もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

子どもや孫たちにどんな未来を手渡しますか?

2013-01-29 | 市民活動・ボランティア

3月30日に向けて活動開始です。

またまたブログはご無沙汰しておりました。

フェイスブックを始めて、とりあえずの情報を流すことで追われていたように思います。

ブログに尋ねてくださった方ごめんなさい。このブログを東北から見てくださる方もある、と聞いて

何とか続けようと思っています。

今、取り掛かっていること

① 3月30日(土)鎌仲ひとみ監督の「六か所村ラプソディ」の映画と監督トークを企画しています。

「子どもや孫たちにどんな未来を手渡しますか?」

三木でこれをやるのは、ちょっと勇気いりました。でも今だからこそやらなければならない、と思っています。

② 図書館ともの会・三木も、新春のつどいを開いて、なんとか頑張って続けていこうと9日に、世話人会開きます。9日の定例読書会の後です。1時ごろから上ノ丸図書館で開きます。これからの活動について話し合います。

③ 女性への暴力をなくす、ホワイトリボンの運動も続けています。いじめや体罰などの事件が後を絶ちませんが、それも「暴力へ寛容な社会」という底流を変えていかないと、それぞれの問題が解決しないように思います。厳罰化や対処法以前に、暴力を使わずにできる方法を考え、広めていかないと、なくならない、と思います。私たちもホワイトリボンとしてこの問題考えていきたいです。

④ 絵本のこともぼちぼちやっています。3・11後の絵本についても、調べていきたいと思っています。絵本の中のジェンダーについても取り組んでいきたいです。

⑤ 兵庫県の男女共同参画センターで、東北の女たちの手作り展を企画中です。小さな取組ですが、東北と兵庫を結ぶ取り組みを考えていきたいと思っています。

そのほか、いろいろなことが山積みになっていて、整理しきれていないのが現状です。

ひとつひとつ、丹念に、とはいきませんが、あきらめずに取り組んでいきたいです。

 

 

 


プロボノ ー 新しい社会貢献 新しい働き方ー

2012-06-18 | 市民活動・ボランティア

プロボノ―新しい社会貢献新しい働き方あの「プロ・・・なんとか」といいながら、NPOでエントリーして、2次審査に行き、今結果待ちである。いったいどんなことかもわからず、「なんだかボランティアで、専門家の人がホームページを作ってくれるらしい・・」ぐらいの認識だったが、それではいかにも失礼だ。審査を受けるなら、その「プロボノ」というものなんか調べてみなければ・・、と思い図書館検索したが、予想通りない。そんなときは仕方なくアマゾン注文。

ネットを見たら、この「プロボノ」2010年にはクローズアップ現代にも取り上げられ、けっこう注目されているらしい。知らないのは私だけか。

この本注文してる間に、2次審査なるものに行ってきたのだが、なんとこの本の著者が、審査する方だった。

著者略歴には 特定非営利法人サービスグラント代表理事とある。このサービスグラントが、プロボノを受けるNPOを応募していてそれに応募したというわけである。ようやく見えてきた。

この方、前歴は日本総合研究所で地域通貨やNPOの調査や研究をなさり、アメリカでこのプロノボの制度を知ったとのこと。2004年のことである。それ以前に2001年にはアースデイマネーというNPOも立ち上げている。

なるほど、いろいろなNPOには詳しいはずだし、対応が至極柔軟。

プロボノをご存じないかたに一応引用すると

プロボノとは「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供するボランティア活動」とある。

語源はラテン語の公共善のために(Pro Bono Publico)という言葉に由来するそうだ。

プロボノは、提供される支援の内容が、そのひとがもし企業などを対象に役務を提供すれば、プロとしての対価や報酬を得られるかどうか

ということになる。

私たちのようなNPOが、そうしたプロの技術やスキルをお願いして、活動の活性化や発展につなげられるようにエントリーし、サービスグラントというNPOが登録したプロボノワーカーといわれる人たちとマッチングできるかどうかを見定めるのが審査であるようだ。

NPO側も自分たちの活動をどこに、だれに向けて、何を発信したいのかが明確でないといいマッチングはできないだろう。

要は、単に安価でプロの人にホームページを作ってもらおうという話ではないのである。

プロボノワーカーといわれる人たちも、自分の技術は持っているが、市民活動やボランティアの経験はあまりない方も多いそうだ。

その方たちにいかに市民に必要で、公共性があるかなどを伝える作業も必要だろう。

決定を待っての話だが、今までとは違うボランティアのあり方を知る上でも、自分たちの活動とは直接つながりのなかった方たちとのつながりを作りアピールする上でも、なかなか、面白い「プロボノ」である。

 

 


子どもに“性”をどう伝えるか

2011-11-08 | 市民活動・ボランティア

今日青山公民館で下記の講座あります。

11月8日(火)10時30分から11時30分 青山公民館中会議室

こどもに伝えたい“性” ~学校で教わる前に家庭でできる性教育~

入場は無料です。お子様連れもOKです。原則おひざかおそばに。同室でおもちゃもあります。

主催 いのちを考える三木市民の会 オシャベリルーム里の家

 


NPOマネジメントスクール

2011-11-05 | 市民活動・ボランティア

今NPOで活動しています。来年20周年を迎える団体ですが、その規模が大きくなるにつれて、そのマネジメントも必要ということで、この講座受けることにしました。

12月10日(土) あしや市民活動センターで 主催はCS神戸(コミュニティ・サポートセンター神戸)です。

SWOT分析、戦略マップ、BSCなど聞きなれない手法を使って、組織分析能力や企画立案能力を向上させると目的とあります。

私は、これからの「新しい公共」というのは、行政がお膳立てした事業に、お手伝いするボランティアではなく、自らが企画立案して、逆に行政などに提案していくような市民活動を目指したいと思っています。

それは高齢者というくくりでの、ポイント制度などとは違う発想です。限定されたボランティアにポイントを与えるなんて発想はそもそも?。そのお世話や事務作業にどれだけ人的コストがかかるのでしょうか?まあご希望の方がおられるのですからご自由にやられたらよろしいですけど。

一方では、一人歩きしているNPOがどんどん育っています。そこでは、高齢者と言われる方々も、たくさんメインの立場で活動しておられます。エイジレスの世界です。

自主的な弱小NPOは確かにしんどい。組織のありようにいつもきゅうきゅうとしています。

しかし、発想をかえるとだからこそおもしろい。ピンチはチャンスに!という言葉もあるじゃないですか。NPOのマネジメントは、オモシロイと思います。

 


うわさの咲州庁舎いってきました

2011-08-19 | 市民活動・ボランティア

この写真、あのビル55階の展望台からの写真。大阪府第2庁舎『咲州庁舎」

大阪府庁としてしての全面移転は断念との今朝の新聞記事にあった神戸新聞25面

「府庁舎の全面移転断念」の記事がありました。「自分の思いで変な方向に突っ走らずに(済んで)よかった』というコメントも。安全性を考えると無理があったと自ら認める発言になっていました。自ら認めて、白旗をあげたとか。

さて、きのうでかけたのは、この庁舎で、ある事業の委託についての説明会があり、いってきました。

ある啓発事業に係る企画提案公募の大阪府の募集です。最近、NPOや民間の企画業者に、行政の事業を提案型で委託することが多くなりました。

三木市でも4年ほど前、提案型委託についての条例案が出され、行政も議会もまだ十分な理解がえられないまま、成立に至らなかった経緯があります。

しかし、この4年で、まわりはどんどんかわってきています。有償ボランティアなどという行政主導のお手伝いボランティアなどでお茶を濁さず、もっと民間の企画からの提案を行政が採用することが多くなってきています。

民間のほうも、ボランティアに終わらせることなく、そこから仕事を作っていけるような、力が求められています。

市民の力をつけることで、行政も変わっていけるかもしれません。

 


シングルママたち語る語る

2011-06-13 | 市民活動・ボランティア

11日は里の家で、シングルママと子どもたちのお泊り会。

参加総勢25名の大所帯となりました。

こどもたちは、かえるや蛍に大喜び。はじめて会った子どもたちともなかよくなって、おおさわぎ。

ママたちは子供たちが寝静まったああと、全員でおしゃべり会。

日ごろ思っていること、これまでのこと、そしてこれからのことなど、みな思い思いに自分のことがきちんと語れるのがすごいと思いました。

これから、子育てや仕事にチャレンジを続けなければならない彼女たちですが、社会の理解がまだまだ足りず、本当にほしい支援が届いていないことを、感じました。

日ごろ、日常の生活に追われて、親子でゆっくり楽しむ機会などなかなかないので、とても楽しみにしていたと、語っていました。

子どもたちの表情がとてもいいので、ママたちの表情も和らいできます。あるいはその逆かな。ママたちの表情が和らいでくると、子どもたちもゆったりしてくる。

大学の学生さんたちの子どもたち之見守りボランティアさんも、京都や神戸から参加してくださり、子どもたちにも大人気でした。

少子化少子化と、騒いでいる割には、シングル家庭への子どもたちの支援はまだまだ。子どもたちへの支援をしっかりすることが、次の親世代になるために必要なことだと思いますけど。

私も子どもたちと一緒に大型絵本を詠んだりして楽しくすごしました。みんな大喜び。


協働事業のスタート

2010-11-05 | 市民活動・ボランティア
いのちの山河上映会を含む、プロジェクト、「いのちを考えるみき市民の会」の事業が、市民
協働課との協働事業に採択されました。

市民活動支援金のうち、行政担当課などと協働で行う事業について、支援対象額の2分の1に相当する額の支援があります。

今回は、映画の上映会やシンポジウムフォーラムの開催の企画ということで915000円の予算のうち315000円を助成していただけることになりました。

支援金もさることながら、今回は協働の相手先を、市民協働課さんになっていただいたので、
市民との協働事業とは何か、ということをお互いに意識して実践しながら、行政と市民活動との関係作りを構築していきたいと思っています

「いのちを考えるみき市民の会」というのはこのプロジェクトを実行するために立ち上げたいわば実行委員会のようなものですが、従来、「里の家」や「三木労音」「三木おやこ劇場スタッフOB」など、実績もあり、現在も活動を続けているメンバーが中心になってつくりました。

この三木で、安心して老後を迎えられるにはどうしたらいいかというようなネットワークを作りたいねということで、たちあげました。
ですから、趣旨に賛同するかたは、どんどん会員になっていただき輪を広げていきたいと考えています。

その第一弾としてサポーターズ募集のキャンペーンやっています
サポーターになっていただける方は11月12日に上映試写会をみていただき、一緒にプロジェクトに参加していただきたいと考えています。
サポーターのお仕事としては、この映画を紹介してくださるとか
チケット(前売り1000円です)を進めてくださるとか
チラシやポスター店においてもいいよ、とか
いろいろな形で応援してくださる方
のことです。
サポーターズ50名目標で今募集中です
お問い合わせは市民活動センター82-0564まで

別所ふれあい交流館でのもちつき大会

2010-10-30 | 市民活動・ボランティア
台風もたいして影響を受けず予定通りもちつき大会をしました
参加したこどもたちも、みなもちつき体験ができて、つきたてのおいしいおもちも食べて
お土産には、取立てのレタスも買って皆大満足でした。
別所ふるさと交流館、さとの会のみなさま、お世話になりました。

もともとは下石野分校という学校だったこの場所
「こどもの声がきこえるのがいいね」といっていただきました。

明石の発達支援センターへ

2010-10-19 | 市民活動・ボランティア
オープン以来行きたいと思っていた、明石の二見にある、明石市立発達支援センターと通園施設あおぞら園とデイサービスきらきらの見学会にいってきました。
三木の発達障がい児の親の会ほわいとはあとさんのメンバーと一緒に。

今発達障がいの子どもたちへの支援はどこでも大きな課題になっていますが、三木ではまだまだ実際のサポートができていません。
そこで、実際にどんなサポートが必要かを知るために、見学させていただきました。

明石市立発達支援センターは21年4月にオープン
ですからまだ1年半です。
相談業務や巡回相談そして啓発および研修会の企画運営などを行っています。
個別相談は1年で503件、内容別ではのべ1045件、巡回訪問は105件研修啓発活動が51件となっています。

また隣には、幼児の通園施設であるあおぞら園と児童デイサービスのきらきらがあります
みきにもこんなところがあればいいな、と思いながらお話をききました。

午後はNPO法人 りぼんネットの事務所におじゃまして、またレクチャーをうけました。
発達支援を考えるうえでとても有意義な時間でした

おいしいねから元気になれる

2010-10-17 | 市民活動・ボランティア
きょうは11時からお料理講習会。
最近男性のお料理講習会は流行ですが、今日のみなぎの会とのコラボのお料理講習会は、こころの病とつきあいながら、暮らしている方たちが中心。ひごろほとんどお料理などしたことない人ばかりで、それこそ米の研ぎ方から、野菜のゆで方まで、丁寧に説明し、これまた丁寧に実践して、全員で、昼食作りをしました。

日ごろ3食コンビ二弁当やラーメンばかりたべとってはいかん!という当法人の理事長さんの熱い思いにみんな動かされて、ボランティアのメンバーも笑顔で参加することができました。

口下手で、ちゃんといえないけど、楽しかったし言い経験でしたと理事長。
またクリスマスにはなにかできるかな、と計画することになりました。

心の病やひきこまりなど、いま大人の間でふえ、かつ長期化していますが、こんな記事が
このとりくみはささやかでも、窓をあける一歩になるかもしれません。

いつでもどこでも絵本を

2010-10-06 | 市民活動・ボランティア
絵本は幼い子どもたちのためだけのものと思っていませんか?
ボランティアででかけている、ある病院での一場面。入院していらっしゃる高齢者の方などに、絵本を読んだり、かみしばいをしたり、一緒に歌をうたったりのボランティアをしています。

さいしょのうちはどちらも慣れなくてどぎまぎしたり、参加してたのしんでいただけるかどうか、とyっと不安でしたが、さいきんはずいぶん和やかな風景になってきました。

単調な入院生活にちょっと彩を・・・

イクメンの参加求む

2010-07-06 | 市民活動・ボランティア
7月10日開催予定の子育て支援パワーアップセミナーはおかげさまで、参加者も増えてきており、また同時開催予定の、一日だけの子育て情報広場もエントリーが増えてきて充実しそうです。
ただひとつ、男女共同参画センター主催であることの目的のひとつには、子育てを、母親だけの、あるいは女性だけにしないということがあります。
つまり、子育てを母親にお任せで、そのサポートも女性だけですることではなく、父親および男性も子育てに主体的に参加する、あるいは協力するということがあります。
こどもがいるなしにかかわらず、子どもに関心ある男性の参加求む!

イクメンは最近のキーワードですが、パパたちは子育て情報不足ということありませんか。
7月10日のセミナーにぜひ、イクメンのみなさま、および子育て、こども支援関連の職員、スタッフのみなさまのご参加お待ちしています。
参加しなくとも、参加したいと思う、妻のためにこどもを一日みる、というのも、いいと思うけどな
おといあわせはここ
そして今回コラボレーションしているところはここ

子育て支援パワーアップセミナー

2010-06-04 | 市民活動・ボランティア
またまた新しいプロジェクトのお誘い
日本女性学習財団と三木市男女共同参画センター コラボレーションセミナー2010
を下記の予定で開きます。

~共に育み愛しむ「関係づくり」の芽~
今子育て支援に必要とされる「関係作りの視点」を講演とワークショップで学びます。

7月10日(土)三木市立教育センター
10:00から12:00 講演「やわらかな関係づくりー絵本の読みあいーから」

13:00から16:00 『絵本の読みあい」体験ワークショップ

講師は 村中李衣さん(児童文学作家・梅光学院大学文学部教授)です

絵本に関心のある人もない人も、子育てに悩んでいる人、いない人、子育て支援にかかわっている人、いない人、男性も(大歓迎)女性ももどなたでも参加できます。
どうぞご参加ください。
お問い合わせ申し込みは0794-89-2331三木市男女共同参画センター

赤ちゃんの持つチカラ

2010-05-12 | 市民活動・ボランティア


きょうは里の家で2度目のだっこで絵本の会
きょうも、登録したあかちゃんたちがせいぞろい
絵本や、詩、歌を楽しみました。

 赤ちゃんたちの表情や、集中したときの瞳は、人に幸せな気持ちを与えてくれます。
えほんもしっかり見てくれましたよ。

わたしの読んだ本

おはながさいた 012絵本
ひまわり
もこもこもこ
おかあさん アニタローベル

外から三木の図書館を見る

2010-05-12 | 市民活動・ボランティア
 きのうは、篠山市の「ささやま図書館友の会」に招かれて、三木の図書館の話をしにいきました。
 篠山には合併のときに作られた、立派な図書館があり、わたしたちから見るとうらやましい広さと設備の図書館ですが、やはりその運営をめぐっては、業務の委託やボランティア運営など、課題もいろいろあるようです。

 友の会は以前は考える会として、活動を続けており、図書館のボランティアや文化活動、等多様な活動を展開されています。

 三木の図書館も、以前に比べて、利用者数や貸出数など、大幅に伸びているのでその理由を知りたいと思われたようです。

 図書館にはずっと市民活動としてかかわり、議員になってからも図書館についてはずっと質問や発言を続けてきたので、その立場から話をさせていただきました。

 三木の場合、
予算がついたこと
職員のやる気が仕事に反映されるようになったこと、
3館の方針で、より身近に図書館サービスを実感できるようになったこと
等があげられるのではないかと思います。

今後も
予算を、特に資料購入費を継続して維持すること
職員の配置、働きやすい職場環境、専門性を高めること
より多くの市民が図書館サービスを、実感できるようにつとめること
単年度ではなく、長期的な展望にたった図書館の構想を立てること
等を話しました。
それは、とりもなおさず三木で取り組んでいかなければならない課題です。

今後も他の市の図書館の関係者ともネットワークしながら三木の図書館二ついて取り組んでいかなければと思いました。