もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

みっきぃバスのなかで

2008-11-29 | Weblog
みっきぃバスで久しぶりにおでかけ。青山~自由が丘ルートは、ほとんど満席に近い
人気。日ごろ欲利用しているお客さんが多いようで、バスの中での会話も弾みます。
盗み聞きするわけじゃないけれど、耳に入る話題は、やはり病院のこと
「あたらしい病院ができるらしいよ」
「小野にできるらしいわ。このバスでいけるんやろうか」
「財政危機とか難やら言うてるけど、病院建てるお金どうするんやろか」
「借金して、北海道のほら、なんやらいう市みたいになったら、どうなるんやろ」
各地で、説明会が開かれるようですが、そのあたりもきちんと、納得がいくよう、説明してくださいね。
バスの中は、なかなかいい情報収集の場になるようです。時々は乗ろうっと!

県議会女性議員を訪問

2008-11-27 | Weblog
兵庫県の超党派の女性議員さんたち煮DVの現状と課題について話をしにいきました。
民間シェルターを運営している、民間団体が、果たす役割と限界について1時間半。説明と質問意見交換会でした。
民間団体でのシェルター運営の課題なども、代表が話しました。みなさん共感をもってきていただきました。これを機に女性議員のネットワークを図れればいいと思います。

新行財政構造改革推進方策の概要について

2008-11-26 | Weblog
25日ひょうご議員ネットの勉強会は、県の新行政課長を招いて、今回の行財政構造改革の説明と質疑。組織の見直し、人件費の削減、人員の減、事業の見直しなど、多方面にわたる説明があった。議員の側からも福祉など市町との事業の分担の見直しなど、基本的なところでの改革が行われていないのではないか、などの意見が出ていた。また県の事業は、市民意とってわかりづらいものが多く、行財政改革についても説明不十分という指摘があった。
行財政構造改革の推進に関する条例(仮称)の制定する

公社等の見直し(44団体から38団体)それでもまだ38団体もある!
県派遣職員派遣を30年度までに5割削減、プロパー職員も1割から3割削減
県民局は結局10県民局が残ったが、内部の組織を改変する
などなど、多方面の変更が行われる。
特に福祉部門の助成事業の見直しは、利用者に直接影響がある部門については、よく吟味する必要がある。

マグネットホスピタルの本

2008-11-25 | Weblog
マグネットホスピタル ~医療崩壊から地域医療を救う~ 伊藤恒敏 医療企画
という本があります。先日の民生・消防委員会で、大眉副議長が紹介されていた本ですが、私も早速購入して読んでみました。委員会でも紹介されていましたが、北播磨居療圏として、この地域の紹介があります。今の統合病院構想が出る前の調査なので、「病院再編・統合が難しい状況にある」と出ていますが、問題点の分析では的確であると思います。すなわち、「神戸市という大都市に近い中小都市であっても、医師不足によって診療機能の維持が困難になっている状況は、現在の医師不足を特定の地域や診療科の問題と切り捨てるのが難しい」とあるように、典型的な、地域医療の問題出るということが出来ます。

そこで、提案されているマグネットホスピタル構想ですが、ここでは「医師の集まる、赴任しやすい500床規模の病院」とされています。その理由として、ほとんどの診療科が網羅され、医師が70人前後,3次救急も可能な病院という位置づけである。ここで、強調されているのは「指導医もたくさん居て若い医師のための教育環境が整っている」という点にあるとしています。
さて、このたび、神戸大学から提案されているのは、20診療科、400床、二次救急の病院である。そのギャップについての検討も必要です。
さらに、
1医療関係者が考えるべきこと
2住民が考えるべきこと
3地方自治体の首長が考えるべきこと
4地方議会の責任
5地方行政府への注文
とそれぞれ記述があります。特に地方議会の責任というところは、襟を正して読みました。閉鎖に追い込まれた銚子市の例もその中に言及されています。
中には女性の医師のことなど、賛同しかねる箇所もあるのですが、データと調査に裏付けられた、マグネットホスピタル論は、説得力があります。
この本をただ鵜呑みにすることなく、今の三木の現状を捉えながら、病院を考える参考にはなると思います。議員や市民の勉強会には役に立つ本です。

全国民間シェルター実態調査から

2008-11-24 | Weblog
シェルターをご存知ですか?
DVドメスティック・バイオレンスということばは、DV法の成立とともに、国の施策となり、知られるようになってきましたが、シェルターについてはまだまだ認知されていません。シェルターはDVを受けた女性が、避難して、心身ともに傷ついた自分を、休め、回復させ、自立にむけてスタートを切る場所として、設置されています。しかしその場所や実態は、加害者からの危険を回避し、被害者の安全を守ルために、秘密にされていることが多く、その存在についてはほとんど知られていません。しかし現実には、避難場所を求めて、逃げてくる女性や子供はあとを絶ちません。
兵庫県には、公設の一次避難所として、1箇所(この広い兵庫県でたった1箇所です!)の施設がありますが、あとは民間のシェルターンによって支えられています。シェルターといえば、どのようなところを想像されるでしょうか?
今回参加したアメリカのYWCAのシェルターは、安全も配慮され、建物も中の家具も、快適なすばらしいものでした。しかし、日本では、特に民間のシェルターは
女性たちガ中心となって、自主的に運営しているところが多く、スタッフを常駐させ、家賃を払い、安全に配慮しながら、ぎりぎりのところで運営しているのが現状です。
民間のシェルターは兵庫県でわかっているところで4箇所だけです。
今回、全国のシェルターの運営者をはじめ、行政関係者、法律や医療関係者、警察各地の国会議員、県会議員、市町会議員などさまざま名人々が1000人近く一同に集まってのシンポジウムは、兵庫県、さらに三木市のDV施策の遅れを実感することになりました。
では、三木にDV被害者がいないのかというと、けっしてそうではありません。
相談窓口では、かなりの相談件数が上がっています。深刻な事例もあります。
人権のまちづくり条例のある、三木市で、このようなDVや児童虐待を防止しなくしていく取り組みを、さらに勤めていく必要があるのではないか、とあらためて思いました。

全国シェルターシンポジウムin岡山

2008-11-22 | Weblog
22日23日と岡山県川崎医療福祉大学で開かれる「全国全国シェルターシンポジウム」に行ってきます。これは毎年、全国各地の地域で行われる、女性の暴力をなくすための取り組みの全国大会。シェルターを運営している団体をはじめ、行政、医療、福祉、女性の暴力に関する市民団体など、さまざまな人たちが集まります。もちろん、議員さんたちも、地元岡山を始め、各地の議員さんも参加しています。

私は参加者としてだけでなく、今回は分科会の司会をします。
「災害と女性の人権~女性への暴力防止に向けて~」この神戸のウイメンズ・ネットこうべが担当しています。
阪神・淡路大震災の経験から、女性の視点から、災害を視て、防災や復興支援に生かすことの教訓を得ました。そのことが、それからの、女性の暴力への取り組みにつながっていったともいえます。
三木市の防災計画や、地域の防災避難訓練などにも活かしていけるように各地の取り組みなどから学んできたいと思っています。

建設・水道委員会

2008-11-21 | Weblog
ああまた、夜にPSに迎えなかった。2階の北側の部屋にPSが置いてあり、寒くて足踏みしているうちに、結局開かずに寝てしまった・・・。最近PSに向かう時間がぐっと減ってしまい、ほかの方のHPやブログも見れず、自分のメールチェックをすルノガ精一杯という日が続いておりました。今朝久々ほかの方のブログを見ていたら、あの武雄市長の辞職のニュースも!こちらも病院問題で、大きな話題になっている中、あちらも病院問題で・・・。
病院のこと、今必死で問題について調査中。毎日のようにニュースになっているように、医療の問題は三木市のことだけにあらず。神戸の病院に行くから、私は関係ないでは済まされない問題になってきました。もし、神戸の病院が、市外の人は見ませんとか、料金を高く請求しますといわれたらどうしますか?それは、悪意でもなんでもなく、神戸市民を守るためだといわれたら・・・。
今の地域医療がひとつの市で完結するとは思えませんが、自治体として責任をもって地域医療に取り組むことは、必要不可欠なことだと思います。
今回神戸大学から提示された、統合病院構想を、どれだけ、市民にとって、必要で利用しやすい病院にしていくか、行政だけではなく、議会も、市民も大きな責任があると考えています。

さてきのうは、建設・水道常任委員協議会
おもに三木鉄道跡地利用についての説明と質疑に終始しました。
現在の三木鉄道跡地は、三木駅を中心にしたゾーンと、線路跡ゾーン、そして、別所、石野の駅を残すゾーンとに分かれて計画を進めていくようです。公園ゾーンというのもありました。
まだ決定ではないので、変更ありの前提で、歴史展示資料館、朝市、日用食料品のショップ、等があがっていますが、それをどのような形で運営していくのか、誰が運営主体になるのか、が重要だと言うことで意見を述べました。市が直営でそれを運営するのは難しい。極端に言えば「やります!」と声を上げるところがなければ、
計画は見直すぐらいの覚語で進めていただきたい。環境整備はして、後は誰がやるの?ということにならないよう、計画の状況を見ていきたいと思います。
どれだけの予算をかけるつもりなのかも含めて。




民生消防委員協議会

2008-11-19 | Weblog
午前中は病院・消防、午後からは健康福祉部について、報告事項と質疑がありました。
病院については、第4回の病院事業審議会の概要についての説明があり、各委員からの質疑がありました。小野市との統合病院の計画が急に浮上し、審議会もどのように結論を出すのか、病院完成までの4年半どのように病院を運営していくかが論点だと思います。ガイドプランの作成が今年中に求められており、その答申に向けての審議会会長メモという資料も出されました。

私は病院ついての主な意見を述べました。
①大学から出された案では医師の側、あるいは病院経営の側から出されているが、市民にとって、どのような病院かを、市としてきちんと説明して欲しい。
医師不足が多くの病院の問題を引き起こしているのは事実だが、市民にとっての望ましい病院のあり方はそれだけではない。

②市民病院についての広報が不足している。病院内でいろいろな情報が出されていても、市民には届かない。あるいは地域の病院や診療所に届いていないのではないか
③地域医療は市民病院の中だけで考えることなのか、行政として地域医療を考えるセクションがあってもいいのではないか

④各地で市民病院についてのタウンミーティングが開かれるようだが、市民に対して納得のいくような丹念な説明をして欲しい。市民病院については、地域によって利用の度合い、期待などかなりの温度差がある。地域差も考慮した説明を求めたい。
また、一般の市民には理解しにくいこと、例えば、外来率を減らす、入院日数を減らすなどの目標がなぜ、そうするのか、決して患者をおろそかにしていることではない、ということなどの、具体的な説明が必要である。

そのほかにも、新聞報道にあった、市職員の給与を7%削減の記事に関連して、看護師もそれに当てはまるのか

地域連携というが、地元の診療所、病院などの情報も必要ではないか
等の意見が出ていました。

また消防については、先日消防本部を訪問した経験から、入り口ガわかりにくいなどの意見があったなどを伝えました。これは、その時点で即検討してくださるそうです。


子育てに絵本を!

2008-11-18 | Weblog
きのうは、ひさびさ絵本づけの1日でした。
吉川インターバス停まで講師の先生をお迎えにいき、午前、午後と講演会をきき、帰りも吉川インターバス停まで、その間、ずっと絵本について、話をしていました。
私が、子ども三人抱えた専業主婦から社会的?といえるボランティア活動を始めたのは、絵本がきっかけですし、その後、いろいろなかかわりで活動を広げてきたのも、絵本が大きな役割を果たしていたのだと改めて思いました。

きのうの先生のおはなしは、
「絵本て、本当に、かわいくて、いいものでしょうか?」という問いかけでした。
自分の目で確かめることもせずに、いいものと無批判に子どもに与えることの危険性を戦中戦後の絵本をとおして、私たちは体験している。だからこそ、子どもたちに何を伝えるかを、自分の目でみて、確かめて、子どもたちに伝えなければならない、私たちにはその責任がある、ということでした。
ひごろ、ともすれば忘れがちな、自分の頭で考え、自分の目で判断し、ことばにすること、という原点を改めて、気づかせていただきました。

絵本という媒体をつかって、もっと保育や幼児教育、あるいは子育て支援に伝えていくものがあるのではないか、と思いました。三木でも図書館などではずいぶん絵本の数も増えつつありますが、保育園や幼稚園、あるいは子育て支援の現場では、選ばれた絵本のある場所はまだまだです。まず身近な場所に絵本があり、それを手渡してくれ、よんでくれる大人があることが大切です。
全市内の幼稚園の絵本購入の予算が29万円です。保育園はまだ調べていませんが、それより多いことはないでしょう。アフタースクールしかりです。
今度新しく出来た託児ルームにもまだ絵本の配置はありませんでした。担当の方には、お願いしておきましたがぜひ、子どもたちの居る場所に絵本の配置をしてほしいものです。そしてそれを手渡すことの出来る大人たちを育てていくことも、必要だと思いました。

もうひとつは、いみじくも、先日の男女共同参画の講演会でも語られていた
「日本の女性は、どうして、そんなに引っ込み思案なのですか」ということを、国際舞台でほかの国から指摘されるということでした。国際的な会議や学会などに出席することの多くなった、正置さんならではの、発言でした。
日本では、まだまだ謙譲の美徳とか、女性がでしゃばる、ものを言うことが、マイナスのイメージで捉えられているが、国際的には、不思議がられている。教育も経済も進んでいる国がなぜ?と問いかけられるのだそうです。

私たちも、日常の中で、自分の頭で考え、発言することの大事さを改めて思いました。

小児病棟の休日はにぎやか

2008-11-16 | Weblog
またまた孫が入院して愛知県刈谷市の刈谷総合病院にきています。入院ベットはいっぱい。休みの日なのでパパたちも大勢きています。救急も24時間体制なので、休日もあるので今日も待合室には何人か診察を待っていました。パパたちにも関心を持ってほしいので、すこやかこっこクラブではお父さんの参加もよびかけています。入院の時など特にパパの出番ですよ!

ゆったり子育て講演会

2008-11-14 | Weblog
最近議会のことではなくて、市民活動ネタが多いぞ!とお叱りを受けそうですが、
12月議会にむけて委員会が来週から始まりますので、今週は市民活動充実週としました。もちろん、活動は議会活動に活かします。週末は留守にしますので、来週月曜日の予告もお知らせします。

みきファミリーサポーター「ぶらんこ」主催による
ゆったり子育て講演会です
11月17日(月)午前・午後と2部に分かれた、贅沢な講演会です
講師は,聖和大学教育学部幼児教育学科教授、国際児童文学学会会員の正置友子さん
実は、私がひそかに師と仰ぐ方です。もう25年以上のお付き合いです。普段あまり肩書きで人を紹介することのない私ですが、正置さんの肩書きは意義があります。
なぜなら、絵本の勉強をしようと、イギリスに旅立たれたのが54歳のとき、それから6年間単身イギリスで絵本学を習得され、博士号をとって帰国なさってから、大学の教授になられた方です。今は絵本をとおしてを日本だけでなく世界にもその活躍の場を広げていらっしゃいます。
今回は「0歳から3歳の子どもたちと絵本を読む」というテーマで
午前中は、「幼い子どもたちと絵本を読むこと〉(おもに子育て中の方向け)
午後は一般の大人対象に「未来に生きる子どもたちに絵本を通して伝えたいこと」
と分けて話していただきます。絵本は今、0歳から100歳までとも言われています。広い視野で絵本のこと、子育てのこと、社会のことなどを話していただきますので、どなたでもどうぞご参加下さい。男性の方もどうぞ。
午前または午後だけ、両方参加もできます。
託児は締め切っていますので出来ませんが大人のみの参加は出来ます。
大人の方は特に午後がおすすめです。

まさきさんのメッセージ
大人が子どもたちと絵本を読むということは大人が、この地球を託し、未来に生きる人への応援歌であり、先に生まれたものが、未来に生きる人たちへの大事なもののバトンタッチともいえるでしょう。

子育て支援のグループの主催ですが、子育て支援とは何か、と考える機会にもなると思います。絵本など日ごろ縁のない方も、どうぞおいでください。

お問い合わせ・申し込みは 子育て支援課まで 82-2000内線 2024
私は子育て支援課の方こそ参加してくださるといいなあ、と思っています。
子育て支援を広い意味で考えるのに役に立ちます。


市民活動センターを使いたおそう

2008-11-14 | Weblog
市民活動センターがリニューアルしました。市民交流室(仮称)は自由に使えるスペースがあり、パソコンや印刷機なども完備。グループが使えるロッカールームなどもあります。トイレも、障害のあるかたも、子どもも、高齢者も使えるようにと、多目的になりました。そして、念願の、独立した託児室(仮称)もできました。
託児はカンガルーさんなどのボランティアのおかげで、各地でずいぶんと行われるようになりましたが、いつもおもちゃや敷物を持参して、という形になっています。
今度、市民活動センターでは、独立した、託児室ができたので、子どもたちも大喜びです。預けられていやな場所ではなくて、帰るのがいやになるような素敵なスペースです。写真の取り方が悪くてそのようにはうつりませんでしたが、予約すれば使用できますので、一時保育つきの講座などにはぜひご利用くださいね。
市民活動センターてどんなところ?とまだなじみのない方は敷居が高いかもしれませんが、親子連れのサークルなどは利用しやすくなったと思います。ぜひ一度のぞいてみてくださいね。見学だけでもOK。市民協同課さんの職員さんに声をかけてみせてもらってくださいね。
そうそう、1階の和室も多目的室としてリニューアル。靴を脱いであがるスペースになっています。ステージもあるので、発表の場としても利用できますよ。
せっかくリニューアルしても使わなければ、よくならない。どんどん利用して、気づいたことを、伝えて、もっと使いやすいスペースにしましょう。
写真は託児室。それにしても実際のイメージとずいぶん違います。写真の取り方がまずい!スミマセン。
今日早速集まったCOCCOクラブでも子どもたちが大喜びでしたよ。

もっと救急の現状を知ろう

2008-11-13 | Weblog
救急車は三木市に4台、本部に2台、広野、吉川各1台。出動件数年間3000件。
119をかけると、指令システムに、電話した場所が即座に表示される。
電話があって出動するまでの時間は年々短縮されているが、病院を探すことが年々厳しくなっている・・・。
子育て中のお母さんを中心としたグループ(お父さんも、おばあちゃんもいますよ)
すこやかCOCCOクラブ、三木消防本部へ。
そこで消防本部を見学の後、救急のお話を聞きました。
「たらいまわし」などのセンセーショナルな報道で、社会的な問題になっている、救急医療。「たらいまわし」という表現は不適切とずばり。しかし予想以上に救急は大変な状況にあることがわかりました。
とにかく受け入れてくれる病院を必死で探すが、なかなか見つからない.
一方では、さして重症ではないのに、早くみてくれるからとタクシー代わりに救急車を呼ぶ例も。
結果的に、本当に救急医療が必要な人の治療が遅れ、医師など医療関係者の疲弊の原因になることもあるとか。
どうやら現代の医療の問題は医師や病院だけの問題だけではないようです。
なんとか助けたいと必死で仕事をしている方たちが、一部の心無い人たちや、自分のことだけしか考えない人たちのために、疲弊していくことを、放置していては、
ますます、よりよい医療から遠ざかるように思います。
サービスを受ける側だけの市民ではなく、苦情を言うだけの市民ではなく、医療をともによくしていくための市民の力が必要だと実感した今回の消防本部見学会でした。
すこやかCOCCOクラブとしても、今回のお話を元に、なにか形になることをつくっていきたいと思います。


ホットなお誘い

2008-11-11 | Weblog
寒くなってきましたね。石油高等の折、なるべく暖房は遅らせようと思いつつ、火のぬくもりが欲しい季節になってきました。
私の所属している三木四季遊び応援団からホットなおしらせ
最近、たき火をする場所がどんどんなくなってしまいました。そこでみんなでたき火をして、やきいも焼いて、森の木の実で遊ぼうという企画です。
12月6日(土)10時から どんとダムキャンプ場を予定しています。
こどもは風の子、おとなも風の子になって、みんなでたき火を囲んで遊びましょう。
当たり前にやっていたことが、どんどん失われている現在。たき火もそのひとつです。お問い合わせ・お申し込みは茂木まで0794-85-6260

家庭科男女共修から15年

2008-11-11 | Weblog
高校の家庭科が、男女共修になったのが1994年、その前の年が中学ですから、学校教育の家庭科が男女共修になったのは、まだ15年というべきか、もう15年というべきか。縁あって数年前から、高校の家庭科で絵本の授業をする機会をいただいています。今年も三木高校の「発達と保育」で、三木東高校で「児童文化」の時間で、絵本の紹介や絵本の読み聞かせの仕方などを授業しています。三木高は4コマ終わりました。
選択の授業なので、将来、保育や福祉など対人援助の仕事を希望する生徒さんが多く、たとえわずかな時間でも、絵本の魅力や力をお伝えできたらと張り切っています。
どちらも毎年男子生徒も一緒に学んでいます。その中には保育士を志望する生徒もいます。高校の家庭科は、今いろいろなテーマで学んでいます。昔の料理裁縫のイメージではなく(もちろん調理や被服もありますが)、子どもの発達や家族のあり方、幼稚園や保育園での実習を通した子どもとのかかわりなど、これから生きていくうえで必要なことばかりです。男女ともともに学ぶのは大きな意義があります。
限られた少ない時間ですが、絵本をとおして、少しでも、生きていくうえでの基本的なこと、こどもとかかわること、働くことなどを学ぶ機会になればと思っています。
先日、じゃがいもの家の収穫祭に行ったら、授業を終えたばかりの生徒に「先生」と声をかけられました。日ごろ、議員としては「先生と呼ばないで」を実行していますが、この日は違う意味の〈先生〉でちょっとうれしかったです。