方へのアプローチなどいろいろなところに活躍している。

さらに、平和や、環境、友情、いのちなどさまざまなテーマのメッセージの手助けにもなっている。
「絵本きらめく」はまちづくりにもいかせそうである。


幼稚園の給食がはじまります

2008-08-27 | 三木のあれこれ
9月7日から、三木市内の公立幼稚園で給食がはじまります。賛否はいろいろあったようですが、望む声多数ということで、実現の運びとなりました。吉川では以前より実施していたので、三木でも、ということになったようです。

現場は、最初大変だろうな、ということと、保護者の方たちの心配の声をいろいろ耳にします。

配膳をどうするのだろう? 吉川に行ったときは、先生方と園児たちの当番でやっていました。5歳児はお手伝い結構できるようです。ただ、それまでには時間がかかっただろうと思いますが・・・。

ウチの子食べるのが遅い、食が細い、好き嫌いが多い、などなど。一番気になったのはアレルギー対応と、しょうがいがあり、租借などが気になるお子さんの対応ですがそれは、事前に個別対応したとのこと。こどもたちの食のいろいろな対応はこれから現場で試行錯誤しながらやっていくんでしょうね。
一斉強制ではなく、努力目標でやってほしいですね。給食が苦でなく楽しいものになるように。とはいえ、1年生も給食指導には苦労しているという話を聞くので、現場の先生方と教育委員会が、連絡を取り合いながら、保護者の方たちに話が出来る場を作って欲しいですね。

説明会や試食会のような機会を作って欲しいものです。



9月といえば・・・。

2008-08-26 | 図書館
あしたは、図書館でおこなわれている絵本の勉強会。
毎月1回、テーマに基づいた絵本について紹介したり、読んだりしています。
あしたは、9月の絵本。
9月といえば何を連想しますか?
私は,月。
ということでつきの絵本をいろいろ集めました。

パパ、お月さまとって
つきのぼうや
満月をまって
たくさんのお月さま
月のしかえし
満月の夜までまちなさい
まんげつダンス
月へミルクを取りにいったねこ
おつきさまこんばんは
うそつきのつき
ジミーのムーンパイ
おつきさまにぼうしを


あなたの好きな月の絵本はなんですか

美しさのイメージ

2008-08-26 | Weblog
最近、注目のブログローバーさんのこのに住みたい、
はついつい自分の更新を忘れてみてしまう。写真はめっちゃうまいし、着眼点はいいし、メッセージもこめられていて、さすが!と感心してしまう。
今日の記事には、「三木のイメージは?」という投げかけがあった。

きのう、上勝町の町長さんの話を聞き、その著書を読んで、私も考え込んでしまった。「美しい」というキーワードは同じでも、三木と上勝町のアピールとは何が違うのだろうと。

上勝町は「22世紀を迎えるまでに持続可能な地域社会を実現する」という、大きな目標のもとに具体的な戦略を次々打ち出してきた。葉っぱのビジネスだけではなかったのである。
地球規模で進行する環境問題を待ちの現実と照らし合わせて解決して行くことにより、この町を最良の状態で次世代に引き渡したい、それが美しい町という目標となっている。
したがって、森、ごみ、仕事づくり、などのキーワードでまちづくりをして
それが美しいまちのイメージとなっている。

一方三木では、「日本一美しい」をうたいながら、具体的な戦略が見えてこないのである。日本一とおっしゃるからには、こうなればいい、という目標はお持ちなのだとは思うし、方法も考えておいでなのだろう。
しかし、市民には三木の景色の写真と、日本一の看板しか見えてこない。「これが日本一美しいまち、三木だ」というイメージがなかなかわいてこないのだ。1枚ものでないのはわかる。モザイクとかパッチワークのようなものかもしれない。だとしても、そろそろ、これが「、日本一美しいまち三木」のイメージだ、というものを示して欲しいと思うのだ。

市民はもっと市長の生の声で、「私はこう考えている、こうしたい」ということを知りたいのだと思う。




現場から学ぶその1 じゃがいもの家

2008-08-25 | Weblog
青山1丁目に、3しょうがいの総合施設が建設されています。
その管理運営をめぐって、9月議会でも、論議がされるだろうと思いますが、三木の
福祉の現場はどう、なんだろうと、じゃがいもの家をたずねました。

第1第2じゃがいもの家は、口吉川の桾原二あります。NPO法人手をつなぐ育成会が運営している、知的ハンディを持つ人たちが地域で普通に生活できる力を養う所です。
隣にあるふれあい広場の管理(除草作業など)や農園芸(大根や種からパンジーを育てています)手芸(クロスステッチの作品)点字名刺の作成などを行っています。
また、近所やしゅうらく苑のボランティアなども行っています。余暇活動にはカラオケスポーツ、学習、ゲームなどをしています。

メンバーさんたちは、明るい笑顔「じゃがいもスマイル」で作業に取り組んでいます。
主任さんにお話をうかがいましたが、清潔で明るく、開放的な雰囲気です。
ここで積み重ねている日常生活の取り組みが、安定していて落ち着きがかんじられました。
もっと、皆さんに来て欲しい、何もしなくても良いから、訪れて、彼らを知ってほしい、とのことでした。


持続可能なまちは小さく、美しい

2008-08-24 | Weblog
サブタイトルは上勝町の挑戦。笠松和市町長の本です。今日の尼崎行きは、虹と緑・地方自治制作情報センターとみどり関西の共同開催 「全国政策研究会」でした。
の分科会と全体会でのメイン講演会のタイトルでもありました。徳島県の2000人ほどの小さな町が全国区で有名になったのが葉っぱビジネス。そして、今は全国初のゼロウェイスト宣言を2003年に採択。34種類のゴミ分別をしながら、ゴミ焼却や埋め立てを極力防ぐ取り組みをしておられます。
もちろん、このタイトルの本も買ってきました。
分科会では公務労働分科会に参加してきました。臨時職員とか非常勤嘱託とかという働き方の人はたくさんいらっしゃいます。実は私もそうでした。
この秋には、その働き方について調査研究していくつもりですのでまさにタイムリーでした。

きょうは尼崎にいってきます

2008-08-24 | Weblog
夕べは,しゅうらく苑の夏休みと、がや院での万燈会。今年の夏は、夏祭りにさんかしました。しゅうらく苑では、職員の方やボランティアの方が大活躍。参加した利用者の方も、踊りが始まると、目が輝いてくる方がたくさんいました。顔がだんだん笑顔になっていきます。私も踊りに参加させてもらって、日ごろの運動不足をちょこだけ解消。歌や踊りは人々のこころを解放させてくれるのだなあ、と実感。
社会福祉協議会の和泉会長さんも、踊りの足取りが軽やか。さすがです。

さて、今朝は、尼崎に行ってきます。
市民派の議員さんたちの勉強会。行政現場での労働の問題や、環境の分科会、そして葉っぱの町長さんで有名な上勝町の町長さんの講演があります。
三木を知るには、外から見た三木を知ることも重要。
ほかの事例をそのまま取り入れるのではなく、いかに三木モデルに応用できるかだと思うのですが、それには、まずほかのモデルを比較検討することだと思います。
というわけで時間です。行ってきます!

真剣!人形あそび

2008-08-23 | Weblog
この写真を見てあなたはどんなコメントをしますか?

かわいいでしょ!

この子男の子?女の子?

男の子なのに、何で人形遊びなどさせるんだ。男の子はもっと男の子らしい遊びをさせろ!

小さいうちから、お人形遊びなんかに興味があって将来が心配。男の子は車とか怪獣が好きなんじゃないの?

今、1歳半の男の子は今、人形遊びにはまっています。保育園の影響でしょうか?
見よう見まねで、ミルクをあげたりおんぶしたりしています。
その表情は、すこぶる真剣。
北欧の子育ての本には、特に男の子に人形遊びをさせるというプログラムがあります。家族のなかで、どのように父親がこどもとかかわるのか、家事を分担するのか、
そんなモデルをこどものころから身につけてしまうからです。

人形遊びや、おままごとは、小さいころの楽しい遊びのひとつです。家の様子が、わかっておもしろい、と保育士さんが言ってましたよ。
もちろん、私は、「かわいい!ほかの写メール送って!(ババ馬鹿)」


三木市民病院の現状説明資料

2008-08-23 | Weblog
7月11日、三木市立病院経営改革担当から出された「三木市民病院の現状説明資料」はなかなかすぐれものです。客観的な数値がならべてある、資料なのですが、判断材料のデータとなります。最近、パワーポイントの資料が多く、字が大きくてわかりやすいということで、よく出されますが、私はこうした客観的なデータを出した資料が、大事だと思います。 たとえば、三木は、100床以上の病院が多い。 北播磨6市町の中でも、一番多く、7つの病院があります。(数字は2007年近畿病院情報のもの) ベッド数の多いのは、大村病院の精神科で445 ほかの病院では三木市民病院一番多く323 一般 323 療養  三木山リハビリ病院        166     60   106 三木山陽病院           147     86    61           服部病院             144    100    44                  ときわ病院            135     42    93  吉川病院             128          128 ベッド数の次は、一般病床の数、そのあとが療養型の数です。つまりベッド数が多くても民間の病院では、精神科や療養型のいわば長期の入院の方が多いベッド数によって、成り立っているようです。逆に言えば、市民病院の一般病棟が担っている割合は一番多く、民間に任せればいい、というような単純な発想では、三木の医療は成り立たないことが見えます。三木の市民病院の役割を明確にしていくことが必要です。 しかし、入院患者の動向、外来患者の動向を見ると すべての診療科で、入院患者数も入院収益も1日あたりの入院患者数も、一人当たりの入院単価も減少傾向にあります。(データは平成15年から) 他の北播磨の病院との比較もあります。 性別や年齢別の入退院の数や、地域別の患者数のデータなどもあります。 また、県下自治体病院の主な医療収益等比較、なども興味のあるところです。 先日行った赤穂市民病院と比較して、分析してみることも必要だと思います。 市民病院の論議はこうしたデータをきちんと公表しながら、論議していく場をつくることが必要だとおもいます。(データは次回また出します) 特に 経営健全化の取り組み状況(平成17年から20年)ということで内容が示されていますが、その数値的なものも含めた評価が必要だと思います。 とにかく、市民病院を、「どげんかせんと」と市民も議会ももっと目を開居て論議することが必要だと思うのです。 三木市民病院のHPを見ていたら、統計コーナーというのがあるのに気づきました。ここのコーナーにもっと情報公開したらいいですね

十三夜 ロマンチックコンサート

2008-08-22 | Weblog
十三夜ってご存知ですか?
十五夜の2日前、満月になるちょっと前の月だと単純に思っていました。
ところが、違うんですって。旧暦8月15日が十五夜。旧暦9月13日が十三夜。今年は10月11日に当たります。
しかしそれに気づいたのは、企画したあと。だから今年は新暦9月13日に行います。お月見コンサートです。どうぞいらっしゃいませんか?

十三夜ロマンチックコンサート

月を愛でながら、ロマンチックなギターの演奏とやさしいお月見歌の調べをおとどけします。

演奏は 小巻 健さん

彼のギターの音色は、とても優しくて素敵です。
お月見のお団子もつくってお供えしてみんなでいただきます。
みんなで、ちょっとロマンチックなお月見しませんか?
9月13日(土)19時から
ところ 里の家 (志染町公民館北側)
参加費 500円(飲み物、手づくりお月見団子つき)
演奏曲 禁じられた遊び 月光 11月のある日、世界の約束 ほか 

建設水道常任委員協議会 その2

2008-08-21 | Weblog
続きです。
水道事業中長期計画の策定と進捗状況
厚生労働省が平成20年をめどに『地域水道ビジョン」の策定を全国の水道事業体に貸す、とあります。
なぜか多いですね。どの分野でも、ビジョンや基本計画の策定。
基本計画を立てて実行することは大切だけれど、自治体自らの意志ではなく、どうも国からのお達し、が多いように思う。この地域水道ビジョンというのも実は初めて知った。現在アンケートも実施しているそうだ。
アンケートの集計も始まるようなので、この中長期計画については、今後も見ていかなければならないと思う。

配水管更新事業について
特に塩ビ管については更新が勧められているようです。

三木市公共下水道事業の進捗状況
水洗化率86%