もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

統合病院はどうなる?

2009-07-31 | Weblog
小野と三木との統合病院野計画と現在の市民病院の健全化計画についての勉強会
まだ話し合いが進められている途上だが、少しずつそのイメージは固まりつつある
しかし、協議会で合意したのは、病床数のみで後は継続審議ということなので、今後の審議により、決定される。

①病床数は450床
350から450の間で揺れ動いていた病床数は、450床で合意したようだ。内訳は病棟380床、ICU(特定集中治療室)10床、HCU(準集中治療室)20床、救急室10床、緩和ケア20床、人間ドック10床。
これは県下では6番目の病床数。もちろん北播磨では最大の病院になり、11月にオープンする県立加古川病院や三木からの患者も多い、西神戸医療センターより50床ほど多い規模になる。しかし、オープン時、即この規模ではなく、3年から5年を要する。
②新設診療科は、産婦人科、救急診療科、病理診断科(案)
周産期医療の実施として、小児科との連携により、周産期医療が可能になる。またがん治療の充実・強化として病理診断科、救急体制の充実として、救急診療科を新設。しかしまだ最終決定ではないので今後に期待。脳神経外科をぜひ復活させたい。

③がん治療の充実
がんの総合医療提供体制をつくる。現在三木市の54%、小野市の24%が北播磨圏外で入院加療などを受けている現状があるが、統合病院では、化学療法、放射線治療、などから緩和ケアに至るまで、がんに対する一連の医療提供体制を強化する

確かに、現在の市民病院に比べると、規模も中身もずいぶんと充実しそうなので期待が持てる。しかし、多額の建設費と運営費が求められるのは必至で、実際に2つの市で健全に運営していけるのかどうか、更なる検討が必要だろう。
 さらに、研修体制や働きやすい職場としての環境整備などの側面、医療従事者にとっての魅力ある職場づくりや、現在利用している医療機関から、統合病院へとつながる連携のあり方にも課題がありそうだ。特に三木市民は、市外へと患者が流れる傾向にある。神戸市など隣接しているので比較的交通のアクセスがいい。そこより、新病院を選ぶにはそれだけの魅力をつくる必要がある。とにかく、市の最大の事業としてこの統合病院をしっかり、見ていくことは私たちの大きな責務になりそうだ。

緑のカーテン

2009-07-30 | Weblog
 夏休みモード。前に書いた緑のカーテン朝顔のつるはついに2階のベランダまで伸びました。しかし、緑のカーテンになるには、すきま空きすぎ。来年はもっとびっしり植えようっと。

暑くて動きまわりにくい日中は、新聞と読書。選挙にむけてマニフェストが出揃ってきましたね。
今一番、「ウリ」にしようとしているのは、子育て支援でしょうか。

民主党は 子ども手当て26000円、自民党は幼児教育就学前3年間を無料とか。
うーん。どうなんだろう。保育所、幼稚園など社会的インフラはぜひ充実させてほしいけれど、なぜ就学前3年なのだろう。働くママにとっては、妊娠、出産に直面して働き続けるかどうかで迷い悩む時期が一番のターニングポイント。3年間育児休暇がとれるところなんて、公務員かよっぽど恵まれた企業。0歳、1歳の子育てを働きながら続けられるかどうか、が女性の就労率に大きくかかわってくるのだと思うのだけれど。

フルタイムで働こうと思えば、0歳から、朝7時から夜7時まで預かってくれる保育所の存在が必至。実際にそんなに長く預けたくないけれど、いつでも預けられるところがあるかどうかは、絶対条件。まして2人目をなどと考えているなら、保育園はなくてはならないもの。

さらに現在は、3歳までは自分で育てて、それから再就職、なんていっていられない事情も多い。パパの雇用だっていつどうなるか分からないというのが、現実。

働くママ家族の娘夫婦に「定額給付金どうした?」って聴いたら、「赤字埋めのため貯金したよ」という返事。何が一番子育て支援になるか、ここはじっくり考えないと。

星の国から孫ふたり 上映会

2009-07-24 | Weblog
新しいプロジェクトって何のことかいな?
と思われた方もあるでしょう。すみません、具体的な説明がぬけていました。


映画の上映会です
「星の国から孫ふたり ~「自閉症」児からのおくりもの~
門野晴子さんの同名の原作を槙坪たづ子監督が映画化しました。
「自閉症」のふたりのお孫さんとの、交流をとおして、見えたことなどを描いています。まずは「自閉症」を知ることからはじめていきましょう。この映画はそのはじめの一歩になると思います。
10月19日(月) ①2:00から ②19:00からの2回上映です
チケット
前売 大人1000円 (当日1300円)
   障がい者 高校生以下 800円(当日1000円)
これから、準備を進めますが、その間にいろいろなグループや団体との輪を広げたいと思っています。
関心のある方はご連絡ください。

新プロジェクト始動

2009-07-23 | Weblog
市民活動では、平行していろいろ活動を続けていますが、この秋、もうひとつ新しいプロジェクトが始まります。

オーティズム(自閉症)ご存知ですか?
最近、発達障がいについて話題になることも多くなりました。自閉症といわれるものだけでなく、アスペルガー、ADHD,学習障害などさまざまな困難を抱えるこどもたちや大人の問題が取り上げられるようになりました。
しかし、犯罪などのかかわりで、必ずしも正しい理解ではなく、偏見による見方も少なくありません。
この映画は、自閉症を多くの人が知り、理解し、早期発見、早期療育の取り組み二ついて語ってくれると思います。

この映画の上映会にできるだけ多くの方が足を運んでくださるように、取り組んでいきたいと思います。

新しいプロジェクトに向けて

2009-07-20 | Weblog
きのうは午前中、すこやかCOCCOクラブ
歯科医師の谷口先生のお話は具体的でわかりやすい。お母さんたちも真剣そのもの。やはりこどもの健康のことになると、いいかげんにはできないひとがおおいらしい。昨日は参加者11名、こども16名、スタッフ4名という規模。
もっと参加者が多い方がいいのだが、この体制では限界か。参加者のママたちも、気軽に話を聞いてくださり、応じてくださる、長身でかっこいい先生(関係ないか)に修了時間を過ぎても、質問が絶えず終わることができませんでした。
次回は、10月ぐらいを予定しています。

午後はひょうご女性みらい会議の幹事会。
来年に行われる三木での会議にようやく具体的なイメージができてきた
みんな きらきら つなごう 未来へ
~私たちのチャレンジ~
平成22年5月22日(土)
グリーンピア三木で 開かれる予定です
三木の女性たちの元気をお届けしたいと思います


真夏のボランティア4題

2009-07-18 | Weblog
この2日間、午前午後と4つのボランティアの集まりが集中。それぞれ違うジャンル、主催の催しですがいずれも大事な集まりなので参加

午前中は、アクティブシニアカレッジの定例会
それぞれ違うグループのアクティブシニアのグループが集まって、情報交換したり協力したり。これは他ではあまり見られない試み。
特に注目されている、シニアの方々のボランティアの取り組み方としては、面白いと思います。いいなあ、と思うのはみなフラットな関係なこと。行政が主体だと、どうしても、過去の経歴とか、現在の肩書きとかこだわってしまうのですが、どんな過去の業績なのか、肩書きなのかということにこだわらず活動しているというところがいい。
さらに、それぞれ活動する中で課題や問題点をかかえながらも、それを解決する方法を感が出そうとしていること。
こういう集まりはこれからに注目したいですね。
 
午後は三木でもスペシャルオリンピックスをはじめましょうという集まり。
スペシャルオリンピクスというのはまだまだなじみがありませんが知的障がいを持つ人たちがスポーツを通して自分の可能性を広げることができることをおうえんしようという国際的な集まり。
 この集まりのすばらしいのは、みなボランティアで運営されていること、国や行政などから、資金援助などは受けず、自分たちの独立した会として運営していること。三木でも複数のスポーツを通して、大会にも参加できるようなアスリートを育てようということのようです。
まだ正式に発足しているわけではないので、いまその準備委員会として進めているということ。私も何かの形でお手伝いできることをやっていこうと思っている。

ボランティアは、それこそ議員としての公務ではないが、いろいろな人の活動に触れるよい機会である。来賓としてすわっているのは苦手だが、一緒になにかできるのは、ボランティアのよいところである。

さらに違うボランティアが、つながることで新しい動きが見られることもある。
あすも、午前、午後と違うあつまりがある。
暑さにまけず、げんきにいこう!

1Q84読んだ?

2009-07-17 | Weblog
またまたご無沙汰してしまいました。申し訳ありません。パソコンに向かうのが億劫になってしまうとメールもあけずにすごしてしまいます。
で、何をしてたかといいますと、通常の動きはしていたのですが、なんだか報告事項たまってしまいました。
ここ数日、まとめて本読みました。
今話題の、1Q84も2冊まとめて買ってしまいました。本屋には平置き山積み
ずいぶん売れてるようですね。実は村上春樹一度も読んだことないので、こんなところに書くと村上ファンからお叱り受けそうなので、ためらってしまうのですが、
うーん、結構一気には読めました。
DV,児童虐待、カルト宗教、コミューン、と何でもありの中で、不幸な子ども時代をすごした若者は、あのころから多かったんだと思いながら、読みました。
暑くて何もする気になれないときは、ごろごろしながら読書に限ります。
ほかにも、
フィンランド豊かさのメソッド
薬でうつは治るのか
家族がいてもいなくても
エレベーターで4階へ
自分の部屋があったら
それぞれの世界へ
星の国から孫ふたり
と、脈絡なく読んでいます。


すこやかCOCCOクラブ第5回学習会

2009-07-07 | Weblog
 各地で小児科を守る会や、地域医療を考える会などの動きが、次々出ています。
西脇でも、日曜日にイベントが行われたようです。

 三木でもささやかに続けています。
すこやかCOCCOクラブ 第5回目の学習会開きます。
今回のテーマは 『歯』歯が生え始める赤ちゃんのころから歯は大切だということを、歯医者さんにお話いただきます。
 歯医者さんの立場から見ても、最近の子育てのなかで、歯のことで気になることが多いそうです。
『タイトルは、赤ちゃんのムシ歯 こどもの歯並び」
7月19日(日)10時30分から12時
場所は市民活動センター1F 多目的室 (福祉会館)
講師は 歯科医師の谷口先生です
お問い合わせ、お申し込みは 87-3210 里の家まで
お子さんも一緒にどうぞ

今回は保育協会にお願いして、チラシを全保育園にお配りしました。
市民活動センターや、公民館にも置いています。どなたでもさんかできますので
たくさんの方のご参加をお待ちしています。