もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

事務所の引越ししました

2011-02-27 | つながる三木

きのうは朝からお引越し。

後援会事務所に、サポーターの方々の協力で物を運び込み、掃除をし事務所を整備しました。

 

といっても、事務所らしからぬ事務所というのがコンセプトで、前にはネスパというレストランのあとのスペースなので、もちよりのテーブルやら、いすやらで、アットホームな雰囲気。こどもも遊べるように子どものスペースも用意しました。

きょうは事務用品を持ち込んで、切れている蛍光灯を入れ替えてと整備中。

20人ぐらいは集まれるスペースになりました。

どんなとこかなと思われる方はぜひ事務所開きにおいでください。その日都合悪いという方はその後どうぞお立ち寄りください。

ここで、三木市政のことや、三木のこれからのまちのことや、市民活動のことや、武雄市で作ろうとしていて、三木市にはない、「つながる部」のことなどを、フリーでわいわい話しながら、選挙に向けて活動していければいいなと思っています。

この事務所には、選挙参謀もいなければ、事務長さんもいません。もちろん選挙のプロなど雇う気もありません。みんなでわいわい言いながらつくりあげていきます。前回と同じような市民てづくり選挙スタイルです。

事務所だけはちょっと贅沢していいところお借りしました。2ヶ月半の間ですが、できるだけあけてみなさんにきていただけるように準備中です。

どうぞ皆様の力をお貸しください。事務所にいて下さる方、書類の整理をしてくださる方、車の運転をしてくださる方、などなどボランティアサポートスタッフ募集中です。

4年前の選挙の実感は「おまつり」でした。非日常の中で、かかわった人たちがそれぞれの力を発揮しておこなった「おまつり」だったように思います。今回も楽しく元気に活動していけたらいいなと思います。早速友人が書いてきてくれました。

 


「つながる部」ができる!?

2011-02-26 | つながる三木

市長の記者会見もこんな風にみることができるのだそうだ。Ustreamというのを使うらしい

三木市とは、縁もゆかりも深い武雄市の来年度予算の記者会見。三木市長の記者会見はみたことがないが、武雄市のはあるという三木市民がこれからも増えるのだろう。

三木市の予算案をみながら、その違いにため息がでる。

1ヶ月後しか配信できない議会のインターネット録画なんてほとんど意味ないよな。

記者会見の中で、「つながる部」をつくるという話があった

市民協働や、広報公聴、男女共同、などの課をふくめて、「つながる部」の新設だそうだ。

市民と市民をつなぎ

市民と行政をつなぎ

職員と職員をつなぐ

というのが、武雄市長のコンセプト

わたしの今年のキーワードも「つながり」

市民と市民をつなぎ

市民と議会をつなぎ

市民と行政をつなぐ

というのだけれど

スピードとインターネットの使い方がまるで違う

記者会見で話していたが、人事交流などもどんどん進めていくそうだ。大滝村、三条市、横浜市、長崎市、そして民間ではソフトバンクとも・・・。

たしか三木とも人事交流してたんだよなあ。その後の三木は・・・?

 

 


事務所びらきのお知らせ

2011-02-25 | つながる三木

事務所びらきのご案内



期間限定ではありますが、後援会の事務所開きます。
明日26日引越しをします。
お知らせのとおり、3月6日に事務所開きをします。
どなたでも立ち寄っていただけるように、事務所を整備します。
4年前は緑が丘駅前でしたが、そこはきれいな医院になっているので、今回は緑が丘公民館の近く、青山にも近い場所にしました。

事務所開きにはぜひお立ち寄りください。どなたでもどうぞ。
特に子どもさん連れでも、立ち寄れるようにおもちゃのあるこどものコーナーも用意する予定です。

3月から電話もつきます。番号は0794-87-0587です。お待ちしています。

3月議会のお知らせ

2011-02-25 | つながる三木

23年度予算審議を含む、3月議会が始まります。現在常任委員協議会開催中。本日は産業環境部所管。28日は建設水道所管で、開催しています。

3月1日(火) 10:00~ 本会議

質疑一般質問は、7,8,9日の3日間の予定(質問予定者の数により決定)

会派の人数順なのでおそらく茂木は最後の日です。

条例案や予算案についての質疑・一般質問がありますが

主な条例について

第1号議案

三木市に副市長を置かない条例を廃止して、4月1日から副市長を置く条例の制定の提案

(つまり、副市長をおくという提案)

第6号議案

三木市市民福祉年金条例の一部を改正する条例

母子家庭、父子家庭への福祉年金支給を廃止する

第7号 

三木市祝い金条例の一部を改正する条例

出産及び長寿に対し祝い金が、長寿のみになるという提案

出産祝い金 3人目の子どもの出産時に5万円は廃止

77歳 7000円 88歳 10000円 99歳 20000円 100歳以上 50000円はそのまま

第12号

播磨内陸医務事業組合規約の変更。播磨看護専門学校の学生を対象とした就学資金の貸与について

などなど

そのほかに、各3月補正予算、23年度のの予算審議があります

 

 

 


インターネット中継なるか、23年度予算。

2011-02-23 | つながる三木

議会費のうち、新規で710万の予算案が出ています。

一番要求していた、本会議や委員会のインターネット中継には200万の予算。要求額1300万よりずいぶん低い数字です。これで委員会室にカメラ設置して中継なんて無理。せいぜい本会議の録画配信ぐらいは可能でしょうか。やれるところから、進めていきたいと思います。

インターネット配信で、議員のかかわりが変わったと、他市に視察に行ったときの話。議員たちに緊張感が生まれ、今まで質問しなかった議員さんたちも、ほぼ毎回質問するようになったとか。

一方、査定では議員出退表示板更新の500万はほぼ満額。後の10万は議場内質問者席の予算です。一問一答お導入に向けてこれも削られて10万。査定は市民の要望とはちょっと違うようで。

この時代まずは可視化を計るためにインターネット配信は急務だと思うのですが、予算案ではこういう結果になりました。議運ではとにかく実施の方向に向けて進めていこうということでしたが、6月議会までにどれだけ実現できるか。傍聴できる人ばかりではないので、インターネットでみることができるのは、議会への関心を高めるうえでも大事。

200万とは、微妙な金額ですが、実現に向けて不足分の額を要求していきたいと思います。


23年度予算案

2011-02-22 | つながる三木

毎日新聞で、各自治体の来年度予算案が出ているが、わが三木市もようやく発表された。おそらく明日の朝刊に出るだろう。

今回の目玉は何だろう。

企業誘致促進事業 1億5023万円だろうか。トップセールスによる戦略的な企業誘致だそうだ。市内に立地された企業に助成金の交付。

ハーブ産業創出事業だろうか(農業の6次産業化)とうたっていて、6次産業とは1次+2次+3次だそうな たいそうなタイトルだが、予算額は218万円 

(仮称)在宅医療センター設置事業などと、タイトルだけ見ると、どんな事業かと期待してしまうが事業費はなんと10万円。思わず金額間違っているのではと、見直したが10万円

歴史・美術の杜(教育センターの移転)事業というわけの分からない事業は 1000万円。歴史の杜のために教育センター移転しろ!という事業か?その移転先が、勤労青少年ホームだという。ここには男女共同参画センターがあった。しかし相談機能の集約とかナントカで、教育センターに移転させられた。そしたら今度は、その教育センターが移転してくるという。男女共同参画センターは、戻ってくるの?と思ったら、今度は隣保館だそうだ。そのつど引越しの費用がかかり、移転の改修費用がかかる。それも、又いつ変わるかもしれない。ネコの目のようにくるくるかわる。

ますますわからないのは、その目的が図書館の課題であるアクセス道路の狭さ、場所の分かりづらさ、駐車場の狭さを解消します。とある。では、図書館のあとに予定している建物は、このアクセス道路の悪さや、場所の分かりづらさを解消するのだろうか。教育センターはどうなるのだろう。教育センターの移転事業1000万は、少なくても教育センターのための事業ではないらしい。

三木花火大会の復活事業は700万円。やめたときは、実行委員会の寄付、協賛があつめられないから、と言っていたが、今度は700万円大丈夫なのだろうか。合計事業費1400万円

まだまだ、大小の予算のポイントがあります。

3月議会で、審議する前に、どのような予算なのか、しっかり見極める必要があります。

それにしても、三木の予算は、予算書が上がってくるまで、まったく分からない。


3月議会に向けて始動

2011-02-22 | つながる三木

知らないうちに我が家の庭にも春が。福寿草です。

きょうから3月議会に向けて、各委員協議会が始まります。

22日(火) 議会運営委員会  13:30~議員総会

23日(水) 民生・消防

24日(木) 総務・文教

25日(金) 産業・環境

28日(月) 建設 ・水道

3月1日から本会議です。


生活・介護サポーター養成講座受講中

2011-02-19 | つながる三木

1月20日より始まった、生活・介護支援サポーター養成講座は、去年に引き続き2回目の連続講座です。全7回24・5時間の講座で、デイサービスセンターなどへの実習も含みます。国の補助事業で、アイアイネットが委託されて実施しています。

きょうの午後は、三木市医師会長の黒田先生による認知症の講座でした。まずは認知症を知り、理解して付き合おうということで、認知症についての理解を深めました。

参加者も認知症の人とのかかわりや、感じたことなどを話しました。

また地域での受け入れ態勢がどうなっているかについてのお話もありました。

三木市では、地域医師会の認定を受けた「かかりつけ医」がおり、黒田先生を含み2名の医師が(かかりつけ医)のサポートをおこなっています。サポート医といいます。さらに、地域包括支援センターとの連携についての説明もありました。

その後社会福祉協議会より、デイサービスセンターの基礎知識ということでお話がありました。

デイサービスとは何かからはじまり

デイサービスを利用するにはどうすればいいか

デイサービスの利用目的

デイサービス(通所介護)とデイケア(通所リハビリ)との違いなども説明いただきました。

三木の地域医療・福祉を考えるうえで、在宅で最後まで暮らしたいという希望の方が多く、そのためにどんなことが必要かを、具体的に示していかなければなりません。

三木で使える福祉サービスや、医療にはどんなものがあるのか、どこに相談したらいいのか等、住民ももっと、具体的なサービスについて学習することや情報提供が必要だとおもいました。

そのために今情報を集めて、来年度に向けて、企画して行こうとおもいます。

 


参考人意見聴取より

2011-02-18 | つながる三木

きょうの百条委員会では、関西大学文学部講師、大阪市立大学人権問題研究センター教授の上杉聡氏に意見を求めることが行われた。

差別について

⇒現在使用されている教科書から、差別について現在ではどのような歴史的記述があるか説明があった

MDディスクに録音されている薮本市長の発言内容について

⇒まずMDを破棄あるいは破壊したことについて、非常に問題であり、証拠隠滅とも受けとめられるという見解を述べられた。

テープにある内容についてのコメントでは、まずこのテープを何度も詳細に聴いて、発言されていた。一言でも聞き漏らさないで、どういう意味かを探ることの重要性を語られた。それによりますますテープの中身の真意について吟味しなければならないと感じた。

一番共感したのは、論理的に判断されるべきであり、言葉が言葉として存在するのだから、差別の意図のあるなしにかかわらず、判断されるべきである。

発言内容については何がどう問題なのかについて話された。慎重に吟味し、厳密に検証されるべき。

人権行政特別会議について

⇒過剰な防衛意識があると指摘された。

本会議での当局の答弁について

⇒特定の地区名を7度も言ったことについては、議事録からさ駆除すべきであるという指摘であった

 

 

 

 

 


きょう9時半から百条委員会です

2011-02-18 | つながる三木

巷では、後援会事務所が開かれたりで、いよいよ春の統一選にむけてスタートの時期。(いやもう遅いとの声もありますが)今日午後から、立候補予定者の説明会があるので、立候補する人も固まってくるでしょう。

わたしもきょうの説明会を聞いて準備をすすめなければならないと思っています。

しかし、その前に議会では重要な案件がぞくぞく。

きょうは総務文教委員会の百条調査があります。9時半から、人権行政特別会議のことをめぐって、職員3人を証人として呼んでいます。

そのあと、参考人として関西大学の人権問題の専門家による、証言。

人権行政特別会議が、庁内の幹部職員のメンバーのみで行われ、そのあり方について問われているだけに、第3者の意見は、重要であると思われます。

傍聴もできますので、どうぞお越しください。

一過性で終わらすことなく、この百条委員会は、何が問題だったかを明確にしていかなければならないと思います。

来週からは、各常任委員会協議会で、来年度の予算案などの説明があります。3月議会は、来年度の市政の方向性を問う大事な議会です。先日の福嶋さんの講演のなかの、我孫子市での予算編成過程からの全面公開と違い、三木市では、出てくるまでまったくわかりません。どのような予算案がでてくるのか、しっかり見ておかないといけないと思います。

それが4年前、何も分からず立候補宣言をしたときとは大きな違いです。どんな仕事をしてきたかで評価していただけるように、最後までしっかり議員としての役目をはたしたいと思っています。

 


北播磨総合医療センター企業団議会議員総会

2011-02-17 | つながる三木

2月16日(水)午後2時から 三木市民病院で、北播磨総合医療センターの議員総会がありました。これは

3月2日(水)に開かれる、議会の本会議に先立ち、説明があったものです。

基本計画に基づき、基本設計ができつつあります。

当初の計画になかったヘリポートが設置される計画です。

熱源は電気主体となります。全体の空調、給湯などは電気で、厨房で一部プロパンガス、滅菌用上記で灯油が使用されるよてい

造成工事施工業者が決定しました  株式会社 柄谷工務店(尼崎市)

建設用地の土地登記が完了

小野市市場町字南山926番地の250

 

 

 


公共交通について加東市から視察に

2011-02-16 | つながる三木

加東市の有志の議員さんが、三木の公共交通について視察にこられました。

高齢化に伴う、足の確保や、通学、通勤など日常生活の利便性のために、公共交通は、重要な位置を占めていますが、一方では、自治体がその財政的な負担をどれだけ抱えることが住民全体の利益になるのかという問題があります。

加東市は3町が合併してできた市であり、既存の公共交通が整備されてる環境ではないことから、足の確保をどのようにしていくかが課題のようです。

三木市も例外ではなく

最近話題に上っている、神戸電鉄の存続

神姫バス、ゾーンバスとの競合

みっきいバスの運用

そして地域ふれあいバスの導入など、その成果や、北播磨総合医療センターへの足確保について、具体的な計画が求められるところです。

又その費用対効果や、利用者の負担の考え方についても、検討していかなければならないところです。

特に加東市の議員さんは、地域ふれあいバスに関心をお持ちのようでしたが、新聞で見た記事と、実際の運行状況とは違うことを実感されたと話されていました。

自宅から目的地へ、ダイレクトでつなげるふれあいバスをイメージされており、それは、理想ではあるけれど、実際にはボランティアによる無料の運行では限界があり、利用者もそれほど多くないという現状です。現在はモデル実施ですが、このふれあいバスについては、各地域での十分な検討が必要ですし、他のスクールバスや福祉車両との連携が図れないのかという課題もあります。

今後、地域の公共交通は間違いなく、重要な課題になります。現在運転している世代も、いつまで運転できるかを考えると、先を見越した公共交通の確保と市の財政とのバランスをどう考えるか、住民の意志をまとめていかなければならないと思います。

三木市の「地域ふれあいバス」について

現在「口吉川」週2回と「別所」週2回で実施

道路運送法に抵触しない範囲で行い、料金は徴収していない

地域の運行希望により市が車両の貸与。その他の支援を行っている

ルートの選定は公共交通への乗り継ぎを目的としているため、町外への運行は認めていない

週2回の運行であるがこれまでの利用者数は

別所 10月(8日運行) 30人(3.3人1日)11月30人(3.8人1日)12月27人(3.9人)

口吉川 10月23人(1.9人1日) 11月29人(1.5人1日)12月29人(1.5人1日)

ガソリン経費は、町内会費などから捻出

市の経費は、車両購入、任意保険、ボランティア保険、運転講習会、車両の維持管理、ボランティア実費弁償

有償ボランティア(ただし500円半日・1000円一日の実費弁償)

 

 

 

 


福嶋さんの講演会より

2011-02-14 | つながる三木

Rfuruyaさんやkawakkyさんのブログでも取り上げていただきましたが、おそらくもっと会場とトークできたらよかったのにと思われた方もあるのではないでしょうか

ご質問しようとおもわれれていた 箇所だけコピーさせていただきました。わたしの独断と偏見で勝手にお答えすると

●三木の行政の現状、特に市長の動向、議員に対するこの1年の三木の動向をどのくらいご存じの上での今日のお話でしたか?
⇒今回は市長派、反市長派という構図での話ではなく、議会全体の勉強会というような位置づけにしたいと思い、賛同いただける方々との企画となりました。お声はかけさせていただきましたが、賛同なさった議員さんたちの主催となりました。ですから、政争や選挙目当てのような企画なら、来てただけなかったと思います。

三木のことについては、ご存知でも、あまり触れないというお約束でした。

●『市民』『市長』『議員』という3極がそれぞれ高いレベルにならないと、今日のお話は機能しないと思いますが、どの順番に高い見識を持たねばならぬと思われますか?
⇒これは福嶋さんがどうお答えになるか分かりませんが、相乗作用でレベルアップするものと考えます。それぞれが自分の持つ力を最大限に使って、切磋琢磨しなければならないと思います。


●お話の中にも、全国の市長のほとんどは自分の発想と違うと言うことでしたが、三木の薮本市長について、何かご存知ですか?
⇒最初から特定の市のことをあれこれ批判するのはひかえさせていただきたいということでした。選挙の目的のために、特定の後援会が主催するのとは違う性格を持つものと位置づけています。あえて市民活動センターでの実施は、そんな意味もあります。

⇒控え室でお話したときは、加西市の市長のことはご存知でしたが、三木市長のことはご存知ありませんでした。薮本市長は、最初の頃、我孫子市のことをよくおっしゃっていましたので、その実践例としてよくご存知のことと思います。

職員の方にも朝チラシを配ったり、直接チラシを持参したりしました。他の仕事で残念ながらいけないというお返事をいただいた方もありましたが、巻き込まれんとこ、と思われた方もあるかもしれません。

しかし、何度も言うように市長派だの反市長派だのというほうがそもそもおかしい、という話ですので、職員の方にもっと参加していただきたかったです。

私が質問したかったのは、新しい公共についての考え方と我孫子市の具体的な実践についてでした。今回の趣旨とはちょっと違うので又別の機会にしたいと思います。

それと、今回の企画は全員ではありませんでしたが、公開の講演会ということで、議会から外に出て、会場設営から駐車場係、受付などみな議員同士でやったのは、意義があったと思います。議会改革の委員会でも出しましたが、外に出て行く、視察だけでなく、三木に来ていただいて、市民とともに学習会を開くということも、これから必要なことではないかと思います。

 


三木の民主主義を考える

2011-02-13 | つながる三木

「民主主義」などという大きな命題を口にすることも、なんとなく口幅ったい気がして、ひかえていたのだが、きのうの講演会は、まさに、「自治体の民主主義とは何か」を考えることができる時間だった。

最近、ある友人と話していて

「いったい三木の民主主義はどうなっているの?」といわれた。どちらかといえば、政治に熱心でも関心があるわけでもなく、日常の暮らしをきちんとすることを大事にしている人だ。

彼女の口から出た「民主主義」ということばが、新鮮に感じられて、ここで使ってみようかなと思ったのだ。

どちらかといえばこういう人たちのほうが多数派だろう。政治や議会より、日常の仕事や暮らしを大事にしたい人たち。しかし、最近の動きに、なんだか異常な空気を感じるのだという。

陣取り合戦のように、多数派を占めたい力と力のせめぎあいで、それぞれが、何を思い、なにを主張しているかが分からない。それをまた、確かめもせず、陣取り合戦に加わっていき、それに賛成しないと取り残されるような空気。

「わたしはわたしだと、ちゃんと言えないといけないよね」

私たち議員は、市民の方々がそれぞれにきちんと自分の判断ができるように情報を提供し、

自分自身もまた、責任を持って意見を表明しなければならない。そしてまた、それぞれ自分の意見が、自由にいえるような環境づくりが必要だと思う。外からのあからさまな妨害も怖いが、自己規制してしまう空気がもっと怖い。

講演の内容については、神戸新聞の今日13日三木版や

kawakkyさんのブログにくわしく紹介されているのでこちらをどうぞ。いつもながら、その取り上げ方の見事さに脱帽です。

 


夫が行ってよかったといっておりました

2011-02-12 | つながる三木

ブログでは何度かご案内しましたが、どれだけの方が来てくださるのか心配だった講演会。

おりしも、インフルエンザやノロウイルスの季節でもあり、キャンセルなさった方もありました。

結局どれだけの方がおいでになったのか、今日の時点では分かりませんが100人ぐらいでしょうか。お寒い中参加していただいた方、本当にありがとうございました。

夫も最初はなんだかんだと理由をつけて行けないといっていましたが、結局前の席に陣取ってしっかりきいておりました。わたしが何度も言うより、今回の講演を聞いてすっきりしたそうです。アタリマエのことが当たり前でなくなっている昨今、さわぎや、パフォーマンスに踊らされず、しっかりと原則論をかたっていただいたので、よかったといっておりました。

今回も何組かご夫婦で来られた方もあり、こうした話題を夫婦で共有できるのはいいな、と思いました。

市民自治とは、結局、市民の力が一番大きいのだと改めておもいました。

市長を選ぶのも、市民なら、議員を選ぶのも市民、行政にも議会にもどう参加するのか、ここでも市民の力が試されます。

議会の力を強くするのは、どれだけ市民の声をきき、市民の力を活かすかに係っている。

とことん議論して、市民にとって何が、利益になるのかを考えて予算の優先順位をみるとおっしゃっていましたが、それには徹底した予算の情報公開も必要でしょう。予算編成の過程から、市民に開示し予算編成をしている話には、あまりの違いにショックを感じたほどです。

予算をめぐる、3月議会の前に、各常任委員会も開かれます。

最後まできっちり仕事をして、春の統一選に臨みたいです。それをしないと、結局不利益をこうむるのは市民だからです。