もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

ママたちの反響じわじわ子どもに伝えたい“性”

2011-10-28 | マイ日記

子どもに伝えたい”性”という性教育の講座を企画して、今お知らせ中。子どもにどう教えたらいいのか、子どもの質問にどうこたえたらいいのか、ママたちは、真剣に考えている。

チラシも、子育て中のママにつくっていただいた。

講座は、受ける人がどんなことをあいりたいのか、ききたいのかをリサーチしながら、自分たちがやりたいものを作っていくことが必要だと思う。

メールで参加希望のママたちの声が寄せられ始めた。

11月8日(火)青山公民館 10時半からです。

どなたでも参加できるのでどうぞ。チラシは市民活動センター、青山公民館にあります。

 

 


読書週間がはじまるよ

2011-10-26 | 図書館

 

「信じよう本の力」が今年の標語。10月から27日から11月9日まで読書週間。文化の日を中心に、2週間様々なイベントや催しがあります。三木でも11月3日は絵本と音楽のライブ

そしてちょっと後に読書会 11月13日 三木図書館3階で1時からです。初めての方大歓迎。この読書週間中読んだ本を1冊持ち寄って、わいわい話をします。なかなか楽しい、刺激的な、[場]になっています。お待ちしています。


三木どうなってるの?男女共同参画

2011-10-25 | マイ日記

今朝の神戸新聞三木版より

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に賛成の人44%反対の人43.9%。

内閣府の調査に比較すると、賛成が3.3%高く、反対は11.2%低い

同規模の都市と比較しても賛成ハ5.5ポイント高く、反対は13.8%低い(09年度内閣府調査)

特に注目すべきは、この考えに反対の人が13.8ポイントも低いこと。つまり反対の人は他の町では57.7%なのに三木では43%と過半数に満たないこと。

高齢社会ということは、男が外で働き、女が家で家庭を守るという原則(これはあくまでべきと思っている人の)がくずれるということ。これだけ多様な家族のあり方が、実際に存在し、「男が外で働く」からリタイアした男性が、20%を超えているというのに、「べき論」がこれだけまかり通っているというのは、どこかでひずみが生じていても仕方ない。

先日帰郷していた他市にいる娘も、私の周りでは、働くことが当たり前になってるのに、三木に帰ってくると、ちがうんだよね、と言っていた。

それは、意識啓発の問題だけではない。行政の制度も違う。例えば、子育て支援センターは平日の専業主婦のためだけにあいているのではなく、児童センターも日曜日も開いている。パパが子ども連れで利用している人も多いそうだ。個人の小児科の医院でも、平日休みで、土曜日とか休日夜間に、普通にあいているところは、人気で満員。

個人への意識啓発だけでは、なかなか社会は変わらない。

先日ある法律関係者から、「どうなってるの三木?」といわれた。離婚や暴力に関しての相談でも、意識や回りの人の反応が「30年前のよう」なことが多いという。

この新聞記事ははっきりそのことを物語っている。ワークライフバランスだのと予算かけているのだから、この数字をしっかり受け止めて、対策が必要だと思う。

啓発に努めると、新聞記事にあったが、このごろの研修会や講座で、「男女共同参画の啓発に努める」ような内容があっただろうか?

たしかに講座や研修会はやっているが、男女共同参画とは何?という姿勢がみえてこない。何回やって何人あつまったか、という講座では意味がない。

せっかくいろいろなところで講座やっているのに男女共同参画センターのメッセージがほとんど見えてこない。

この数字をしっかり受け止める必要があると思う。

 


ひさびさ図書館の活性化構想検討委員会

2011-10-25 | マイ日記

この夏盛り上がりを見せた、委員会。昨日は午後6時からの開催ということもあってか、傍聴者も少なく、参加者も、いささか戸惑い気味。

前回では、移転先の構造計算調査の結果をふまえて、ということだったのに、180度転換した方針に、教育センター移転を阻止できたのはよかったけれど、この先の議論は、だれがどこでするの?というとまどいだったと思います。新しい図書館の場所や中身はどこでつめていくの?というのが一番の疑問でした。そのあたりが、委員の間で共通の認識がない。

昨日の印象では、活性化委員会が続きでやるのではなく、新建設のための委員会を立ち上げるほうがいいのではないか、ということだったと思います。

図書館協議会が、その役割をするのはそもそも無理な話ですし。

新しく建設するなら、としょかんの専門家、司書職員、教育委員会、及び市長部局の職員、そして市民が一緒に議論する場をつくるところから、はじめるべきだと思います。

 


まずは、図書館の整備基本構想を!

2011-10-22 | マイ日記

毎日いろいろな方から、図書館ともの会へ、MLがはいります。全国のとしょかんの職員の方もいますし、私たちのような市民もいます。

その中で,嶋田学さんという方の講座の案内があった。名前をどこかできいたことがあるな、とおもったが、具体的には、分からない。ネットでたどっていったら、現在瀬戸内市で進められている、整備計画が、三木市から出されている計画のタイムスケジュールと似ているので、調べてみた。

人口39000の市、で新しくとしょかんを建設するに当たり、準備室を設置、その室長として

嶋田学氏を招聘したらしい。嶋田氏は滋賀県のとしょかんで司書として実績のある方で、

今年の4月から、政策調整課の参事としての位置づけである。

なぜ嶋田氏かというと、いままでの実績が、図書館がまちづくりの中心になるような仕掛けを次々出してきた実績があるから。

今までの嶋田氏の仕事は、いままでの司書の仕事から、一歩も二歩も抜け出して、図書館内だけにとどまらずに、行政や市民とのつながりを生かしてとしょかん作りをしてきたこと

24年に基本計画、実施設計、26年に完成予定というのは三木市がだしてきたタイムスケジュールと似ているが、瀬戸内市はもはや、中心となる人材を確保し、23年5月には新図書館整備基本構想がきちんとできていること。

つまり、市の行政の中でとしょかんをどんな位置づけにするかで、場所や規模、予算などもきまってくるのだろうと思う。

そのあたりからはじめないと、途中で絶対ずれてしまったり、ぶれてしまったりする。

三木がどんな図書館をイメージしているのか、話はそれからだ。この嶋田氏の話などは大いに参考になるだろうと思う。

簡単に言えば、としょかんが受験生の勉強の場やベストセラーを借りる場というイメージから

もっと、社会や市民活動とつながっていく取り組みを進めていくとしょかんのイメージ。

「元気のでる“まち育て”のコツ講座」や「ほんものにであう『食と農』フェスタ」を図書館で行っているとか、医療崩壊を防ぐために何ができるかを議論。医療講演会や映画会の企画、そして健康医療情報コーナーをつくるなど・・・。(こんなことまでとしょかんでやっているんだという驚き)

嶋田氏ツイッターでは盛んにつぶやいておられるので、そのうち三木でおはなしをしていただく機会をぜひつくりたいと思っている。

例えば

図書館員よ、書を抱きつつまちに出よう (公立図書館員のタマシイ塾)

「地元学」でまちづくり 

課題解決につながる「市民力」「行政力」向上を図る図書館サービス充実事業


オモロイ図書館プランにしようよ!

2011-10-22 | マイ日記

どうなる図書館問題。

明らかに情報が不足している。だから、もっと他の図書館見て歩こうよ!

他からゲストを招いて、図書館のつくり方や、運営の仕方を学ぼうよ!

残念ながら三木市の行政には、図書館の専門家はいない。

だったら、他から情報を得ればいいだけのこと。

何も最初から高い給料払ってアドバイザーやらプランナーやら雇わなくても、いろいろ見たり聞いたりしながら、この人!と思ったら、アドバイザイーとして契約するというテもある。

どんな夢が描けるか、高いお金と土地を使ってする事業なら、一握りの人の声で思いつきのようなプランたてても、あとで後悔するか、またまた変更を繰り返すだけ。

行政も議会も市民も、情報を持ち合って、どんなプランを立てるかとことん議論しあう。公開の場で。それが「政策を語る」ってことじゃないんですか

説明会とは違うはずです。


歴史の杜や病院跡地、そして図書館のゆくえ

2011-10-20 | マイ日記

昨年、いろいろな形で委員会が開かれ、意見具申をし、病院跡地などはその委員会の報告書までだしていましたが、市から発表された案はそれとは違うものでした。

もちろん、あくまで意見という形でまとめられたものなので、変更もあり、という説明はあったのでしょうが、どのようなプロセスでこのような案が出てきたのか、それがよくわかりませんね。

私たちの、活動テーマとしての図書館にしても、まだこの段階の発表では、具体的な提案をするのは難しい。委員会で事務局からどうのような提案がなされるのかですね。

今は、新築案として3案出されましたが、

市民病院跡地案  全部病院をとりこわすという案になっていますが、当初は既存の建物を利用してということだったので、市民病院の施設利用は無理なのか?(それがいいとはおもわないけれど検討したうえで取り下げたのか)

教育センター付近案 駐車場が明らかに減少する。その手当ては?

具体的な場所としてどのあたりを想定しているのか?病院跡地にはイメージとしてこのあたりというのが表記されていましたが、駐車場野敷地案にはない。(有力だというのに)

総合運動公園は、スポーツゾーンとしての計画があるのではないのか?たとえば体育館や武道館など。その建設の計画はないのか?(市の体育館と勤労青少年ホームの体育館があるけど、あれいつまでもつのだろう?)

そもそも市の建物がどれだけ耐用年数があって、今後どのように改築整備などをしていく、計画をたてるとか、言ってたんじゃなかったっけ?耐震を含めて、学校以外の公的な建物のメンテナンスと改装、など計画的にすすめていかないといけない、そのあたりで、どう位置づけるのか。

新築して立派な図書館を建てるのは夢だけれど、その前に、市の都市計画や総合計画のなかでどう位置づけるのか。もう一度総合的に、全体を見渡す必要があるのではないだろうか。

あえて、ここで慎重にじっくり計画をたてることを提案する。何も先送りにすることではない。

期限を決めて、じっくり検討するところをつくったらいいと思う。思い付きではない具体的な計画が立てられる機関を。そこにはぜひ市民の参画も!

 

 

      


市民のうっちゃり勝ち?!図書館移転

2011-10-19 | マイ日記

昨年度より、混迷を極めていた図書館移転問題。市が新しい提案をだしたようだ。

神戸新聞によると 市立図書館 新築移転へ - 教育センターは断念ー

とあり、市役所南側駐車場「有力」とある。きのうの市と議会の「政策に関する意見交換会」でのはなしである。そこでどんな議論が出たのかは知らないが、一応市の案としてだされたらしい。

これは、2度の議会での可決にもかかわらず、粘り強く反対し続けた市民の声が大きかったと思う。あきらめずに市民が声を出すことで、結果が変わるということを示した例となるだろう。

教育センター移転のための設計費予算(賛成多数可決)⇒教育センターの移転を認めた

教育センター耐震構造計算のための予算(賛成多数可決)⇒移転のための調査費用を認めた

この予算は執行停止のままだから、その使い道についてもしっかり説明を求める必要があるだろう。市も議会もブレ続けたことを市民は忘れてはならない。

まずは市民のうっちゃり勝ちになるか・・・。しかしまだ決定ではない。あくまでも、市の側の案である。これだけ振り回された経緯を市はきちんと市民に説明すべきだし、これからの議論は市民を交えた、議論の中で、きちんとしたプロセスを踏んでいただきたい。もちろん公開で。

これからが、本番だ!


映画会のススメ ~家族の絆を考える方に~

2011-10-16 | マイ日記

今日は市民映画会「アンダンテ~稲の旋律~」のお知らせです

私も実行委員のメンバーなのになかなか切符を売り歩く時間がとれず、あせっています。なのでブログでメッセージ。

この映画「アンダンテ」はひきこもりになってしまった、女性が、人々との交流や農の体験などを通して再生していく物語です。

稲穂の揺れるシーンがとても美しい物語ですが、実際に心の病気や、引きこもりで悩んでいる方からは、そんなにうまくいくはずがない、とおっしゃるかたもいるかもしれません。

しかし、日本の家庭のあり方を考えるときに、ありがちな、「子どものため」という名目で、こどもをとらえ、しばってしまう形がよく出ていると思います。

こどもは子どもであることだけで価値があるのに、「何かができる」「がんばる」こどもだけを評価してしまう、そしてそれが親であることの評価につながってしまうことが、あると思います。

家族の絆とは、何かに向けてがんばることで評価されるのではなく、どんなことがあっても、認めてもらえる、ありのままでも、安心していられる場所を作っていくことだと思います。もちろん「がんばろう家族」があってもいいけれど、日本国中「がんぼろう!コール」で、頑張れない人は追いやられる社会、絆からはじき出される社会はおかしい、と思う。そしてそんなことで押しつぶされそうになっている子どもたちが、少なくないのが現実。

そんなことを考えさせてくれる映画です。

10月24日(月) 4回上映です。お電話いただければ、前売り扱いいたしますので、どうぞお出かけください。

市民映画会は市民の力で、連続した映画の上映を連続して行いたいと思っているグループです。おひとりおひとりがチケットをかってくださることで、成り立っているグループです。自分たちが取り組みたい映画を話し合いながら選び、またその感想もみんなで話し合うそんなアットホームなサークルです。このサークル自体が、居場所になるかもしれません。強い絆ではなく、ゆるやかなつながりが、居心地のいい人にオススメです。

このブログを見て、みにいこうと思ってくださるかたが一人でもいたら嬉しいです。

事務局にお電話するときは、ブログ見ましたと、言ってくださいね。

 連絡先お申し込み先は 0794-82-9775 三木労音まで


吉川中学でデートDV授業

2011-10-16 | マイ日記

14日吉川中学デートDV授業。体育館で3年生へ。90分の長い授業なので、集中力が途切れないか気になりながらも、何とか無事修了。寸劇に協力してくれた、生徒さんたちに感謝。中学生たち、かわいい!

そして。この授業を実施するために、尽力してくださった、校長先生、担当の先生に感謝。


きのうの全国図書館大会の報告が届く

2011-10-15 | マイ日記

きのうの全国図書館大会は盛況だったようです。図書館を支える市民の力という18分科会での、参加者も100名ぐらいあったそうです。

行けずに残念!来年は島根県だそうだ。来年はいけるようにがんばろう!

きのうのことがもうレポートとしてMLで届いている。毎日代表の方がMLで情報を流してくださっている。

さすがネットの力である。

図書館友の会全国連絡会の皆様、
>
> 福富です。おはようございます。
> 昨日、無事、第18分科会が終了しました。
> 図友連からも大勢参加していただき有難うございました。
> お蔭様で、久しぶりにお会いできた方、また今回で初めて直接お会い
> することが出来た方など、図友連としても交流ができました。
> 終了後、時間のある人で、分科会の運営委員と合同で、懇親会をやり、
> さらに有志で、2次会も行きました。段取りが悪く、済みませんでした。
>
> 正式な報告は後日あるかとも思いますが、スタッフも含め、ざっと
> 100人ほどの参加者がありました。写真を添付しますが、
> 会場全体の写真を撮り忘れましたので、後日、記録係の写真を
> ゲットしたら送ります。
>
> 以下、個人的な感想を少し。
>
> 1.全体として、第18分科会を実施できたこと自体が、意義があったと
>   思います。100年の歴史で、何せ初めてテーマでしたから。
>   「図書館を支える市民の力―参加と協働による図書館づくり―」
>
> 2、中川幾郎氏の講演は、大変参考になりました。地方自治と図書館について、
>   基本的なことを、分かりやすくお話しいただきました。大阪弁の漫談調の
>   ところがあり、印象深く、会社をリタイアした男性の落ち込みやすい点、
>   また外部評価の必要性のくだりなどは、身につまされました。これだけでは、
>   何を言っているか分からないでしょうが、ともかく面白かったです。
>
> 3.「多摩地域における図書館協議会」報告者:松尾昇治氏
>    「図書館協議会」の重要性、実態、今後のありかたなど、提言を含めて
>   熱っぽく語っていただきました。これで「図書館協議会の通」となった気に
>   なりました。
>
> 4.「静岡図書館友の会」がめざすもの〜協議会・図書館を支えるために〜
>   報告者:草谷桂子氏 (静岡図書館友の会)
>    友の会の事例を、詳しくまとめて、やさしくお話しいただいたきました。
>    会場には、図書館職員や、これから図書館員になろうとする学生さんなども
>   いらしたので、多分、図書館友の会の理解が進んだことと思います。
>
> 5. 「図書館友の会全国連絡会」の活動について
>   報告者:福富洋一郎 (図書館友の会全国連絡会)
>    いろいろバタバタしており、事前に準備が出来ませんでしたので、ぶっつけ
>    本番で、とにかく、市民が手をつないで、図書館を支えることが大切なこと、 

>    そのために図友連に参加して欲しいと、PRに勤めました。
>   「私たちの図書館宣言」を説明し、前向きに理想をもとめていく動きと、
>   指定管理者制度や民間委託など後ろ向きの活動とがあることと、
>   いずれにせよ、市民は主権者として連携をとりながら、情報交換をして
>   次世代のためにも継続して頑張るときだと言いました。
>   お蔭様で、当日早速、個人会員が一人増えました。
>
> 6.フロアーとの意見交流
>   参加者との意見交流がたっぷりできました。
>   仙台・登別・所沢・岩国・稲城などの具体的な状況の話しがあり、皆で
>   方向性を模索しました。学生さんから、図書館員となるときに心構えは何か、
>   という頼もしい質問もでました。


Facebook がとりもつご縁

2011-10-14 | マイ日記

最近、このブログのほかにFacebookというSNSをやっています。

まだその仕組みがよくわかっていなのですが実名という安心感もあって、広がっているようです。

そのFacebookでたまたま見つけたのがクレリのページ。

前から気になっていて一度たずねてみたいと思っていたのですが、なかなかそのきっかけがつかめずにいたのですが、たまたま、そのクレりのAさんからチャットが来て、そこでやりとりして、急に訪問することになったのでした。

クレリHPはこれ。 こどもから熟年まで表現活動をサポートする一般社団法人クルレ

絵画教室をしながら、こどもやしょうがいのあるひと、高齢者などと、アートを通したさまざまなとりくみをしていらっしゃいます。

また、何人かのスタッフを雇用して、法人として事業性ももっていらっしゃいます。アートを通したコミュニティビジネス。その成功と継続のヒケツをうかがいました。

コミュニケーションツールとしてFacebookなどのSNSも積極的に採用。

2時間以上もおじゃましてしまいました。そして、ヒントもたくさんいただきました。

SNSのよさと、直接会っておはなしできることのよさを実感したひとときでした。

 


図書館全国大会第18分科会は「図書館を支える市民の力」

2011-10-13 | マイ日記

明日から、多摩地区で図書館全国大会がはじまる。

今回は特にはじめて市民の会やグループの、分科会がもたれるようだ。

第18分科会 住民自治と図書館

テーマは図書館を支える市民の力

テーマは「図書館を支える市民の力」現在74人の申し込みがあるとメーリングリストにあった。全体では、何千という単位での参加があるそうだ。

図書館ともの会を立ち上げた年に、このような分科会があるのも何かの縁か。

しかし残念ながら仕事がはいりいけなくて残念。来年は絶対行くぞ!

 


新しい公共の第一歩

2011-10-10 | マイ日記

うちのNPOが、大阪府の委託事業をとることができ、今日もその準備のための、集まり。

委託された事業は、大阪府下の高校への、出前デートDV授業50校、中高校向き啓発DVD製作、DV防止カード作成及びグッズ。計約680万。

今日はそのうちの出前授業のプログラムを検討するということで50分の授業時間でできるプログラムの検討。

3団体がエントリーし、今までの実績が多く、確実な実施が見込まれるということで、大阪府以外から採択となりました。

この選出方法は、複数の選考委員に、それぞれ団体名を伏せた企画書を提出し、プレゼンをおこない、選考委員の持ち点の多さで先行するというもの

だから、知り合いだからとか、大阪府と関係があるからではないというところが、新しいところ。だから他の団体も正式にはわからないが大阪府の有力団体だったとか。

ビジネス界と同じようにNPOも、企画や実績で仕事を取る時代になってきた。

しかし、会社と違い、組織がきちんとしているわけでもなく、給与をしっかりと支払える体制になっているわけでなく、今はその途上。

ボランティア規模で継続するには、限界があり、しかし、次の段階にステップアップするには、いくつものハードルを越えなければならないのもみえてきている。

リーダーを手伝いながら、グループ全体の力をアップするには・・・。チャレンジの日々が続く。

「新しい公共』はラクではない。