アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

バジルペースト

2007年08月31日 | Arizona


先日作ったバジルペーストです。育てているバジル、はっと気づいたら生い茂っている状態だったのでペーストにしました。材料すべてフードプロセッサーに入れて回すだけなので、バジルが沢山あるときはちょこちょこ作っています。パスタに絡めてもいいし、トーストしたフランスパンに塗っても美味しいし、ピザ生地にトマトソースの代わりとして使ってもいつもと違った感じに仕上がってオススメです。



レシピ(パスタ2人分)

バジル・・・20g
パセリ・・・10~15g
松の実・・・大さじ1.5
にんにく・・・1カケ
パルメザンチーズ・・・大さじ2~3
オリーブオイル・・・大さじ3
塩、黒コショウ・・・適量
サンドライトマトのオリーブ漬け・・・あればお好みで

1.松の実はフライパンでうっすら色づくまで乾煎りする。
2.バジルとパセリは洗って水を切っておく。
3.全てをフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまで回す。

我が家はにんにく大好きなので、にんにくパワーを欲しているときは2カケ入れる時もあります。



今日はパスタと絡めました。茹で上がったパスタに絡めるだけですが、その時少しだけ茹で汁を入れるとからみやすいかもしれません。いつもは入れないサンドライトマトが入ったせいか、今日のは特に美味しい!ぐんとお味がアップした感じです。トマトが安くて美味しい夏のうちに(夏、長いですけれどねここ。)またサンドライトマトも作っておこうかと思います。



この辺の家々のポストは皆この形です。道路に近いところにポストがぽつんと立っているタイプで、私的には正にアメリカの田舎というイメージなのでちょっと嬉しかったりします。我が家はシンプルなポストですが、土台をサボテンにしたりもっとデコレーションがかった物にしたりと色々手を加えている家もあります。

そしてこの赤くぴょんとポストについている札のようなもの、これは立てておくと「中に自分が出したい郵便物があるので持って行ってください。」というサインです。わざわざポストを探す必要がないのでとっても便利です。郵便物がなくなったりしないの・・・?と少し不安な感じもしますが大丈夫なようです。さすがに重要な書類は郵便局まで持って行きますけどね。



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果物たっぷりの杏仁どうふのシロップがけ

2007年08月29日 | Pastries


彼、ランチに冷たいデザートが食べられるのはなんだかとってもリッチな感じ?がして嬉しい様なので、以前作っていたくお気に入りだった杏仁どうふにしてみました。半分はランチで持って行けるようにタッパーに入れて、残りの半分はグラスで作りました。大きく作ってスプーンですくってもいいですが、なんだか最近一人分ずつ作りたい気分が続いています。

今回初めてゼラチンの替わりにアガーを使ってみました。アメリカにはベジタリアンが多く、動物性のゼラチンを使用したデザートだと食べてもらえないこともあるので、前回帰国したときに持参しました。でもついつい使い慣れているゼラチンに走って使うのは今回が初めてです。寒天とゼラチンのいいトコ取りといわれているアガー、食感はゼラチンをゆるーく使ったときのような感じで、寒天のようなサクサクとした感じは全くありません。ゼラチンのぷるるんとした食感はないのですが、つるんとした感じで結構イケます。常温でも固まるので、どこかに持っていくとき等には便利に使えそうです。



レシピ

<杏仁どうふ>
アガー・・・9g
牛乳・・・400cc
砂糖・・・40g*
杏仁霜・・・大さじ4杯

<シロップ>
水・・・200cc
砂糖・・・60g
果物・・・桃、キウイ、パイナップル、イチゴ、ぶどう等

1.アガーと砂糖を混ぜ合わせておく。
2.鍋に杏仁霜と牛乳を入れて火に掛け一煮立ちさせ、アガーと砂糖を混ぜ合わせたものを加え溶かす。
3.器に入れ、冷めたら冷蔵庫でしっかり冷やす。
4.果物はそれぞれ1.5センチ角ぐらいに切っておく。
5.シロップ用の水と砂糖を鍋に入れ、火に掛け砂糖が溶けたら一煮立ちさせる。
6.シロップが充分冷めてから、先に切った果物を加え冷蔵庫でよく冷やす。
7.果物とシロップをたっぷりかけていただく。

*私が買った杏仁霜(と思われるもの)は既にお砂糖が含まれているので、加えるお砂糖は若干少なめで作りました。通常の杏仁霜をお使いの場合は80g程度加えて下さい。



キンキンに冷やしておいた杏仁どうふ、外出から帰ってきて食べたらすーっと汗が引きました。甘すぎず、さっぱりと、鼻に抜ける杏仁の香りも良く、フレッシュフルーツも手伝って本当に美味しい!果物はその時あるもので何でも大丈夫です。ちなみに今日はパイナップル、洋ナシ、レッドプルーン、黒ぶどうを使いました。



こちらが私が購入した杏仁霜と思われるものです。アジアンスーパーをくまなく探しても日本で買うような杏仁霜は見つからず、代わりに見つけたのはこちら。でも最後の漢字がなんだか違うんですよね・・・。しかもこのままお湯を入れて飲むようなものみたいだし、その上アーモンドパウダーって書いてある・・・。よく見るとアーモンドの写真も載っているし、杏仁霜ってアーモンドの粉?いやいや、アーモンドの粉はアーモンドパウダーだし・・・と一人でもごもご考えてみたのですが、これ以外見つからなかったので少し不安に思いつつも買ってみました。でも使ってみると日本の杏仁霜とあまり変わらないのでは・・・という感じです。お砂糖が入っているので、お砂糖を少なく入れれば問題ないのかな、と。ちなみに気になったので、箱に書いてあるようにお湯を入れて飲んでみましたが、ウゲッという味です。次回帰国したら杏仁霜買って帰ろうかしら。


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メキシカンプレート

2007年08月27日 | Cooking


週末のランチ、久々にメキシカンプレートにしてみました。トルティーヤも大体いつも買ってあり、コリアンダーもライムも常備野菜なので思いついたときにできる超お手軽ランチです。トルティーヤは結構使えるアイテムで、ハム、チーズ、レタスやペースト等をくるくる巻いて食べたり、チップスにしたりと我が家では出番多しです。今日のトルティーヤは間にチーズを挟んでフライパンで焼きました。うっすら焦げ目が付くころにはチーズもトロリととろけているのでそのまま切ってプレートへ。熱々のうちにどうぞ!という感じです。

今日はブラックビーンズと合わせました。潰したにんにく、たまねぎと一緒に圧力鍋にかけて、水分を切った後少量の油を使って塩コショウで炒めるだけなのですが、なぜか美味しい一品です。もっともっと柔らかくして、ビーンペースト状にする方法もあるみたいですが、私は粒がきちんと残っているほうが好きかな。




レシピというほどでもないですが、こんな感じに作っていますという程度で・・・。

レシピ

豚肉(お好きなお肉で)
にんにく・・・1カケ
たまねぎ・・・1個
トマト・・・2個
ハラペーニョ・・・1個
ブイヨン・・・1/2個
香草・・・お好み
ライム・・・お好み
サワークリーム・・・お好み

1.フライパンに油をしき、にんにくを炒めて香りが立ったらお肉を炒める。
2.一旦器に空けて、油を足してたまねぎ、ハラペーニョを炒め、しんなりしたら先のお肉を戻し、乱切りトマトを加えてさっと炒めてブイヨンを加えて少し煮詰める。
3.塩コショウで味を調えて出来上がり。

お皿に盛ってから香草、ライム、サワークリームを添えます。途中まで食べてからサワークリーム忘れた!とあわててトッピングしたので、写真には写ってません・・・。今回はちょっと面倒でお野菜の数が少ないですが、お好きなお野菜を一緒に炒めていただいてOKです。



今日のハラペーニョは全然辛くなかったので、途中でカイエンヌペッパーをパラパラとしました。ほんの少しでも激辛だったりする場合もあるので注意してくださいね。辛すぎた場合は、ライム沢山搾ってサワークリーム多目にするといいですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・



今週末は家の近くで沢山ガレージセールがありました。その1つにエステイトセールが!ガレージセールは売りたい物を家の前に広げて売っている規模の小さいセールですが、エステイトセールは家全体を開放して一切合財売ります!とう感じの大規模なセールです。お宝品に遭遇する確率が高く、早めに出かけるのがお約束です。私は気づいたのがオープンから3時間後で、着いたときには既にかなりの人・・・。それでもかわいい小さなフライパンと、大きなジップロックに沢山詰まったミシン糸をゲットできました。フライパンはオーブンにも投入できて、そのまま食卓にも出せそうなかわいいタイプです。最近ちょっと縫い物をはじめてみた私にはぴったりのミシン糸セット!お高い糸も入っていたりしてかなりのお得感でほくほくしながら家に帰りました。フリマ好きの血が騒ぎます。


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おはぎ

2007年08月25日 | Pastries


食べたい食べたいとずっと思っていたおはぎ、やっと作ってみました。洋菓子も好きですが、和菓子は実はもっと好きです。お饅頭はそれほどですが、お餅系は本当に好き!草餅、豆大福・・・ん~ん、最高ですね。アメリカでもアジアンスーパーなどで日本で100円で売られているような大福が置いてありますが、これに手を出すくらいなら自分で作ってみせるわ!と勇んで小豆を買ってみたものの、なんとなくハードルが高くそれきりになっていました。和菓子はほとんど作ったことがないので、ついつい億劫になってしまいます。

たびたび襲ってくる和菓子の波が最高潮になった昨日、ついにあんこ作りに挑戦してみました。



小豆を茹でている時の匂いっていいですね~。もうそれだけで食べてもいないのに美味しーい!という感じです。お砂糖を入れてから一晩冷まして、それから水分なくなるまで煮詰めたので二日掛かりでしたが、もう味見のスプーンがとまらないほど美味しいあんこに仕上がりました。出来立ての温かいあんこ、病み付きになりそうです。難しいと思っていたあんこ作りも意外と簡単で、あれ?これだけ?という感じでした。こし餡だと手間が増えそうですが、私はつぶ餡の方が好きなのでちょうどいいかな。

ただ、びっくりしたのがお砂糖の量。250gの小豆に対して220gのお砂糖を入れました。あんこだけ食べたときは甘いかな・・・と思ったのですが、おはぎにしたら「もっと甘くても良いかも・・・」と思ってしまった自分が怖い・・・。とすると、甘いと感じるおはぎのあんこにはどれだけのお砂糖が使われているのでしょうか・・・。お汁粉ってあんこにする前の状態のことなのでしょうか。美味しい美味しいとごくごくお替りした場合も大変なことですね。



母と何回か作ったことがあるおはぎ、かすかな記憶を呼び起こして形にしてみました。こんな感じで良いのかな・・・と。



少しご飯が厚くあんこの量が少なかったような気もしますが、一人で大興奮で一気に2つぺろりと食べてしまいました。もう1ついきたかったくらいです。4個ずつ合計8個できたのですが、彼は和菓子系は苦手なので食べるのは私のみです。太りそう・・・。まだまだあんこが残っているので、このおはぎ食べ終わったら今度は大福作ってみようかしらと思っています。和菓子で感動し合えるお友達、早く作らなくてはです。


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苺のブラマンジェと我が家の写真

2007年08月23日 | My Home


ツーソンでも暑い日が続いています。アリゾナは「砂漠&灼熱」のイメージが強いですが、ここツーソンは高度が高いせいか実は朝晩は涼しかったりします。それでも太陽はやはり強いので日が出るとやはり暑いですね。なんだかここ数年でほくろの数が倍になったような気がしてなりません。

冷たいデザートが作りたくなり、オーガニックの苺も安く手に入ったので苺のプラマンジェを作りました。ミルキーなゼリーの上に、たっぷりとかかった苺ソースの相性もぴったり。つるんと食べられるさっぱりとしたデザートです。



スプーンを入れると甘酸っぱい苺のソースが流れ、見た目にもなんだか涼しい感じです。牛乳を温めて砂糖を溶かして冷やすだけ・・・そのくらいの簡単さですが、なんとなくオシャレでとても美味しい!夕食後のデザートで彼、2つ食べてました。

レシピ

牛乳・・・400cc
ゼラチン・・・大さじ1
エバミルク・・・70cc
砂糖・・・80g

苺・・・250g
レモン汁・・・大さじ1~2
砂糖・・・大さじ3~4

1.苺はたてに4から6等分に切り、レモン汁と砂糖を加えて混ぜておく。
2.ゼラチンは大さじ3の水でふやかしておく。
3.鍋に牛乳と砂糖80gをいれ、弱火にかけ砂糖が溶けたらゼラチンを加え、日から下ろし完全にゼラチンが溶けたらエバミルクを加える。
4.器に3.を流しいれ冷蔵庫で冷やし固める。
5.固まったら苺のソースをたっぷりかけて食べる。



いつもは大きな型で作って食べる度に取り分けるように作るのですが、今回は一人分ずつ分けて型に入れてみました。パーティーなどでは味見したいだけの人とかもいるので大きく作った方が便利ですね。今日はお弁当のデザート用に小さなタッパーにも入れてみました。ゼラチンを使って固めているので、持っていくときはアイスノン密着です。



家の外回りはなんとかほぼ完了したものの、中はまだまだこのような状態です。要所要所で市のチェックが入るので、勝手に進めるわけにはいかないようです。



今まで外壁だったレンガ部分。



我が家もようやく洗濯機のある生活になりました。そう、今まではコインランドリーを使っていたのです。近くにあるのですが、アメリカのコインランドリーはなんとなーくよろしくない風の方々や危険風な方々のたまり場と化している場合も多く、使用するのをためらいたくなる場合も多いのです。増築部分に仮設置でまだ壁もタイルも張られていない状態ですが、3ヶ月に及ぶコインランドリー生活から脱出できただけで感動です。しかもこの洗濯機、最新型のお高いものなのですがフロアモデルセールにタイムセールが加わって、ベーシックな洗濯機よりも安い値段で入手できました!こういうの嬉しいですよね~。

ですが、まだ配水管をきちんと設置していないので排水垂れ流し・・・。だからというわけではないのですが、ナチュラル素材の洗剤を購入しました。日本で言う粉石鹸の液体版になるのでしょうか。彼は合成洗剤の匂い大好きで、乾燥機にかけるときアメリカでよく使用される、柔軟剤がしみ込んだシートも大好きです。私はその化学的な匂いにオエッとなってしまいますが・・・。私も働いていたときは掃除洗濯は彼の分担だったので彼の好みで洗剤が使われていました。今はすべて私がやっているので、洗剤等も私好みに徐々にシフトしてきています。

まだ乾燥機はないのですが、物干し竿文化ではないので物干し竿売ってません。室内干しですが、乾燥機と違ってバリッと乾く感じいいですね~。太陽の匂いはしませんが、これぞ正に洗濯物という感じで結構気に入っています。家が完成したら物干し竿作ってもらおうかなと思っています。



こちら家の鍵です。アメリカのドアは大抵初めから二重鍵になっているのですが、ドアノブの鍵はドアが開いている状態で鍵をかけてバタンとドアを閉じれば鍵がかかってしまうタイプです。ボーっととしていると鍵を持たずに閉めてしまう=締め出される可能性大です。特にこのドアから出るときは洗濯物をするときくらいなので、そんな時は車のキーもお財布も何も持ってない状態の上、そのまま公道を歩くのは・・・なんていう格好のときもあります。無意識で鍵をかけて締め出されたらどうしよう・・・。と毎回ヒヤヒヤしていたのですが、これで解決です。ここから出るときは必ず首から鍵をかけるようにしています。


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しっとりバナナマフィン

2007年08月21日 | Pastries


バナナ、我が家では切らさず買っています。1週間に1度に3~4本まとめて買うのですが、一気になくなってしまうときもあればだらだら延々に残っていて、はっと気づくとヒョウ柄を通り越して真っ黒でふにぁ~となってしまっている時もたまにあります。大抵は手遅れになる前に皮を剥いて冷凍しておいて、後々フルーツジュースを作るときに便利に使ったりしているのですが、そんなバナナが冷凍庫になんだか山盛り・・・。そんな訳で今日はバナナマフィンにしてみました。

中にもバナナたっぷり入り、バターもしっかり使っているので美味しいですよ~。え?ヘルシー?興味ないですね。(笑)



バナナマフィンはやはり混ぜるだけ・・・でないとですよね。このレシピもワンボールで混ぜて焼くだけのお手軽マフィンです。焼きたての回りが少しさくっとしている状態も美味しいし、時間が経ってし~っとりした感じもまたイケます。朝食のパンがない・・・なんていうときにもさっと焼けるのでうってつけです。



レシピ(直径6x高さ4センチのマフィン型5個分)

バナナ・・・150g(1本半程度)
薄力粉・・・100g
バター・・・85g
ブラウンシュガー・・・10g
砂糖・・・45g
卵・・・大1個
ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

1.分量のバナナのうち50g程度をトッピング用に取り、残りはフォークなどでつぶしておく。
2.粉とベーキングパウダーはあわせて振るっておく。
3.バターは常温に戻してクリーム状にし、砂糖、ブラウンシュガーと合わせてすり混ぜる。
4.白っぽくなったら卵を一度に加え、ハンドミキサーでふわっとした状態になるまで5分ほど混ぜる。
5.バナナを加え全体をざっと混ぜ、ふるった粉を2回に分けて加えて切り混ぜる。
6.マフィン型に入れ、5等分に切ったトッピング用のバナナをギュッと上から生地に埋め込むようにのせる。ただのせただけだと、焼いている途中に横にずり落ちてしまいます。
7.160度のオーブンで25分程度焼く。

お好みでブラウンシュガーの割合を増やしても、レモンを加えてもいいですね。ラム酒ももちろんです。



先日から急に食べたくなった甘食、ネットで検索したらいろいろレシピ出てきました。早速作ってみたのですが、惨敗~。なんだか固いホットケーキみたいなのが焼きあがってしまいました。形もなってないし、お味もイマイチということでさようならです。半量で作ってみてよかった・・・。食べたいものができるまでやってみます。


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バターロール

2007年08月19日 | Bread


久々のふわふわパン、バターロールを焼きました。前からどうしても食べたかった卵サンドもこの機会に。ゆで卵とパセリにマヨといたって普通の卵サンドですが、こういったものはアメリカではないので、なんだかとっても懐かしい感じです。こちらのサンドイッチは肉・野菜・マスタード等をどーんとベーグルにはさんでもりもり食べる系です。日本のやわらかいパンに挟まれたやさしい具のサンドイッチ、時々恋しくなります。よく考えたらバターロールもアメリカにはないですね。

日本のパンのことを考えたら、なんだか急に甘食が食べたくなってきました。こんもりした形と、口の中の水分が取られていくようなぽそぽそした食感、ほのかに甘くて牛乳が欲しくなるアレです。日本にいたときだって大して食べていた訳ではないのですが、ないと思うと食べたくなってしまいます。甘食も自分で作れるかしら。



もう少し焼き色がついて欲しかったなとも思いますが、食べるときにはまたトースターで軽く焼くのでまぁいいのでしょう。焼いているときもやさしいパンの香りがキッチンに漂い、彼も匂いに釣られてキッチンをフラフラ。バターたっぷり、牛乳使用の配合なので、ふんわりミルクの香りがします。



全部で8個焼きましたが、食事に、おやつに食べてあっという間になくなってしまいました。また焼こうかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・

最近私のパソコンの調子がまた悪くなり息も絶え絶えだったところに、彼のパソコンが壊れました。修理も考えたのですが、すでに4年以上経っているし修理費も予想以上に掛かりそうだったので思い切って新しいパソコン購入しました。私、何でも買う前にリサーチしないと気がすまないタイプなので、パソコンショップに通い、ネットで研究を積みようやく機種決定&購入したのはいいのですが、当然のごとく手持ちのウイルスソフトを導入したらインターネットの調子は悪いわ、レスポンスは遅いわでイライラ絶頂です。返品も考えましたが、これまたいろいろ調べてみたら私のウイルスソフトは新バージョンのWindowsには使えないとのこと。買って早々リカバリし、ようやく正常に機能してくれるようになりました。新しいパソコンっていいですねぇ。もうサクサク 我が家もやっとワイヤレスになったので、必要もないけれどパソコン持参でスタバに行ってみたい気がします。



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ライムタルトとカンパーニュ

2007年08月17日 | Pastries


しばらく前から彼にリクエストされていたレモンタルト、あまりにも簡単なのでいつでも出来るからまた別の機会に・・・と思っているうちに気づいたらあっという間に数ヶ月経っていました。前々から次に作るときはライムを使って・・・と思っていたので、以前作ったレモンタルトのレモンをライムに替え、その他は全て同じ配合同じ作り方です。ミントの葉も同じもの。以前植えたミントが引越し後も生き延び、今では採っても採ってもなくならないくらい生い茂っています。



今回は長方形の型で作りました。もっとあると思っていたライム、冷蔵庫に3つしかなく絞れたのは必要な分量の半分。なので急遽半分の大きさで作ることにしました。型は底が9x18センチの食パン型使用です。出来上がったタルトを4センチ四方くらいに切ると、またなんだか見た目が変わって新鮮になりました。



これぞ正に甘酸っぱ~いお菓子です。甘味はコンデンスミルクのみで卵黄使用なのでとっても濃厚。お砂糖なしでゆるく生クリームが更に濃厚さを手伝い、添えたミントのパンチが口の中に広がります。これまたバターたっぷりで仕上げたグラハムクラッカー台との相性もよく、簡単だけれども美味しいスイーツです。ただ、もっとライム風味になるのかな・・・と期待していたのですが、レモンと味は変わらないかも・・・。



実は私、ほんのり緑がかったライムタルトを想像していました。もちろんライムが緑だからと単純な理由なのですが、よくよく考えてみるとライム果汁もレモン果汁も色はほとんど変わらないのですよね。レモンタルトの色が黄色なだけに、レモン=黄色、ライム=緑のタルトと勝手に思い込んでいました。タルトの黄色はレモンからではなく、卵黄からだったのですね・・・。



今日は捏ねないパンを焼いてみました。生地をたたんで2時発酵させる際にコルプ型を使い、くっつかないようにと念入りに打ち粉をしたら真っ白になってしまいました 明らかに打ち粉のしすぎです。捏ねないパンはどうしても高さが出ないので、2時発酵を長めに3時間ほど取ったのですが、意味がなかった模様。クープもあまり開かなかったし、最近感動続きだったルクルーゼ焼きに倦怠期?がやってきた感じです。



生地を混ぜ合わせた段階で、クランベリー軽くクロースとしたひまわりの種を入れてみました。いつもレーズンとくるみの組み合わせばかりだったので、何か違ったものを・・・と思ったのですが、んー、いまいち?(笑)発酵中も焼成中もひまわりの種のいい香りが漂っていたのですが、焼きあがったパンは想像していたものとかなり違うものになってしまいました。むっちりとしていて瑞々しく、不味くはないのですが、わざわざ作らなくてもいいかな・・・という味です。やはりレシピは偉大ですね。最近自己流の配合に走りすぎていたので、ここで初心に戻ってレシピ通りの配合で作っていこうと思います。


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バタークリームアイシングドーナツとカンパーニュ

2007年08月15日 | Bread


彼、朝晩の自転車通勤でかなり運動しているせいか、最近夕食後「甘いものが食べたい。」(日本語で)と言うようになりました。リクエストはこちらです。オールドファッションドーナツに彼が子供のときによく作ってもらって食べたというバタークリームアイシングのせ。レシピはおばあちゃまから伝わっているらしく、彼の妹から入手しました。以前作ったときはアイシングをうっすら塗っただけだったのですが、彼が食べたいのはそういうのではなく、どか~んとたっぷりかかったドーナツなようなのでそのとおりにしてみました。なんだか甘そうに見えますよね。はい、むせ返るほど甘いです。(笑)

一口目はものすごく甘く感じるのですが、バターとミルクが入ってコクのあるアイシング、実は結構美味しかったりします。「うわっ甘っ。」と言いながらも1つ食べてしまう・・・みたいなそんな感じです。なんだかんだ言いながらも、手に付いたアイシングを舐めてしまう・・・みたいな。私もアメリカンな味に慣れてきたのでしょうか。



レシピ(アイシング)
ドーナツのレシピはこちらです。

粉砂糖・・・100g
バター・・・25g
バニラエッセンス・・・10滴
牛乳・・・大さじ2

1.バターを室温に戻しクリーム状にしてから粉砂糖をバニラエッセンスを加えて混ぜる。
2.牛乳を少しずつ加えてトロっとした濃度になるまでホイッパーで混ぜる。一度に牛乳を加えてしまうと多すぎる場合があるので気をつけてください。

帰宅するなりぺろっと2つ食べていました。そして寝る前(!?)にもう2つ。もちろん飲み物は牛乳です。粉砂糖の箱にも似たようなレシピがのっているので、多分非常にアメリカ人ウケする味なのだと思います。しかもこのレシピ、実はオリジナルレシピの1/3量です。普通?の量はこの3倍!一体どれだけ食べるんだ!って感じですよね。



またルクルーゼで焼いてみました。自分でも惚れ惚れするようなパン(笑)が焼けるのでなんだ嬉しくなってしまいます。多少成型が上手くいかなくても、クープがぎこちなくても、ルクが何とかしてくれるわ と頼もしい存在です。

中力粉・・・200g
全粒粉・・・50g
ライ麦粉・・・50g
イースト・・・4g
塩・・・5g
バター・・・10g
水・・・200g

一次発酵・・・60分
パンチ・・・30分
ベンチタイム・・・15分
最終発酵・・・45分
焼成・・・220度、30分

パンの保存はいつも適当にビニール袋に入れたりしているのですが、今度こういう感じに包めるような帆布の袋、作ってみようかな・・・。



自然粉の量を33%にしたので、香り高いパンになりました。ライ麦と全粒分は半分ずつにしたのですが、ライ麦の香りの方が断然勝っています。いっそのこと、次回はライ麦のみ使用してみようかと思っています。ただ・・・気泡が・・・ない。見た目がいい感じなだけにとても残念です。次回は水分量をぐっと増やしてトライしてみます。


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彼のお弁当

2007年08月13日 | Lunch Box


今日の彼のお弁当です。よほどラッキーな環境に職場がない限り、ランチを外食でまかなおうとすると選択肢はファーストフードのみということが多いアメリカでお弁当は必須です。電子レンジで温めるのが基本なので、サラダやフルーツは別入れです。

メニューはチリ、玄米ご飯、アボガドのダイスサラダ、フルーツ(ぶどう、オレンジ、マンゴー)、野菜スティック(にんじん、ラディッシュ)、ガトーショコラ

野菜スティックはたまに別の場所で食べることもあるようなので、ジップロックに入れることが多いです。日本で働いていた頃、外人さんがサンドイッチ等をジップロックに入れて持参するのを目にする度に「ふふふ、外人って感じ。」などと思っていたのですが、今や私も同じようなジップロックの使い方なぁとフと感じました。

昔はガラスの器やら色々使っていたのですが、今は自転車通勤なのでなるべく軽く・・・ということで全てタッパーに入れるようにしています。そして素晴らしいのがこの3つの仕切りがついたタッパ!ガレージセールで手に入れたタッパーウエアーなのですが、本当に使いやすいのです。まず漏れないし、おかずの汁がごはんにしみず、厚さ2.5センチと薄いのでレンジでもすぐに温まります。フルーツもごちゃまぜにならずスッキリと持たせられるのでものすごく重宝しています。多分今買おうと思っても売ってないのではないでしょうか。


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