もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

被災地情報 個人的ですが

2011-03-20 | つながる三木

東北関東大震災の報道も、1週間をすぎて、少し落ち着いてきたように思います。しかし現地の状況は刻々変わるので、母の救出も一段落したので、被災地の情報を、お伝えしたいと思います。

わたしの個人的な情報ではありますが、仙台市、塩釜市にきょうだいがおり、石巻に実家があります。

三木が支援しようとしている南三陸市には、現在直接のルートはありませんが、何度も行った場所です。去年は石巻中学の同級会をして、45年ぶりに出会った人もいました。

マスコミやネットだけではない、生の生活情報をお伝えして、こちらからの支援に何が必要かを

考える参考になればと思います。現地のイメージがなかなか描けないと思いますので、それをお伝えするのが、わたしの今の役目かなと思っています。

仙台は人口も多く、地理的にもいろいろな場所があるので、一様にかたるこおてゃできません。被害の多かった若林区の情報はまだつかめていませんが、母が身を寄せる弟のすむ青葉区では、地下鉄や市営バスも動くようになりました。

幸い避難所にも行かず自宅で暮らしていますが、スーパーも行列はあるけれど、モノも買える様になってきたということです。

しかし、ガスはまだ回復せず、全面回復には3ヶ月ぐらいかかる見通しとか。電気は一部を除いて通じたのでなんとか、調理や暖房はなんとかなりますが、風呂等は無理。

なんといっても今は、ガソリンや灯油が不足していて、ガソリンスタンドでは、殺気立つ光景もときにはあるとか。

しかし、よそではもっと被災している方が多いので、おおむね、平穏になんとか乗り切ろうということで、暮らしているようです。今は気が張っているし、テンションが高くなっているけれど、これから長期戦だと話していました。