今日は里の家で、「家庭で子どもに伝えたい性についての座談会」インフルエンザが大流行しており欠席の方も多い中、それでも13組が参加され、熱心に話を聞いたり質問したりしていました。
きょうは豊中のすてっぷで、レジリエンスのデートDVファシリテーター養成講座。9時半から夕方5時までびっしり。
四国や九州、横浜など各地からの参加もあり、2日間とも定員を超える申し込みがあったそうでその関心の高さが伺える。
『デートDV~お互いを大切にする関係とは』マニュアルと
教職員向け研修資料「デートDV(ドメスティックバイオレンス)マニュアル」
という2つのマニュアルを中心に実際に講座ができるように、パワーポイント教材やコミュニケーションカード、パワーポイントで実施できるCDなど教材もついて、ファシリテーターとしていつでも活用できるような資料がそろえてある。
所属している団体でも、デートDVの授業は数多く実施しているが、教材やトレーナーの養成講座実施に大いに参考になった。
自分自身が経験するかもしれない
お友達が経験するかもしれない
家の中で起きているかもしれない
若い人たちに伝えたいメッセージは他人事だと思わないこと
男は泣かない!というジェンダー刷り込み。でも泣いている男もいいよね!
「マイ・バック・ページ」での妻夫木くん、共演は今平清盛でめきめき売り出し中の松山ケンイチ。2人のからみが良かったです。それにしても松山ケンイチの役によって変わる存在感がすごい。
69年から72年ごろの学生運動時代の男たちを描いています。けっしてかっこいいとは言えず、挫折と裏切りと、すれ違いで切ない時代なのだけれど、最後に泣いてる妻木くんに、共感しちゃいました。
私たちの苦くて切ない青春時代をちょっと思い出しました。あの時代をうまく生き延びれず、挫折した男たちを知っているから・・。そしてあの頃の男たちにとって女たちは何だったのだろうという思い。女たちの運動は、あの時代のあと生まれたのです。
そういえば、そのまえの、「ノーボーイズノークライ」も泣きがよかったですよね。
パワハラという言葉をきいたことがありますか
パワハラは和製英語らしいですが、最近職場野いろいろなところで問題になっています。
あなたの職場ではいかがですか?
パワーハラスメントはまずその解釈がまちまちであること、今までの職場慣習や勤務経験でハラスメントの認識のない上司による言動で、その元で働く人に、精神的苦痛を与えることがあり、それが体調や精神的苦痛を与える場合もあります。
さらに、パワハラのある職場は、勤労意欲が低下し、労働者のモチベーションや、公立があがらない、又顧客に悪影響を及ぼすこともあります。
まずは相談するところをきちんと作ることが必要ですね。そしてパワーハラスメントについて正しい認識を持つための研修、特に管理者にとっての研修が必要だと思います。
労働者の権利が奪われたり、健康が奪われたりしないうちに、パワハラの相談野窓口をきちんと作ることが必要だと思います。
あなたの職場では、相談窓口がありますか?あったらどのように設置されているのか教えてください。
2月4日(土)に予定している図書館未来ミーティングin三木
出足遅れておりましたが、ようやく動きはじめました。
講師の嶋田学さんの講演は、パワーポイントを使い、実践例などを紹介していただきながら、1時間程度。
そのあと、「ワールドカフェ」という手法を使って、どんな図書館をめざすか、ワークショップ。
講師とワークショップをお願いした嶋田さんからは
「みなさんにげんきになっていただけるようなワクワクして、楽しいセッションにできればと思います」
というメールあり。この方瀬戸内市の参事さん。40代の図書館のプロ。
このワクワク感が、三木には必要ではないでしょうか
私も怒りはちょっと、しまいこんで、このワクワク感を作っていこうと決意しています。
映画見てきました。「サルトルとボーヴォワール~哲学と愛」ブログなどで活躍の「さるとる」くんのご本家、哲学者サルトルとボーヴォワールの物語。原題は「フロールの恋人たち」 というそうですが、少なくとも、中身はボーヴォワールが主役、サルトルはあくまで脇役ですね。
この二人名前だけは聞いたことあるでしょ。学生時代に読んだという方もいらっしゃるかも。
特にボーヴォワールは「女は女に生まれたのではない。女になるのだ』という有名なことばの著「第二の性」で有名で、私たちが今活動している、「ジェンダー」という概念のもととなる作家。契約結婚とか、自由恋愛とか、同姓同士の恋愛とか、映画でも描かれている。でも本当はこの著作そんなセンセーショナルなものではない。
今でも、この「ジェンダー」という考えに抵抗する勢力のかたがたは、だから道徳が崩れるとか、家族が乱れるんだとか、目くじら立てそう。
この映画、もともとフランスではテレビドラマだったそうですから、すごいですね。画面の完成度といい、ストーリイといい、とても完成度高い。この映画テレビで放映といったらきっと、そちらの方々は反対するでしょうね。まず日本でこの手のドラマが放映されるなんてないでしょう。
話はちょっとずれるけどどこぞの知事さんが、テレビドラマに始まったばかりの時代劇にクレームつけるくらいですもん。はテーマというより画面が暗いとか、たぶん中身も暗いとか。
でもこの映画、何もそれらを賛美している映画ではなく、その苦しみや嫉妬や、自分勝手な考え、をきちんと描いています。特にサルトル側への視点は鋭い。映画はあくまでもボーヴォワールが主役です。
第二の性が描かれたときには、サルトルではなく、アメリカの作家オルグレンとの、恋愛中だったことも、初めて知りました。
それと、図書館がらみで見ると、最初に二人が出会ったのは、重層な大学図書館、それはそれで素敵な画面なのですが、後半では二人が著作したりするのが、タイトルにもなったサロンです。二人は一日の多くをココで過ごし、いろいろな人と語り合ったりしながら本を書いています。図書館のイメージも変わっていくのかもしれませんね。これからの図書館は、こうしたサロン的な情報が集まり、語り合い、発信する場も必要なのかも。
などなど、仕事途中で、かけつけた甲斐ありの映画でした。新開地アートビレッジセンター。
1・17の映画会も終わったので、今度は図書館友の会・三木企画、コレに全力投球。
図書館未来ミーティングin三木
~みんなで語ろう人とまちを元気にする図書館~
2月4日(土)13:30~16:00
三木市立図書館3階で開催します
何をやるかというと、嶋田学氏講演会とワークショップ
なぜ嶋田氏かというと、三木でも計画が立てられている(決定ではない)新図書館の準備室長として今猛烈に仕事している瀬戸内市の図書館の準備室の方。
なぜこの方に注目したかというと、三木と対して変わらない人口規模、現在3つの図書館・室あり、の中で新しい図書館の整備計画があること。その計画時期がほぼ同じであること。
そして、まだ新しい図書館は先であるにも関わらず、次々、新企画を打ち出して、としょかんへの関心を引き出していること
一方、わが三木市では、ようやく、移転の計画は撤回されたものの、それからどうするということについては、事務局では検討しているのかもしれないが、市民には全く考えたり、話し合ったりする機会がもたれていない。
ということで、先行第一弾として、嶋田さんの取り組みをお聞きして、三木でも、動きをつくろうよ、ということです。
講演は「まちを元気にする図書館活動とは」です。図書館という建物だけではなく、活動というところにご注目。
今までの限られた人しか図書館に行かないし、関係ないではなく、「まち」の拠点としての図書館を考えていきたいのです。
関心持つには、待っていてはいけないのですよね。ちなみにこれすべて市の企画です。
皆満員になっていますね。
元気、げんきと言葉だけは飛び回っていますが、元気になるには仕掛けが必要なんです。
三木では、市民が一番元気だと思います。元気なそして元気でない市民の皆様もどうぞご参加ください。げんきの素が見つかるかもしれませんよ。
チラシは各としょかんにあります
お問い合わせは0794-82-9775
ことしも1月17日がやってきました。阪神淡路大震災の朝のことを今でもわすれることができません。何がおきているのかわからない不安感で、おろおろしていたときの電話第一報は仙台からのものでした。放送局に勤めている親戚が知らせてくれたのです。
災害は忘れた頃にやってくる、という言葉があるけれど、さらに大きな震災が去年やってきました。忘れないうちにやってきたのです。
この2つの震災に遭遇したものの責任として、私たちはしっかりと次の世代へ語り継がなければならない。
さらに1・17も、3・11も決して忘れないでいることを当事者の方々に伝えなければならないと思っています。
そのために何ができるかを考えている方も多いでしょう。
私たちは1月17日に照準を合わせて映画会を企画しました。
「エクレール お菓子放浪記」という映画会です。
このお話は戦後の混乱期の話で、震災に直接関係のある話ではありません。しかし、時代を隔てて、大切なものは何かということを語りかけてくれます。
それがおなかを満たすだけではない、「エクレール』に象徴されるような夢や憧れであったり、私たちが無意識に心に織り込んである「風景」だったりします。
今回の震災で故郷の風景をなくしてしまった喪失感は、おそらく1月17日の震災にもあったであろうと思います。関西へ今も帰りたいと願っている人たちの報道をよむにつけ、これからの東北の復興への道のりの長さを思わずにはいられません。
しかし私たちは現地の人々と心を同じにすることはできません。だったらせめて、遠くからでも、忘れていないよ、というメッセージを形にして送り続けることだと思っています。
1月17日、一日中、4回の上映会を行います。どうぞおひとりでも多くの方が、映画を見て心を重ねていただきますようよろしくお願いいたします。
今日10時半から、吉川総合公園 パストラルホールにて、タイトルのような催しあり。
私のまちのこそだて応援団として、参加します。
いろいろな団体グループが参加するようです。
午後からは、プロの人形劇団による人形劇もあるようです
寒い中ですが、お子さんと一緒にどうぞ
昨年は、三木でも図書館問題揺れ続けましたね。
「教育センターへの移転はしない」という一定の結論が出て、もう終わっていると思っている方はいませんか?
としょかん問題はこれからですよ!!
どんな舵取りをするのか、ようやく猶予期間が与えられただけです
吉川のときも今回でも、もう一度ゆっくかんがえてみようよ!が通って計画変更になりました。
本館エレベーター設置のときもそうです。
これから市民がどんな動き方をするかで、としょかんの未来は決まりますってば!
2月4日に企画している「図書館未来ミーティングIN三木」きっといいヒントになります。特に普段としょかんにはぜんぜん関心のない方にぜひ来ていただきたいです。
どうせつくるなら、みんなに還元できるものを作ろう!ぜひおいでください
2月4日 1時30分からです。場所は三木市立図書館
2月11日から東北で女性相談に行くことになりました。
内閣府の事業で被災地での相談支援というぐらいで詳細はまだはっきり分からないのですが
2週間ほどの滞在になりそうです。
震災直後はなかなか動きが取れませんでした。実家が被災してからは自分の立位置がつかめずにいました。
実家も解体し更地だけになったので、なんとなくひとつの区切りがつきました。もう石巻には帰る実家はありません。
今年は東北にこだわろうと思います
私の故郷は、といわれると東北だと言ってしまう自分がいます。
私の父も祖父も祖母も、皆東北で生き、死んで行きました。そのまた上の先祖もそのまた上も・・。私が東北にすんでいたのは23年。関西のほうがもうその何倍にもなるのに、東北は私にとってルーツ、と改めて思います。
1月17日の映画上映会「エクレール お菓子放浪記」はそんな意味でもぜひ多くの人に見ていただきたいと思います。石巻の風景がでてきます。石巻の人々もエキストラで出演されています。親戚のおすしやさんには、ロケのときに立ち寄られた写真があるそうです。
中学のときにともだちといった映画館や、あとでばれて職員室で説教されたデートした場所、家族で出かけたところ、私のおばあちゃんが小さい頃住んでいた古い村などが、映画の中のワンシーンとして出るようです。ほとんどは震災でやられたり風景が変わってしまいましたが、映画のなかに残る幸運を思わずにはいられません。
それほどに、石巻の風景はかわってしまいました。そこにどんなまちができるのかを、遠くからでも、しっかりと見続けたいと思います。
1月はスタート遅し。もたもたしています。娘や孫のインフルエンザ、夫と私の風邪を理由に最小限の外出で、しのいで家で本読んでました。ひごろは必要に迫られ本は読むけど、自分の楽しみのためだけの本をまとめて読むのはなんだかとても久しぶり。とても楽しく読めました。至福の読書っていうんでしょうね。
負けんとき上下 玉岡かおる著 新潮社 2011・11
おたがいさま 森まゆみ著 ポプラ社2011・7
一葉の四季 森まゆみ著 岩波新書2001
ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったか ひこ田中2011・8光文社
10年前野一葉を除いて、みな去年出版されたものばかり。読むと他の読みたい本が次々出てくるものばかり。
そしていってみたいところが増える本ばかりでした。
あしたからは、やらねばならぬことが山積み。
あしたからやろう!
元旦はなんとか家族そろって新年を迎えましたが、実は孫たちのパパはインフルエンザ野ため、実家に残りました。年を越してインフルエンザで高熱だったようです。その緊急避難もあって、こちら親子3人来たのですが、2歳の孫にしっかりうつっていたらしく、夕べより発熱。休日当番の医院に駆け込んだら、インフルエンザA型だそうだ。一家で予防接種もしっかりしていたそうだが、うつるものはうつるらしい。
こちらも夫が例年になく発熱でダウン、東京の娘もかぜ引きでダウン、
元気なのは4歳の孫と私だけ。2人で「ぽかぽ」行ってきました。でも密着度が高いから次にうつるのは誰だ・・・。