アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

アップルシナモンブレッド

2007年02月05日 | Bread


珍しく菓子パンを作りました。パン作りを始めたばかりの頃よく作っていたパンですが、今回はパンの配合を変えて力強いパンにしました。力強いといってもふわふわです。簡単に言えば乾燥に強いパンということですね。

パン屋さんのパンが長い間外に出ているのにぱさぱさにならないのは生地に力があるからです。イーストの力ではなく、生地に脚力を持たせて膨らんだパンは長持ちします。天然酵母だと更に持ちがよく、熟成するので寝かせることにより更に旨みが増します。そしてそのパンの・・・おっと、ウンチクはこの辺に。。。パンの話になるとつい熱くなってしまうんですよね



小さくかわいらしいパンが作りたかったので、小さなパウンド型で焼いてみたら、かわいい~っ 普段かわいいものってあまり好きではないのですが、パンとケーキは別ですね。思いっきりキュートなもの結構好きです。

リンゴが中で高温になっているためか、焼き上がりはうずの中心からプハァ~っと蒸気があがります。写真の中央、蒸気が見えますか?



しっとりと裂ける具合が、ん~んいいですねぇ。さっとシナモンで煮たリンゴとレーズンが中から出てきて、ほのかな香りと甘みがこれまた絶妙にマッチ。お試しで5個作ったのですが、あっという間になくなりそうな勢いです。実は私も焼きたてを味見するつもりが、丸々1個完食 焼く前に上にぱらぱらとグラニュー糖を振り掛ければカリカリとした食感になって 今回はすっかり忘れて焼き上げてしまいました。。。



レシピ(5x10x5のパウンド型5台分)

<パン生地>
強力粉・・・200g
イースト・・・3.5g
砂糖・・・12g
スキムミルク・・・4g
卵・・・12g
ぬるま湯・・・120g

塩・・・3.5g
無塩バター・・・10g

<フィリング>
リンゴ・・・1個
レーズン・・・大さじ2
レモン汁・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2
シナモン・・・小さじ1/2

1.強力粉の半分とぬるま湯までをボールに入れ、木ベラでしっかりと混ぜる。
2.残りの強力粉と塩、バターを加え粉気がなくなるように混ぜる。
3.混ざったら台に取り出し、しっかりとこねる。表面がつるっとしたらこね上がり。
4.プラスチックのボールか、表面にショートニングを塗ったボールに、生地を丸めてとじ目を下にして1次発酵90分。
5.リンゴを8つ割りにし、いちょう切りにする。全てをあわせさっと強火で煮て冷ましておく。
6.型にショートニングを刷毛でたっぷりと塗っておく。
7.一次発酵の終わった生地の空気を抜き、ベンチタイム30分。
8.閉じ目を上にしてめん棒で四角く伸ばす。幅は、型を全部横に並べた長さと同じ位になるように。
9.フィリングを乗せ、くるくると巻き上げて閉じ目をつまむようにしっかりとつける。
10.カートで10個に分割し、渦が上になるように型に滑り込ませる。
11.2時発酵60分、卵を塗り、グラニュー糖をパラパラと振り、180度のオーブンで20~25分。
12.焼きあがったらすぐに型から出して冷ます。

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彼の仕事が変わって、朝5時起きの朝型生活になった話は以前しましたが、ちょっと気づいたことが・・・。よく考えたら私、寝る時間前と変わってないんですよね。なので朝型というか、ただ単に朝起きるのが早くなっただけで睡眠時間激減。昔は3日くらい寝ないでも仕事できたのに、今ではちょっとしたことでもすぐにクマが・・・あぁぁ 今日から早めに寝ることにします。


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